スタンドアロン クライアント プログラマーズ ガイド
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以下の節では、WebLogic JMS シン クライアントをデプロイおよび使用する方法について説明します。
JMS シン クライアント (wlclient.jar
とともにデプロイされた wljmsclient.jar
) を使用すると、完全な WebLogic JAR に比べはるかに小さいサイズのクライアントで J2EE 機能と WebLogic JMS 機能を提供できます。小さいサイズのクライアントは、以下を使用することで実現されています。
WebLogic Server シン クライアント アプリケーションの開発の詳細については、「J2EE アプリケーション クライアント (シン クライアント) の開発」を参照してください。
JMS シン クライアント (wljmsclient.jar
および wlclient.jar
) は、完全な WebLogic JAR よりもはるかに小さいサイズでありながら、クライアント アプリケーションおよびアプレットに以下の機能を提供します。
weblogic.jar
ファイルで提供される JDBC または JMX の機能がない。
wljmsclient.jar
と wlclient.jar
は、WebLogic Server インストール ディレクトリの WL_HOME
\server\lib
サブディレクトリにあります。WL_HOME
は、WebLogic Platform 全体の最上位インストール ディレクトリ (たとえば c:\bea\weblogic90\server\lib
) です。
JMS シン クライアントのデプロイメントには以下の要件があります。
wljmsclient.jar
と wlclient.jar
がクライアント ファイル システムのどこかにインストールされている必要があります。ただし、wljmsclient.jar
は wlclient.jar
を参照するので、CLASSPATH
にはどちらか一方の jar を指定するだけでかまいません。t3
または t3s
を使用する URL では、透過的に iiop
または iiops
が使用される。 http
または https
を使用する URL では、透過的に iiop
トンネリングが使用される。注意 : リスン アドレスをデフォルト値 null
にすると、「コンフィグレーションされているすべてのネットワーク インタフェースをリスン」できます。ただし、この機能を使用できるのは T3 プロトコルのみです。IIOP プロトコルで使用する複数のリスン アドレスをコンフィグレーションする必要がある場合は、ネットワーク チャネル機能を使用します。『WebLogic Server 環境のコンフィグレーション』の「ネットワーク リソースのコンフィグレーション」を参照してください。
PortableRemoteObject.narrow()
を使用する必要があります。WebLogic Server シン クライアント アプリケーションの開発の詳細については、「J2EE アプリケーション クライアント (シン クライアント) の開発」を参照してください。
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