WebLogic JSP プログラマーズ ガイド
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以下の節では、WebLogic JavaServer Pages (JSP) をデプロイするために必要な管理およびコンフィグレーション作業について説明します。
JSP の管理とコンフィグレーションの詳細については、「Java Server Pages (JSP) のコンフィグレーション」を参照してください。
Java 2 Enterprise Edition 標準に従って、JSP は Web アプリケーションの一部としてデプロイされます。Web アプリケーションとは、HTTP サーブレット、JavaServer Pages (JSP)、静的 HTML ページ、画像、その他のリソースなどからなる一群のアプリケーション コンポーネントのことです。
Web アプリケーションのコンポーネントは、標準のディレクトリ構造に従って配置されます。このディレクトリ構造を使ってアプリケーションをデプロイしたり、ファイルをいったん Web アプリケーション アーカイブ (.war) と呼ばれる 1 つのファイルにアーカイブしてから .war ファイルをデプロイしたりできます。Web アプリケーションのファイルに含まれる 2 つのデプロイメント記述子を使用して、Web アプリケーションのリソースおよび処理パラメータに関する情報を定義します。詳細については、『WebLogic Server Web アプリケーションの開発』を参照してください。
1 つ目のデプロイメント記述子 web.xml は、Sun Microsystems のサーブレット 2.3 仕様に定義されています。これは、Web アプリケーションを定義する標準フォーマットを提供します。第 2 のデプロイメント記述子、weblogic.xml は、web.xml ファイルで定義されているリソースを WebLogic Server 内で使用可能なリソースにマップして、JSP パラメータと HTTP セッション パラメータを定義する WebLogic 固有のデプロイメント記述子です。詳細については、「デプロイメント記述子」の記述を参照してください。
JSP には、HTTP サーブレットとは違い、固有のマッピングは不要です。Web アプリケーションに JSP をデプロイするには、Web アプリケーションのルート ディレクトリ (またはルートのサブディレクトリ) に JSP を置くだけです。登録する必要はありません。サーブレットと JSP の両方を同じ Web アプリケーションにデプロイできます。
JSP の動作を制御するパラメータは、Web アプリケーションの WebLogic 固有のデプロイメント記述子、weblogic.xml 内に定義します。このファイルの編集の詳細については、『WebLogic Server Web アプリケーションの開発』を参照してください。
WebLogic 固有のデプロイメント記述子における JSP プロパティ (デフォルト値含む) の詳細については、「jsp-descriptor」を参照してください。
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