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WebLogic Scripting Tool ガイド

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WLST オンラインおよびオフライン コマンドの概要

以下の節では、WLST コマンドについて簡単に説明しています。

注意 : それぞれ以下のコマンドを使用して、すべてのオンラインおよびオフライン コマンドの概要をコマンドラインからリスト表示できます。

help("online")
help("offline")

 


WLST コマンドの概要 (コマンドのアルファベット順)

次の表では、WLST の各コマンドについて、コマンドのアルファベット順で簡単に説明します。

表 B-1 WLST コマンドの概要 

コマンド

説明

WLST の使用状況

activate

現在の編集セッション中に保存されてまだデプロイされていない変更をアクティブ化する。

オンライン

addListener

指定された MBean に JMX リスナを追加する。

オンライン

addTemplate

アプリケーションまたはサービスの拡張テンプレートを使用して、現在のドメインを拡張する。

オフライン

assign

リソースを 1 つまたは複数の送り先に割り当てる。

オフライン

assignAll

すべてのアプリケーションまたはサーバを 1 つまたは複数の送り先に割り当てる。

注意 : このコマンドは WebLogic Server 9.0 で非推奨になっている。assign コマンドを使用するようにスクリプトを更新する必要がある (「assign」を参照)。

オフライン

cancelEdit

編集セッションを取り消して、編集ロックを解放し、未保存の変更をすべて破棄する。このオペレーションは、その編集セッションを開始したユーザでなくても、管理者特権を持つユーザであれば誰でも呼び出すことができる。

オンライン

cd

コンフィグレーション Bean または実行時 Bean の階層を移動する。

オンラインまたはオフライン

closeDomain

現在のドメインを閉じる。

オフライン

closeTemplate

現在のドメイン テンプレートを閉じる。

オフライン

config

管理またはローカル コンフィグレーション MBean 階層内で最後に移動した MBean、または階層のルートである DomainMBean に移動する。

注意 : このコマンドは WebLogic Server 9.0 で非推奨になっている。serverConfig コマンドを使用するようにスクリプトを更新する必要がある (「serverConfig」を参照)。

