WebLogic Tuxedo Connector 管理ガイド
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注意 : CORBA アプリケーションの詳細については、「CORBA Topics」を参照してください。
以下の節では、Tuxedo CORBA クライアントおよびサービスをサポートする WebLogic Tuxedo Connector の管理およびコンフィグレーション方法について説明します。
注意 : WTC サービスのコンフィグレーション方法の詳細については、「アプリケーション用の WebLogic Tuxedo Connector のコンフィグレーション」を参照してください。
この節では、WebLogic Server EJB から Tuxedo CORBA サーバへの呼び出しをサポートする WTC サービスのコンフィグレーション方法について説明します。以下の手順に従って、WTC サービスをコンフィグレーションします。
リソース名
] を「//domain_id」に設定します。「domain_id」は、オブジェクトがデプロイされるリモート Tuxedo ドメインの Tuxedo UBBCONFIG
ファイルで指定されている DOMAINID
です。この CORBA ドメインのユニークな識別子の最大長は、// を含めて 15 文字です。ローカル アクセス ポイント
] を、リモート Tuxedo アクセス ポイントの [ローカル アクセス ポイント
] 属性の値に設定します。リモート アクセス ポイント リスト
] を、リモート Tuxedo アクセス ポイントの [アクセス ポイント ID
] 属性の値に設定します。WebLogic Server EJB を使用して Tuxedo CORBA サービスを呼び出すクライアント アプリケーションの開発方法については、『WebLogic Tuxedo Connector プログラマーズ ガイド』を参照してください。
次の WTC サービス (config.xml
ファイルの WTCServer
MBean で表現) には、TUXEDO CORBA サーバ用のインポートされたサービス コンフィグレーションをコンフィグレーションする方法の例が適用されています。
コード リスト 4-1 CORBA サーバ アプリケーションの WTCServer MBean の例
<wtc-server>
<name>WTCsimpappCNS</name>
<wtc-local-tux-dom>
<access-point>examples</access-point>
<access-point-id>examples</access-point-id>
<connection-policy>ON_DEMAND</connection-policy>
<nw-addr>//123.123.123.123:5678</nw-addr>
<name>myLoclTuxDom</name>
<security>NONE</security>
</wtc-local-tux-dom>
<wtc-remote-tux-dom>
<access-point>TUXDOM
</access-point>
<access-point-id>TUXDOM</access-point-id>
<local-access-point>examples</local-access-point>
<nw-addr>//123.123.123.123:1234</nw-addr>
<name>myRTuxDom</name>
</wtc-remote-tux-dom>
<wtc-import>
</wtc-server>
<local-access-point>examples</local-access-point>
<name>myImportedResources</name>
<remote-access-point-list>TUXDOM</remote-access-point-list>
<remote-name>//simpapp</remote-name>
</wtc-import>
以下のサンプル Tuxedo UBB コンフィグレーション ファイルには、simpapp という DOMAINID
名が定義されています。DOMAINID
名は、WTC サービスのインポートされたサービス コンフィグレーションの [リソース名
] 属性で使用されます。
コード リスト 4-2 CORBA サーバ アプリケーションのサンプル Tuxedo UBB ファイル
*RESOURCES
IPCKEY 55432
DOMAINID simpapp
MASTER SITE1
MODEL SHM
LDBAL N
*MACHINES
"YODA"
LMID=SITE1
APPDIR="your APPDIR"
TUXCONFIG="APPDIR\tuxconfig"
TUXDIR="your TUXDIR"
MAXWSCLIENTS=10
*GROUPS
SYS_GRP
LMID=SITE1
GRPNO=1
APP_GRP
LMID=SITE1
GRPNO=2
*SERVERS
DEFAULT:
RESTART=Y
MAXGEN=5
TMSYSEVT
SRVGRP=SYS_GRP
SRVID=1
TMFFNAME
SRVGRP=SYS_GRP
SRVID=2
CLOPT="-A -- -N -M"
TMFFNAME
SRVGRP=SYS_GRP
SRVID=3
CLOPT= "-A -- -N"
TMFFNAME
SRVGRP=SYS_GRP
SRVID=4
CLOPT="-A -- -F"
ISL
SRVGRP=SYS_GRP
SRVID=5
CLOPT="-A -- -n <// 自分の tux マシン : 2468>"
cns
SRVGRP=SYS_GRP
SRVID=6
CLOPT="-A --"
DMADM SRVGRP=SYS_GRP SRVID=7
GWADM SRVGRP=SYS_GRP SRVID=8
GWTDOMAIN SRVGRP=SYS_GRP SRVID=9
simple_server
SRVGRP=APP_GRP
SRVID=1
RESTART = N
*SERVICES
この節では、アプリケーション環境の管理方法および Tuxedo CORBA オブジェクトが RMI-IIOP API を使用して WebLogic Server にデプロイした EJB を呼び出すことを可能にする WTC サービスのコンフィグレーション方法について説明します。
注意 : WTC サービスのコンフィグレーション方法の詳細については、「アプリケーション用の WebLogic Tuxedo Connector のコンフィグレーション」を参照してください。
