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[JDBC 接続プール] --> [モニタ]

タスク     関連トピック

概要

[JDBC 接続プール|モニタ] タブでは、選択した接続プールの各デプロイ済みインスタンスの状態に関する情報を参照できます。つまり、接続プールのデプロイ先になっているサーバごとに、接続プールに関する現在のステータス情報を確認できます。デフォルトでは、情報テーブルには以下の列があります。[このビューをカスタマイズ] をクリックすると、表示列を追加できます。

[サーバ]—接続プールのデプロイ先となっているサーバ。

[状態]—接続プールの現在の状態。接続プールの状態は、接続プールが正常 ([RUNNING]) であるか、または異常 ([UNHEALTHY]) であるかを判別する接続テストによって決められます。[状態] の値を有意義なものにするには、接続テスト (作成時のテスト、予約時のテスト、解放時のテスト、または定期的なテスト) を有効にしておく必要があります。接続プールの状態は、以下のいずれかになります。

[接続数]—接続プールのこのインスタンスからの現在使用されている物理データベース接続の数。

[待ち]—現在、接続待ちの状態にあるアプリケーション要求の数。

[使用不可数]—接続がテスト中か、更新中であるために、アプリケーションで現在使用できない接続の数。

その他のカラムには、次のようなものがあります。

[アクティブ接続平均数]—JDBC 接続プールのこのインスタンスにおけるアクティブな接続の平均数。

[接続遅延時間]—物理データベース接続の作成にかかる平均時間 (ミリ秒単位)。この時間は、接続プール内のすべての物理データベース接続の作成にかかる合計時間を、作成される接続の合計数で除算したものとして計算されます。

[最大接続数]—接続プールがインスタンス化されて以来の、接続プールのこのインスタンスにおいてアクティブなデータベース接続の最大数。アクティブな接続とは、アプリケーションによって使用されている接続です。

[最大総数]—接続プールがインスタンス化されて以来の、接続プールのこのインスタンスにおいて作成されたデータベース接続の総数。

[現在の容量]—接続プールのこのインスタンスにおけるデータベース接続の現在の数。この数には、利用可能な接続、アプリケーションによって使用中の接続、およびテストには使用不可の接続が含まれます。

[ドライバ バージョン]—接続プール内の物理データベース接続で使用される JDBC ドライバのバージョン。ドライバは、ドライバ クラス名の後にドライバのメジャー リリース番号、およびマイナー リリース番号を付けて表示されます。

[再度接続失敗数]—接続プールのこのインスタンスがデータベースへの接続の更新を試みて失敗した回数。失敗が生じるのは、データベースが使用不可の場合またはネットワークに障害が発生した場合です。

[最大使用不可数]—接続プールがインスタンス化されて以来の、接続プールのこのインスタンスにおける使用不可の接続の最大数。

[最大容量]—この接続プールが保有できるデータベース接続の最大数。

[最大待ち時間 (秒)]—接続プールがインスタンス化されて以来、接続プールのこのインスタンスからの接続をアプリケーションが待機した最大秒数。

[最大待ち]—接続プールのこのインスタンスからの接続を現在待機中のアプリケーション要求の最大数。

タスク

JDBC 接続プールのモニタ

JDBC 接続プールの作成とコンフィグレーション

関連トピック

JDBC 接続プールの管理

接続テストのオプション

 

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