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WebLogic Server コマンド リファレンス

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DISABLE_POOL

接続プールを一時的に無効にして、クライアントがそのプールから接続を取得できないようにします。

プールを無効にする方法には、後で有効にできるようにプール内の接続をそのままの状態にしておく方法と、接続を破棄する方法があります。

構文

java [ SSL の引数 ] weblogic.Admin 
[-url URL]
[ ユーザ資格の引数 ]
DISABLE_POOL -poolName connection_pool_name [true|false]

引数

定義

-url [protocol://]listen-address:listen-port

省略可能。接続プールがデプロイされている WebLogic Server インスタンスのリスン アドレスとリスン ポートを指定する。

セキュア リスン ポートを指定する場合は、セキュア プロトコルを指定する必要がある。

値を指定しない場合、コマンドでは、t3://localhost:7001 が想定される。

詳細については、表  1-3 の -url エントリおよび「プロトコルのサポート」を参照。

-poolName

接続プールの名前。

false

(無効にしてサスペンド)

接続プールを無効にし、接続を使用しているクライアントをサスペンドする。データベース サーバと通信しようとすると、例外が送出される。ただし、クライアントは接続プールが無効になっている間に自分の接続を閉じることができる。その場合、接続はプールに返され、プールが有効になるまでは別のクライアントから予約することはできない。

true

(デフォルト - 無効にして破棄)

接続プールを無効にして、そのプールへのクライアントの JDBC 接続を破棄する。その接続上のトランザクションはすべてロールバックされ、接続は接続プールに返される。


 

次の例では、AdminHost というマシン上で実行され、ポート 7001 でリスンしている管理サーバを含む WebLogic ドメイン内の demoPool という接続プールが無効になります。このコマンドは後で有効にできるように接続をそのままの状態にしておきます。

java weblogic.Admin -url AdminHost:7001 -username weblogic
-password weblogic DISABLE_POOL -poolName demoPool false

 

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