オンライン

configToScript

既存のサーバ コンフィグレーション (config ディレクトリ) を実行可能な WLST スクリプトに変換する。

オンラインまたはオフライン

connect

WLST を WebLogic Server インスタンスに接続する。

オンラインまたはオフライン

create

現在の Bean に対して、指定されたタイプのコンフィグレーション Bean を作成する。

オンラインまたはオフライン

currentTree

階層内の現在の場所を返す。

オンライン

custom

サーバに登録されているカスタム MBean のルートに移動する。

オンライン

delete

現在のコンフィグレーション Bean に対する、指定されたタイプのコンフィグレーション Bean のインスタンスを削除する。

オンラインまたはオフライン

deploy

WebLogic Server インスタンスにアプリケーションをデプロイする。

オンライン

disconnect

WLST を WebLogic Server インスタンスから接続解除する。

オンライン

distributeApplication

指定された対象にデプロイメント バンドルをコピーする。

オンライン

domainConfig

ドメインのコンフィグレーション階層内で最後に移動した MBean、または階層のルートである DomainMBean に移動する。

オンライン

domainRuntime

ドメインの実行時階層内で最後に移動した MBean、または階層のルートである DomainRuntimeMBean に移動する。

オンライン

dumpStack

WLST アクションの実行中に発生した最近の例外のスタック トレースを表示して、スタック トレースをリセットする。

オンラインまたはオフライン

dumpVariables

WLST によって使用されたすべての変数を、その名前と値を含めて表示する。

オンラインまたはオフライン

edit

コンフィグレーション編集 MBean 階層内で最後に移動した MBean、または階層のルートである DomainMBean に移動する。

オンライン

encrypt

指定された文字列を暗号化する。

オンライン

exit

WLST をユーザ セッションから終了させて、スクリプト シェルを閉じる。

オンラインまたはオフライン

exportDiagnosticData

指定されたログ ファイルに対するクエリを実行する。

オフライン

exportDiagnosticDataFromServer

サーバ サイドでクエリを実行して、エクスポートされた WebLogic 診断フレームワーク (WLDF) データを取得する。

オンライン

find

現在の階層内で MBean と属性を検索する。

オンライン

get

指定された属性の値を返す。

オンラインまたはオフライン

getActivationTask

ユーザがステータスを取得できる最新の ActivationTask MBean を返す。

オンライン

getConfigManager

変更プロセスを管理している最新の ConfigurationManagerBean MBean を返す。

オンライン

getMBean

指定されたパスを参照して MBean を返す。

オンライン

getMBI

指定された MBeanType または cmo 変数の MBeanInfo を返す。

オンライン

getPath

指定された MBean インスタンスの MBean パスを返す。

オンライン

getWLDM

WebLogic DeploymentManager オブジェクトを返す。

オンライン

invoke

現在のコンフィグレーション Bean の管理オペレーションを呼び出す。

オンライン

isRestartRequired

サーバの再起動が必要かどうかを判断する。

オンライン

jndi

WLST が現在接続しているサーバの JNDI ツリーに移動する。

オンライン

listChildTypes

cmo で作成または削除できるすべての子 MBean を表示する。

オンライン

loadApplication

アプリケーションとデプロイメント プランをメモリにロードする。

オンラインまたはオフライン

loadDB

SQL ファイルをデータベースにロードする。

オフライン

loadProperties

プロパティ値をファイルからロードする。

オンラインおよびオフライン

lookup

指定された MBean をルックアップする。

オンライン

ls

現在のコンフィグレーション Bean または実行時 Bean のすべての子 Bean と属性を表示する。

オンラインまたはオフライン

man

現在の MBean またはその MBean の指定された属性に関する、MBeanInfo のヘルプを表示する。

オンライン

migrate

クラスタ内の対象サーバにサービスを移行する。

オンライン

nm

WLST がノード マネージャに接続しているかどうかを判断する。

オンライン

nmConnect

WLST をノード マネージャに接続してセッションを確立する。

オンライン

nmDisconnect

WLST をノード マネージャ セッションから接続解除する。

オンライン

nmEnroll

WLST が現在動作しているマシンを登録する。

オンライン

nmKill

ノード マネージャで起動された、指定されたサーバ インスタンスを強制停止する。

オンライン

nmLog

ノード マネージャ ログを返す。

オンライン

nmServerLog

ノード マネージャで起動されたサーバのサーバ出力ログを返す。

オンライン

nmServerStatus

ノード マネージャで起動されたサーバのステータスを返す。

オンライン

nmStart

ノード マネージャを使用して、現在のドメイン内のサーバを起動する。

オンライン

nmVersion

ノード マネージャのサーバのバージョンを返す。

オンライン

prompt

プロンプトでパス情報の表示を切り替える。

オンラインまたはオフライン

pwd

コンフィグレーション Bean または実行時 Bean 階層内の現在の場所を表示する。

オンラインまたはオフライン

readDomain

更新するために既存のドメインを開く。

オフライン

readTemplate

ドメインを作成するために既存のドメイン テンプレートを開く。

オフライン

redeploy

クラスを再ロードして、以前にデプロイされたアプリケーションを再デプロイする。

オンライン

redirect

WLST 出力を指定されたファイル名にリダイレクトする。

オンラインまたはオフライン

removeListener

以前に定義したリスナを削除する。

オンライン

resume

中断された、または ADMIN 状態にあるサーバ インスタンスを再開する。

オンライン

runtime

実行時階層内で最後に移動した MBean、またはすべての実行時オブジェクトのルートである DomainRuntimeMBean に移動する。

注意 : このコマンドは WebLogic Server 9.0 で非推奨になっている。serverRuntime コマンドを使用するようにスクリプトを更新する必要がある (「serverRuntime」を参照)。

