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[アプリケーション スコープの JDBC 接続プール] --> [コンフィグレーション] --> [記述子]

タスク     関連トピック     属性

概要

アプリケーションを展開されたアーカイブとしてデプロイした場合、[記述子] タブでアプリケーション スコープの接続プールの属性を表示したり編集したりできます。アプリケーションをアーカイブ ファイルとしてデプロイした場合は、このページで属性を表示したり変更したりすることはできません。

タスク

アプリケーション スコープの接続プール属性のコンフィグレーション

関連トピック

アプリケーション スコープの JDBC データ ソースと JDBC 接続プール

アプリケーションおよびモジュールのデプロイメント

JDBC 接続プールのコンフィグレーション

属性

属性の表示名

説明

値の制約

[初期容量]

接続プールの作成時に作成する物理データベース接続の数。

最小値 : 0

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 1

動的 : はい

[最大容量]

この接続プールが保有できる物理データベース接続の最大数。JDBC ドライバおよびデータベース サーバによっては、可能な物理的接続の数が制限されている場合もある。

最小値 : 1

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 15

動的 : yes

[増加容量]

接続プール容量の拡張単位となる増加量。サービス要求に提供するための利用可能な物理接続が他にないとき、接続プールはこの数の物理データベース接続を追加作成して、それらを接続プールに追加する。接続プールは MaxCapacity で設定された物理接続の最大数を超えない。

最小値 : 1

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 1

動的 : はい

[縮小可]

トラフィックの増加時に作成された接続が未使用であることが検出されたときにプールが InitialCapacity の値まで縮小できるかどうかを示す。

縮小する場合、接続数は初期容量または現在使用中の接続数のうち大きい方の値に減少される。

デフォルト値 : true

有効な値 :

  • true

  • false

動的 : はい

[Shrink Frequency Seconds]

要求に合わせてインクリメンタルに容量が増大した接続プールを縮小するまでの待機秒数。接続プールを縮小するには、ShrinkingEnabled が true に設定されている必要がある。

単位 : 秒

最小値 : 0

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 900

動的 : はい

[最大使用不可数]

接続の更新などの目的で (アプリケーションで) 使用不可にできるプール内の接続の最大数。バックエンド システムが使用不能になっている場合、ここで指定した値はプールの制御以外の要因で超過する可能性がある。0 (デフォルト値) に設定した場合、この機能は無効になる。

最小値 : 0

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 0

動的 : はい

[Highest Num Waiters]

プールからの接続の予約を待機しながら同時にブロックできる接続要求の最大数。

最小値 : 0

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 2147483647

動的 : はい

[Check On Create Enabled]

選択した (true に設定した) 場合、WebLogic Server は接続の作成後に接続をテストしてから、アプリケーションで使用可能な接続のリストに追加する。このテストを行うと、接続の作成に短い遅延が生じるが、アプリケーションでは有効な接続を確実に受け取ることができる。TableName を指定する必要がある。

デフォルト値 : false

有効な値 :

  • true

  • false

動的 : はい

[Check On Reserve Enabled]

選択した (true に設定した) 場合、WebLogic Server は接続をテストしてからアプリケーションに提供する。このテストを行うと、プールからの接続要求に応答するまでに短い遅延が生じるが、アプリケーションでは有効な接続を確実に受け取ることができる。

TableName を設定する必要がある。

デフォルト値 : false

有効な値 :

  • true

  • false

動的 : はい

[Check On Release Enabled]

選択した (true に設定した) 場合、WebLogic Server は接続をテストしてから接続プールに返す。プール内のすべての接続がすでに使用中で、かつクライアントが接続を待機している場合、接続のテスト中はクライアントの待機時間がやや長くなる。解放時のテストを有効にするには、TableName 属性を設定する必要がある。

デフォルト値 : false

有効な値 :

  • true

  • false

動的 : はい

[Inactive Connection Timeout Seconds]

予約された接続が強制的にプールに解放されるまで、接続が非アクティブになっている秒数。0 (デフォルト値) に設定した場合、この機能は無効になる。

単位 : 秒

最小値 : 0

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 0

動的 : はい

[Connection Reserve Timeout Seconds]

プールから接続を予約する呼び出しがタイムアウトになるまでの秒数。-1 に設定した場合、呼び出しはタイムアウトしない。

単位 : 秒

最小値 : -1

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 10

動的 : はい

[Test Frequency Seconds]

データベース接続テストの周期の秒数。TestFrequencySeconds の間隔が過ぎるたびに、未使用の接続が、TableName を使ってテストされる。テストに合格しない接続は閉じられ、有効な物理データベース接続を再確立するために再び開かれる。テストに再び失敗した場合、接続は閉じられる。

TableName が設定されていない場合、テストは実行されない。

0 (デフォルト値) に設定した場合、接続はテストされない。

単位 : 秒

最小値 : 0

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 0

動的 : はい

[Connection Creation Retry Frequency Seconds]

データベースへの接続の確立がプールで再試行される頻度。0 (デフォルト値) に設定した場合、この機能は無効になる。

単位 : 秒

最小値 : 0

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 0

動的 : はい

[Table Name]

物理データベース接続のテスト時に使用されるテーブルの名前。接続をテストする際に使用されるデフォルト SQL コードは、次の通り。

"select count(*) from TableName"

TableName が存在し、接続を使用するデータベース ユーザがアクセスできる必要がある。ほとんどのデータベース サーバはこの SQL を最適化して、テーブル スキャンを回避する。それでも、TableName を、行が少ない (またはまったくない) テーブルの名前に設定することは有益である。

TableName が「SQL」で始まる場合、「SQL」より後の文字列は、接続をテストするリテラルの SQL 文として扱われる。


[初期化 SQL]

接続を初期化する際に使用される SQL コード。[初期化 SQL] の値を指定すると、WebLogic Server ではデータベース接続が作成されるときにクエリが実行される。[初期化 SQL] の値を指定しない場合、WebLogic Server では接続を初期化する SQL コードは実行されない。

コードは、まず「SQL」と入力し、その直後にスペースを入れてから記述すること。


[Statement キャッシュ サイズ]

後で使用するためにキャッシュに格納される prepared statement と callable statement の数。WebLogic Server では、再ロードせずにキャッシュ内の statement を再利用できるため、サーバのパフォーマンスが向上する。Statement キャッシュのサイズを 0 にすると、キャッシュは使用されない。プール内の接続ごとに、独自の Statement のキャッシュを保有する。

デフォルト値 : 10

動的 : はい

 

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