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互換性について

BEA WebLogic Server 7.0 の互換性について

BEA では、永続的データ、生成されるクラス、および API の互換性について、WebLogic Server 7.0 と WebLogic Server 6.1 間の、バイナリおよびソースレベルでの互換性をサポートしようと考えています。ただし、完全な互換性を維持することができない場合もあります。不整合が起きた場合については、そのような場合について、この互換性情報を詳しく説明します。 『BEA WebLogic Server 7.0 へのアップグレード』 に詳しく説明しています。

永続的データの互換性

WebLogic Server 7.0 では、コンフィグレーション ファイル、デプロイメント記述子、JMS メッセージなどの WLS 6.1 永続データ ストレージを変更する必要はありません。

生成されるクラスの互換性

WebLogic Server 7.0 では、アプリケーションを再コンパイルしてクラスを新しく生成する必要はありません。

API の互換性

WebLogic Server 7.0 にデプロイされる WLS 6.1 アプリケーションは変更しなくても動作します。 API メソッドの動作は、仕様への適合や不具合の修正を目的として変更されたために、従来と異なるものがあります。特定の状況では、これらの変更によってアプリケーションの動作が変わる可能性があります。

プロトコルの互換性

WebLogic Server 7.0 と WebLogic Server 6.1 間の互換性は、以下のシナリオでサポートされています。

  • WebLogic Server 6.1 クライアントは、IIOP、t3、t3s、http、https を使って WebLogic Server 7.0 サーバがホストする RMI ベース アプリケーションを呼び出すことができます。JMS アプリケーションは、t3、t3s、http、https を使って呼び出すことができます。
  • WebLogic Server 7.0 クライアントは、IIOP、t3、t3s、http、https を使って WebLogic Server 6.1 サーバがホストする RMI ベース アプリケーションを呼び出すことができます。JMS アプリケーションは、t3、t3s、http、https を使って呼び出すことができます。
  • WebLogic Server 7.0 web サーバ プラグインは、6.1 サーバにプロキシできます。

注意

  • 1 つの管理ドメインで複数バージョンの WebLogic Server を使うことはサポートされていません。
  • 管理サーバが管理対象サーバと同じまたはそれ以上のサービスパックレベルであれば、管理ドメイン内のサーバが異なるサービスパックレベルでも構いません。
  • クラスタ内のすべてのサーバは、同じサービスパックレベルである必要があります。