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確認済みおよび解決済みの問題

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WebLogic Server に関する確認済みおよび解決済みの問題

このドキュメントでは、過去に確認され現時点で解決済みの問題だけでなく、現時点で確認されている問題についても説明します。WebLogic Server 9.0 の新機能および変更点については、「WebLogic Server 9.0 の新機能」を参照してください。

以下の節では、WebLogic Server における確認済みおよび解決済みの問題について説明します。

 


Administration Console に関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR043645

管理対象サーバ環境で Administration Console をデフォルト Web アプリケーションにすると、Administration Console が正常に動作しません。

注意 : Administration Console の再設計により、この問題は発生しなくなりました。

6.0

今後は適用されない

CR063594

キャッシュされた JDBC 文に関する情報が、JDBC の [モニタ] ページに表示されません。

9.0 Beta


CR075845

アプリケーションのデプロイメントに複数の手順が必要です。編集セッションの外から呼び出せる開始処理と停止処理を除き、編集セッション内では一度のデプロイメントで 1 つのデプロイメント操作 (インストール、アップグレード、または削除) しか実行できません。

回避策 :

各デプロイメントでこれらの操作を 1 つ実行するごとに、編集セッションを再アクティブ化します。

7.0

設計どおりの動作

CR080476

サーバのデフォルト Web アプリケーションを Administration Console から指定できません。

注意 : Administration Console の再設計により、この問題は発生しなくなりました。

8.1

今後は適用されない

CR082949

FullSecurityDelegation 設定を使用しても、デプロイメント記述子内の空の <auth-constraint> またはチェックなしのメソッドにより、Administration Console にセキュリティが委託されません。

注意 : Administration Console の再設計により、この問題は発生しなくなりました。

7.0 SP1

今後は適用されない

CR087951

新しいセキュリティ レルムを作成しても、新しい ldift ファイルが作成されません。新しいセキュリティ レルムを作成してデフォルトのセキュリティ レルムに設定した場合、新しいセキュリティ レルム用の Admin アカウントがないためにサーバが再起動しないことがあります。

注意 : Administration Console の再設計により、この問題は発生しなくなりました。

7.0

今後は適用されない

CR089480

モニタ テーブルへの修正が利用できません。

注意 : Administration Console の再設計により、この問題は発生しなくなりました。

8.1

今後は適用されない

CR186966

Administration Console は、JMX 管理インタフェースを使用して WebLogic Server と対話します。WebLogic Server では、さまざまな方法で管理機能にアクセスできるようにするため、複数の MBean サーバがサポートされています。WebLogic Server のコンフィグレーション ファイルでこれらの MBean サーバが無効になっている場合がありますが、Administration Console では処理中にこれらの MBean サーバが必要になるため、MBean サーバなしでは正常に動作しません。

9.0


CR190443

個々のサーバ インスタンスで Administration Console を初めて起動する場合、起動に時間がかかります。

9.0 Beta

9.0

CR194454

Web サーバの DefaultWebAppContextRoot オプションがまだ実装されていません。

9.0 Beta


CR198678

Administration Console でテーブル サイズをデフォルト サイズ以外の値に変更しても、引き続きデフォルトのテーブル サイズが表示されます。

9.0


CR200229

Administration Console を使用してセキュリティ プロバイダの順序を変更することができません。

9.0 Beta

9.0

CR200627

Administration Console でページ フローが完了すると、別のページ (通常はテーブル) に進みます。

この時点でブラウザの [戻る] ボタンをクリックすると、完了したアシスタント内の最後の JSP ファイルのロードが試行されます。この時点で、このアシスタントのコンテキストはすべて破棄されます。

回避策 :

変更がキャンセルされるか完了した後は、アシスタントに戻るためにブラウザの [戻る] ボタンを使用しないことをお勧めします。また、アシスタント内の前の手順に戻らないこともお勧めします。代わりに、Administration Console のナビゲーション リンクおよびボタンを使用してください。

9.0


CR202076

Web アプリケーション アシスタント内で起動/停止オプションを使用している間にページを更新すると、ページ フロー エラーが発生します。

9.0 Beta

9.0

CR202168

8.1 の Web サービスをデプロイすると、その Web サービスがパッケージ化されている Web アプリケーションと Web サービスが Administration Console のデプロイメント テーブルに表示されます。

Web アプリケーション名をクリックすると、[セキュリティ ロール] タブと [セキュリティ ポリシー] タブが表示されます。しかし、Web サービス自体には [セキュリティ ロール] タブと [セキュリティ ポリシー] タブはありません。

回避策 :

9.0 の Web サービスを作成します。Administration Console には、その Web サービスの [セキュリティ ロール] タブと [セキュリティ ポリシー] タブが表示されます。

9.0


CR202364

[Domain Logging] ページで、上限の 100 ログに達するとそれ以降のログが表示されません。

9.0 Beta


CR202430

Administration Console では、セキュリティ ポリシーの述部を編集できません。

9.0 Beta

9.0

CR202565

Administration Console を使用して管理サーバを停止することは可能ですが、多くの場合、Administration Console の更新の試行時にページの表示で問題が発生します。これは、サービス要求に使用する管理サーバがすでに停止しているためです。この障害がどのように発生するかは、タイミング、マシンの負荷、およびその他のデプロイメントによって異なります。

9.0


CR203422

JMS ブリッジ送り先には、[接続ファクトリの JNDI 名] と [送り先の JNDI 名] を指定する必要があります。[送り先の JNDI 名] が指定されていないと、すべてのブリッジ送り先が単一の物理送り先と見なされ、次のメッセージが表示されます。

"Caused by: weblogic.descriptor.DescriptorValidateException:
The following failures occurred:
-- Messaging Bridge "Bridge-2": source and target destinations cannot be the same physical destination.
"

9.0 Beta

9.0

CR204630

Administration Console で、EJB スタイルの Web サービスをテストできません。[EJB モジュール|テスト] タブを使用して EJB モジュールのデプロイメント (JAR ファイル) をテストすることができません。

9.0 Beta


CR204751

Web アプリケーションの起動や再起動は、チェンジ センタの変更リストには表示されません。

9.0 Beta

設計どおりの動作

CR204886

現時点では、外部の LDAP サーバやデータベースのユーザやグループは、Administration Console に 50 個までしか表示できません。

9.0 Beta


CR204887

現時点では、Administration Console でワイルドカードを使用してユーザやグループの検索を限定することはできません。

9.0 Beta

9.0

CR207640

セキュリティ レルムにセキュリティ プロバイダを追加すると、新しいセキュリティ プロバイダが変更リストに表示され、このプロバイダをレルムに追加するためにどのサーバを再起動する必要があるかが変更リストに示されます。

9.0 Beta


CR207995

SSL 対応の 7.x config.xml ファイルをこのリリースの WebLogic Server にアップグレードする場合、非セキュア ポート (たとえば http://localhost:7001) を使用して Administration Console にアクセスしなければなりません。セキュア ポート (たとえば http://localhost:7002) を使用しようとすると、サーバ ログにエラーが記録され、Administration Console の home.jsp へのアクセス時にページ フロー エラーが発生して次のメッセージが表示されます。

server is currently making changes.

9.0 Beta

9.0

CR208120

Administration Console のスレッド スタックのダンプ機能 ([サーバ] ページの [モニタ|パフォーマンス|ロックして編集|スレッド スタックのダンプ]) は、サーバが JRockit 上で動作している場合にしか使用できません。

回避策 :

WebLogic Scripting Tool を使用すると、すべての仮想マシン上でスレッド ダンプ機能を使用できます。

9.0


CR208141

Administration Console を使用して、証明書レジストリから証明書を削除することができません。

9.0 Beta

9.0

CR208157

登録済みの証明書をファイルにコピーする際に [コピー] ボタンを使用すると、Administration Console にエラー メッセージが表示されます。

9.0 Beta

9.0

CR208168

デプロイメント アクション (インストール、開始、停止、削除) の後、理解しづらい情報がチェンジ センタに表示されます。

9.0 Beta

9.0

CR208258

クラスタにデプロイされたアプリケーションが、クラスタに属す各サーバのデプロイメントのリスト (サーバの [設定] の [デプロイメント] タブ) に表示されません。

9.0


CR208373

メッセージ駆動型 Bean (MDB) のデプロイメント記述子に adapter-jndi-name を指定する場合があります。これは、MDB が JMS ではなくリソース アダプタからメッセージを受信することを示します。このようなバインディングでは、デプロイメントの間に RA に渡される ActivationSpec オブジェクトをコンフィグレーションする必要があります。

現時点では、MDB をバインドするリソース アダプタを Administration Console で表示およびコンフィグレーションすることはできません。

現時点では、MDB の ActivationSpec プロパティを Administration Console で表示およびコンフィグレーションすることはできません。

9.0


CR208388

リソース アダプタでは、以下の 3 つのタイプのオブジェクトで JNDI 名を使用します。

  • リソース アダプタ Bean
  • 各発信接続プール
  • 各管理対象オブジェクト

Administration Console にはこれらすべてが表示されるべきですが、リソース アダプタ Bean の JNDI 名が表示されません。

9.0


CR208653

[クラスタ|コンフィグレーション|移行] ページでは、[自動移行に使用するデータ ソース] フィールドにクラスタワイドのデータ ソースを指定すると同時に、移行可能サーバ用に使用する候補マシンを選択する必要があります。

9.0 Beta


CR208683

[デプロイメント プラン] ページと [依存関係] ページに不備があります。このため、Administration Console でデプロイメント プランのバインディングを表示および編集することはできません。

9.0 Beta

9.0

CR209073

Administration Console では、JMS サービスの移行が機能しません。

回避策 :

weblogic.Admin コマンドライン ユーティリティを使用すると、JMS サーバを問題なく移行できます。JMS サーバを移行する代わりに、「Server Migration」の説明に従って移行可能サーバをコンフィグレーションすることもできます。

9.0 Beta


CR209110

Administration Console はログ メッセージを管理サーバ ログに送信しますが、メッセージをフィルタ処理する手段がなく、ログ コンフィグレーション ページを使用して Administration Console のロギングを再コンフィグレーションすることもできません。

回避策 :

-Dlog4j.configuration=path-to-config を使用します。

9.0


CR209139

Administration Console の [JMS サーバ|対象とデプロイ] ページで、JMS サーバを移行可能な対象サーバに対象指定することができません。

回避策 :

永続ファイル ストアを作成し、これを移行可能なサーバに対象指定します。

永続ストアを選択せずに JMS サーバを作成し、これを移行できないサーバに対象指定します。

JMS サーバを再び開いて、手順 1 で作成した永続ファイル ストアを使用するように変更します。

永続ファイル ストアを対象指定した移行可能なサーバに、JMS サーバを対象指定します。

9.0 Beta


CR210869

Administration Console でロール条件やポリシー条件を作成または修正する場合、ロール エディタ ページまたはポリシー エディタ ページから他へ移動する前に [保存] ボタンをクリックする必要があります。そうしないと、同じページに戻ったときに、条件の作成や修正の間に加えたすべての変更が消失します。

[保存] ボタンをクリックしないで他へ移動するとすべての変更が消失することを警告するポップアップやメッセージは表示されません。

9.0


CR213392

恒久サブスクライバをコンフィグレーションおよびモニタする機能は、WebLogic Server 8.1 の Administration Console では使用できましたが、WebLogic Server 9.0 の Administration Console では使用できません。

9.0


CR215865

Administration Console では、カスタム ロールやカスタム ポリシーが設定されていると、コントロール セキュリティを設定できません。

9.0 Beta

9.0

CR217569

Administration Console では、メッセージ駆動型 Bean (MDB) がリソース アダプタによってソースされている場合でも、JMS のコンフィグレーション値が表示されます。Administration Console では、RA-MDB の adapter-jndi-name をコンフィグレーション (読み取りや書き込み) できません。

9.0


CR221062

Administration Console で管理ポートを有効にして [アクティブ化] ボタンをクリックすると、Administration Console との通信に使用する URL が HTTPS と管理ポート番号に変更されるまで Administration Console にアクセスできなくなります。