オンライン

save

編集されてまだ保存されていない編集内容を保存する。

オンライン

serverConfig

コンフィグレーション MBean 階層内で最後に移動した MBean、または階層のルートである DomainMBean に移動する。

オンライン

serverRuntime

実行時 MBean 階層内で最後に移動した MBean、または階層のルートである ServerRuntimeMBean に移動する。

オンライン

set

現在のコンフィグレーション Bean の指定された属性値を設定する。

オンラインまたはオフライン

setOption

ドメインの作成または更新に関連するオプションを設定する。

オフライン

showChanges

現在の編集セッション中に現在のユーザが行った変更内容を表示する。

オンライン

showListeners

現在定義されているすべてのリスナを表示する。

オンライン

shutdown

実行中のサーバ インスタンスまたはクラスタを正常に停止する。

オンライン

start

ノード マネージャを使用して管理対象サーバ インスタンスまたはクラスタを起動する。

オンライン

startApplication

アプリケーションを起動して、ユーザが利用できるようにする。

オンライン

startEdit

現在接続しているユーザのためにコンフィグレーション編集セッションを開始する。

オンライン

startNodeManager

ノード マネージャをデフォルト ポート (5556) で起動する。

オンラインまたはオフライン

startRecording

WLST とユーザのすべての対話を記録する。再試行するコマンドの捕捉に便利。

オンラインまたはオフライン

startServer

管理サーバを起動する。

オンラインまたはオフライン

state

ノード マネージャを使用して、サーバまたはクラスタとその状態のマップを返す。

オンライン

stopApplication

アプリケーションを停止して、ユーザが利用できないようにする。

オンライン

stopEdit

編集セッションを停止して、編集ロックを解放し、未保存の変更を破棄する。

オンライン

stopRecording

WLST コマンドの記録を停止する。

オンラインまたはオフライン

stopRedirect

WLST 出力のファイルへのリダイレクトを停止する。

オンラインまたはオフライン

storeUserConfig

ユーザ コンフィグレーション ファイルと、関連付けられたキー ファイルを作成する。

オンライン

suspend

実行中のサーバを中断する。

オンライン

threadDump

指定されたサーバのスレッド ダンプを表示する。

オンラインまたはオフライン

undeploy

指定されたサーバからアプリケーションをアンデプロイする。

オンライン

updateApplication

新しいデプロイメント プランを使用してアプリケーションのコンフィグレーションを更新する。

オンライン

updateDomain

現在のドメインを更新して保存する。

オフライン

unassign

1 つまたは複数の送り先からアプリケーションまたはサービスの割り当てを解除する。

オフライン

unassignAll

1 つまたは複数の送り先からすべてのアプリケーションまたはサービスの割り当てを解除する。

注意 : このコマンドは WebLogic Server 9.0 で非推奨になっている。unassign コマンドを使用するようにスクリプトを更新する必要がある (「unassign」を参照)。

オフライン

undo

保存またはアクティブ化されていない編集をすべて元に戻す。

オンライン

validate

変更されてまだ保存されていない変更内容を検証する。

オンライン

viewMBean

属性名と属性値、オペレーションなど、MBean に関する情報を表示する。

オンライン

writeDomain

指定されたディレクトリにドメインのコンフィグレーション情報を書き込む。

オフライン

writeIniFile

WLST 定義およびメソッド宣言を Python (.py) ファイルに変換する。

オンラインまたはオフライン

writeTemplate

指定されたドメイン テンプレート ファイルにドメイン コンフィグレーション情報を書き込む。

オフライン


 

 


WLST オンライン コマンドの概要

次の表では、WLST オンライン コマンドについて、コマンドのアルファベット順で簡単に説明します。

表 B-2 WLST オンライン コマンドの概要 

コマンド

説明

activate

現在の編集セッション中に保存されてまだデプロイされていない変更をアクティブ化する。

addListener

指定された MBean に JMX リスナを追加する。

cancelEdit

編集セッションを取り消して、編集ロックを解放し、未保存の変更をすべて破棄する。このオペレーションは、その編集セッションを開始したユーザでなくても、管理者特権を持つユーザであれば誰でも呼び出すことができる。

cd

コンフィグレーション Bean または実行時 Bean の階層を移動する。

config

コンフィグレーション MBean 階層内で最後に移動した MBean、またはすべてのコンフィグレーション Bean のルートである DomainMBean に移動する。

注意 : このコマンドは WebLogic Server 9.0 で非推奨になっている。serverConfig コマンドを使用するようにスクリプトを更新する必要がある (「serverConfig」を参照)。

