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WebLogic Server コマンド リファレンス

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logToZip

logToZip ユーティリティは、HTTP サーバ ログ ファイルの内容を検索し、その中でサーバによってロードされる Java クラスを検出してから、それらの Java クラスを含む非圧縮の .zip ファイルを作成します。このユーティリティは、HTTP サーバのドキュメント ルート ディレクトリから実行します。

このユーティリティを使用するには、HTTP サーバによって作成されたログ ファイルへのアクセス権が必要です。

構文

$ java utils.logToZip logfile codebase zipfile

引数

定義

logfile

必須。ログ ファイルの完全修飾パス名。

codebase

必須。アプレットの CODEBASE、または CODEBASE がない場合は ""。CODEBASE をアプレットの完全パッケージ名と連結することで、HTTP ドキュメント ルートからアプレットへのフル パスを取得する。

zipfile

必須。作成する .zip ファイルの名前。.zip ファイルは、プログラムを実行しているディレクトリ内に作成される。入力されるファイル名のパスは、相対パスでも絶対パスでもよい。例では、相対パス名が使用されているので、.zip ファイルはカレント ディレクトリに作成される。


 

次の例に、ドキュメント ルート自体に存在するアプレット用の .zip ファイルの作成方法を示します (CODEBASE なしの例)。

$ cd /HTTP/Serv/docs
$ java utils.logToZip /HTTP/Serv/logs/access "" app2.zip

次の例に、ドキュメント ルートのサブディレクトリに存在するアプレット用の .zip ファイルの作成方法を示します。

C:\>cd \HTTP\Serv
C:\HTTP\Serv>java utils.logToZip \logs\applets\classes app3.zip

 

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