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[サーバ|ログ|サーバ] タブでは、サーバのローカル メッセージ ログをコンフィグレーションします。このタブを使用すると、ログ ファイル名およびログ ファイルのローテーション条件を指定できます。
また、サーバが標準出力に送信するメッセージのタイプも指定できます。
サーバ メッセージ ログには、HTTP リクエスト、JDBC メッセージ、および JTA トランザクション メッセージは含まれません。代わりに、これらのリクエストとメッセージ用のログ ファイルを別途コンフィグレーションできます。
ローカル メッセージ ログの保持に加え、各サーバは、重大度が ERROR 以上のすべてのメッセージをデフォルトでドメイン ログに転送します。
WebLogic Server 上で動作するアプリケーションを作成する場合、重大度が DEBUG のメッセージを生成するようにアプリケーションをコンフィグレーションできます。このメッセージはドメイン ログには転送されません。アプリケーションまたはサーバの処理についての詳細情報が含まれることを目的としています。
WebLogic Server のログ メッセージとログ ファイル
現在のログ メッセージを格納するファイルの名前。絶対パスでない場合は、サーバのルート ディレクトリからの相対パスとなる。詳細は、「サーバのルート ディレクトリ」を参照。 名前にパス要素が含まれていない場合、パス名は、 ファイル名もパス名も指定されていない場合は、 ログ ファイルがローテーションされる際に、ファイル名に時刻または日付のスタンプを含めるには、 たとえば、次のようにする。 時刻または日付のスタンプを含めない場合、ローテーションされたログ ファイルには |
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サーバがログ ファイルに加えて標準出力にメッセージを送信できるようにする。 |
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サーバがログ ファイルに加えて、標準出力に重要度が |
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サーバが標準出力に送信するメッセージの重要度の下限。
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ファイル名が変更されると、以後のメッセージは |
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サーバがログ メッセージを別個のファイルに移動するきっかけとなるサイズ (1 〜 65535 KB)。ログ ファイルが指定の最小サイズに到達すると、以後サーバは、ファイル サイズをチェックする際に、現在のログ ファイルの名前を FileName.n に変更し、それ以降のメッセージを保存するための新規ログ ファイルを作成する。(このフィールドは、[ローテーション タイプ] を [サイズ] に設定した場合のみ意味を持つ。) |
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時間ベースのローテーションの開始時間 (時間および分) を指定する。 この値によって指定された間隔で、現在のログ ファイル名が 次のフォーマットを使用する。 指定した時刻が既に過ぎている場合、サーバは即座にファイルのローテーションを開始する。 |
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古いログ メッセージが別のログ ファイルに移される間隔 (単位は時間)。この値は、時間ベースのローテーション間隔を使用する場合にのみ意味を持つ。 |
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古いメッセージを保存するために WebLogic Server が作成するファイルの数を制限するかどうかを指定する。この制限に達すると、最も古いファイルが上書きされる。 |
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WebLogic Server がログをローテーションする際に作成するログ ファイルの最大数。(このフィールドは、[保存するログ ファイル数の制限] ボックスをチェックした場合のみ意味を持つ。) |
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Weblogic 8.1 より前のリリースのクライアントと相互運用している場合に、例外を生成した RMI 呼び出しでサーバがスタック トレースを返すかどうかを指定する。 この属性が有効化されていると、クライアントがサーバのサブシステムまたはサーバ内で実行されているモジュールに対して RMI 呼び出しを発行し、そのサブシステムまたはモジュールがスタック トレースを含む例外を生じた場合に、サーバはスタック トレースと共に例外を返す。この属性が無効化されていると、サーバはスタック トレースの詳細なしで、例外を返す。 |