システム モジュールの接続ファクトリの作成

1. [名前] に、接続ファクトリの名前を入力します。

   接続ファクトリの作成後に名前を変更することはできません。代わりに、今ある接続ファクトリを削除して、新しい名前の別の接続ファクトリを作成する必要があります。

2. [JNDI 名] に、JNDI ネーム スペース内で接続ファクトリにアクセスするための名前を入力します。アプリケーションでは、この JNDI 名を使用して接続ファクトリをルックアップします。

   接続ファクトリの JNDI 名を指定しない場合、接続ファクトリをサーバ リソースに割り当てても、JNDI ルックアップで使用できるようになりません。そのため、アプリケーション スコープのコンテキストでしか接続ファクトリにアクセスできなくなります。

対象指定ページでは、システムで選択された JMS サーバ、サーバ インスタンス、またはクラスタに接続ファクトリを対象指定できます。または、必要に応じて詳細な対象指定ページに進み、既存のサブデプロイメントを選択したり、新しいサブデプロイメントを作成したりできます。サブデプロイメントとは、JMS モジュール リソース (スタンドアロンの送り先、共通分散送り先、接続ファクトリなど) をグループ化し、サーバ リソース (JMS サーバ、サーバ インスタンス、クラスタなど) に対象指定するメカニズムです。

注意: JMS 管理者は BEA_JMS_SUBDEPLOYMENT で始まるサブデプロイメントを作成することはできません。この名前の制限は、サブデプロイメントの作成プロセス中に検証されます。

[完了] をクリックすると、コンフィグレーションした接続ファクトリがモジュールの [リソースの概要] テーブルに追加されます。このテーブルには、システムで生成されたサブデプロイメント名とその対象が表示されます。サブデプロイメントの対象は、必要に応じて再コンフィグレーションできます。サブデプロイメントの管理の詳細については、JMS システム モジュールのサブデプロイメントのコンフィグレーションを参照してください。

• 接続ファクトリの既存のサブデプロイメントを選択するには、[サブデプロイメント] ドロップダウンから選択します。有効なサブデプロイメントを選択すると、対象指定されている JMS サーバ、サーバ、またはクラスタが、選択済みとして [対象] ボックスに表示されます (スタンドアロンの送り先を含むサブデプロイメントは、1 つの JMS サーバにのみ対象指定できます)。[完了] をクリックして、選択したサブデプロイメントに接続ファクトリを追加します。
• 接続ファクトリの新しいサブデプロイメントを作成するには、[新しいサブデプロイメントの作成] ボタンをクリックします。[サブデプロイメントのプロパティ] ページで、サブデプロイメントの名前を入力して、[OK] をクリックします。次のサブデプロイメントの対象指定ページでは、[対象] ボックスで、JMS サーバ、サーバ インスタンス、またはクラスタを選択します (スタンドアロンの送り先を含むサブデプロイメントは、1 つの JMS サーバにのみ対象指定できます)。[完了] をクリックして、新しいサブデプロイメントに接続ファクトリを追加します。

[完了] をクリックすると、コンフィグレーションした接続ファクトリがモジュールの [リソースの概要] テーブルに追加されます。このテーブルには、ユーザ定義のサブデプロイメント名とその対象が表示されます。サブデプロイメントの対象は、必要に応じて再コンフィグレーションできます。サブデプロイメントの管理の詳細については、JMS システム モジュールのサブデプロイメントのコンフィグレーションを参照してください。