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[JMS セッション プール] --> [コンフィグレーション]
タスク 関連トピック 属性
概要
このタブでは、JMS セッション プールの一般的なコンフィグレーション属性を定義します。これにより、アプリケーションはメッセージを並行処理できるようになります。JMS サーバを定義したら、必要に応じて JMS サーバごとに 1 つまたは複数のセッション プールをコンフィグレーションできます。
注意: セッション プールは、現在ではほとんど使用されません。J2EE 仕様の必須コンポーネントではなく、JTA ユーザ トランザクションもサポートされていないからです。代わりに、J2EE 仕様の必須コンポーネントであるメッセージ駆動型 Bean (MDB) が主に使用されています。
タスク
JMS セッション プールの作成
関連トピック
『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』の「WebLogic JMS の基礎」
『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』の「WebLogic JMS アプリケーションの開発」
属性
表 15-1
属性の表示名
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説明
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値の制約
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[名前]
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この JMS セッション プール コンフィグレーションの名前。WebLogic Server では、MBean を使用してコンフィグレーションを実装および保持する。
MBean: weblogic.management. configuration. JMSSessionPoolMBean
属性 : Name
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[接続ファクトリ]
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セッション プール用の接続ファクトリの JNDI 名。
MBean: weblogic.management. configuration. JMSSessionPoolMBean
属性 : ConnectionFactory
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デフォルト値 : null
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[リスナ クラス]
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メッセージを同時に受信および処理するのに使用するセッション プールのリスナ クラスの名前。
MBean: weblogic.management. configuration. JMSSessionPoolMBean
属性 : ListenerClass
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[確認応答モード]
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セッション プール内の非トランザクション セッションによって使用される確認応答モード。
トランザクション セッションの場合、メッセージはセッションがコミットされるときに自動的に確認応答されるので、このフィールドは無視される。
この属性は動的にコンフィグレーションできない。
MBean: weblogic.management. configuration. JMSSessionPoolMBean
属性 : AcknowledgeMode
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デフォルト値 : [Auto]
有効な値 :
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[最大セッション]
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セッション プール用の同時セッションの最大数。
値 -1 は最大数が設定されていないことを示す。
この属性は動的にコンフィグレーションできるが、セッション プールを再起動しないと有効にならない。
MBean: weblogic.management. configuration. JMSSessionPoolMBean
属性 : SessionsMaximum
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最小値 : -1
最大値 : 9223372036854775807
デフォルト値 : -1
動的 : はい
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[トランザクション化]
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セッション プールがトランザクション セッションを作成するかどうかを指定する。
この属性は動的にコンフィグレーションできない。
MBean: weblogic.management. configuration. JMSSessionPoolMBean
属性 : Transacted
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デフォルト値 : false
有効な値 :
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