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[ドメイン] --> [セキュリティ] --> [組み込み LDAP]

タスク     関連トピック     属性

概要

組み込み LDAP サーバには、ユーザ、グループ、グループ メンバーシップ、セキュリティ ロール、セキュリティ ポリシー、および資格マップ情報が格納されます。デフォルトでは、各 WebLogic Server ドメインに、各属性についてデフォルト値を設定された LDAP サーバがコンフィグレーションされています。WebLogic の認証、認可、資格マッピング、およびロール マッピングの各プロバイダでは、データベースとして組み込み LDAP サーバを使用します。これらのプロバイダのいずれかを新しいセキュリティ レルムとして使用する場合は、環境に合わせて使い方を最適化するため、組み込み LDAP サーバのデフォルト値を変更することもできます。

タスク

組み込み LDAP サーバのコンフィグレーション

関連トピック

WebLogic Security の紹介

WebLogic Security の管理

WebLogic リソースのセキュリティ

WebLogic Security プログラマーズ ガイド

WebLogic Security サービスの開発

プロダクション環境のセキュリティ

WebLogic Server 8.1 へのアップグレード』のセキュリティのトピック

FAQ: セキュリティ

WebLogic Server マニュアルのセキュリティのページ

属性

属性の表示名

説明

値の制約

[資格]

組み込み LDAP サーバへの接続に使用される資格 (通常はパスワード)。このパスワードを設定しなかった場合、WebLogic Server は起動時にパスワードを生成して属性を初期化し、コンフィグレーションを config.xml ファイルに保存する。外部 LDAP ブラウザと組み込み LDAP の管理者アカウント (cn=Admin) を使用して組み込み LDAP サーバに接続する場合は、この属性を生成した値から変更する。

デフォルト値 : null

コンフィグレーション可能 : はい

暗号化 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[バックアップ時間 (時間)]

組み込み LDAP サーバのデータ ファイルをバックアップする時刻 (時)。この属性は [バックアップ時間 (分)] 属性と組み合わせて使用され、組み込み LDAP サーバのデータ ファイルをバックアップする時刻を決定する。指定した時間になると、WebLogic Server は組み込み LDAP サーバへの書き込みをサスペンドし、データ ファイルを ldap/backup ディレクトリ内の zip ファイルとしてバックアップし、その後書き込みを再開する。デフォルトは 23。

最小値 : 0

最大値 : 23

デフォルト値 : 23

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[バックアップ時間 (分)]

組み込み LDAP サーバのデータ ファイルをバックアップする時刻 (分)。この属性は [バックアップ時間 (時間)] 属性と組み合わせて使用され、組み込み LDAP サーバのデータ ファイルをバックアップする時刻を決定する。デフォルトは 5 分。

最小値 : 0

最大値 : 59

デフォルト値 : 05

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[バックアップ コピー数]

組み込み LDAP サーバのデータ ファイルのバックアップ コピー数。この値は、ldap/backup ディレクトリ内の zip ファイルの数を制限する。デフォルトは 7。

最小値 : 0

最大値 : 65534

デフォルト値 : 7

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[キャッシュを有効化]

組み込み LDAP サーバでキャッシュを使用するかどうかを指定する。このキャッシュは、管理対象サーバが管理サーバ上で実行中のマスター組み込み LDAP サーバに対して読み取りまたは書き込みを行っているときに使用される。

デフォルト値 : true

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[キャッシュ サイズ]

組み込み LDAP サーバで使用されるキャッシュのサイズ (単位は K)。デフォルトは 32 K。

最小値 : 0

デフォルト値 : 32

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[キャッシュ TTL]

秒単位のキャッシュの存続時間 (TTL)。デフォルトは 60 秒。

最小値 : 0

デフォルト値 : 60

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[起動時にレプリカを更新]

管理対象サーバで、レプリケートされたすべてのデータを起動時に更新するかどうかを指定する。この属性は、管理対象サーバがアクティブでないときに変更を多く行っていて、それぞれの変更を管理サーバから管理対象サーバへ伝える代わりに、レプリカ全体をダウンロードしたいときに有用である。デフォルトは false。

デフォルト値 : false

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[マスターを優先]

ローカルのレプリケートされた組み込み LDAP サーバへは接続せずに、マスター LDAP サーバ (管理サーバ上で実行中) への接続を常に作成するかどうかを指定する。これにより、管理対象サーバは管理サーバの情報のレプリカを含むローカルの組み込み LDAP サーバには接続せず、管理サーバの組み込み LDAP サーバからセキュリティ データを取得するようになる。

デフォルト値 : false

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい



 

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