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[サーバ] --> [サービス] --> [JMS]

タスク     関連トピック     属性

概要

このタブでは、デフォルト JMS 接続ファクトリを使用するかどうかを定義し、JMS 実行スレッド プールのサイズをコンフィグレーションします。

デフォルトの JMS 接続ファクトリ

WebLogic Server は、次の JNDI 名を使用してルックアップできる、2 つのデフォルト接続ファクトリを定義します。

XA ファクトリは、JMS アプリケーションが JTA ユーザ トランザクションを使用する際に必要となるもので、トランザクション セッションでは必要ありません。 デフォルトの接続ファクトリであらかじめコンフィグレーションされているその他のすべての属性は、ユーザ定義の接続ファクトリと同じデフォルト値に設定されます。 デフォルト接続ファクトリのコンフィグレーション済みの設定をアプリケーションに適用できる場合は、さらにファクトリのコンフィグレーションを行う必要はありません。

注意: デフォルト接続ファクトリを使用する場合、接続ファクトリをデプロイする WebLogic Server インスタンスを指定することはできません。 ただし、サーバ単位でデフォルト接続ファクトリを無効にすることはできます。 独立したサーバ、クラスタ内の特定のサーバ、またはクラスタ全体に接続ファクトリをデプロイするには、接続ファクトリをコンフィグレーションして対象となる適切なサーバを指定する必要があります。

JMS スレッド プール サイズ

サーバでは、JMS 関連の要求の処理は、JMS 実行キューまたはスレッド プールで実行されます。要求スレッドで完了できない追加処理は、「デフォルト」実行キューに転送されます。

タスク

JMS 接続ファクトリのコンフィグレーション

JMS 接続ファクトリのタスク

関連トピック

『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』の「WebLogic JMS の基礎

『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』の「WebLogic JMS によるトランザクションの使い方

『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』の「WebLogic JMS アプリケーションの開発

『WebLogic Server パフォーマンス チューニング ガイド』の「WebLogic Server のチューニング」と「WebLogic Server アプリケーションのチューニング

属性

表 289-1

属性の表示名

説明

値の制約

[デフォルト JMS 接続ファクトリを有効化]

次のデフォルト JMS 接続ファクトリを有効化する。

  • weblogic.jms.ConnectionFactory

  • weblogic.jms.XAConnectionFactory.

[XA 接続ファクトリを有効化] 属性は、デフォルト トランザクション接続ファクトリ weblogic.jms.XAConnectionFactory ではデフォルトでオンに設定されている。 XA ファクトリは、JMS アプリケーションが JTA ユーザ トランザクションを使用する際に必要となるもので、トランザクション セッションでは必要ない。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : JMSDefaultConnectionFactoriesEnabled

デフォルト値 : true

有効な値 :

  • true

  • false

動的 : yes

[JMS スレッド プール サイズ]

JMS 実行スレッド プールのサイズ。

注意 : RMI 呼び出しの受信は、JMS 実行キューまたはスレッド プールが存在する場合はそこで実行され、存在しない場合はデフォルトの実行キューで実行される。

初期の RMI スレッドで完了できない追加処理は、デフォルトの実行キューで実行される。

JMS 固有のスレッド プールを設定すると、その JMS は他の実行スレッドで処理されず、他の JMS がそのスレッドで処理されることもない。

最小値 : 0

最大値 : 65534

デフォルト値 : 15

コンフィグレーション可能 : yes

 

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