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[session-descriptor] --> [コンフィグレーション]

タスク 関連マニュアル 属性

概要

このタブでは、HTTP セッションのパラメータをコンフィグレーションします。

タスク

新しい Web アプリケーションまたは Web サービスのコンフィグレーション

Web アプリケーション デプロイメント記述子エディタの使用方法

関連マニュアル

(インターネット接続が必要です)

session-descriptor 要素

属性

属性の表示名

説明

値の制約

[URLRewritingEnabled]

URL 書き換えを有効にする。これによって、セッション ID が URL にエンコーディングされ、クッキーがブラウザで無効の場合にセッション トラッキングが実行される。

属性 : URLRewritingEnabled

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[IDLength]

セッション ID のサイズ。最小値は 8 バイト、最大値は Integer.MAX_VALUE。WAP アプリケーションを作成する場合、WAP プロトコルはクッキーをサポートしていないため、URL を書き換える必要がある。また、一部の WAP デバイスでは、URL の長さに 128 文字(パラメータも含む)の制限がある。この制限によって、URL 書き換えで転送できるデータ サイズが限られる。パラメータ用の領域を確保するには、WebLogic Server でランダムに生成されるセッション ID のサイズをこのパラメータで制限する。

属性 : IDLength

デフォルト値 : "52"

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[CookieComment]

クッキー ファイル内のセッションをトラッキングするクッキーを識別するコメントを指定する。このパラメータを設定しない場合、デフォルトは「WebLogic Session Tracking Cookie」。アプリケーションに対して、特定の名前を指定できる。

属性 : CookieComment

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[CookieDomain]

クッキーが有効になるドメインを指定する。たとえば、CookieDomain を .mydomain.com に設定すると、.mydomain.com ドメイン内のサーバにクッキーが返される。ドメイン名には少なくとも 2 つのコンポーネントが必要である。名前を com または net に設定すると無効になる。このパラメータを設定しない場合、デフォルトは、クッキーを発行したサーバのドメイン。

属性 : CookieDomain

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[CookieMaxAgeSecs]

セッション クッキーの有効期間(秒単位)。この時間が経過すると、クッキーはクライアントで期限切れになる。値が 0 の場合、クッキーはすぐに期限切れになる。最大値は Integer.MAX_VALUE で、クッキーは永久に期限切れにならない。-1 に設定した場合、クッキーはユーザがブラウザを終了すると期限切れになる。

属性 : CookieMaxAgeSecs

デフォルト値 : -1

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[CookieName]

セッション クッキー名を定義する。設定しない場合、デフォルトは JSESSIONID。アプリケーションに対して、特定の名前を指定できる。

属性 : CookieName

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[CookiePath]

ブラウザによるクッキーの送信先のパス名を指定する。このパラメータを設定しない場合、デフォルトは / (スラッシュ)。デフォルト値では、ブラウザは、WebLogic Server で指定されているすべての URL にクッキーを送信する。マップ対象を絞り込んだパスを設定し、リクエスト URL を、ブラウザがクッキーを送信するものに限定できる。

属性 : CookiePath

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[InvalidationIntervalSecs]

WebLogic Server が、タイムアウトの無効なセッションに対してハウスクリーニング チェックを実行してから、古いセッションを削除してメモリを解放するまでの待ち時間(秒単位)。このパラメータを使用すると、トラフィックの多いサイトで WebLogic Server の動作を最適化できる。最小値は毎秒(1)。最大値は、週に 1 回(604800 秒)。このパラメータを設定しない場合、デフォルトは 60 秒。

属性 : InvalidationIntervalSecs

デフォルト値 : 60

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[JDBCConnectionTimeoutSecs]

WebLogic Server が JDBC 接続をタイムアウトするまでの待ち時間(秒単位)。

属性 : JDBCConnectionTimeoutSecs

デフォルト値 : 120

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[PersistentStoreCookieName]

クッキーベースの永続性に使用するクッキーの名前。

属性 : PersistentStoreCookieName

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[PersistentStoreDir]

WebLogic Server がセッションを格納するディレクトリ パス。ディレクトリ パスには、temp ディレクトリの相対パスか絶対パスのどちらかを使用。temp ディレクトリは、Web アプリケーションの WEB-INF ディレクトリ下に生成されたディレクトリか、コンテキスト パラメータ javax.servlet.context.tmpdir で指定されたディレクトリ。各セッションのサイズに有効なセッション数をかけたサイズを保存できるだけのディスク スペースを確保する必要がある。PersistenceStoreDir に作成されたファイルを見ると、セッションのサイズがわかる。各セッションのサイズは、シリアライズされたセッション データの変更のサイズによって異なる。このディレクトリを複数サーバ間での共有ディレクトリにすると、ファイル永続セッションをクラスタ対応にできる。このディレクトリは手動で作成する必要がある。

属性 : PersistentStoreDir

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[PersistentStorePool]

永続ストレージに使用される JDBC 接続プールの名前を指定する。

属性 : PersistentStorePool

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[PersistentStoreType]

永続ストレージの方法を次のいずれかに設定する。
memory : 永続セッション ストレージを無効にする。
file : ファイルベースの永続性を使用する。
jdbc : データベースを使用して永続セッションを保存する。
replicated : memory と同じだが、セッション データはクラスタ化されたサーバ間でレプリケートされる。
cookie : すべてのセッション データはユーザのブラウザ内のクッキーに格納される。

属性 : PersistentStoreType

デフォルト値 : "memory"

有効な値 :

  • "memory"

  • "file"

  • "replicated"

  • "jdbc"

  • "cookie"

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[PersistentStoreTable]

属性 : PersistentStoreTable

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[CookiesEnabled]

セッション クッキーの使用はデフォルトで有効になっているが(推奨)、このプロパティを false に設定して無効にすることも可能。

属性 : CookiesEnabled

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[TrackingEnabled]

属性 : TrackingEnabled

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[TimeoutSecs]

WebLogic Server がセッションをタイムアウトするまでの待ち時間(秒単位)。最小値は 1、デフォルト値は 3600、最大値は MAX_VALUE で指定した整数値。

属性 : TimeoutSecs

デフォルト値 : 3600

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[ConsoleMainAttribute]

WebLogic Server Administration Console でセッション モニタを有効にした場合、このパラメータを、モニタされた各セッションを認識するためのセッション パラメータの名前に設定する。詳細については、「WebLogic Server ドメインのモニタ」を参照。

属性 : ConsoleMainAttribute

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい



 

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