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JMS テンプレート : コンフィグレーション : 全般

コンフィグレーション オプション     詳細なコンフィグレーション オプション     関連タスク     関連トピック

このページでは、この JMS テンプレートの全般的なコンフィグレーションを 定義します。たとえば、送り先に届いたメッセージをソートする送り先 ソート キーの選択などを行います。

JMS テンプレート属性は、JMS 送り先によって継承され、使用されます。ただし、 [名前] 属性は、JMS テンプレートでのみ有効です。この JMS テンプレート から作成する JMS 送り先には必ずユニークな名前を明示的に定義する必要が あります。

コンフィグレーション オプション

名前 説明
名前

この JMS テンプレートの名前。

送り先キー

JMS テンプレートまたは送り先に届くメッセージのソートに使用できる送り先キーのリスト。

キーは最上位から最下位の順に順序付けられます。複数のキーが指定されている場合、JMSMessageID に基づいたキーはリストの最後のキーになります。

注意 : JMSMessageID がキーに定義されていない場合は、暗黙的にそれが最後のキーと仮定され、ソート順序は「昇順」(FIFO) に設定されます。

MBean 属性 (アプリケーション モジュールには適用しない):
TemplateBean.DestinationKeys

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

詳細なコンフィグレーション オプション

名前 説明
起動時に生成を休止

起動時に送り先で新しいメッセージの生成を休止するかどうかを指定します。

  • [デフォルト]

    JMS テンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの [起動時に生成を休止] の値を継承します。送り先に JMS テンプレートがコンフィグレーションされていない場合、デフォルト値は [false] と同じになります。

  • [false]

    [生成の休止] はこの送り先に対して明示的に無効になります。

  • [true]

    [生成の休止] は、この送り先に対して明示的に有効になります。

MBean 属性 (アプリケーション モジュールには適用しない):
TemplateBean.ProductionPausedAtStartup

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

起動時に消費を休止

起動時に送り先で消費を休止するかどうかを指定します。

  • [デフォルト]

    - JMS テンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの [起動時に消費を休止] の値を継承します。送り先に JMS テンプレートがコンフィグレーションされていない場合、デフォルト値は [false] と同じになります。

  • [false]

    - [消費の休止] はこの送り先に対して明示的に無効になります。

  • [true]

    - [消費の休止] は、この送り先に対して明示的に有効になります。

MBean 属性 (アプリケーション モジュールには適用しない):
TemplateBean.ConsumptionPausedAtStartup

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

起動時に挿入を休止

起動時に送り先で新しいメッセージの挿入を休止するかどうかを指定します。

  • [デフォルト]

    - JMS テンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの [起動時に挿入を休止] の値を継承します。送り先に JMS テンプレートがコンフィグレーションされていない場合、デフォルト値は [false] と同じになります。

  • [false]

    - [挿入の休止] は、この送り先に対して明示的に無効になります。

  • [true]

    - [挿入の休止] は、この送り先に対して明示的に有効になります。

MBean 属性 (アプリケーション モジュールには適用しない):
TemplateBean.InsertionPausedAtStartup

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

順序単位

送り先に対して、統計的にユニークな、システムで生成される順序単位名を WebLogic Server が作成するかどうかを指定します。この送り先に届き、まだ順序単位に属していないメッセージは、このデフォルトの順序単位名を割り当てられます。

非推奨になった「再配信の順序付け」機能に代わるものです。

MBean 属性 (アプリケーション モジュールには適用しない):
TemplateBean.DefaultUnitOfOrder

センダをアタッチ

この送り先に届くメッセージに送信側ユーザの資格が添付されている必要があるかどうかを指定します。

  • Supports

    - 必要な場合は、JMSXUserID プロパティが送信側ユーザのセキュリティ プリンシパルに設定されます。ConnectionFactory で AttachJMSXUserID="true" と指定することにより、送信側はメッセージに ID を添付するように要求できます。

  • Always

    - JMSXUserID プロパティは、送信側ユーザのセキュリティ プリンシパルに常に設定されます。

  • Never

    - JMSXUserID プロパティは、送信側ユーザのセキュリティ プリンシパルに設定されません。

このプロパティは動的にコンフィグレーションできます。動的に変更した場合は、更新後に受信したメッセージにのみ影響します。

MBean 属性 (アプリケーション モジュールには適用しない):
TemplateBean.AttachSender

SAF エクスポート ポリシー

ユーザがストア アンド フォワードを使用する送り先にメッセージを送信できるかどうかを指定します。

  • [すべて]

    すべてのユーザは、ストア アンド フォワードを使用するこの送り先にメッセージを送信できます。

  • [なし]

    リモート ユーザは、ストア アンド フォワードを使用する送り先にメッセージを送信できません。

このプロパティは動的にコンフィグレーションできます。動的に変更した場合は、更新後に送信されたメッセージにのみ影響します。

MBean 属性 (アプリケーション モジュールには適用しない):
TemplateBean.SafExportPolicy

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

メッセージング パフォーマンスのオプション

メッセージ レイテンシまたはスループットに関して、送り先のパフォーマンス上の優先順位を指定します。値が小さいほど、送り先ではスループットよりもレイテンシが重視されるようになります。反対に、値が大きいほど、送り先ではレイテンシよりもスループットが重視されるようになります。

MBean 属性 (アプリケーション モジュールには適用しない):
TemplateBean.MessagingPerformancePreference

最小値: 0

最大値: 100

関連タスク

関連トピック

 

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