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このページでは、このテンプレートから作成された送り先のバイト/メッセージしきい 値の上限と下限を定義します。これらのしきい値を超えると、ログ メッセージの 生成やメッセージ フロー制御の開始などのイベントがトリガされます。また、 送り先で許容される最大メッセージ サイズを指定したり、あらかじめコンフィグ レーションされた割り当てを選択することもできます。この割り当てにより、 メモリ使用量を節約するために送り先に格納できる最大メッセージ数または最大 バイト数が決定されます。
JMS テンプレートに対してコンフィグレーション可能なしきい値および 割り当て属性は、送り先にコンフィグレーションされる属性と同じです。 ただし、JMS テンプレートを使用する送り先が、しきい値と割り当てに デフォルト以外の値を指定している場合は、その値が使用されます。JMS サーバ で、JMS サーバに割り当てられた JMS モジュール内のすべての送り先のしきい値 と特定の割り当ての設定を管理することもできます。
名前 | 説明 |
---|---|
最大バイトしきい値 |
ロギングやフロー制御イベントを発生させる上限しきい値 (この送り先内の合計バイト数)。 バイト数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは以下のとおりです。
このしきい値に対する変更は、着信メッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。 MBean 属性
(アプリケーション モジュールには適用しない): 最小値: 最大値: |
最小バイトしきい値 |
ロギングやフロー制御イベントを発生させる下限しきい値 (この送り先内の合計バイト数)。 バイト数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは以下のとおりです。
このしきい値に対する変更は、着信メッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。 MBean 属性
(アプリケーション モジュールには適用しない): 最小値: 最大値: |
最大メッセージしきい値 |
ロギングやフロー制御イベントを発生させる上限しきい値 (この送り先内の合計メッセージ数)。 メッセージ数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは以下のとおりです。
このしきい値に対する変更は、着信メッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。 MBean 属性
(アプリケーション モジュールには適用しない): 最小値: 最大値: |
最小メッセージしきい値 |
ロギングやフロー制御イベントを発生させる下限しきい値 (この送り先内の合計メッセージ数)。 メッセージ数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは以下のとおりです。
このしきい値に対する変更は、着信メッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。 MBean 属性
(アプリケーション モジュールには適用しない): 最小値: 最大値: |
最大メッセージ サイズ |
この送り先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ。 メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザ定義のプロパティ、ユーザ定義の JMS ヘッダ フィールド (JMSCorrelationID および JMSType) が含まれます。送り先でコンフィグレーションされた最大メッセージ サイズを超えるメッセージを送信したプロデューサは、ResourceAllocationException を受け取ります。 最大メッセージ サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー送り先に転送されるメッセージや、分散送り先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、送り先の最大メッセージ サイズが 128KB、対応するエラー送り先の最大メッセージ サイズが 64KB でコンフィグレーションされている場合、96KB のメッセージは (64KB を超えても) エラー送り先にリダイレクトできますが、プロデューサが 96KB のメッセージをエラー送り先に直接送信することはできません。 この属性は動的にコンフィグレーションできますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。 MBean 属性
(アプリケーション モジュールには適用しない): 最小値: 最大値: |
割り当て |
Quota は、送り先で使用できるシステム リソースの割り当てを制御します。たとえば、送り先で格納できるバイト数を Quota を使ってコンフィグレーションできます。 MBean 属性
(アプリケーション モジュールには適用しない): |
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