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確認済みおよび解決済みの問題

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WebLogic Server に関する確認済みおよび解決済みの問題

以下の節では、WebLogic Server 9.1 で確認された問題と 9.1 で解決された問題について説明します。問題の説明と、必要な場合は回避策または解決策を提示しています。「問題が解決したリリース」列の表記は、その問題が解決済みであることを示しています。

WebLogic Server 9.1 の新機能および変更点については、「WebLogic Server 9.1 の新機能」を参照してください。

 


Administration Console

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR063594

キャッシュされた JDBC 文に関する情報が、JDBC の [モニタ] ページに表示されません。

9.0 Beta


CR186966

Administration Console は、JMX 管理インタフェースを使用して WebLogic Server と対話します。WebLogic Server では、さまざまな方法で管理機能にアクセスできるようにするため、複数の MBean サーバがサポートされています。WebLogic Server のコンフィグレーション ファイルでこれらの MBean サーバが無効になっている場合がありますが、Administration Console では処理中にこれらの MBean サーバが必要になるため、MBean サーバなしでは正常に動作しません。

9.0


CR198678

Administration Console でテーブル サイズをデフォルト サイズ以外の値に変更しても、引き続きデフォルトのテーブル サイズが表示されます。

9.0


CR200627

Administration Console でページ フローが完了すると、別のページ (通常はテーブル) に進みます。

この時点でブラウザの [戻る] ボタンをクリックすると、完了したアシスタント内の最後の JSP ファイルのロードが試行されます。この時点で、このアシスタントのコンテキストはすべて破棄されます。

回避策または解決策 :

変更がキャンセルされるか完了した後は、アシスタントに戻るためにブラウザの [戻る] ボタンを使用しないことをお勧めします。また、アシスタント内の前の手順に戻らないこともお勧めします。代わりに、Administration Console のナビゲーション リンクおよびボタンを使用してください。

9.0


CR202364

[ドメイン ログ] ページで、上限の 100 ログに達するとそれ以降のログが表示されませんでした。

9.0 Beta

9.1

CR202565

Administration Console を使用して管理サーバを停止することは可能ですが、多くの場合、Administration Console の更新の試行時にページの表示で問題が発生します。これは、サービス要求に使用する管理サーバがすでに停止しているためです。この障害がどのように発生するかは、タイミング、マシンの負荷、およびその他のデプロイメントによって異なります。

9.0


CR204630

Administration Console で、EJB スタイルの Web サービスをテストできません。[EJB モジュール|テスト] タブを使用して EJB モジュールのデプロイメント (JAR ファイル) をテストすることができません。

9.0 Beta


CR204886

外部の LDAP サーバやデータベースのユーザやグループは、Administration Console に 50 個までしか表示できません。

9.0 Beta


CR205669

Administration Console では、分散キューおよび共通分散キュー メンバーの JMS メッセージ管理をサポートしていませんでした。

回避策または解決策 :

Administration Console はこれらの機能をサポートするように拡張されました。分散キューおよび共通分散キューの [モニタ] ページに [メッセージの表示] という新しいボタンが追加されました。メンバーの [JMS メッセージの管理] ページにアクセスするには、メンバー インスタンスを選択して、このボタンをクリックします。

9.0

9.1

CR206499

アプリケーションは、そのアプリケーションのスコープ外でコンフィグレーションされているリソースに依存している場合があります。Administration Console は (デプロイメント プランおよびデプロイメント記述子内の) このような依存関係を他のコンフィグレーション設定と同様に表現していたため、リソースの依存関係を見つけて編集するのに不便でした。Administration Console ではこれらの依存関係の表現方法を変える必要がありました。

回避策または解決策 :

現在の Administration Console には、アプリケーションの [デプロイメント プラン] タブの下に追加のページがあり、そのページにはアプリケーションのリソース依存関係のツリーがあります。不明なまたは解決されない依存関係は赤いアイコンで強調表示されます。

9.0

9.1

CR207640

セキュリティ レルムにセキュリティ プロバイダを追加すると、新しいセキュリティ プロバイダが変更リストに表示され、このプロバイダをレルムに追加するためにどのサーバを再起動する必要があるかが変更リストに示されます。

9.0 Beta

9.1

CR208120

Administration Console のスレッド スタックのダンプ機能 ([サーバ] ページの [モニタ|パフォーマンス|ロックして編集|スレッド スタックのダンプ]) は、サーバが JRockit 上で動作している場合にしか使用できません。

