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コンフィグレーション リファレンス

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Domain

 


説明

WebLogic ドメイン。

WebLogic ドメインは、「Domain」という特殊な対象です。

 


構文

<Domain
AdministrationMBeanAuditingEnabled=( "true" | "false" )
AdministrationPort="number"
AdministrationPortEnabled=( "true" | "false" )
ArchiveConfigurationCount="number"
ClusterConstraintsEnabled=( "true" | "false" )
ConfigurationAuditType=( "none" | "log" | "audit" | "logaudit" )
ConfigurationVersion="String"
ConsoleContextPath="String"
ConsoleEnabled=( "true" | "false" )
ConsoleLogBufferHandlerCacheSize="number"
Name="String"
Notes="String"
ProductionModeEnabled=( "true" | "false" )
/>

 


子要素

 


属性

表 8-1 Domain の属性

属性

説明

指定できる値とデフォルト値

AdministrationMBeanAuditingEnabled

非推奨。AdmininstrationMBeanAuditingEnabled が true に設定されている場合、管理サーバによりすべての管理 MBean 操作がサーバ ログに記録される。この属性は、ConfigurationAuditType が使われるようになって非推奨になった。両方の属性値が指定されている場合、この 2 つの設定値の論理和による動作が生じる。

デフォルト値 : false

AdministrationPort

ドメインに対する共通のセキュアな管理ポート。管理ポートでは SSL を使用するため、ドメインで管理ポートが有効になっている場合、すべてのサーバで SSL を備える必要がある。管理ポートが有効である場合、同じドメイン内のすべてのサーバは、ドメインの管理ポートを使用して管理ポートを設定するか、またはサーバの管理ポートを使用して管理ポートをオーバーライドする必要がある。管理対象サーバは、管理サーバに接続するために -Dweblogic.management.server=https://admin_server:administration_port を使用しなければならない。

Administration Console のフィールド ラベル : [管理ポート]

デフォルト値 : 9002

最小値 : 1

最大値 : 65534

AdministrationPortEnabled

ドメインに対して管理ポートを有効にするかどうかを示す。これにより、ドメイン内のすべてのサーバで、サーバの管理ポートの設定が強制的に同じになる。

Administration Console のフィールド ラベル : [管理ポートの有効化]

デフォルト値 : false

セキュアな値 : true

ArchiveConfigurationCount

DomainMBean オブジェクトの archiveConfigurationCount 属性を取得する。

Administration Console のフィールド ラベル : [アーカイブ コンフィグレーション数]

デフォルト値 : 5

ClusterConstraintsEnabled

厳密なクラスタの制約がこのドメインで施行されるのかどうかを示す属性を取得する。

Administration Console のフィールド ラベル : [クラスタ制約を有効化]

デフォルト値 : false

ConfigurationAuditType

コンフィグレーション変更イベントの監査に使用される以下の条件を返す。

  • CONFIG_CHANGE_NONE。コンフィグレーションが変更された場合でも、その変更がサーバ ログに書き込まれず、セキュリティ監査フレームワークにも転送されない。

  • CONFIG_CHANGE_LOG。コンフィグレーションが変更されると、その変更がサーバ ログに書き込まれる。

  • CONFIG_CHANGE_AUDIT。コンフィグレーションが変更されると、その変更がセキュリティ監査フレームワークに転送される。

  • CONFIG_CHANGE_LOG_AND_AUDIT。コンフィグレーションが変更されると、その変更がサーバ ログに書き込まれ、セキュリティ監査フレームワークに転送される。

Administration Console のフィールド ラベル : [監査のコンフィグレーション]

必須 : いいえ

デフォルト値 : none

ConfigurationVersion

コンフィグレーションのリリース識別子。この識別子は、コンフィグレーションのバージョンを示すために使用する。サーバで生成されるすべてのコンフィグレーションは、実行中のサーバのリリース識別子を使って作成される。バージョンの形式は、major.minor.servicepack.rollingpatch。バージョンのすべての部分が必須とは限らない。つまり、「7」だけでも有効である。

必須 : いいえ

ConsoleContextPath

WLS コンソールのコンテキスト パスを指定する。

Administration Console のフィールド ラベル : [コンソール コンテキスト パス]

必須 : いいえ

デフォルト値 : console

ConsoleEnabled

このドメインの WLS コンソールを自動デプロイするかどうかを示す。

Administration Console のフィールド ラベル : [コンソール有効化]

デフォルト値 : true

セキュアな値 : false

ConsoleLogBufferHandlerCacheSize

このドメインのコンソール ログファイルのキャッシュ サイズを返す。

デフォルト値 : 500

最小値 : 0

最大値 : 65534

Name

このコンフィグレーションの名前。WebLogic Server では MBean を使用してコンフィグレーションを実装および保持する。

Administration Console のフィールド ラベル : [名前]

必須 : いいえ

Notes

このコンフィグレーションの説明として任意に入力できる情報。

Administration Console のフィールド ラベル : [メモ]

必須 : いいえ

ProductionModeEnabled

DomainMBean オブジェクトの ProductionModeEnabled 属性を設定する。この値は、ドメイン内のサーバがプロダクション モードと開発モードのどちらで動作しているのかを判断するために内部で使われる。ドメインの動作モードは、アプリケーション ポーラーが動作するかどうかなど (開発モードのみで動作する)、サブシステムの動作に影響を与える。また、どのデフォルト属性値が確立されるかにも影響を与える。

Administration Console のフィールド ラベル : [プロダクション モード]

デフォルト値 : false

 

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