管理ポートの設定は動的であるため、管理ポートの使用に関するすべての変更をアクティブ化した後に Administration Console をリダイレクトする必要があります。

9.0


CR223221

[JMS モジュール|<モジュール>|<トピック>|モニタ|恒久サブスクライバ|モニタ] タブの一部である恒久サブスクライバのテーブルに、そのサブスクライバ用のキューに入っているメッセージを参照するためのリンクが表示されるべきですが、現時点では表示されていません。選択したメッセージに対して 新規作成、移動、削除の各操作を実行できる必要がありますが、現時点では実行できません。

9.0


CR223643

Administration Console で名前が非 ASCII のアプリケーションをアップロードすると、ファイル名が文字化けします。

9.0


CR226270

リソース アダプタの新しいプランの場所を指定すると、デプロイメント プランが選択されていないことを示す [<アダプタ名> の設定] 画面に戻ります。

回避策 :

アプリケーションとプランのファイルを同じディレクトリに格納するのではなく、別々のディレクトリに格納する必要があります。

9.0


CR226301

Administration Console でアプリケーションをコンフィグレーションすると、コンフィグレーションの変更の一部がデプロイメント プラン変数として保存されます。[デプロイメント プラン] ページを使用すると、デプロイメント プランに設定された変数を表示し、プランから 1 つまたは複数の変数を削除できます。変数の表示および編集に使用する [デプロイメント プラン] ページはアプリケーションでしか使用できませんが、スタンドアロンのデプロイメントでも使用できる必要があります。

回避策 :

デプロイメント、モジュール、またはコンポーネントの個別のコンフィグレーション ページに移動して、そのデプロイメントに固有のコンフィグレーション設定を表示および編集します。

XML エディタやテキスト エディタを使用することで、Administration Console を使用せずにデプロイメント プランを編集することもできます。

9.0


CR228589

Administration Console の Jolt 接続プールのモニタ ページから Jolt 実行時 MBean にアクセスできないため、Administration Console では Jolt 接続プールをモニタできません。

回避策 :

WebLogic Scripting Tool (WLST) を使用して Jolt 実行時 MBean にアクセスします。

9.0


CR230275

現時点では、[ドメイン|コンフィグレーション|JTA] ページの [詳細] に以下の属性が表示されていません。

MaxXACallMillis

weblogic.management.configuration.JTAMBean

XA リソースに対する XA 呼び出しの最長許容期間をミリ秒で設定します。この設定は、ドメイン全体に適用されます。

デフォルト : 120000

MaxResourceUnavailableMillis

weblogic.management.configuration.JTAMBean

XA リソースが異常とマークされる最長期間 (ミリ秒) です。この期間を過ぎると、トランザクション マネージャでXA リソースを明示的に再登録しなくても、リソースが再び使用可能と宣言されます。この設定は、ドメイン全体に適用されます。

デフォルト : 1800000

MaxResourceRequestOnServer

weblogic.management.configuration.JTAMBean

ドメイン内の各サーバで許容するリソースへの同時要求の最大数です。

デフォルト : 50

最小値 : 10

最大値 : java.lang.Integer.MAX_VALUE

9.0


CR230611

Administration Console を使用して、Web サービスにポリシーをアタッチできます。しかし、Web サービス オペレーションに複数のポリシーをアタッチすると、アプリケーションを新しいポリシーで再デプロイするため [アクティブ化] をクリックしたときに BeanAlreadyExists 例外が発生します。

回避策 :

アプリケーションを手動で再デプロイします。

9.0


CR231700

Administration Console の [診断] ページと [ログ ファイル] ページには、デフォルトでは直近の 5 分間に記録されたログ ファイル エントリのうち最後の 10 個のみが表示されます。このデフォルトを変更するには、個別のログ テーブルをカスタマイズして環境設定を変更します。

環境設定を変更しないと、直近の 5 分間にエントリが記録されなかった場合には、このデフォルトのフィルタ条件に一致するログ エントリが存在しないため空のテーブルが表示されます。

回避策 :

ログ ファイルは非常に大きくなるおそれがあるため、Administration Console のビューアのログ テーブルのサイズを、フィルタ条件に一致する最新 1000 エントリに制限しています。最大数のエントリが返されるようログ テーブルのカスタマイズ ページで [すべて] を選択すると、最大で 1000 エントリが表示されます。

9.0


CR231734

Administration Console では、複数のページで選択コントロール が使用されています。選択コントロールには、使用可能な項目と選択済みの項目のリストが表示され、これらのリスト間で項目を移動させることができます。このコントロールでは、〔Ctrl〕を押しながら項目をクリックする方法で複数の項目を移動させることはできません。

回避策 :

項目を一度に 1 つずつ選択して移動します。

9.0


CR233421

complexType で非 ASCII 文字が使用されていると、WSDL (Web Services Description Language) コンパイラがハングします。

9.0


CR233862

インストール済みの JDBC モジュールにキーが間違っている password-encrypted フィールドがあると、Administration Console で例外が発生します。

この例外は、JDBC モジュールをあるドメインから別のドメインにコピーしたときに発生します。

回避策 :

正しいパスワードに設定しなおすには、ドメインのホーム ディレクトリで java weblogic.security.Encrypt <password> を使用し、モジュール ファイルを修正してパスワードの値を変更します。

9.0


CR234112

Administration Console で [非同期タスクの概要] 機能を使用している場合、実行中のタスクでキャンセルを呼び出すと UIControlException が発生します。

9.0


CR234156

コンソール拡張を使用して Administration Console が変更されている場合、画像と CSS ページがブラウザによってキャッシュされます。MedRec Console を使用していると、このキャッシュ処理に気づきます。

回避策 :

すべてのブラウザ ウィンドウを閉じてからブラウザを開きなおします。

9.0


CR234373

Administration Console では、中断処理や強制中断処理において必須でない場合でも、[中断] ボタンおよび [強制中断] ボタンの管理ポートが必要です。

9.0


CR234411

セキュリティ プロバイダ (PKI 資格マッパー、監査プロバイダ、認証プロバイダなど、すべてのプロバイダを含む) の作成時には、作成アシスタントがプロバイダの名前を取得した後でそのプロバイダのコンフィグレーションの概要ページに戻ると、新たに追加されたエントリが表示されます。しかし、作成はまだ完了していません。有効なプロバイダ コンフィグレーションにするには、プロバイダ固有の詳細を入力する必要があります。

アシスタントはプロバイダのコンフィグレーションを完了させるべきですが、現時点ではそうなっていません。

9.0


CR234938

JMX MBean サーバでは、実行時 Bean ツリーでのセキュリティ管理操作しか許可されていません。Administration Console でも、待ち状態のコンフィグレーション変更の処理中はセキュリティ管理操作を行うことができません。たとえば、認証プロバイダのコンフィグレーションが変更された場合、そのコンフィグレーション変更が完了するまでは (通常はサーバの再起動が必要)、Administration Console でその認証プロバイダの新しいユーザを作成することはできません。

9.0


CR235930

メールのエンコーディングは、現時点で診断モジュールの SMTP コンフィグレーション ページではコンフィグレーションできません。

SMTP 通知においては、メールの本文と件名が JVM のデフォルトのエンコーディングでエンコードされます。日本語版の Windows および UNIX では、JVM のデフォルトのエンコーディングがメール セーフではないため、文字化け、配信の失敗など、さまざまな問題が発生します。

9.0


CR236585

Administration Console を元のロケール以外のロケールで実行すると、検索ペインで 404 エラーが発生します。

たとえば、フランス語のユーザがフランス語のロケールで英語バージョンを使用すると 404 エラーが発生します。

回避策 :

ブラウザのロケールを en-us に変更します。

9.0


 


Apache Beehive のサポートに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR210907

JavaBean プロパティ名が BeanInfo によってオーバーライドされると、Netui データ バインディング式言語で問題が発生します。

java.beans.BeanInfo を使用して JavaBean プロパティ名をオーバーライドする場合、BeanInfo netui データ バインディング EL が機能しないと、Netui データ バインディング式言語での式の評価によりエラーが送出されます。

回避策 :

Netui データ バインディングで JavaBean を使用する場合は、JavaBean プロパティ名を BeanInfo でオーバーライドしないようにします。このような Bean をデータ バインディングしなければならない場合は、JavaBean プロパティの命名規約に従って、Bean の UI バージョンに Bean をラップします。

9.0


CR227429

サービス コントロール ジェネレータでは、暗黙的にラップされた WSDL 型はサポートされません。

WebLogic Server のリリース 8.1 では、ラップされた WSDL から生成されるサービス コントロールによって、ラップの詳細がユーザから見えないように隠されます。結果として、暗黙的にラップされた型になります。

現在のリリース 9.0 では、暗黙的にラップされた型はサポートされません。つまり、生成されたコントロールは、サービスの呼び出し時にパラメータがラップされたことを隠しません。

9.0


CR232509

Beehive Web サービス コントロールは、Weblogic Workshop に付属する Beehive のバージョンには含まれません。

回避策 :

WebLogic Server に付属の Web サービス コントロールを使用します。詳細については、http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/workshop/guide/controls/service/navServiceControl.html にあるオンライン ドキュメントを参照してください。

9.0


CR233609

WebLogic Server 9.0 に付属する Beehive のバージョンには、Web サービス メタデータ サブプロジェクトは含まれません。したがって、Web サービス メタデータのドキュメントは含まれておらず、削除されたドキュメント内容へのハイパーリンクは機能しません。

9.0


CR234170

Weblogic 9.0 には Beehive v1m1 が付属しています。これは、Apache Web サイトから入手できる Beehive v1m1 のアップグレードです。以下の点が改善されています。

Apache Beehive の解決済みの問題 829、「間違った区切り記号を探しているため、コントロールのデシリアライゼーションに失敗する。」詳細については、http://issues.apache.org/jira/browse/BEEHIVE-829 を参照してください。

Apache Beehive の解決済みの問題 834、「デシリアライゼーション後に JDBC コントロールが NPE を送出する。」詳細については、http://issues.apache.org/jira/browse/BEEHIVE-834 を参照してください。

Weblogic 9.0 の Beehive v1m1 には XMLBeans v2 が付属しています。

いくつかのデシリアライゼーションの問題を解決するため、JMS コントロールに変更が加えられています。

9.0 Beta

9.0

CR234997

weblogic-beehive-1.0.ear に含まれている application.xml ファイルが原因で、Xerces XML パーサでの解析時にエラーが発生します。

BEA_HOME/weblogic90/common/deployable-libraries/weblogic-beehive-1.0.ear に含まれている application.xml ファイルには、xml 宣言の前にホワイトスペースが入っています。

<?xml version=?1.0? encoding=?UTF-8??>

回避策 :

次の手順で、ファイルの冒頭のホワイトスペースを削除します。

    1. BEA_HOME/common/deployable-libraries/weblogic-beehive-1.0.ear に含まれるすべてのファイルをフォルダに抽出します。

    2. application.xml を編集して、<?xml version=?1.0? encoding=?UTF-8??> の前に入っているホワイト スペースを削除します。

    3. 元の EAR ファイルから抽出したすべてのファイルを含む新しい EAR ファイルを、同じ名前 (weblogic-beehive-1.0.ear) で作成します。

    4. 元の EAR ファイルを新しいファイルで置き換えます。

9.0


CR237173

build-control-module タスクが、存在しない CLASSPATH プロパティを参照します。

build-control-module タスクを使用する場合、ビルド プロセスの間に次のエラー メッセージが表示されることがあります。

<drive>:\bea\weblogic90\beehive\weblogic-beehive\ant\weblogic-beehive-buildmodules.xml:140: taskdef class org.apache.beehive.controls.runtime.packaging.ControlJarTask cannot be found

この場合は、このタスクを呼び出す Ant ビルド スクリプトを修正する必要があります。

回避策 :

