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Administration Console オンライン ヘルプ

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ドメイン間の信頼の有効化

始める前に

WebLogic Server ドメイン間の信頼関係の有効化を参照してください。


ドメイン間の信頼関係が確立されると、一方の WebLogic Server ドメインのサブジェクト内のプリンシパルがもう一方のドメインのプリンシパルとして受け付けられます。この機能が有効になっている場合、ID は WebLogic Server ドメイン間で RMI 接続を介して渡されます (2 番目のドメインでの認証は不要)。ドメイン間の信頼関係が有効である場合、トランザクションは複数のドメインにまたがってコミットできます。一方のドメインの資格がもう一方のドメインの資格と一致したときに信頼関係が確立されます。

デフォルトでは、ドメインの資格はランダムに生成されます。2 つの WebLogic Server ドメインを相互運用する場合は、生成された資格を選択した資格で置き換えて、同じ資格をそれぞれのドメインで設定する必要があります。

  1. まだ行っていない場合、Administration Console のチェンジ センタで [ロックして編集] をクリックします (チェンジ センタの使用を参照)。
  2. 左ペインで、ドメインの名前をクリックします。
  3. [セキュリティ全般] を選択します。下の方にスクロールして [詳細] をクリックします。
  4. [生成された資格を有効化] の選択を解除します。
  5. [資格] テキスト フィールドにドメインのパスワードを入力します。パスワードは慎重に選択してください。大文字、小文字、および数字を組み合わせることをお勧めします。WebLogic Server 6.x の互換性セキュリティ ドメインと WebLogic Server 9.x のドメインを相互運用する場合、WebLogic Server 9.x ドメインの [資格] の値を、WebLogic Server 6.x 互換性セキュリティ ドメインの system ユーザのパスワードに変更します。
  6. [保存] をクリックします。
  7. これらの変更をアクティブにするには、Administration Console のチェンジ センタで [変更のアクティブ化] をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります。 (チェンジ センタの使用を参照)。

完了した後に

信頼を有効にする各ドメインで同じ手順を行います。

 

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