configToScript

既存のサーバ コンフィグレーション (config ディレクトリ) を実行可能な WLST スクリプトに変換する。

connect

WLST を WebLogic Server インスタンスに接続する。

create

現在の Bean に対して、指定されたタイプのコンフィグレーション Bean を作成する。

currentTree

現在のツリーの場所を返す。

custom

サーバに登録されているカスタム MBean のルートに移動する。

delete

現在のコンフィグレーション Bean に対する、指定されたタイプのコンフィグレーション Bean のインスタンスを削除する。

deploy

WebLogic Server インスタンスにアプリケーションをデプロイする。

disconnect

WLST を WebLogic Server インスタンスから接続解除する。

distributeApplication

指定された対象にデプロイメント バンドルをコピーする。

domainConfig

ドメインのコンフィグレーション階層内で最後に移動した MBean、または階層のルートである DomainMBean に移動する。

domainRuntime

ドメインの実行時階層内で最後に移動した MBean、または階層のルートである DomainRuntimeMBean に移動する。

dumpStack

最後に発生した実行のスタック トレースを表示して、トレースをリセットする。

dumpVariables

WLST によって使用されたすべての変数を、その名前と値を含めて表示する。

edit

コンフィグレーション編集 MBean 階層内で最後に移動した MBean、または階層のルートである DomainMBean に移動する。

encrypt

指定された文字列を暗号化する。

exit

WLST を対話セッションから終了させて、スクリプト シェルを閉じる。

exportDiagnosticDataFromServer

サーバ サイドでクエリを実行して、エクスポートされた WebLogic 診断フレームワーク (WLDF) データを取得する。

find

現在の階層内で MBean と属性を検索する。

get

指定された属性の値を返す。

getActivationTask

ユーザがステータスを取得できる最新の ActivationTask MBean を返す。

getConfigManager

変更プロセスを管理している最新の ConfigurationManagerBean MBean を返す。

getMBean

指定されたパスを参照して MBean を返す。

getMBI

指定された MBeanType または cmo 変数の MBeanInfo を返す。

getPath

指定された MBean インスタンスの MBean パスを返す。

getWLDM

WebLogic DeploymentManager オブジェクトを返す。

invoke

現在のコンフィグレーション Bean の管理オペレーションを呼び出す。

isRestartRequired

サーバの再起動が必要かどうかを判断する。

jndi

WLST が現在接続しているサーバの JNDI ツリーに移動する。

listChildTypes

cmo で作成または削除できるすべての子 MBean を表示する。

loadApplication

アプリケーションとデプロイメント プランをメモリにロードする。

loadProperties

プロパティ値をファイルからロードする。

lookup

指定された MBean をルックアップする。

ls

現在のコンフィグレーション Bean または実行時 Bean のすべての子 Bean と属性を表示する。

man

現在の MBean またはその MBean の指定された属性に関する、MBeanInfo のヘルプを表示する。

migrate

クラスタ内の対象サーバにサービスを移行する。

nm

WLST がノード マネージャに接続しているかどうかを判断する。

nmConnect

WLST をノード マネージャに接続してセッションを確立する。

nmDisconnect

WLST をノード マネージャ セッションから接続解除する。

nmEnroll

WLST が現在動作しているマシンを登録する。

nmKill

ノード マネージャで起動された、指定されたサーバ インスタンスを強制停止する。

nmLog

ノード マネージャ ログを返す。

nmServerLog

ノード マネージャで起動されたサーバのサーバ出力ログを返す。

nmServerStatus

ノード マネージャで起動されたサーバのステータスを返す。

nmStart

ノード マネージャを使用して、現在のドメイン内のサーバを起動する。

nmVersion

ノード マネージャのサーバのバージョンを返す。

prompt

プロンプトでパス情報の表示を切り替える。

pwd

コンフィグレーション Bean または実行時 Bean 階層内の現在の場所を表示する。

redeploy

クラスを再ロードして、以前にデプロイされたアプリケーションを再デプロイする。

redirect

WLST 出力を指定されたファイル名にリダイレクトする。

removeListener

以前に定義したリスナを削除する。

resume

中断された、または ADMIN 状態にあるサーバ インスタンスを再開する。

runtime

実行時階層内で最後に移動した MBean、またはすべての実行時オブジェクトのルートである DomainRuntimeMBean に移動する。

注意 : このコマンドは WebLogic Server 9.0 で非推奨になっている。serverRuntime コマンドを使用するようにスクリプトを更新する必要がある (「serverRuntime」を参照)。