次の行を Ant ビルド スクリプトに追加します。

<property name="controls.jars.prop" refid="controls.dependency.path"/>

追加する位置は、weblogic-beehive-imports.xml および weblogic-beehive-tools.xml をインポートした後で、

weblogic-beehive-buildmodules.xml をインポートする前です。次に例を示します。

<import file="${beehive.home}/weblogic-beehive/ant/weblogic-beehive-imports.xml"/>
<import file="${beehive.home}/weblogic-beehive/ant/weblogic-beehive-tools.xml"/>
<property name="controls.jars.prop" refid="controls.dependency.path"/>
<import file="${beehive.home}/weblogic-beehive/ant/weblogic-beehive-buildmodules.xml"/>

9.0


 


Beangen に関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR200754

コンフィグレーションできない要素のオーバーライドがプランに含まれていると、現在の WebLogic Server では、要素が拒否されないか、それらの要素の解析に失敗します。

回避策 :

以下の注釈を使用するコンフィグレーション可能な要素を使用します。

@configurable

@dependency

@declaration

@dynamic

9.0


 


コア サーバに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR055352

WebLogic Server では、コンフィグレーションされたコンポーネントにユニークな名前が強制されるわけではありません。2 つの別々のコンポーネントが同じタイプであっても、それらを同じ名前にすることは可能です。コンフィグレーションされたコンポーネントに関連付けられた ObjectName はユニークでなければなりません。これが確実にユニークになるようにするには、同じタイプで同じ親を持つコンフィグレーション MBean にユニークな名前を付ける必要があります。

回避策 :

作成するコンポーネントにユニークな名前を付けるようにします。新しいコンポーネントに命名規則を適用することを検討してください。

6.1 SP1


CR185820 CR185821

IP マッピングを行うリバース プロキシ サーバがクライアントにインストールされていると、IP アドレスとドメイン名が外部に公開されることがあり、ファイアウォールの外の第三者に発見されるおそれがあります。

8.1


CR185847

ノード マネージャがサーバの起動に使用するサーバ起動スクリプトは、Java バージョンのノード マネージャでは指定できますが、シェル スクリプト バージョンのノード マネージャでは指定できません。

9.0 Beta

9.0

CR194490

アップグレード ウィザードでは、シングルトンのサービス移行をサーバ移行にアップグレードする際、データベースのコンフィグレーションが完了しません。

回避策 :

Administration Console を使用してこのコンフィグレーションを完了します。「Server Migration」を参照してください。

9.0 Beta


CR205123

ネイティブ ライブラリ (terminalio) では、入力したパスワードがターミナルにエコーされないようになっています。これは、プロダクション モードの要件です。状況によっては、プロダクション モードを認識する前に WebLogic Server からパスワードの入力を求めなければならない場合もあります。このような場合は、プロダクション モードが有効になっているものと見なされ、terminalio ネイティブ ライブラリが使用できない場合はサーバが起動しません。

回避策 :

使用しているプラットフォームで terminalio がサポートされていない場合は、-Dweblogic.management.allowPasswordEcho=true オプションを使用して WebLogic Server を起動します。

9.0 Beta

9.0

CR205275

コンフィグレーションの変更は、その編集セッションを開始したユーザの ID に基づくロックによって保護されます。あるユーザがロックしている間、他のユーザはその保留中のコンフィグレーションに変更を加えることはできません。このロックはユーザ ID に基づいているため、同じユーザ ID を使用する 2 つのプロセスが保留中のコンフィグレーションを同時に修正することもあり得ます。アクティビティの調整が非常に難しくなるため、同じユーザ ID で同時に編集することはお勧めできません。2 つのプロセスが保留中のコンフィグレーションを同時にアクティブ化しようとすると、実行時例外が発生します。

回避策 :

可能であれば、同じユーザ名の 2 つのプロセスが管理サーバにアクセスしないようにします。WLST ではなく、weblogic.Admin (非推奨) を使用してください。WLST を使用する場合は、edit コマンドではなく config コマンドを使用し、startEditsave、および activate コマンドは使用しないようにします。この 2 つの方法により、コンフィグレーションの変更がシリアライズされ、変更内容が競合するのを避けることができます。

9.0 Beta

9.0

CR206130

クラスタ間のセッション レプリケーションをコンフィグレーションする際、[セッション フラッシュ間隔] 属性と [Session Flush Session] 属性を非常に小さい値に設定すると、応答不能なリモート クラスタに対してクラスタがレプリケーション データを送信しようとしたときにパフォーマンスが低下します。

9.0 Beta

9.0

CR206938

10 個以上のノードがあるクラスタへの大規模なデプロイメントは、メモリ不足エラーの原因になることがあります。

9.0 Beta

9.0

CR208161

Solaris で動作しているノード マネージャが、断続的に IOException: Bad file number を送出します。

9.0 Beta

9.0

CR208240

ノード マネージャの SSH バージョンでは、RestartDelaySeconds が正しく機能しません。

9.0 Beta

9.0

CR208661

ノード マネージャが nodemanager.domains ファイルを見つけられないことがあります。これを修正するには、wlscontorl.sh ファイルを編集して、DomainDir の定義がドメイン ディレクトリを指すように変更します。

9.0 Beta

9.0

CR208664

wlscontrol.shInterface 変数の値が正しく設定されません。サーバの移行をコンフィグレーションする際に、wlscontrol.sh の Interface 変数に、使用しているマシンのネットワーク インタフェースの名前を設定します。通常、Interface 変数は次のようになっています。

'hme0'.Running 'ifconfig -a'

9.0 Beta

9.0

CR208815

jCom が最新のバージョンに更新されておらず、この Beta リリースではテストされていません。

9.0 Beta

9.0

CR227086

JTA サービスを移行しても、JTAMigratableTarget から使用できる HostingServer への変更が Administration Console に表示されません。変更が表示されないため、移行が成功したか失敗したかが分かりません。

9.0


CR227959

(HealthCheckPeriodsUntilFencing * HealthCheckIntervalMillis) < FencingGracePeriodMillis がコード内で強制されます。

現時点では、(HealthCheckPeriodsUntilFencing * HealthCheckIntervalMillis * 2) + FencingGracePeriodMillis という式でリースの長さを決定します。

現在のマシンのノード マネージャによってリースがまだアクティブと見なされたために、クラッシュしたサーバが正常に再起動されないことがあります。

回避策 :

クラッシュしたサーバは、新しいマシンに自動的に移行され、正常に起動します。したがって、弊害としては、ダウンタイムが少し長くなることと、移行が発生することだけです。

不必要な移行が発生しないようにするには、wlscontrol.shRestartDelaySeconds の値を、リースが継続する期間と等しくなるようにします。

9.0


CR228876

チャネルのコンフィグレーションを間違えると、WebLogic Server のインスタンスが不安定になることがあります。

たとえば、間違った IP アドレスを指すようにコンフィグレーションした場合、サーバ ログにエラー メッセージが記録されますが、元のポートやプロトコルでは Administration Console にアクセスできなくなります。

回避策 :

Administration Console にアクセスできるようにするには、すべてのサーバを再起動するしかありません。

9.0


CR233272

WebLogic Server 9.0 サーバで、WebLogic Server 9.0 クライアントではなく、マルチスレッド化した WebLogic Server 8.1 クライアントを使用すると、スレッドが即座に失敗し、RJVM クラス キャスト例外が発生します。

回避策 :

何度が再試行してください。この問題は、新たに起動したサーバでのみ発生するようです。

9.0


 


デプロイメントに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR067087

security-permission 要素は、weblogic.xml および weblogic-ejb-jar.xml デプロイメント記述子では使用できますが、weblogic-application.xml 記述子では使用できません。したがって、エンタープライズ アプリケーションでは、セキュリティ ポリシーは EJB または Web アプリケーションの JAR ファイルにしか適用できません。

7.0


CR071138

weblogic.Deployer ツールでは、コマンドライン引数の間にある余分な文字列値がファイル仕様として解釈されます。たとえば、次のコマンドを入力したとします。

java weblogic.Deployer -activate -nostage true -name myname -source c:\myapp\mymodule

この場合、-nostage オプションは引数をとらないため、「true」は無関係な文字列値です。ツールは、「true」という名前のファイル仕様をアクティブにしようとします。

7.0


CR085298

1つまたは複数の使用できない管理対象サーバ (たとえば、停止しているサーバ、管理サーバから一時的に切断されているサーバ) に対してアプリケーションを分散し、管理サーバを再起動した場合、使用できなかったサーバ インスタンスは、使用できる状態になっても分散要求を受信しません。この問題は、デプロイメント要求、アンデプロイ要求、再デプロイメント要求では発生しません。

7.0

9.0

CR091020

アプリケーションをクラスタにデプロイした場合、1 つまたは複数のクラスタ化サーバが使用できない (たとえば、ネットワークの停止が原因でサーバがクラスタから分断されている) と、デプロイメント操作がハングすることがあります。また、分断されていたサーバは、正常にクラスタに復帰した後でもアプリケーションにデプロイされないことがあります。

回避策 :

分断されていたサーバを、クラスタへの復帰後に再起動します。

8.1


CR100540

デプロイメントの間に生成された ComponentMBean の名前が、エンタープライズ アプリケーション内のモジュールとスタンドアロン モジュールとの間で矛盾します。エンタープライズ アプリケーション内のモジュールは完全なファイル拡張子が付いたコンポーネント名を受信しますが、スタンドアロン モジュールはファイル拡張子のないコンポーネント名を受信します。

たとえば、ejb.jar という名前の EJB を含むエンタープライズ アプリケーションをデプロイした場合、コンポーネント名は「ejb.jar」になり、その後のデプロイメント コマンドでも「ejb.jar」を使用してそのコンポーネントを参照できます。しかし、ejb.jar という名前のスタンドアロン EJB をデプロイした場合、コンポーネント名は「ejb」になり、その後のデプロイメント コマンドでも「ejb」を使用してそのコンポーネントを参照しなければなりません。

7.0 SP1


CR136717

このリリースの weblogic.Deployer では、-sourcerootforupload オプションはサポートされていません (このオプションを使用すると、再デプロイメント操作のため、管理サーバのアップロード ディレクトリにアップロードするリモート ルート ディレクトリまたはアーカイブ ファイルを指定できます)。

8.1

9.0

CR177695

デプロイメント API では、JSR-88 TargetModuleID.getWebUrl() メソッドの実装が提供されていません。getWebUrl() は常に null を返します。

9.0 Beta

9.0

CR179465 CR191650 CR202600

JSR-88 DeploymentManager.getRunningModules() メソッドを呼び出すと、その時点でアクティブなモジュールだけでなく、コンフィグレーションされたすべてのモジュールのリストが返されます。Administration Console では、この問題が原因で、実際には正常にデプロイされていないモジュールも「実行中」として表示されます。

9.0 Beta

9.0

CR203630

Administration Console を使用して単一のチェンジ リスト内の複数のアプリケーションをデプロイした場合、[変更のアクティブ化] をクリックすると最初にインストールしたアプリケーションのみがデプロイされます。残りのアプリケーションは、リスト上では [Distribute Initializing] と表示されます。

回避策 :

残りのアプリケーションをデプロイするには、[デプロイメント] ページでアプリケーション名を選択して [Start/Restart] ボタンを使用します。

9.0 Beta

9.0

CR207565

デプロイメント記述子の生成に使用する Builder および DDInit ユーティリティは、このリリースでは提供されません。

9.0 Beta

9.0

CR208271

スキーマ ベースのアプリケーションと同様に、DTD ベースのアプリケーションのコンフィグレーションを変更した場合も、その変更はデプロイメント プランに永続化されます。しかし、DTD ベースのアプリケーションは、サーバの再起動後に動的にも、アプリケーションの再デプロイ後にも、デプロイメント プランから新しい値を取得しません。Administration Console では、コンフィグレーションの保存後に、永続化された変更が DTD ベースのアプリケーションには使用されないことを示すメッセージが表示されます。

この Beta リリースでインストールされるサンプル アプリケーションでは、古い DTD ベースの WebLogic Server デプロイメント記述子が使用されています。『Deploying Applications to WebLogic Server』の「Configuring Applications for Production Deployment」に、新しいスキーマ ベースのデプロイメント記述子を使用する最新のサンプル アプリケーションへのリンクがあります。これらのアプリケーションは、デプロイメント プランを使用してコンフィグレーションできます。

