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コンフィグレーション リファレンス

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Application

 


説明

Application は、EAR ファイルまたは EAR ディレクトリに格納される J2EE アプリケーションを表します。EAR ファイルは、WAR、EJB、および RAR コネクタ コンポーネントなどの一連のコンポーネントで構成され、各コンポーネントは 1 つまたは複数の対象にデプロイすることができます。対象はサーバまたはクラスタです。アプリケーションがスタンドアロン モジュールとして提供される場合、この MBean は単なる合成ラッパー アプリケーションです。

 


構文

<Application
AltDescriptorPath="String"
AltWLSDescriptorPath="String"
DeploymentTimeout="number"
DeploymentType=( "EAR" | "EXPLODED EAR" | "COMPONENT" | "EXPLODED COMPONENT" )
LoadOrder="number"
Name="String"
Notes="String"
Path="String"
StagingMode=( "nostage" | "stage" | "external_stage" )
TwoPhase=( "true" | "false" )
/>

 


親要素

 


子要素

 


属性

表 2-1 Application の属性

属性

説明

指定できる値とデフォルト値

AltDescriptorPath

このアプリケーションのアプリケーション記述子のファイルシステム上のパスを定義する。null の場合は ear 内の通常の位置が使用される (META-INF/application.xml)。

必須 : いいえ

AltWLSDescriptorPath

このアプリケーションの WLS 固有のアプリケーション記述子のファイルシステム上のパスを定義する。null の場合は EAR ファイル内の通常の位置が使用される (META-INF/weblogic-application.xml)。

必須 : いいえ

DeploymentTimeout

このアプリケーションの、クラスタに対するデプロイメント タスクに付与された時間 (ミリ秒単位)。この時間を経過してもデプロイメント タスクがアクティブな状態である場合は、タスクがキャンセルされる。デフォルトの時間は 60 分。サーバがデプロイメントのタイムアウトをチェックする頻度は、約 1 分ごと。

クラスタに対するデプロイメントだけがタイムアウトになる。

デフォルト値 : 3600000

DeploymentType

このアプリケーションのカテゴリを指定する。コンフィグレーションで指定されない場合、この属性は継承される。

Administration Console のフィールド ラベル : [デプロイメント タイプ]

必須 : いいえ

デフォルト値 : UNKNOWN

LoadOrder

サーバの起動時にアプリケーションがロードされる順序を指定する。値が小さいアプリケーションから順にロードされる。

アプリケーションの順序は、2 フェーズ プロトコルを使用してデプロイされるアプリケーションに対してのみサポートされる。

Administration Console のフィールド ラベル : [ロード順]

デフォルト値 : 100

Name

このコンフィグレーションの名前。WebLogic Server では MBean を使用してコンフィグレーションを実装および保持する。

Administration Console のフィールド ラベル : [名前]

必須 : いいえ

Notes

このコンフィグレーションの説明として任意に入力できる情報。

Administration Console のフィールド ラベル : [メモ]

必須 : いいえ

Path

管理サーバ上にある、元のソース アプリケーション ファイルの場所。相対パスは、管理サーバをインストールしたディレクトリのルートを基準にする。サーバのアップグレード時に発生する問題を最小限に抑えるため、絶対パスの使用を推奨。

アプリケーションがステージングされていない場合 (StagingMode が nostage の場合)、パスは対象サーバ上で有効なものでなければならない。

エンタープライズ アプリケーション (EAR) へのパスは、EAR ファイルの場所、またはアーカイブされていない場合は EAR のルート。たとえば、パス「myapps/app.ear」は有効。アプリケーションがスタンドアロン モジュールの場合、パスはモジュールの親ディレクトリになる。たとえば、モジュールが myapps/webapp/webapp.war にある場合、パス「myapps/webapp」は正しいが、パス「myapps/webapp/webapp.war」は不適切。

Administration Console のフィールド ラベル : [パス]

StagingMode

このアプリケーションがステージングされるかどうかを示す。ステージングとは、アプリケーション ファイルを管理サーバから、対象となる管理対象サーバのステージング ディレクトリに配布すること。この属性は、管理対象サーバの StagingMode 属性をオーバーライドする。

Administration Console のフィールド ラベル : [ステージング モード]

必須 : いいえ

TwoPhase

このアプリケーションが 2 フェーズ デプロイメント プロトコル weblogic.management.runtime.DeployerRuntimeMBean を使用してデプロイされるのかどうかを示す。true の場合、アプリケーションのコンポーネントはリリース 7.0 以降のサーバのみ対象とすることができる。false の場合、アプリケーションはリリース 6 のデプロイメント プロトコル (リリース 7 では非推奨) をサポートするすべてのリリースにデプロイできる。指定されていない場合は false だと見なされる。

デフォルト値 : false

 

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