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Web アプリケーション リソースへのアクセス

始める前に

このサブタスクは、セキュリティ ポリシーを作成する主要なタスクの一部です。主要なタスク (セキュリティ ポリシーの作成) から始めてください。

Note: デプロイメント アシスタントを使用してデプロイメント記述子から Web アプリケーションのセキュリティ ポリシーをロードした場合、そのポリシーにアクセスするには、[変更のアクティブ化] を行ってアプリケーションを起動する必要があります。


Web アプリケーション リソースのセキュリティ ポリシーは、Web アプリケーション全体とその内容、または Web アプリケーションに含まれる個々のリソース (JSP、JAR など) に適用されます。

Web アプリケーションがデプロイされている方法によって、ポリシーへのアクセス方法には多少の違いがあります。手順 1 または手順 2 から始めてください。

  1. Web アプリケーションがエンタープライズ アプリケーション (EAR) 内にデプロイされている場合は、次のようにします。
    1. 左ペインで、[デプロイメント] を展開して Web アプリケーション モジュールを選択します。次に例を示します。

      [デプロイメントMyEARモジュールMyWebAppModule]

    2. 選択したリソースの設定ページで、[セキュリティURL パターンポリシー] を選択して、[ポリシー条件] ページを表示します。
  2. Web アプリケーションがスタンドアロンのデプロイメントの場合、次のようにします。
    1. 左ペイン で、[デプロイメント] を展開して Web アプリケーションを選択します。次に例を示します。

      [デプロイメントMyWebAppModule]

    2. セキュリティ ポリシーを適用するレベルを指定します。

      Web アプリケーション全体とその内容に対してセキュリティ ポリシーを適用するには、[セキュリティアプリケーション スコープポリシー] の順に選択し、手順 8 に進みます。

      アプリケーション内のあるリソースに対してセキュリティ ポリシーを適用するには、[セキュリティURL パターンポリシー] の順に選択して、[ポリシー条件] ページを表示します。

  3. [新規作成] をクリックして、[新しいポリシー URL パターンの作成] ページを表示します
  4. [URL パターン] フィールドに、Web アプリケーション リソースへのパスを表す文字列を入力します。
    • アプリケーション内のリソースを保護するには、そのリソースへのパスをたとえば /MyServlet.jsp のように入力します。
    • EAR に含まれる Web アプリケーションの内容全体を保護するには、スラッシュ (/) を 1 つ入力します。

    Caution: WebLogic Server バージョン 8.x では、セキュリティ コンテナで Web アプリケーションの内容全体を示すために / * という 2 つの記号が使用されていました。現在のバージョンからは、/ 記号を使用することをお勧めします。これは、サーブレット コンテナで使用される J2EE の標準の構文で / 記号が採用されているためです。引き続き /* を使用する場合は、EnforceStrictURLPattern フィールドを無効にする必要があります。詳細については、EnforceStrictURLPattern フラグのリセットを参照してください。

  5. [完了] をクリックすると、[URL パターン] テーブルに URL パターンが表示されます。
  6. パターンをクリックして [ポリシー条件] ページを表示します。
  7. [メソッド] フィールドで、保護するメソッドを選択するか、[すべて] を選択します。
  8. 主要なタスクに戻ります。セキュリティ ポリシーの作成 : 手順 2 から始めてください。

 

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