Administration Console の Web アプリケーションのコンフィグレーション ページにある [シングル スレッド サーブレットのプール サイズ] オプションは非推奨で、このリリースの GA では削除されます。現時点では、Administration Console でこのオプションを変更しても、Web アプリケーション (DTD ベースかスキーマ ベースかにかかわらず) には影響しません。

9.0 Beta

9.0

CR222004

アプリケーションのモジュールを 1 つのみデプロイすると、単一のモジュールがデプロイまたは対象指定されたすべての対象に対して、アプリケーション全体 (すべてのモジュール) がデプロイされます。Administration Console でははっきりとは分かりませんが、そのアプリケーションは使用可能なすべてのサーバからアクセスできます。

9.0


CR223700

クラスタにデプロイされた Web アプリケーションで共通の作業ディレクトリを使用すると、ファイルが破損したりロックされたりします。

回避策 :

クラスタへのデプロイ時に作業ディレクトリを削除します。

9.0


CR225655

Web サービス モジュールを含むアプリケーションについては、アプリケーションの side-by-side デプロイメントが現時点でサポートされていません。side-by-side デプロイメントは、デプロイされたアプリケーションへの既存のトラフィックを中断することなく、アプリケーションの新機能を確実に導入するために使用します。

9.0.1


CR225867

存在しないライブラリを参照するアプリケーションをデプロイしようとすると、アプリケーションが起動しません。

9.0


CR227707

サーバがアクティブでないときは、アプリケーション ファイルの削除が検知されないため、ドメイン ツリーが同期しなくなるおそれがあります。

回避策 :

自動デプロイされたアプリケーションは、サーバがアクティブなときに削除します。

9.0


CR228435

アプリケーションをクラスタ内の特定のサーバに固定し、そのアプリケーションをクラスタにデプロイまたは再デプロイすると、元の対象が対象リストに残ります。その後、その単一サーバからアプリケーションをアンデプロイしようとすると、サーバがクラスタのサブセットからアプリケーションをアンデプロイできないことを示す例外が発生して失敗します。

回避策 :

Administration Console を使用して対象を削除します。

9.0


CR231313

プランを使用して記述子を更新すると、更新されたインメモリ記述子はどのスキーマに対しても検証されません。

9.0


CR231498

Ant 対象を介してサービスをデプロイすると、リモート マシンで XBus クラスタ DRT (remote.all の一部) が失敗し、次のエラーが送出されます。

The domain edit lock is owned by another session in exclusive mode in XBus cluster DRTs.

9.0


CR231543

マルチマシン環境でアプリケーションをデプロイすると、対象になっていないリモート管理対象サーバや、一部またはすべてのサーバが対象になっているクラスタに属していないリモート管理対象サーバで、次のエラー メッセージが管理対象サーバ ログに記録されます。

Failed to create App/Comp mbeans for AppDeploymentMBean <application name>.
Error - weblogic.management.DeploymentException: No such file or directory with :
<application path>.

これらのサーバでは互換性 MBean が必要ないため、管理対象サーバ ログにこの例外が記録されても、有害な影響や不正な動作が発生することはありません。

9.0


CR231643

デプロイ コマンドを強制停止すると、アクティブな操作が 1 時間準備状態のままになります。

weblogic.Deployer でデプロイメント操作を開始し、デプロイメントが実際に開始される前にこのコマンドを強制停止すると、基底のコンフィグレーション マネージャの activate オペレーションが、アクティブ化がタイムアウトするまでの間 (1 時間) 準備状態のままになります。この間に別のコンフィグレーション マネージャの保存、取り消し、またはアクティブ化を実行すると、次のエラーが発生します。

weblogic.management.provider.EditFailedException: Unable to start new activation while preparing

回避策 :

編集セッションをキャンセルします。これにより、誤って準備状態になっている activate オペレーションの状態がリセットされます。

編集セッションをキャンセルする場合は、Administration Console または WebLogic Scripting Tool (WLST) を使用します。Administration Console で編集セッションをキャンセルするには、Administration Console にログインしてから [ロックして編集] をクリックします。WLST を使用して編集セッションをキャンセルするには、サーバに接続した後に cancelEdit() コマンドを使用します。

9.0


 


診断に関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR206872

DiagnosticContext を JMS と組み合わせて使用すると、java.lang.UnsupportedOperation 例外の原因になります。この例外は、診断モニタ ライブラリにあるDyeInjection モニタと JMS モニタを一緒に使用した場合に最も発生しやすくなります。

9.0 Beta

9.0

CR209086

アプリケーションに weblogic-diagnostics.xml 記述子で定義された診断情報が含まれていると、weblogic.Configure ツールでエラーが発生して次のメッセージが表示されます。

Failed to parse descriptor at META-INF/weblogic-diagnostics.xml for module

回避策 :

weblogic.Configure コマンド ラインで CLASSPATH を指定します。次に例を示します。

java -classpath "%CLASSPATH%; %BEA_HOME%\weblogic90b\server\lib" \ -plan plan.xml-type ear app.ear

weblogic.Configure ツールを使用してアプリケーションをデプロイすると、最初のデプロイメントの間に診断情報が修正されます。しかし、その後プランに対して行った更新は有効にはなりません。

9.0 Beta

9.0

CR209137

現時点では、デプロイメント プラン内のアプリケーション レベルの診断情報への動的な更新が機能しません。

回避策 :

コンフィグレーションされた診断情報を修正するには、アプリケーションまたはデプロイメント プランの weblogic-diagnostics.xml 記述子を編集し、アプリケーションを再デプロイします。

9.0 Beta

9.0

 


ドキュメントに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR196210

WebLogic Server ドキュメントの以前のバージョンでは、管理サーバで MBeanHome インタフェースをルックアップするには weblogic.management.Admin.getInstance().getAdminMBeanHome() を使用すると説明されています。しかし、weblogic.management.Admin クラスはパブリックではありません。

回避策 :

非パブリックなこのクラスを使用する代わりに、JNDI を使用して MBeanHome を取得します。『Programming WebLogic Server JMX Services』の「アクティブなドメインとサーバの判別」を参照してください。

9.0 Beta

9.0

 


EJB に関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR202400 CR203119

Beta リリースでは、EJBGen を使用した XML スキーマ定義 (XSD) ベースのデプロイメント記述子の生成はサポートされていません。EJBGen を使用して生成できるのは、文書型定義 (DTD) ベースのデプロイメント記述子のみです。

回避策 :

必要に応じ、DDConverter を使用して DTD ベースの記述子を XSD ベースのデプロイメント記述子に変換し、デプロイメント記述子ファイル内の記述子を手動で編集または作成します。デプロイメント記述子ファイルは、XML エディタを使用して編集できます。

9.0 Beta

9.0

CR207543

多数の EJB を含むアプリケーションをクラスタにデプロイすると、次のエラーが発生することがあります。

# An unexpected error has been detected by HotSpot Virtual Machine:

#

# SIGSEGV (0xb) at pc=0xfec6a454, pid=16651, tid=27

#

# Java VM: Java HotSpot(TM) Server VM (1.5.0-b64 mixed mode)

# Problematic frame:

# V [libjvm.so+0x46a454]

...

回避策 :

1 つのアプリケーションにすべての EJB を含めるのではなく、複数のアプリケーションを作成して各アプリケーションに含める EJB の数を減らします。

9.0 Beta


CR217875

信頼性のあるメッセージングで Web サービスを使用すると、次のような警告メッセージが表示されます。

<Jun 8, 2005 9:33:36 AM PDT> <Warning> <EJB> <BEA-010001> <While deploying EJB 'uuid-677826faf045b124-7059d65b-1045cccaa 17--7ffb', class weblogic.wsee.server.jms.MdbWS was loaded from the system classpath.As a result, this class cannot be reloaded while the server is running.To prevent this behavior in the future, make sure the class is not located in the server classpath.>

回避策 :

このメッセージは無視してください。アプリケーションには影響しません。

9.0


CR217889

カスタム ロールまたはカスタム ポリシーを含むセキュリティ モデルを使用して Web サービスをデプロイすると、デプロイメント記述子のロールまたはポリシーが無視されることを警告するメッセージが生成されます。これらの警告メッセージは無視してください。

デフォルトのセキュリティ モデルはデプロイメント記述子のみであるため、通常これらのメッセージはログに記録されません。

9.0


CR227246

WebLogic Server 9.0 では、WebLogic RMI コンパイラ オプションとして remote-client-timeout パラメータが追加されました。このパラメータを使用すると、EJB のホームおよびリモートのメソッドを呼び出すリモート クライアントの RMI レベルのタイムアウトを秒単位で指定できます。

remote-client-timeout パラメータは、現時点では EJBGen には使用できません。

9.0


CR231076

モニタ情報は、メッセージ駆動型 Bean で常に使用できるとは限りません。

9.0


CR231909

自動テーブル作成機能を使用して Sybase 用の EJB をデプロイすると、すべてのテーブルのすべてのカラムが null でなくなります。その結果、EJB 作成メソッドがいくつかの CMP フィールドしか取得しないと、次のエラーで EJB の作成に失敗します。

column does not allow nulls

9.0


CR233275

メッセージング プロキシ サービスを削除した後でも、ユーザがメッセージング プロキシ サービスにメッセージを送信すると、メッセージが受信されてルーティングされます。

回避策 :

削除されたメッセージング プロキシ サービスがリスンしていた JMS 送り先を使用しないようにします。

9.0


CR234045

WebLogic Server 7.0 または WebLogic Server 8.1 を WebLogic Server 9.0 と相互運用している場合、WebLogic Server 9.0 が WorkRejectedException を送出すると (たとえば、WebLogic Server 9.0 が RUNNING モードでなく ADMIN モードで動作している場合)、WebLogic Server 7.0 または 8.1 のサーバで次の例外が発生します。

java.lang.ClassNotFoundException: Can't load class:
weblogic.work.WorkRejectedException

回避策 :

WorkRejectedException の原因となった問題を解決するか、WebLogic Server 8.1 スタイルの実行キューを WebLogic Server 9.0 で使用します。

9.0


 


サンプルに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR191354

Medical Records では、まだデプロイメント プランが使用されていません。

9.0 Beta


CR200319

サンプルの記述子定義は、バージョン 8.1 および J2EE 1.3 からバージョン 9.0 および J2EE 1.4 に更新する必要があります。

9.0 Beta

9.0

CR208963

README.TXT には、setup\config を実行してドメインをビルドするという指示があります。これは Medical Records ドメイン テンプレートによって実行されるため、ユーザが実行する必要はなくなりました。

9.0 Beta


CR208965

SAMPLES_HOME/server/medrec/setup/build.xml にある medrec.wls.config ターゲットには、セキュリティ コンフィグレーションに問題があることが確認されています。

9.0 Beta


CR234212

JMS キューの例に関する説明では、キューに対応する接続プール インスタンスが exampleQueue と記述されています。しかし、Examples サーバ内の実際の接続プール名は weblogic.examples.jms.QueueConnectionFactoryで、接続プールの JNDI 名とまったく同じです。

9.0


CR234523

MedRec サーバを再起動すると、次の例外が送出されます。

javax.naming.NameNotFoundException: While trying to look up comp/jmx/runtime in .; remaining name 'comp/jmx/runtime'

この例外が発生すると、RecordSessionEJBLifecycleListener は MedRec のカスタム モデル MBean を登録できません。このため、RecordSessionEJB がデータベースに処方箋を書き込んだ回数を追跡する機能を無効にできなくなります。

また、MedRec サーバを停止するか medrecEar をアンデプロイすると、RecordSessionEJBLifecycleListener.preStop()NullPointerException が発生します。この例外が発生すると、RecordSessionEJBLifecycleListener は MBean サーバ内のモデル MBean の登録を解除できません。

どちらの問題も、CR234476 に関係しています。

9.0


 


インストールに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR233609

インストール CD に収録されている Beehive ドキュメントには、Web サービス管理情報が含まれていないため、これらへのリンクが機能しない場合があります。

回避策 :

Apache Web サイトではなく、インストール CD に収録されている Beehive ドキュメントを使用してください。

9.0


 


