Administration Console オンラインヘルプ

ユーザ ID のコンフィグレーション

ユーザ名とパスワードを指定することで、Jolt 接続プールへのアクセスを保護できます。アプリケーションでは、接続プールにアクセスするために、このユーザ名とパスワードを指定する必要があります。

Tuxedo で、クライアントに対してユーザの資格の提示が求められる場合は、既存の Tuxedo ユーザのユーザ名とパスワードを指定する必要があります。また、セキュリティコンテキストを Tuxedo に渡すため、接続プールを有効化する必要があります。

ユーザ ID をコンフィグレーションするには、以下の手順を実行します。

まだ行っていない場合、Administration Console のチェンジセンタで [ロックして編集] をクリックします (「チェンジセンタを使用」を参照)。
Administration Console で、[相互運用性] を展開して [Jolt 接続プール] を選択します。
[Jolt 接続プール] ページで、接続プールの名前をクリックします。
[コンフィグレーション : ユーザ] タブをクリックします。
[ユーザ] タブの [ユーザ名] に、ユーザ名を入力します。
[ユーザパスワード] に、ユーザのパスワードを入力します。
Tuxedo 認証レベルが USER_AUTH or APP_PW に設定されている場合は、以下の手順を実行します。
1. [ユーザロール] に、Tuxedo のユーザロールを入力します。
2. [アプリケーションパスワード] に、Tuxedo アプリケーションパスワードを入力します。
[保存] をクリックします。
Tuxedo でクライアントに対してユーザの資格の提示が求められる場合は、以下の手順を実行します。
1. [コンフィグレーション : 全般] タブをクリックします。
2. [セキュリティコンテキストを有効化] をチェックします。
3. [保存] をクリックします。
これらの変更をアクティブにするには、Administration Console のチェンジセンタで [変更のアクティブ化] をクリックします。
すべての変更が即座に有効になるわけではありません。—再起動が必要なものもあります。 (「チェンジセンタを使用」を参照)。