Administration Console オンライン ヘルプ
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[Transaction Details] ページには、選択したトランザクションの詳細情報が表示されます。手動で解決する必要のあるトランザクションの場合は、ページの下部にある [Commit] または [Rollback] オプションをクリックします。これらのオプションは、トランザクション全体の状態によって制限されます。有効な状態および許可されているトランザクションの解決のリストについては、表 54-2を参照してください。
[トランザクション ID]—トランザクション マネージャによって割り当てられたトランザクション識別子。
[Coordinator]—トランザクション コーディネータとして機能するサーバの名前。サーバ名は、サーバが動作しているドメインによって修飾されます。
[名前]—トランザクションを作成したアプリケーションで指定されたトランザクション名。
[状態]—トランザクション全体の状態。この状態によって、トランザクションの解決オプション ([commit] または [rollback]) を使用できるかどうかが決まります。有効な状態および関連するトランザクションの解決オプションについては、表 54-2を参照してください。
[アクティブ秒数]—トランザクションが作成されてからの秒数。
[Servers And Status]—トランザクションに参加している全サーバ、および各サーバの状態のリスト。
[リソース]—トランザクションに参加しているリソース、および各リソースの状態のリスト。リソースは、JDBC 接続プールや JMS ストアなど、トランザクション マネージャに登録されている XA 対応のリソースです。
[プロパティ]—トランザクションを作成したアプリケーションで定義されたトランザクション プロパティのリスト。
[ローカル ロールバックを強制]—このオプションをクリックすると、現在のサーバに登録されている参加リソースごとに、指定したトランザクションに対してロールバックを実行できます。トランザクションは、ローカル トランザクション マネージャのデータ構造から削除されます。
[グローバル ロールバックを強制]—このオプションをクリックすると、指定したトランザクションに対して参加サーバごとにローカル ロールバックを実行できます。このオプションがコーディネータとして機能していないサーバで呼び出された場合、それに対応してコーディネータが処理を行います。コーディネータとして機能するサーバは、各参加サーバに非同期要求を発行します。
[ローカル コミットを強制]—このオプションをクリックすると、現在のサーバに登録されている参加リソースごとに、指定したトランザクションに対してコミットを実行できます。トランザクションは、ローカル トランザクション マネージャのデータ構造から削除されます。ローカル サーバがトランザクションのコーディネータの場合、コミット レコードは解放されます。
[グローバル コミットを強制]—このオプションをクリックすると、指定したトランザクションに対して参加サーバごとにローカル コミットを実行できます。このオプションがコーディネータとして機能していないサーバで呼び出された場合、それに対応してコーディネータが処理を行います。コーディネータとして機能するサーバは、各参加サーバに非同期要求を発行します。
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