J2EE に関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR222344

WebLogic Web アプリケーション ライブラリの実装では、Web アプリケーション ライブラリ内のタグ ライブラリ記述子 (TLD) ファイルからのリスナの登録がサポートされません。

回避策 :

リスナの登録を、Web モジュールの web.xml ファイルにコピーします。

9.0


CR234476

現時点では、preStoppostStart などの ApplicationLifecycleListeners メソッドにおいて、workareajmxRuntimeUserTransaction などの JNDI バインディングが使用できません。

9.0


 


JDBC に関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR100625

一部の weblogic.Admin JDBC コマンドは、『WebLogic Server コマンド リファレンス』の「JDBC 接続プールを管理するためのコマンド」の説明とは動作が異なります。マニュアルでは実際の動作ではなく最適の動作が説明されています。

回避策 :

正しい動作は次のとおりです。

SUSPEND_POOL - このコマンドは true または false パラメータを取りません。代わりに、デフォルトで false オプションの動作になります。構文 :

java [SSL trust options] weblogic.Admin [ [-url | -adminurl] URL] -username username -password password SUSPEND_POOL -poolName connection_pool_name

SHUTDOWN_POOL - このコマンドは true または false パラメータを取りません。代わりに、デフォルトで false オプションの動作になります。構文 :

java [SSL trust options] weblogic.Admin [ [-url | -adminurl] URL] -username username -password password SHUTDOWN_POOL -poolName connection_pool_name

8.1

今後は適用されない

CR188442

Oracle Thin JDBC ドライバは、JDK 5.0 では認定されていません。当社の内部テストでは、DECIMAL データ型で問題が発生することを確認しています (TAR 4019650.995)。

9.0 Beta

ベンダによる修正が必要

CR206152

サーバの起動時にマルチ データ ソースを正しくデプロイするためには、マルチ データ ソースをデプロイする前に、マルチ データ ソースにリストされているデータ ソースをデプロイする必要があります。同じ MBean 型のオブジェクトは、アルファベット順にデプロイされます。マルチ データ ソースとデータ ソースはどちらも MBean 型であるため、マルチ データ ソース名の 1 文字目が、マルチ データ ソース内にリストされているすべてのデータ ソースの 1 文字目よりもアルファベット順で後になるようにしなければなりません。

9.0 Beta

9.0

CR207566

Administration Console で JDBC データ ソースを作成する際、データベース サーバにアクセスできないときは、対象のサーバやクラスタを選択していない場合でもデータ ソースのコンフィグレーションを保存できません。

この問題は、変更を保存しようとしたときに、Administration Console の変更管理機能によってデータ ソースがテストされるために発生します。

回避策 :

データベースが使用可能であることを確認するか、WebLogic Scripting Tool を使用して JDBC データ ソースをコンフィグレーションします。

9.0 Beta

9.0

CR223899

ProductionModeEnabled が true に設定されていると、クリア テキスト パスワードが使用できません。

回避策 :

ProductionModeEnabled が true に設定されている場合に、アプリケーション スコープのデータ ソース記述子を含むアプリケーションをデプロイするには、データ ソースのパスワードを暗号化された形式にする必要があります。

データ ソースのパスワードを暗号化するには、次の手順に従います。

    1. アプリケーションをデプロイするドメインを作成します。

    2. 作成したドメイン内から、次のユーティリティを実行します。

java weblogic.security.Encrypt

    3. EAR ファイルを開き、この暗号化されたパスワードをカット アンド ペーストでアプリケーション スコープの記述子に貼り付けます (クリア テキスト パスワードは削除します)。

Encrypt ユーティリティの使用方法は次のように単純です。

java weblogic.security.Encrypt <password-to-be-encrypted>

9.0


 


JMS に関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR174763

JMS モジュールをホストする JMS サーバを動的にデプロイおよびアンデプロイしようとすると、モジュールの送り先が正しく送受信されません。

回避策 :

関連するすべての JMS モジュールを再デプロイし、モジュールが新しいデプロイメントを識別できるようにします。

9.0 Beta

9.0

CR189696

サポートされていないデータベース バージョンを使用している場合、以前のバージョンの JMS JDBC ストアを 9.0 の WebLogic JDBC ストアにアップグレードすると機能しなくなることがあります。

9.0 Beta

9.0

CR200510

以前のリリースとの JMS の互換性により、親が JMSServerMBean ではなく DomainMBean になっている JMSdestinationMBean は永続化されません。このエラーが発生するのは、DomainMBean の子として作成された JMSDestinationMBean はどこにも永続化されないためです。したがって、エラーが原因でコンフィグレーションがロールバックされると、編集ツリーと実行時ツリーの比較時に JMSDestinationMBean が削除されます。また、管理サーバを起動して停止した場合にも、JMSDestinationMBean が削除されます。

9.0 Beta

9.0

CR200572

メッセージ駆動型 Bean (MDB) が送り先の検索にグローバル JNDI 名を使用しない場合、MDB と同じ EAR にパッケージ化された JMS モジュールにコンフィグレーションされた送り先に到達できません。

9.0 Beta

9.0

CR202787

JMS モジュール内の SAF インポート済み送り先の動的な属性を動的に変更することができません。

9.0 Beta

9.0

CR202808

スタンドアロンまたはパッケージ化された JMS アプリケーション モジュールを作成する場合は、WebLogic Scripting Tool (WLST) または Administration Console を使用して JMS システム モジュールを作成してから、domain\config\jms ディレクトリに作成された記述子ファイルをコピーして名前を変更する方法をお勧めします。しかし、WLST を使用する場合、必須である -jms.xml サフィックスがデフォルトでは追加されないため、作成される記述子ファイルに含まれていないことがあります。

記述子ファイルは検証されないため、-jms.xml サフィックスのない記述子ファイルでも機能します。

9.0 Beta

9.0

CR205307

CR207946

デプロイ済みの共通分散送り先 (UDD) を、weblogic.deployer ユーティリティを使用して動的にアンデプロイすることができません。

回避策 :

UDD の対象指定を解除してからサーバを再起動します。

9.0 Beta

9.0

CR206495

Administration Console で、分散送り先のメンバーとその物理送り先を同じ編集セッションで作成することができません。

回避策 :

    1. Administration Console で [ロックして編集] をクリックします。

    2. 分散送り先を作成します。

    3. 分散送り先をアクティブにしてから、再び Console をロックします。

    4. 分散送り先にメンバーを追加し、再びアクティブにします。

9.0 Beta

9.0

CR206824

削除済みの JMS 送り先を Administration Console で再作成してアクティブにすると、例外 weblogic.application.ModuleException: The Durable flag may only be set before activation が送出されます。

しかし、Administration Console で再作成した送り先は正常に再アクティブ化されます。

9.0 Beta

9.0

CR207765

Administration Console で JMS ストア アンド フォワード (SAF) をコンフィグレーションする場合は、SAF インポート済み送り先の SAF エラー処理名をコンフィグレーションする必要があります。そうしないと、エラー処理名が [なし] に設定されます。これはアクティブ化が失敗する原因となり、サーバの再起動時に問題が発生することがあります。

回避策 :

SAF インポート済み送り先のエラー処理、およびその SAF キューと SAF トピックは、エラー処理を必要としない場合でも必ずコンフィグレーションします。また、SAF インポート済み送り先または SAF キュー/トピックの作成と、エラー処理のコンフィグレーションは、同じ「ロックして編集」セッションでアクティブにする必要があります。

9.0 Beta

9.0

CR210328

SAFAgentRuntimeMBean の統計では、MesssageReceivedCount、MesssageCurrentCount、および MessagesPendingCount で間違った値が返されます。

9.0


CR232327

現時点では、アップグレードに失敗した永続ストアがあると、永続的なデータがクリーンアップされません。

9.0


CR233223

ネガティブに確認応答されたメッセージは、メッセージング カーネル内部の新しい SAF 連続番号を取得します。これが、SAF エンドポイントにおいてメッセージの順序が乱れる原因となります。メッセージをサーバ間で転送する間にエラーが発生すると、メッセージが破棄されることがあります。

9.0


 


JMX に関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR173079
CR193100
CR193105
CR192450
CR194792
CR206474
CR210843

以下の非推奨でないパブリック API は、8.1 または 9.0 で削除されました。

以前のリリースでこれらの API が公開されていたのは誤りでした。これらの API は BEA の内部実装の一部であり、変更される可能性があります。ほとんどの場合、これらの API は外部クライアントには有用ではありません。

  • weblogic.management.DistributedManagementException int MAX_EXCEPTIONS

  • weblogic.management.WebLogicObjectName WebLogicObjectName(java.lang.String, java.lang.String)

  • weblogic.management.configuration.WTCServerMBean
    すべての追加操作 (addExport() など)
    すべての削除操作 (removeExport() など)
    settBridgeRedirects(weblogic.management.configuration.WTCtBridgeRedirectMBean[])
    setExports(weblogic.management.configuration.WTCExportMBean[])
    setImports(weblogic.management.configuration.WTCImportMBean[])
    setLocalTuxDoms(weblogic.management.configuration.WTCLocalTuxDomMBean[])
    setPasswords(weblogic.management.configuration.WTCPasswordMBean[])
    setRemoteTuxDoms(weblogic.management.configuration.WTCRemoteTuxDomMBean[])

9.0 Beta

9.0

CR173079
CR193100
CR193105
CR192450
CR194792
CR206474
CR210843

続き

以下の非推奨でないパブリック API は、8.1 または 9.0 で削除されました。

以前のリリースでこれらの API が公開されていたのは誤りでした。これらの API は BEA の内部実装の一部であり、変更される可能性があります。ほとんどの場合、これらの API は外部クライアントには有用ではありません。

  • weblogic.management.configuration.XMLRegistryMBean
    すべての追加操作 (addEntitySpecRegistryEntry() など)
    すべての削除操作 (removeParserSelectRegistryEntry() など)

  • JMSServerMBeanremoveSessionPool() および addSessionPool()

  • ServerRuntimeInfogetJVMID()

  • ServerMBeanExpectedToRun 属性

9.0 Beta

9.0

CR174782
CR185687

WebLogic Server の API と MBean 操作では、WebLogicObjectName の代わりに javax.management.ObjectName が返されるようになりました。

WebLogic Server 9.0 の JMX 実装は JMX 1.2 に基づいており、javax.management.ObjectName をサブクラス化する機能が削除されています。weblogic.management.WebLogicObjectName クラスは ObjectName のサブタイプであるため、この JMX の制約が適用されます。

回避策 :

以前のリリースの WebLogic Server と対話する JMX クライアントが記述されており、それらのクライアントで RemoteMBeanServer.queryMBeans()MBeanHome.getObjectName() などのメソッドを使用している場合は、クライアントを更新して、非推奨の RemoteMBeanServerMBeanHome インタフェースを使用しないようにするか、戻り値を WebLogicObjectName としてキャストしないようにします。

9.0 Beta

9.0

CR176977

JMX アプリケーションを WebLogic Server 8.1 サーバ インスタンスで実行している場合や、別の JVM で実行していてもそのクラスパスにある WebLogic Server 8.1 クラスを参照している場合、アプリケーションが JMX を使用して WebLogic Server 9.0 サーバ インスタンスに接続すると例外が送出されます。

この例外は、JMX 仕様が Java 5.0 で 大きく変更されたことに起因します。

回避策 :

JMX アプリケーションを WebLogic Server 9.0 環境で実行します。

9.0 Beta

9.0

 


Jolt に関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR206564

WebLogic Server での Jolt セッション プールの開始が失敗します。

9.0 Beta

9.0

 


JSP とサーブレットに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

なし

この Beta リリースでは、サーバ サイドでの JSP のコンパイルに、JSP 2.0 サーブレット クラスとして weblogic.servlet.JavelinxJSPServlet を使用します。*.jsp および *.jspx 以外のカスタム パターンを使用すると、このサーブレットにマップされます。


