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コンフィグレーション リファレンス

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SNMPAgent

 


説明

SNMP エージェント コンフィグレーションを表す MBean です。SNMPAgent MBean は、SNMP エージェント コンフィグレーションのシングルトンであり、他のどのようなコンフィグレーションにも属しません。

 


構文

<SNMPAgent
CommunityPrefix="String"
DebugLevel=( "0" | "1" | "2" | "3" )
Enabled=( "true" | "false" )
MibDataRefreshInterval="number of seconds"
Name="String"
Notes="String"
SNMPAttributeChanges="list of SNMPAttributeChange names"
SNMPCounterMonitors="list of SNMPCounterMonitor names"
SNMPGaugeMonitors="list of SNMPGaugeMonitor names"
SNMPLogFilters="list of SNMPLogFilter names"
SNMPPort="number"
SNMPProxies="list of SNMPProxy names"
SNMPStringMonitors="list of SNMPStringMonitor names"
SNMPTrapVersion=( "1" | "2" )
SendAutomaticTrapsEnabled=( "true" | "false" )
ServerStatusCheckIntervalFactor="number"
TargetedTrapDestinations="list of SNMPTrapDestination names"
/>

 


親要素

 


属性

表 61-1 SNMPAgent の属性

属性

説明

指定できる値とデフォルト値

CommunityPrefix

SNMP コミュニティ名の作成に使用されるプレフィックス文字列を定義する。コミュニティ名を作成するには、「@」とサーバ名またはドメイン名をプレフィックスに付加する。

SNMP コミュニティ名 = コミュニティ プレフィックス [@{サーバ名|ドメイン名}]

Administration Console のフィールド ラベル : [コミュニティ プレフィックス]

デフォルト値 : public

セキュアな値 : 「public」以外の値

DebugLevel

デバッグ レベルを定義する。有効な値は、次のとおり。


  • 0- デバッグなし

  • 1- 致命的

  • 2- 重要

  • 3- 重要ではない

Administration Console のフィールド ラベル : [デバッグ レベル]

デフォルト値 : 0

セキュアな値 : DEBUG_NONE

Enabled

管理サーバ上の SNMP サービスの状態を定義する。「true」の値によりサービスが有効化される。

Administration Console のフィールド ラベル : [有効化]

デフォルト値 : false

セキュアな値 : false

MibDataRefreshInterval

すべての MIB 値がキャッシュされてから、エージェントがそれらを更新するまでの最短時間を定義する。

Administration Console のフィールド ラベル : [MIB データの更新間隔]

単位 : 秒

デフォルト値 : 120

最小値 : 30

最大値 : 65535

Name

このコンフィグレーションの名前。WebLogic Server では MBean を使用してコンフィグレーションを実装および保持する。

必須 : いいえ

Notes

このコンフィグレーションの説明として任意に入力できる情報。

必須 : いいえ

SNMPAttributeChanges

属性の変更が認められたときに属性変更トラップを送信する必要のある MBean タイプと属性名を記述する SNMPAttributeChangeMBean。

必須 : いいえ

SNMPCounterMonitors

JMX CounterMonitor に基づいてトラップを生成するための基準を記述する SNMP CounterMonitorMbean。

必須 : いいえ

SNMPGaugeMonitors

JMX GaugeMonitor に基づいてトラップを生成するための基準を記述する SNMP GaugeMonitorMbean。

必須 : いいえ

SNMPLogFilters

サーバ ログ メッセージに基づいてトラップを生成するためのフィルタを記述する SNMPLogFilterMBean。

必須 : いいえ

SNMPPort

SNMP トラップ通知を対象の SNMP マネージャに送信する際に使用するポートを定義する。

Administration Console のフィールド ラベル : [SNMP ポート]

デフォルト値 : 161

最小値 : 1

最大値 : 65535

SNMPProxies

このマスタ SNMP エージェントによってプロキシされる SNMP エージェントを定義する。SNMPProxyMBean は、SNMP エージェントがこのマスタ エージェントによってプロキシされるための設定を記述する。

必須 : いいえ

SNMPStringMonitors

JMX StringMonitor に基づいてトラップを生成するための基準を記述する SNMP StringMonitorMbean。

必須 : いいえ

SNMPTrapVersion

SNMP トラップ通知を対象の SNMP マネージャに送信するときに使用するトラップのバージョンを定義する。

Administration Console のフィールド ラベル : [トラップ バージョン]

デフォルト値 : 1

SendAutomaticTrapsEnabled

SNMP 自動トラップ生成サービスの状態を定義する。選択すると、サービスが有効になる。

Administration Console のフィールド ラベル : [自動トラップの送信を有効化]

デフォルト値 : true

ServerStatusCheckIntervalFactor

サーバの状態がチェックされる間隔を計算するのに使用される乗数を定義する。

間隔 = n * [MIB データの更新間隔]

Administration Console のフィールド ラベル : [サーバ状態チェック間隔係数]

デフォルト値 : 1

最小値 : 1

最大値 : 65535

TargetedTrapDestinations

SNMPAgentMBean オブジェクトの targetedTrapDestinations 属性を取得する。

Administration Console のフィールド ラベル : [対象トラップの送り先]

必須 : いいえ

 

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