使用する環境に合わせて、ローカル Tuxedo アクセス ポイントおよびリモート Tuxedo アクセス ポイントをコンフィグレーションします。RMI-IIOP API を使用して、Tuxedo CORBA オブジェクトが WebLogic Server にデプロイした EJB を呼び出すことを可能にするために必要な特別な管理手順は必要ありません。
注意 : Tuxedo アプリケーション環境のコンフィグレーション方法の詳細については、「Administration Topics」を参照してください。
Tuxedo アプリケーション環境をコンフィグレーションする場合は、さらに次の手順を実行する必要があります。
ior.txt
ファイルには、WebLogic Server のドメイン ネーミング サービスの URL が含まれています。
コード リスト 4-3 iiop.ejb.stateless.server.tux Tuxedo クライアントの ior.txt ファイルの例
corbaloc:tgiop:myServer/NameService
コード リスト 4-4 ドメイン コンフィグレーション ファイル
*DM_RESOURCES
VERSION=U22*DM_LOCAL_DOMAINS
TDOM1 GWGRP=SYS_GRP
TYPE=TDOMAIN
DOMAINID="TDOM1"
BLOCKTIME=20
MAXDATALEN=56
MAXRDOM=89*DM_REMOTE_DOMAINS
TDOM2 TYPE=TDOMAIN
DOMAINID="TDOM2"*DM_TDOMAIN
TDOM1 NWADDR="//123.123.123.123:1234"
TDOM2 NWADDR="//234.234.234.234:5678"*DM_REMOTE_SERVICES
"//myServer"
この節では、オブジェクト参照として使用するサーバ名を作成する際に、覚えておく必要のあるガイドラインを示します。
*DM_REMOTE_SERVICES
セクション内で、Tuxedo が受け入れる最大フィールド長は、// を含めて 15 文字です。たとえば、サーバ名が examplesServer
の場合、*DM_REMOTE_SERVICES
オブジェクト参照は //examplesServe
となります。ior.txt
ファイルにあるサーバ名の完全な名前が 13 文字を超えている場合には、それを使用できます。例 : corbaloc:tgiop:examplesServer/NameService
注意 : WTC サービスのコンフィグレーション方法の詳細については、「アプリケーション用の WebLogic Tuxedo Connector のコンフィグレーション」を参照してください。
この節では、RMI-IIOP API を使用して WebLogic Server EJB が Tuxedo CORBA オブジェクトを呼び出すことを可能にする方法について説明します。以下の手順に従って、WTC サービスを変更します。
フェデレーション URL
] に、JNDI に結合する外部ネーム サービスの URL を設定します。これは、EJB がリモート Tuxedo CORBA オブジェクトへのアクセスに使用する初期コンテキストを取得するために使用する URL と同じでなければなりません。フェデレーション名
] に、結合ポイントの識別名を設定します。 リソース名
] を「//domain_id」に設定します。「domain_id」は、オブジェクトがデプロイされるリモート Tuxedo ドメインの Tuxedo UBBCONFIG
ファイルで指定されている DOMAINID
です。この CORBA ドメインのユニークな識別子の最大長は、// を含めて 15 文字です。ローカル アクセス ポイント
] を、リモート Tuxedo アクセス ポイントの [ローカル アクセス ポイント
] 属性の値に設定します。リモート アクセス ポイント リスト
] を、リモート Tuxedo アクセス ポイントの [アクセス ポイント ID
] 属性の値に設定します。WebLogic Server EJB を使用して Tuxedo サービスを呼び出す RMI-IIOP を使用するアプリケーションの開発方法については、『WebLogic Tuxedo Connector プログラマーズ ガイド』を参照してください。
config.xml
ファイルにある次の WTCServer
MBean には、送信 RMI-IIOP 用にコンフィグレーションされている WTC サービスの例が提供されています。
コード リスト 4-5 送信 RMI-IIOP の WTCServer MBean の例
.
.
.
<wtc-server>
<name>WTCtrader</name>
<wtc-local-tux-dom>
<access-point>TDOM2</access-point>
<access-point-id>TDOM2</access-point-id>
<connection-policy>ON_DEMAND</connection-policy>
<nw-addr>//123.123.123.123:5678</nw-addr>
<name>myLoclTuxDom</name>
<scurity>NONE</security>
</wtc-local-tux-dom><wtc-remote-tux-dom>
</wtc-server>
<access-point>TDOM1</access-point>
<access-point-id>TDOM1</access-point-id>
<federation-name>tuxedo.corba.remote</federation-name>
<federation-url>corbaloc:tgiop:simpapp/NameService</federation-url>
<local-access-point>TDOM2</local-access-point>
<nw-addr>//123.123.123.123:1234</nw-addr>
<name>myRTuxDom</name>
</wtc-remote-tux-dom>
<wtc-import>
<local-access-point>TDOM2</local-access-point>
<name>myImportedResources</name>
<remote-access-point-list>TDOM1</remote-access-point-list>
<remote-name>//simpapp</remote-name>
</wtc-import>
.
.
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