次に例を示します。

<servlet>

<servlet-name>JSPServlet</servlet-name>

<servlet-class>weblogic.servlet.JavelinxJSPServlet</servlet-class>

</servlet>

<servlet-mapping>

<servlet-name>JSPServlet</servlet-name>

<url-pattern>*.psp</url-pattern>

</servlet-mapping>

9.0 Beta


CR203749

一部の JSP コードに、標準の JSP コンパイラでは通常はサポートされていない特殊な構文が含まれています。WebLogic Server リリース 9.0 では、構文規則が以前のリリースよりも厳しくなっており、JSP 2.0 仕様に準拠していなくても以前はコンパイルされていた一部の JSP コードが拒否されることがあります。たとえば、次の JSP 構文は、WebLogic Server 9.0 ではエラーになります。

<%@ page import="

import javax.naming.Context;

import javax.naming.InitialContext;

import weblogic.management.MBeanHome;

import java.lang.System;

" %>

この問題に対処するため、JSP の下位互換性を維持するための属性が weblogic.xml に追加されています。下位互換性を維持するため構文は次のとおりです。

<jsp-descriptor>

<jsp-param>

<param-name>backward-compatible</param-name>

<param-value>true</param-value>

</jsp-param>

</jsp-descriptor>

以前のリリースの WebLogic Server から WebLogic Server 9.0 に自動的にアップグレードされたドメインでは、backwardCompatible フラグが自動的に設定されており、weblogic.xml ファイルを修正する必要はありません。JSP 2.0 仕様に準拠していないコードは、初期状態ではコンパイルされません。

9.0 Beta

9.0

CR234493

JMX では、いくつかの文字が予約文字になっています。ユーザが WebLogic Server コンフィグレーション アーティファクトまたは J2EE アーティファクトに指定した名前は、WebLogic Server で JMX ObjectNames の作成に使用されます。WebLogic Server コンフィグレーション アーティファクト (サーバ、クラスタなど) や J2EE アーティファクト (Bean、サーブレット、モジュール、アプリケーションなど) のユーザ名に含めることができない特殊文字は以下のとおりです。

カンマ (,)

コロン (:)

アスタリスク (*)

疑問符 (?)

等記号 (=)

これらの文字が含まれていると、次の例外が送出されます。

java.lang.Error: Unable to build an ObjectName for the instance

回避策 :

これらのアーティファクトの名前には、上記の特殊文字を使用しないようにします。

9.0


CR235453

大量のマルチバイト文字を印刷すると、無限ループが発生することがあります。

日本語、中国語、韓国語の WebLogic Server 9.0 インストーラ キットを使用して BEA_HOME を作成した場合は、そのキットに修正が含まれています。

回避策 :

カスタマ サポートに連絡し、この問題のパッチを入手します。

9.0


 


JTA に関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR209155

Beta リリースでは、トランザクション回復サービスを個別のサービスとして移行することができません。移行しようとすると、null ポインタ例外が発生します。

回避策 :

トランザクション回復サービスを移行する代わりに、移行可能サーバをコンフィグレーションします。「Server Migration」を参照してください。

9.0 Beta

9.0

CR232975

Weblogic Server でインストールされた Oracle Thin ドライバは、使用している Oracle クライアントが同じバージョンでない場合や、必要なパッチが適用されていない場合には、OCI 呼び出しにおいて正しく機能しないことがあります。

回避策 :

OCI 呼び出しには、Oracle クライアントのインストールに付属の Oracle ドライバを使用します。

9.0


 


Java 仮想マシン (JVM) に関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR128477

サーブレットや JSP で ISO-2022-JP エンコーディングを使用すると、日本語が文字化けします。この問題は、JVM のバグが原因です。

この JVM バグについては、http://bugs.sun.com/bugdatabase/view_bug.do?bug_id=6221056 を参照してください。

9.0


CR183099

J2SE 1.5 では、ガベージ コレクションの最適化によって仮想マシンがクラッシュすることがあります。このようなクラッシュは、Just-in-Time (JIT) JVM によって発生する仮想マシンのクラッシュとは異なり、回避する方法がありません。SUN と BEA は、この問題の修正を提供できるよう、根本的な原因を特定するためのデータを積極的に収集しています。

9.0


CR229034

HotSpot 仮想マシンで予期しないエラーが検出されます。この問題の詳細については、http://bugs.sun.com/bugdatabase/view_bug.do?bug_id=4282986 を参照してください。

回避策 :

Sun が提供する J2SE 1.5.0.4 キットをダウンロードし、jdk150_03 ディレクトリではなく jdk150_04 ディレクトリに格納します。

9.0


CR230700

Solaris でデフォルトのロケールを使用している場合、通貨値が正しい通貨記号ではなく「?」で表示されます。たとえば、$100 は ?100 と表示されます。これは Solaris の確認済みの問題 (http://bugs.sun.com/bugdatabase/view_bug.do?bug_id=4370406 を参照) であり、デフォルトのロケールで正しく表示されない通貨記号がデフォルトに設定されていることが原因です。

回避策 :

デフォルトではなく、実際のロケール (たとえば en_us) を指定します。そのロケールの正しい通貨記号が表示されるようになります。

9.0


CR231489

初期に実行するタスク (たとえば、WebLogic Server を JRockit で実行しているシングル プロセッサ マシンでの Administration Console へのログイン) のパフォーマンスを向上させるため、-Djrockit.codegen.optpriority オプションが追加されました。

WebLogic Server 環境を設定するためのインストールで作成されるスクリプトにより、このオプションがコマンドラインに自動的に追加されます。JRockit の最適化スレッドの優先順位は低いため、このオプションによって JRockit の一部の最適化が遅れる可能性があります。結果として、完全なパフォーマンスを実現するまでにより長い時間がかかることがあります。

回避策 :

最適化スレッドの優先順位を下げます。通常、アプリケーション サーバ (Weblogic Server) や IDE (Eclipse または Weblogic Workshop) のような Java アプリケーションでは、最適化コードの実行を延期し、アプリケーションの作業負荷が大きくないときに実行することで最適な結果が得られます。このようにするには、JVM 引数を -Djrockit.codegen.optpriority=1 に設定して最適化スレッドの優先順位を下げます。

この方法をお勧めできるのは、シングル CPU マシンの場合のみです。

9.0


CR231522

Solaris で MedRec を WebLogic Server 8.1 から 9.0 にアップグレードすると、JVM エラーでサーバがクラッシュします。

回避策 :

アップグレードしたサーバをクラッシュさせずに起動するには、setDomainEnv.sh の次の行の後に JAVA_OPTIONS="" を設定して、サーバ起動コマンドから -Xverify:none を削除します。

. ${WL_HOME}/common/bin/commEnv.sh

9.0


 


モニタに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR230807

JDBC ベースのイベントおよびハーベスタ アーカイブでは、データ ソースが正しくコンフィグレーションされており、必須のテーブルがデータベースに作成されている必要があります。これらの条件が満たされていない場合、診断データの書き込みと読み取りの際に SQL 例外が送出されます。

アーカイブはインスタンス化されていますが、設定が有効であるかどうかを確認するためのチェックが必要です。設定が有効でない場合は、ストア ベースのアーカイブが使用されてしまいます。WebLogic Server では、現時点でこれらのチェックを実行していません。

9.0


CR232645

deleteDataRecords メソッドでは、タイムスタンプが次の条件を満たすレコードが処理されるべきです。

startTime <= タイムスタンプ < endTime

新しい実装では、イベントの集合が 1 つのスナップショット オブジェクトに格納されます。現時点では、スナップショット内のいずれかのレコードが上記の条件を満たすと、スナップショット内のすべてのレコードが削除処理されます。このため、スナップショット内の一部のレコードは、タイムスタンプが条件範囲内にないにもかかわらず削除されてしまうおそれがあります。

9.0


CR233803

WebLogic Server のコンフィグレーションに WebLogic 診断フレームワーク (WLDF) モジュールが含まれており、インスツルメンテーションが有効になっていて DyeInjection モニタがコンフィグレーションされている場合、クライアント アプリケーションが weblogic.jar ではなく WebLogic のクライアント jar を使用しようとすると、次の例外が発生します。

Exception in thread "main" org.omg.CORBA.COMM_FAILURE.

回避策 :

クライアント アプリケーション環境を変更して、weblogic.jar を使用するようにします。

9.0


 


ノード マネージャに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR232997

通常、カスタム停止スクリプトは、サーバ固有のリソースをクリーンアップするために使用します。カスタム停止スクリプトが空の場合、UnixProcessControl.createProcess0 によって次の例外が送出されることがあります。

InternalError: waitpid() failed (errno = 10)

回避策 :

カスタム停止スクリプトが空の場合は sleep 1 を追加します。

9.0


 


オンライン ヘルプに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR233302

Administration Console の [セキュリティ レルム|資格マッピング] タブのタスク ヘルプがありません。

回避策 :

資格マッピングの作成方法については、『Securing WebLogic Server』の「Creating a Credential Mapping」および「Creating PKI Credential Mappings」を参照してください。

9.0


CR235341

WebLogic Scripting Tool の中断コマンドの説明に次の注意書きがありますが、これは削除すべき記述です。

注意 : 中断コマンドを呼び出すには、ドメインの管理ポートを有効にする必要があります。

また、startNodeManager コマンドの説明にある注意書きは、次のように修正する必要があります。

注意 : ノード マネージャは、WebLogic Server のカスタム インストール プロセスのオプションとして選択することで、Windows サービスとして Windows システムにインストールされます。そのため、ノード マネージャはコンピュータの起動時に自動的に起動します。詳細については、BEA 製品の『Installation Guide』の「「About Node Manager Installation as a Windows Service」を参照してください。この場合、ノード マネージャを手動で起動する必要はありません。

9.0


CR235773

次のタスク ヘルプは正しくありません。

Create Digital Signature Keystore

具体的には、以下の点が間違っています。

タイトルが紛らわしく、適切ではありません。「SOAP メッセージに署名するためのキー ペアを指定する」とすべきです。

次の前提条件が記述されていません。

プライベート キーと x.509 証明書のペアを取得し、これを WebLogic Server のキーストアまたはユーザが事前に作成したキーストアに追加したユーザ

冒頭でタスクはキー ペアを指定するためのものと説明されていますが、タスクはキー ペアを作成するためのものです。

手順 11 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] フィールドのみです。[値] フィールドには、署名に使用するキー ペアを格納するキーストアの名前を入力する必要があります。

手順 14 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] フィールドのみです。[値] フィールドには、署名に使用するキー ペアを格納するキーストアのパスワードを入力する必要があります。

手順 17 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] フィールドのみです。[値] フィールドには、署名に使用するプライベート キーと X.509 証明書のペア (キーストアに格納) の名前を入力する必要があります。

手順 20 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] フィールドのみです。[値] フィールドには、署名に使用するプライベート キーと X.509 証明書のペア (キーストアに格納) のパスワードを入力する必要があります。

9.0


CR235775

次のタスク ヘルプは正しくありません。

Create Encryption Keystore

具体的には、以下の点が間違っています。

タイトルが紛らわしく、適切ではありません。「SOAP メッセージに暗号化するためのキー ペアを指定する」とすべきです。

次の前提条件が記述されていません。

プライベート キーと x.509 証明書のペアを取得し、これを WebLogic Server のキーストアまたはユーザが事前に作成したキーストアに追加したユーザ

冒頭でタスクはキー ペアを指定するためのものと説明されていますが、タスクはキー ペアを作成するためのものです。

手順 11 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] フィールドのみです。[値] フィールドには、暗号化に使用するキー ペアを格納するキーストアの名前を入力する必要があります。

手順 14 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] のみです。[値] フィールドには、暗号化に使用するキー ペアを格納するキーストアのパスワードを入力する必要があります。

手順 17 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] のみです。[値] フィールドには、暗号化に使用するプライベート キーと X.509 証明書のペア (キーストアに格納) の名前を入力する必要があります。

手順 20 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] フィールドのみです。[値] フィールドには、暗号化に使用するプライベート キーと X.509 証明書のペア (キーストアに格納) のパスワードを入力する必要があります。

9.0


 


操作と管理に関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR226286

現時点では、WebLogic Server Scripting Tool (WLST) スクリプトが失敗すると、適切な障害通知なしで WLST が終了します。

その結果、WLST スクリプトの成功を前提とする呼び出し側コンポーネントが、スクリプトの失敗を認識できません。一般的な状況としては、たとえば WLST を Ant 経由で使用する場合が考えられます。

