WebLogic Web サービス プログラマーズ ガイド
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この章では、WebLogic Web サービスを管理するタスクについて説明します。
WebLogic Web サービスを開発およびアセンブルしたら、Administration Console を使用して WebLogic Web サービスを WebLogic Server にデプロイできます。さらに、Administration Console では、デプロイされた Web サービスで標準的な WebLogic 管理タスク (アンデプロイ、削除、表示など) を実行することもできます。
通常、Web サービスは EAR ファイルとしてパッケージ化します。EAR ファイルの構成要素は、web-services.xml
ファイルおよび任意の Java クラス (Web サービス、ハンドラ、非組み込みデータ型のシリアライゼーション クラスを実装する Java クラスなど) が含まれる WAR ファイルと、Web サービスのオペレーションを実装するステートレス EJB が含まれる任意の EJB JAR ファイルです。servicegen
Ant タスクは、常に Web サービスを EAR ファイルにパッケージ化します。
オペレーションが EJB ではなく Java クラスのみで実装される場合は、Web サービスを単に Web アプリケーション WAR ファイルとしてパッケージ化することもできます。
Administration Console では、Web サービスはその WAR ファイルの内容で識別されます。つまり、EAR ファイル内の WAR ファイルに web-services.xml
ファイルが含まれている場合、その WAR ファイルは Administration Console で Web サービスとしてリストされます。Administration Console では、 アイコンを使用して WAR ファイルが実際には Web サービスであることが示されます。
ブラウザで Administration Console を起動するには、次の URL を入力します。
http://host
:port
/console
host
は、管理サーバが動作しているコンピュータの名前を指す。port
は、管理サーバが接続リクエストのリスニングを行っているポート番号を指す。 管理サーバのデフォルトのポート番号は 7001 です。次の図は、Administration Console のメイン ウィンドウを示しています。
図 17-1 WebLogic Server Administration Console のメイン ウィンドウ
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