save

編集されてまだ保存されていない編集内容を保存する。

serverConfig

コンフィグレーション MBean 階層内で最後に移動した MBean、または階層のルートである DomainMBean に移動する。

serverRuntime

実行時 MBean 階層内で最後に移動した MBean、または階層のルートである ServerRuntimeMBean に移動する。

set

現在のコンフィグレーション Bean の指定された属性値を設定する。

showChanges

現在の編集セッション中に現在のユーザが行った変更内容を表示する。

showListeners

現在定義されているすべてのリスナを表示する。

shutdown

実行中のサーバ インスタンスまたはクラスタを正常に停止する。

start

ノード マネージャを使用して管理対象サーバ インスタンスまたはクラスタを起動する。

startApplication

アプリケーションを起動して、ユーザが利用できるようにする。

startEdit

現在接続しているユーザのためにコンフィグレーション編集セッションを開始する。

startNodeManager

ノード マネージャをデフォルト ポート (5556) で起動する。

startRecording

WLST とユーザのすべての対話を記録する。再試行するコマンドの捕捉に便利。

startServer

管理サーバを起動する。

state

ノード マネージャを使用して、サーバまたはクラスタとその状態のマップを返す。

stopApplication

アプリケーションを停止して、ユーザが利用できないようにする。

stopEdit

編集セッションを停止して、編集ロックを解放し、未保存の変更を破棄する。

stopRecording

WLST コマンドの記録を停止する。

stopRedirect

WLST 出力のファイルへのリダイレクトを停止する。

storeUserConfig

ユーザ コンフィグレーション ファイルと、関連付けられたキー ファイルを作成する。

suspend

実行中のサーバを中断する。

threadDump

指定されたサーバのスレッド ダンプを表示する。

undeploy

指定されたサーバからアプリケーションをアンデプロイする。

undo

保存またはアクティブ化されていない編集をすべて元に戻す。

updateApplication

新しいデプロイメント プランを使用してアプリケーションのコンフィグレーションを更新する。

validate

変更されてまだ保存されていない変更内容を検証する。

viewMBean

属性名と属性値、オペレーションなど、MBean に関する情報を表示する。

writeIniFile

WLST 定義およびメソッド宣言を Python (.py) ファイルに変換する。


 

 


WLST オフライン コマンドの概要

次の表では、WLST オフライン コマンドについて、コマンドのアルファベット順で簡単に説明します。

表 B-3 WLST オフライン コマンドの概要 

コマンド

説明

addTemplate

アプリケーションまたはサービスの拡張テンプレートを使用して、現在のドメインを拡張する。

assign

リソースを 1 つまたは複数の送り先に割り当てる。

assignAll

すべてのアプリケーションまたはサーバを 1 つまたは複数の送り先に割り当てる。

注意 : このコマンドは WebLogic Server 9.0 で非推奨になっている。assign コマンドを使用するようにスクリプトを更新する必要がある (「assign」を参照)。

cd

コンフィグレーション Bean または実行時 Bean の階層を移動する。

closeDomain

現在のドメインを閉じる。

closeTemplate

現在のドメイン テンプレートを閉じる。

configToScript

既存のサーバ コンフィグレーション (config ディレクトリ) を実行可能な WLST スクリプトに変換する。

connect

WLST を WebLogic Server インスタンスに接続する。

create

現在の Bean に対して、指定されたタイプのコンフィグレーション Bean を作成する。

delete

現在のコンフィグレーション Bean に対する、指定されたタイプのコンフィグレーション Bean のインスタンスを削除する。

dumpStack

WLST アクションの実行中に発生した最近の例外のスタック トレースを表示して、スタック トレースをリセットする。

dumpVariables

WLST によって使用されたすべての変数を、その名前と値を含めて表示する。

exit

WLST を対話セッションから終了させて、スクリプト シェルを閉じる。

exportDiagnosticData

指定されたログ ファイルに対するクエリを実行する。

get

指定された属性の値を返す。

loadDB

SQL ファイルをデータベースにロードする。

loadProperties

プロパティ値をファイルからロードする。

ls

現在のコンフィグレーション Bean または実行時 Bean のすべての子 Bean と属性を表示する。

nmConnect

WLST をノード マネージャに接続してセッションを確立する。

prompt

プロンプトでパス情報の表示を切り替える。

pwd

コンフィグレーション Bean または実行時 Bean 階層内の現在の場所を表示する。

readDomain

更新するために既存のドメインを開く。

readTemplate

ドメインを作成するために既存のドメイン テンプレートを開く。

redirect

WLST 出力を指定されたファイル名にリダイレクトする。

set

現在のコンフィグレーション Bean の指定された属性値を設定する。

setOption

ドメインの作成または更新に関連するオプションを設定する。

startNodeManager

ノード マネージャをデフォルト ポート (5556) で起動する。

startRecording

WLST とユーザのすべての対話を記録する。再試行するコマンドの捕捉に便利。

startServer

管理サーバを起動する。

stopRecording

WLST コマンドの記録を停止する。

stopRedirect

WLST 出力のファイルへのリダイレクトを停止する。

threadDump

指定されたサーバのスレッド ダンプを表示する。

unassign

1 つまたは複数の送り先からアプリケーションまたはサービスの割り当てを解除する。

unassignAll

1 つまたは複数の送り先からすべてのアプリケーションまたはサービスの割り当てを解除する。

注意 : このコマンドは WebLogic Server 9.0 で非推奨になっている。unassign コマンドを使用するようにスクリプトを更新する必要がある (「unassign」を参照)。

updateDomain

現在のドメインを更新して保存する。

writeDomain

指定されたディレクトリにドメインのコンフィグレーション情報を書き込む。

writeIniFile

WLST 定義およびメソッド宣言を Python (.py) ファイルに変換する。

writeTemplate

指定されたドメイン テンプレート ファイルにドメイン コンフィグレーション情報を書き込む。


 

 

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