9.0


CR228706

WLST をモジュールとして使用する場合、他の UNIX ユーザの wlst_module.py ファイルを上書きできません。

9.0


CR231633

WebLogic Scripting Tool (WLST) を対話モードで実行すると、マルチバイト文字が文字化けします。

9.0


CR232858

インストール パスにマルチバイト文字が使用されていると、WebLogic Server Scripting Tool の起動に失敗します。

9.0


CR233635

管理者のユーザ名または管理対象サーバの名前にマルチバイト文字が含まれていると、管理対象サーバの起動が失敗し、SecurityInitializationException が送出されます。

9.0


CR233874

以下のクラスについては、非推奨にすることなく、公開を取りやめました。

Group
LegalChecks
LoggingLegalHelper
Principal
ServerLegalHelper
WebServiceLegalHelper

これらのクラスは内部的な実装のみを目的としており、以前のリリースでも公開すべきではありませんでした。

8.1

9.0

CR234394

ノード マネージャのタイプが SSH または RSH の場合に WLSTから nmConnect を呼び出すと、wlscontrol.sh は一時ディレクトリにコピーされますが、このファイルに対する実行パーミッションが設定されません。その結果、nmType SSH または RSH での nmConnect() の呼び出しが失敗します。

回避策 :

java weblogic.WLST を実行した後の初めての nmConnect() の実行が失敗すると、ファイル パーミッションが変更され、WLST によって作成された一時ファイル (たとえば /var/tmp/wlstTemp/wlscontrol.sh) の実行ビットがオンになります。

9.0


 


プラグインに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR217777

負荷のかかった状況で Apache HTTP Server プラグインにデッドロックが発生します。

Apache HTTP Server プラグインを使用してクライアントからの接続要求をクラスタ内の WebLogic Server インスタンスに配信する際に、クライアントからクラスタへ接続できずに次のメッセージが Apache HTTP Server プラグインのログに記録されることがあります。

[error] server reached MaxClients setting, consider raising the MaxClients setting

この問題は、負荷のかかった状況ですべてのプラットフォームにおいて発生します。

回避策 :

Apache HTTP Server プラグインをコンフィグレーションするときに、httpd.conf コンフィグレーション ファイルの MaxClients パラメータの値を、クラスタでサポートする必要のあるクライアント数と同じ数に設定します。

Apache HTTP Server プラグインのコンフィグレーションの詳細については、『WebLogic Server における Web サーバ プラグインの使い方』の「Installing and Configuring the Apache HTTP Server Plug-In」を参照してください。

9.0 Beta

9.0

CR233476

POST リクエストのタイムアウトが原因で、Apache プラグインを使用したフェイルオーバが Linux 上で機能しません。

回避策 :

httpd.conf で KeepAliveEnabled=false と設定するか、Apache MPM worker を使用します。

9.0


 


RMI-IIOP に関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR113155

Object Transaction Service (OTS) で管理されるトランザクションのコミット フェーズ中にサーバがクラッシュした場合に、CORBA クライアントがハングすることがあります。

9.0 Beta


CR204705

現在の WebLogic Server IIOP では、JMX リモート API を使用して Java クライアントから JMX をリモートに呼び出すことはサポートされていません。

回避策 :

できるだけ、WebLogic シン クライアントまたは WebLogic ファット クライアントを使用するようにします。

9.0 Beta

9.0

CR206436

サーバで処理されるクライアント呼び出しの数が増加すると、JDK-IIOP クライアントのパフォーマンスが次第に低下します。最終的には、メッセージがタイムアウトするほどにデータ伝送が遅くなります。この現象は、非常に大きなオブジェクトを転送しているときにもっとも顕著に現れます。

回避策 :

できるだけ、WebLogic シン クライアントまたは WebLogic ファット クライアントを使用するようにします。

9.0 Beta


 


セキュリティに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR200004

サーバの SSL の ID を変更した場合に、サーバを再起動するまで SAML 資格マッピング プロバイダで元の ID が使用されます。

具体的には、SSL のコンフィグレーションが動的である一方で、現在の SAML ではサーバ起動時に利用可能な SSL コンフィグレーションのみが使用されます。

9.0


CR200229

Administration Console を使用してセキュリティ プロバイダの順序を変更できません。

9.0 Beta

9.0

CR204707

互換性セキュリティからこのリリースの WebLogic Server にアップグレードした後に、互換性レルムから引き継いだユーザおよびグループが Administration Console に表示されません。

9.0 Beta


CR204887

Administration Console でユーザおよびグループの検索範囲を絞り込む際にワイルドカードを使用できません。

9.0 Beta

9.0

CR205481

以前のリリースでは、ドメインに対して資格を定義しなかった場合、WebLogic Server インスタンスの起動プロセスによって資格が作成されていました。

WebLogic Server 9.0 では、ドメイン内の任意のサーバを起動する前にドメインに対する資格を定義する必要があります。資格はドメインの作成時に生成されます。また、8.1 のドメインから 9.0 のドメインへのアップグレード時に資格が定義されていなければ、そのときにも生成されます。

9.0 Beta

9.0

CR205481

SecurityConfigurationMBean CredentialGenerated 属性を true に設定する代わりに、セキュリティ クライアントを更新して、SecurityConfigurationMBean generateCredential() オペレーションを使用するようにします。

WebLogic Server 9.0 より前のリリースでは、セキュリティ クライアントにより SecurityConfigurationMBean CredentialGenerated 属性が true に設定されて、ドメインに対する資格が生成されていました。この動作は下位互換性のために残されていますが (非推奨)、クライアントで新しい技術を使用するように更新することをお勧めします。

generateCredential() オペレーションを使用して、資格を生成および設定します。あるいは、独自の資格を定義して SecurityConfigurationMBean Credential 属性の値として設定します。

9.0 Beta

9.0

CR205933CR208534

確認済みの以下の問題により、サーバをロック ダウンできません。

  • Administration Console を使用してユーザ アカウントのロックを解除できない。

  • Administration Console を使用してサーバ リソースにセキュリティ ポリシーを設定できない。

9.0 Beta

9.0

CR207444

Administration Console を使用して EJB モジュール内の個々の Bean にセキュリティ ロールおよびポリシーを定義する際に、その Bean に対して資格マッピングを定義できません。

9.0 Beta


CR207766

WebLogic Server 9.0 BETA MBeanMaker で生成された中間ファイルに、完了させる必要のある 2 種類のコンストラクタが誤って含まれています。1 つは ModelMBean を基底とするコンストラクタ、もう 1 つは RequiredModelMBean を基底とするコンストラクタです。

ModelMBean を基底とするコンストラクタは、このベータ版より後のリリースでは生成 (サポート) されません。

回避策 :

MBeanMaker を使用してカスタム セキュリティ プロバイダ用の MBean を作成する場合、RequiredModelMBean を基底とするコンストラクタにのみ内容を補います。

9.0 Beta


CR226651

Web アプリケーションを CustomRolesAndPolicies モードでデプロイするときに、次の警告メッセージが表示されます。

<Warning> <Security> <BEA-090669> <Ignored deployment of policy for resource "type=<url>, application=XBus Kernel, contextPath=/asdf, uri=/">

この警告は、サーバの起動時にも常に表示されます。

9.0


CR231321

-Dweblogic.system.StoreBootIdentity オプションは、適切なサーバ セキュリティ ディレクトリが存在する場合にのみ機能します。通常、このディレクトリはコンフィグレーション ウィザードまたはアップグレード ツールによって作成されています。

ただし、ソース コントロール システムにチェック インしているドメインでは、この適切なサーバ セキュリティ ディレクトリがない場合があります。

9.0


CR233284

Web サービス リソースのポリシー条件が追加されたときに、Web サービス ベースの [要素に必要な署名は] という述部が 2 重に表示されます。

この 2 重に表示された述部は実質的には同じものです。

9.0


CR233756

デプロイメント記述子に定義したセキュリティ ロールおよびセキュリティ ポリシーが、そのコンフィグレーションの変更がアクティブ化されてアプリケーションが再起動されるまで Administration Console に表示されません。

9.0


CR233887

WebLogic Server 9.0 の javadoc で、パブリックな API の一部ではない次の内部クラスが誤って公開されました。これらのクラスは使用しないようにします。

weblogic.management.security.authentication.UserLockoutManagerImpl

weblogic.management.security.audit.ContextHandlerImpl

9.0


CR234126

セキュリティ プロバイダの追加および削除を実行時 MBean ツリーに反映するには、再起動が必要です。ただし、追加されたセキュリティ プロバイダの実行時 MBean ツリーへの表示は即座に行われるので、そのプロバイダをすぐに管理操作の対象にできます。

しかし、そのプロバイダが管理操作の対象としてすぐに利用可能になっても、セキュリティに関する実行時処理 (たとえば ATN、ATZ、Audit など) の対象とされるのは、引き続き、起動時に存在していた一連のプロバイダです。

回避策 :

セキュリティ フレームワークに対する新しい変更を、セキュリティに関する実行時処理にも反映されるようにするには、サーバの再起動が必要です。これは、すべてのセキュリティ プロバイダに当てはまります。

9.0


 


起動スクリプトに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR203343

WebLogic Server サンプル ドメインのディレクトリ (WL_HOME/samples/domains/wl_server) にある startWebLogic スクリプトを実行した場合、サーバの起動後に誤ったページがブラウザに表示されることがあります。

回避策 :

wl_server ドメインでサーバを起動するための正しいスクリプトは startWebLogicEx です。[スタート] メニューおよび [QuickStart] ショートカットで使用されるこのスクリプトでは、サーバがサンプル ドメインで起動され、WebLogic Server 9.0 Beta の使用方法についての情報にアクセスできる Web ページがブラウザに表示されます。このスクリプトは Examples サーバに特有のもので、すべてのドメイン テンプレートに備わっているわけではありません。

注意 : 一部のコンフィグレーションでは、情報 Web ページが表示されません。代わりに、次のメッセージを示すエラー ウィンドウが表示されることがあります。
Unable to open http://localhost:7001/index.jsp

このメッセージが表示された場合は、エラー ウィンドウを閉じてから次の URL をお使いの Web ブラウザに入力します。

http://localhost:7001/index.jsp

9.0 Beta

9.0

 


ツールに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR210252

EJBGen でエンティティ Bean の max-beans-in-free-pool および initial-beans-in-free-pool が認識されるようになりました。

9.0


 


アップグレード ウィザードに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR207305

WebLogic Server サンプル ドメイン (WL_HOME/samples/domains/wl_server) を 9.0 にアップグレードするときに、そのドメインの setDomainEnv スクリプトで SAMPLES_HOME 環境変数が誤って設定されます。

回避策 :

アップグレードが完了した後で、サンプル ドメインの setDomainEnv スクリプトを開いて SAMPLES_HOME 変数に正しい値を設定します。この変数には、アップグレードされたサンプル アプリケーションのあるディレクトリを設定する必要があります。

9.0 Beta

9.0

CR208018

アップグレード後に、JAVA_VENDOR 環境変数の値が保持されません。

回避策 :

アップグレード後にドメインで正しい JVM が使用されるようにするには、setDomainEnv スクリプトでJAVA_VENDOR 変数の値に適切なデフォルト値を設定します。

たとえば、次に示す setDomainEnv.cmd スクリプトからの抜粋では、Sun Java 2 SDK 1.5.0 をデフォルトの JVM として設定しています。

if "%JAVA_VENDOR%"=="BEA" (
set JAVA_HOME=%BEA_JAVA_HOME%
) else (
if "%JAVA_VENDOR%"=="Sun" (
set JAVA_HOME=%SUN_JAVA_HOME%
) else (
set JAVA_VENDOR=Sun
set JAVA_HOME=C:\
bea\jdk150b
)
)

9.0 Beta

9.0

 


ユーティリティに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR230693

UNIX を使用していて OpenBrowser.java で IOException が発生する場合、次のいずれかを行います。

    1. コマンドラインから「netscape」を呼び出せるかどうかを確認する (PATH に存在している必要がある)

