WebLogic SNMP 管理ガイド
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
Simple Network Management Protocol (SNMP) を使用すると、企業全体の管理システムで単一の管理コンソールからさまざまなソフトウェアおよびハードウェア環境を管理できます。
以下の節では、『WebLogic SNMP 管理ガイド』の内容と構成について説明します。
このマニュアルは、SNMP を使用して WebLogic Server をモニタするシステム管理者のためのリソースです。
このマニュアルのトピックでは、WebLogic Server の SNMP 機能について説明します。Administration Console オンライン ヘルプでは、WebLogic Server ドメインの SNMP サービスをコンフィグレーションするタスクに関連する情報を提供しています。
このマニュアルは、SNMP および一般的なネットワーク管理の概念に精通している読者を対象としています。SNMP の基本情報については、「関連ドキュメント」を参照してください。
WebLogic Server ドメインの SNMP サービスをコンフィグレーションする手順については、Administration Console オンライン ヘルプの「SNMP を使用した WebLogic Server のモニタ」を参照してください。
WebLogic Server をモニタするためのその他の技術については、以下のドキュメントを参照してください。
SNMP の基礎については、com.protocols.snmp SNMP FAQ Part 1 と Part 2 を参照してください。
SNMP プロトコルは、一連の RFC (Requests for Comments) によって規定されています。表 1-1 に示す規格とドラフトは、www.faqs.org/rfcs で入手できます。
リリース 9.0 では、SNMP エージェントとそのモニタ機能に対する変更または追加は行われていません。しかし、このリリースでは、WebLogic Server の管理データ モデルが大幅に再構成されています。この再構成の結果、WebLogic Server MIB に多数の管理対象オブジェクトが新たに追加されました。これらの新しい管理対象オブジェクトにアクセスするには、9.0 WebLogic Server MIB を管理ステーションにロードします。
また、多数の WebLogic Server MBean が非推奨になりました。このため、MIB の対応する管理対象オブジェクトも非推奨となり、将来のリリースで削除される予定です。非推奨となった MBean の変更をリスンするか、またはそれらの MBean をモニタする場合、属性変更通知またはモニタ通知を更新して置換 MBean を使用します。
![]() ![]() |
![]() |
![]() |