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[JMS キュー] --> [コンフィグレーション] --> [有効期限ポリシー]

タスク     関連トピック     属性

概要

このタブでは、期限切れのメッセージが検出されたときにキュー送り先で実行されるアクションを定義します。アクションには、メッセージの破棄、メッセージの破棄とログへの書き込み、またはメッセージのエラー送り先へのリダイレクトがあります。

注意: トピックは、明示的にコンフィグレーションすることも、JMS テンプレートを使用してコンフィグレーションすることもできます。テンプレートを使用すると、似た属性値を持つ複数の送り先を定義できます (JMS テンプレートのタスクを参照)。

タスク

JMS キューの作成

期限切れメッセージの処理

関連トピック

『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』の「WebLogic JMS の基礎

『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』の「WebLogic JMS の管理

『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』の「WebLogic JMS アプリケーションの開発

属性

表 45-1

属性の表示名

説明

値の制約

[有効期限ポリシー]

期限切れのメッセージがキュー送り先で検出されたときに適用されるポリシー (省略可能)。

[なし] - このキューに JMS テンプレートが指定されている場合、[なし] はポリシーがテンプレートから継承されることを示す。それ以外の場合は、[None] は [Discard] と同じになる。

[Discard] - 期限切れのメッセージをメッセージング システムから削除する。削除はログに記録されず、メッセージは別の場所にリダイレクトされません。

[Log] - 期限切れのメッセージをシステムから削除し、メッセージがシステムから削除されたことを示すエントリをサーバ ログ ファイルに書き込む。ログに書き込まれる実際の情報は、[有効期限ログ ポリシー] で定義する。

[Redirect] - 期限切れのメッセージを、現在の場所から送り先に対して定義されたエラー送り先に移動する。メッセージの本体とすべてのプロパティは保持される。また、次の例外を除きメッセージのヘッダ フィールドもすべて保持される。

  • メッセージの送り先はエラー送り先になる。

  • エラー送り先に関連するプロパティのオーバーライドは、すべてリダイレクト対象のメッセージに適用される。

  • TimeToLiveOverride の値がエラー送り先に設定されていない場合、メッセージは新しい 0 の有効期限を受け取る (つまり、再び期限切れにならない)。

送り先に有効なエラー送り先が定義されていない場合、[Redirect] ポリシーは使用できない。また、[Redirect] ポリシーを使用している送り先に対して、エラー送り先を削除することはできない。

注意 :最大メッセージ割り当ては、新しいメッセージが送信される場合にのみ強制される。[Redirect] ポリシーによりメッセージが移動される場合、これは無視される。

MBean: weblogic.management.
configuration.
JMSQueueMBean

属性 : ExpirationPolicy

有効な値 :

  • [Discard]

  • ログ

  • [Redirect]

動的 : はい

[有効期限ログ ポリシー]

このキューの [有効期限ポリシー] が [Log] に設定されている場合に、メッセージに関するどの情報がログに記録されるかを定義するポリシー。有効なログ ポリシーの値は以下のとおり。

  • %header% - すべての JMS ヘッダ フィールドがログに記録される。

  • %properties% - すべてのユーザ プロパティがログに記録される。

  • JMSDeliveryTime - この WebLogic JMS 固有の拡張ヘッダ フィールドがログに記録される。

  • JMSRedeliveryLimit - この WebLogic JMS 固有の拡張ヘッダ フィールドがログに記録される。

  • foo - すべての有効な JMS ヘッダ フィールドまたはユーザ プロパティがログに記録される。

複数のプロパティ値を使用する場合、値をカンマ区切りのリストとして入力する。%header%%properies% の値は、大文字と小文字が区別されない。たとえば、すべての JMS ヘッダ フィールドおよびユーザ プロパティでは、"%header%,%properties%" を使用することができる。ただし、個別の JMS ヘッダ フィールドおよびユーザ プロパティの列挙値は、大文字と小文字が区別される。個別の JMS ヘッダ フィールドのみを列挙するには、"%header, name, address, city, state, zip" というように指定する。

注意 : JMSMessageID フィールドは常にログに記録されるが、無効にすることはできない。したがって、[有効期限ポリシー] を定義しなかったり ([None])、空の文字列として定義したりした場合、ログ ファイルへの出力には、メッセージの JMSMessageID のみが含まれる。

MBean: weblogic.management.
configuration.
JMSQueueMBean

属性 : ExpirationLoggingPolicy

動的 : はい



 

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