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セキュリティ プロバイダからのデータのエクスポート

始める前に

セキュリティ データを移行する場合について理解しておきます。Overview of Security Data Migration を参照してください。

セキュリティ データのインポートとエクスポートに関連する概念について理解しておきます。Migration Concepts を参照してください。

WebLogic セキュリティ プロバイダでサポートされる形式と制約について理解しておきます。Formats and Constraints Supported by the WebLogic Security Providers を参照してください。


セキュリティ データ (認証、認可、資格マップ、およびロールのデータ) をセキュリティ レルムからファイルにエクスポートし、別のセキュリティ レルムにインポートできます。この機能によって、すべてのセキュリティ データを再作成しなくても、新しいセキュリティ レルムを開発およびテストできます (たとえば、開発用セキュリティ レルムをプロダクション環境に移動するときなど)。エクスポートおよびインポートできるのは、WebLogic セキュリティ プロバイダのデータのみです。以下の 2 つの方法があります。

  • セキュリティ レルムのすべてのセキュリティ プロバイダから、すべてのセキュリティ データをエクスポートします。詳細については、セキュリティ レルムからのデータのエクスポートを参照してください。
  • 特定のプロバイダから特定のデータ (ユーザとグループ、またはロールなど) をエクスポートします (このトピックで説明します)。

セキュリティ プロバイダからファイルにセキュリティ データをエクスポートするには、次の手順に従います。

  1. 左ペインで [セキュリティ レルム] を選択して、コンフィグレーションするレルムの名前 (myrealm など) を選択します。
  2. セキュリティ データをエクスポートするプロバイダの種類 (認証など) を選択します。
  3. セキュリティ データをエクスポートするセキュリティ プロバイダを選択します。
  4. [移行エクスポート] を選択します。
  5. [サーバ上のエクスポート ファイル] フィールドで、セキュリティ データをエクスポートするディレクトリおよびファイル名を指定します。ディレクトリは存在している必要があります。

    Note: セキュリティ データをエクスポートするディレクトリおよびファイルは、デプロイメントに関する重要な情報が格納されるので、オペレーティング システムのセキュリティで慎重に保護してください。

  6. 必要に応じて、エクスポートするセキュリティ データを [エクスポート制約] ボックスに定義します。
  7. [保存] をクリックします。

    Note: セキュリティ プロバイダからデータをエクスポートしたら、いつでもインポートすることができます。

 

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