BEA ホーム | 製品 | dev2dev | support | askBEA
 ドキュメントのダウンロード   サイト マップ   Glossary 
検索

コンフィグレーション リファレンス

 Previous Next Contents Index PDF で侮ヲ  

COM

 


説明

この Bean は、COM のサーバ全体のコンフィグレーションを表します。

 


構文

<COM
ApartmentThreaded=( "true" | "false" )
MemoryLoggingEnabled=( "true" | "false" )
NTAuthHost="String"
Name="String"
NativeModeEnabled=( "true" | "false" )
Notes="String"
PrefetchEnums=( "true" | "false" )
VerboseLoggingEnabled=( "true" | "false" )
/>

 


親要素

 


属性

表5-1 COM の属性

属性

説明

指定できる値とデフォルト値

ApartmentThreaded

COM をネイティブ モードで初期化するためのフラグを設定する。デフォルトでは、jCOM は COINIT_MULTITHREADED_FLAG を使用して COM を初期化する。 ネイティブ モード時にサーバが「Class Not Registered Message」というログを記録する場合、このプロパティを設定する (COINIT_APARTMENTTHREADED)。

Administration Console のフィールド表示 : [アパートメント スレッド]

必須 : いいえ

デフォルト値 : false

MemoryLoggingEnabled

メモリ使用状況のロギングを有効にする。

Administration Console のフィールド表示 : [メモリ ログを有効化]

必須 : いいえ

デフォルト値 : false

NTAuthHost

クライアント認証用のプライマリ ドメイン コントローラのアドレス。このプロパティを設定しない場合、COM クライアントは認証されない。

Administration Console のフィールド表示 : [NTAuth Host]

必須 : いいえ

Name

このコンフィグレーションの名前。WebLogic Server では MBean を使用してコンフィグレーションを実装および保持する。

必須 : いいえ

NativeModeEnabled

ネイティブ DLL を使うと、Java オブジェクトが COM オブジェクトと対話できる。Windows でのみサポートされる。

Administration Console のフィールド表示 : [ネイティブ モードを有効化]

必須 : いいえ

デフォルト値 : false

Notes

このコンフィグレーションの説明として任意に入力できる情報。

必須 : いいえ

PrefetchEnums

一部の COM メソッドは、COM VariantEnumeration 型を返す。 java2com ツールは、返された型を標準 Java java.lang.Enumeration に自動的に変換する。しかし、これは完全な一致とはならない。COM Enumeration には hasMoreElements() 呼び出しに相当するものがないからである。 クライアントは、NoSuchElementException が発生するまで nextElement を呼び出し続ける必要がある。このプロパティを設定すると、jCOM はバックグラウンドで次の要素をプリフェッチして、hasMoreElements が呼び出されたときに正しい値を返す。

Administration Console のフィールド表示 : [列挙子のプリフェッチ]

必須 : いいえ

デフォルト値 : false

VerboseLoggingEnabled

冗長なロギングを有効にする。

必須 : いいえ

デフォルト値 : false

 

Back to Top Previous Next