    2. 次の例のように <openbrowser> の unixBrowser 属性を使用して、デフォルトのブラウザを Netscape から、インストールしたブラウザに変更する

unixBrowser="mozilla"

9.0


 


Web アプリケーションに関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR227462

JPF Web アプリケーションで使用される web.xml デプロイメント記述子ファイルは、Sun のサーブレット デプロイメント記述子のスキーマの現在のバージョン (バージョン 2.4) に対応している必要があります。古いバージョンのスキーマに基づいた web.xml を使用すると、XmlException が発生することがあります。

回避策 :

JPF Web アプリケーションについては、お使いの web.xml ファイルが Sun のサーブレット デプロイメント記述子スキーマのバージョン 2.4 に対応するようにします。このスキーマは http://java.sun.com/xml/ns/j2ee/web-app_2_4.xsd で参照できます。

9.0


 


Web サービスと XML に関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR135158

@javax.jws.OneWay 注釈と WS-Security の暗号化またはデジタル署名との併用はサポートされていません。

9.0 Beta

9.0

CR179307

Java Web サービス (Java Web Service : JWS) ファイルに package 文がない場合に、jwsc Ant タスクからエラーが返されます。返されるエラーは次のとおりです。

[jwsc] java.lang.IllegalArgumentException: Endpoint interface does not contain a package name:SimpleImplPortType

回避策 :

JWS ファイルに package 文を記述します。

9.0 Beta

9.0

CR188080

WebLogic Web サービス ランタイムで、アタッチされた WS-Policy ファイルで指定されているようにセキュリティ情報を追加する場合に、SOAP 応答メッセージの既存のセキュリティ ヘッダを再利用できません。代わりに、完全に新しいセキュリティ ヘッダがランタイムで誤って作成されます。

9.0 Beta

9.0

CR189091

信頼性のあるメッセージングの XML ポリシー ファイルが検証されません。

9.0 Beta

9.0

CR189158

現在の WebLogic Server では、JAX-RPC 1.1 仕様の要件に従い、 Sparse Arrays および Partially Transmitted Array はサポートされていません。

9.0


CR189856

現在の WebLogic Server では、次の例に示すように soapenc:Array 型が要素の型として直接使用される場合、SOAP 配列がサポートされません。

<xs:element name="generic" type="soapenc:Array"/>

9.0


CR191716

WebLogic Web サービス ランタイムで正しいロールを持つセキュリティ ヘッダが処理されず、そのロールの既存のセキュリティ ヘッダが再利用されません。

9.0 Beta

9.0

CR195090

jwsc WebLogic Web サービス Ant タスクでは、ユーザ定義の例外を送出する JWS ファイルからの Web サービスの生成がサポートされていません。RemoteExceptions のみがサポートされています。

9.0 Beta

9.0

CR200359

document-literal wrapped 型の Web サービスでは、入力パラメータまたは戻り値としての XMLBean データ型の使用がサポートされていません。

9.0 Beta


CR200545

SOAP メッセージを暗号化する場合に、WS-Policy ファイルの Policy/Integrity/Target/Transform 要素の URI 属性を http://www.w3.org/2000/09/xmldsig#base64 に設定することで、Integrity のアサーションの Base64 変換を指定すると、エラーが返されます。

9.0 Beta

9.0

CR201674

入力パラメータの型が Holder である Web サービス メソッドに null 値を送信すると、次の例外が発生します。

java.rmi.RemoteException: Parameter "ParamName" is an in-out or out param. but the holder class is not passed in.

9.0 Beta

9.0

CR201970

document-literal 型の Web サービスで入力パラメータの少なくとも 1 つが ImageMimeMultipartSource、または DataHandler 型のものに対して、clientgen Ant タスクを実行するとエラーが返されます。

9.0 Beta

9.0

CR202377

入力パラメータとして配列を使用する document-literal bare 型の Web サービスの XML アーティファクトを生成する場合に、jwsc Ant タスクで誤った XML スキーマが生成されます。

9.0 Beta

9.0

CR203290

JSR-181 @javax.jws.SecurityRoles JWS 注釈の rolesReferenced 属性は実装されていません。

9.0 Beta

9.0

CR203758

WebLogic Web サービスでは、入力パラメータとして多次元配列をサポートしていません。

9.0 Beta


CR203762

WebLogic Web サービスでは、入力パラメータとしてユーザ定義のデータ型の配列をサポートしていません。

9.0 Beta

9.0

CR203769

2 つ (またはそれ以上) のメソッドを持ち、その両方で入力パラメータとして特定の種類の配列を使用する Web サービスに対して、clientgen Ant タスクを実行するとエラーが返されます。返されるエラーは次のとおりです。

weblogic.wsee.tools.WsBuildException: com.bea.xml.XmlException: C:/somepath/tempdir/WEB-INF/RpcArrayBasicJavaService.wsdl:0: error: cvc-identity-constraint.4.2.2: Duplicate key 'ArrayOfbyte' for key constraint 'type@http://www.w3.org/2001/XMLSchema'

1 つのメソッドのみで配列を使用する Web サービスの場合、clientgen Ant タスクはエラーを発生せずに完了します。

同じ Web サービス内の 2 つの別メソッドに対して、パラメータとすることができない配列型は次のとおりです。

Float[] および float[] --> Duplicate key 'ArrayOffloat' エラー

Double[] および double[] --> Duplicate key 'ArrayOfdouble' エラー

Byte[] および byte[] --> Duplicate key 'ArrayOfbyte' エラー

Boolean[] および boolean[] --> Duplicate key 'ArrayOfboolean' エラー

Calendar[] および Date[] --> Duplicate key 'ArrayOfdateTime' エラー

9.0 Beta

9.0

CR203868

入力パラメータとしての配列の使用は、ドキュメントスタイルの WebLogic Web サービスではサポートされていません。

9.0 Beta

9.0

CR204454

SOAP メッセージに署名する場合に、WS-Policy ファイルの Policy/Confidentiality/Target/Transform 要素の URI 属性を http://www.w3.org/2000/09/xmldsig#base64 に設定することで、Confidentiality のアサーションの xmldsig-filter2 変換を指定すると、エラーが返されます。

9.0 Beta


CR205428

複合型の入力パラメータを持つ WebLogic Web サービスを呼び出して null 値を渡すと (xsi:nil='true')、その Web サービスから javax.xml.rpc.soap.SOAPFaultException 例外が返されます。

9.0 Beta

9.0

CR208416

wsdl2service Ant タスクで、Web サービスの生成元とする WSDL に欠陥があった場合、JAX-RPC データ型マッピング ファイルが生成されません。これは、生成された Web サービスをデプロイできても、そのオペレーションを正しく呼び出せないということを意味します。

同様に、clientgen Ant タスクでも、WSDL ファイルに欠陥がある場合にクライアントサイドの JAX-RPC マッピング ファイルが生成されません。

回避策 :

JAX-RPC マッピング ファイルを手動で作成します。

9.0 Beta

9.0

CR218519

以下は、jwsc、wsdlc、および clientgen に適用されます。

Web サービスのインタフェース、実装、およびパラメータ型のパッケージ名に大文字が使用されていると、一部のオペレーティング システムでビルドと実行に問題が生じることがあります。パッケージ名には小文字を使用することを強くお勧めします。

9.0


CR223291

クライアントからサービスに複合型のインスタンスを送信した場合に、サービス側で受信したインスタンスがエコー バックされます。次に示すように、複合型に「any」要素が含まれ、その「any」 content にデータが含まれる場合、そのデータがサービスに渡されません。

<element name="collection">

<complexType>

<sequence>

<element name="description" type="r:anycontent"/>

<element ref="r:recipe" minOccurs="0" maxOccurs="unbounded"/>

</sequence>

</complexType>

</element>

9.0


CR228385

Web サービス記述言語 (Web Services Description Language : WSDL) のコンパイラでシリアライズ可能なデータ型が生成されないため、データがリモートの EJB に渡されない、または JMS 送り先に格納されません。

9.0


CR230549

WLHttpsTransport で次のエラーが発生します。

AsyncReponseService returned a 404

9.0


CR231508

WebLogic Server Web サービスでパラメータとして XMLObject を使用すると、実行時にクライアントからそのサービスにアクセスしようとしたときに java.lang.IncompatibleClassChangeError 例外が送出されます。

9.0


CR231707

現在の WebLogic Server では、任意の Web サービスの [テスト] リンクをクリックした後で移動するはずの [stub Test Client] ページに移動しません。

9.0


CR233778

JWS ファイルで public として宣言されているコントロールを <jwsc> を使用してコンパイルできません。

JWS クラス (@WebService 注釈が付けられているクラス) で注釈付きのコントロールが public として宣言されていて、そのコントロールを <jwsc> でコンパイルすると、適切でないラッパー コードが生成されます。その結果、コンパイル時エラー (com.bea.util.jam.internal.javadoc.JavadocParsingException) が発生します。たとえば、次のコードを <jwsc> でコンパイルすると、myControl コントロールが public なフィールドであるために、コンパイル時エラーになります。

@WebService
public class Foo

{

@Control

public MyControl myCtrl;

?

}

回避策 :

アクセス修飾子を private、protected、または package protected に変更します。

9.0


CR234262

javax.xml.transform.Source のアタッチメントが、ソース xml に非 ASCII 文字が含まれる場合に機能しません。

9.0


CR235270

doc-literal-bare スタイルの Web サービスで、次の例のように要素が wsdl:part に定義されていない場合、wsdlc Web サービス Ant タスクでその Web サービスを処理できません。

<message name="getTempRequest">
<part name="zip" type="xsd:string"/>
</message>

回避策 :

次の例にあるように要素を追加します。

<message name="getTempRequest">
<part name="zip" element="s0:getTemp" type="xsd:string"/>
</message>

9.0


CR237192

@weblogic.jws.security.SecurityRoles JWS 注釈はオペレーション レベルでのみ機能し、お使いの JWS ファイルのクラスレベルに指定しても影響力を持ちません。

9.0


CR237196

@weblogic.jws.security.SecurityIdentity JWS 注釈はマニュアルにあるとおりに機能せず、お使いの JWS ファイルに指定しても影響力を持ちません。

9.0


 


WebLogic Tuxedo Connector に関する問題

変更要求番号

説明と回避策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR127660

VIEW クラスは接続ごとには設定されません。

2 つのアプリケーションが、定義は異なるが同じ VIEW 名を持つ VIEW クラスをそれぞれ指定した場合、WebLogic Tuxedo Connector で共有されているハッシュ テーブルは、サーバに対して予期しない動作を行うことがあります。Resource セクション用のハッシュ テーブルに加えて、その接続における VIEW クラス用のハッシュ テーブルを用意する必要があります。

回避策 : すべての WebLogic Workshop アプリケーションで定義されている全 VIEW クラスに一貫性を持たせます。つまり、同じ VIEW クラスを表す場合にのみ同じ VIEW 名を用いるようにします。

8.1 SP2


CR128581

WTC には、大規模な FML テーブルを 1 つしか処理できないという制限があります。この制限により Workshop JVM がクラッシュします。

フィールド テーブルが static クラス として処理するには大きくなりすぎるような場合には、mkfldclass32 から警告が発行されます。

8.1

9.0

CR171892

TPNOTRAN フラグが設定された状態で WTC の tpacall、tpenqueue、tpdequeue、tpconnect が失敗すると、トランザクションがロールバックされるべきでない場合に強制的にロールバックされます。

8.1 SP2

9.0

CR194844

同じアクセス ポイント ID の 2 つの Tuxedo ドメインに対して WTC のフェイルオーバをコンフィグレーションすることはできません。

WLS 9.0 では、LocalTuxDom および RemoteTuxDom について NWAddr 属性のカンマ区切りのリストをサポートするリンクレベルのフェイルオーバを利用できます。

8.1

9.0

CR202460

すべての実行スレッドが weblogic.iiop.SequencedRequestMessage.waitForData の戻り値を待機してビジー状態の場合に、WebLogic Server にデッドロックが発生します。

8.1 SP2

9.0

 

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