回避策または解決策 :

WebLogic Scripting Tool を使用すると、すべての仮想マシン上でスレッド ダンプ機能を使用できます。

9.0


CR208258

クラスタにデプロイされているアプリケーションが、[デプロイメント] タブでサーバごとのデプロイメントのリストに表示されません。

9.0


CR208373

メッセージ駆動型 Bean (MDB) のデプロイメント記述子に adapter-jndi-name を指定する場合があります。これは、MDB が JMS ではなくリソース アダプタからメッセージを受信することを示します。このようなバインディングでは、デプロイメント時にリソース アダプタに渡される ActivationSpec オブジェクトをコンフィグレーションする必要があります。

現時点では、MDB をバインドするリソース アダプタを Administration Console で表示およびコンフィグレーションすることはできません。

現時点では、MDB の ActivationSpec プロパティを Administration Console で表示およびコンフィグレーションすることはできません。

9.0


CR208388

リソース アダプタでは、以下の 3 つのタイプのオブジェクトで JNDI 名を使用します。

  • リソース アダプタ Bean

  • 各発信接続プール

  • 各管理対象オブジェクト

Administration Console ではリソース アダプタ Bean の JNDI 名が表示されませんでした。

9.0

9.1

CR208653

[クラスタ|コンフィグレーション|移行] ページでは、[自動移行に使用するデータ ソース] フィールドにクラスタワイドのデータ ソースを指定すると同時に、移行可能サーバ用に使用する候補マシンを選択する必要があります。

9.0 Beta


CR209073

Administration Console を使用する場合、JMS サービスの移行が機能しません。

回避策または解決策 :

weblogic.Admin コマンドライン ユーティリティを使用します。または、JMS サーバを移行する代わりに、「サーバの移行」の説明に従って移行可能サーバをコンフィグレーションすることもできます。

9.0 Beta

9.1

CR209110

Administration Console はログ メッセージを管理サーバ ログに送信しますが、Console を使用してメッセージをフィルタ処理したり、ログ コンフィグレーション ページを使用して Console のロギングを再コンフィグレーションすることはできません。

回避策または解決策 :

-Dlog4j.configuration=path-to-config を使用します。

9.0


CR210869

Administration Console でロール条件やポリシー条件を作成または修正する場合、ロール エディタ ページまたはポリシー エディタ ページから他へ移動する前に [保存] ボタンをクリックする必要があります。そうしないと、同じページに戻ったときに、条件の作成や修正の間に加えたすべての変更が消失します。

[保存] ボタンをクリックしないで他へ移動すると変更が無効になることを警告するポップアップやメッセージは表示されません。

9.0


CR213392

恒久サブスクライバをコンフィグレーションおよびモニタする機能は、WebLogic Server 8.1 の Administration Console では使用できましたが、WebLogic Server 9.0 の Administration Console では使用できませんでした。

9.0

9.1

CR217559

1 つのページに多数のコンフィグレーション設定があるため、Administration Console を使用した JDBC データ ソースのコンフィグレーションは複雑過ぎました。

回避策または解決策 :

Administration Console の JDBC データ ソースに関するページは、情報が整理されてユーザが簡単に見つけられるように設計し直されました。JDBC データ ソース用に新しく [コンフィグレーション|トランザクション]、[コンフィグレーション|診断]、および [セキュリティ] ページが追加されました。また、[全般] ページと [接続プール] ページも設計し直されました。

9.0

9.1

CR217569

Administration Console では、メッセージ駆動型 Bean (MDB) がリソース アダプタによって提供されている場合でも、JMS のコンフィグレーション値が表示されていました。Administration Console では、RA-MDB の adapter-jndi-name をコンフィグレーション (読み取りや書き込み) できませんでした。

9.0

9.1

CR221062

Administration Console で管理ポートを有効にして [アクティブ化] ボタンをクリックすると、Administration Console との通信に使用する URL が HTTPS と管理ポート番号に変更されるまで Administration Console にアクセスできなくなります。

管理ポートの設定は動的であるため、管理ポートの使用に関するすべての変更をアクティブ化した後に Administration Console をリダイレクトする必要があります。

9.0


CR223221

[JMS モジュール|<モジュール>|<トピック>|モニタ|恒久サブスクライバ|モニタ] タブの一部である恒久サブスクライバのテーブルには、そのサブスクライバのキューに入っているメッセージを参照するためのリンクが表示されなければなりません。選択したメッセージに対して新規作成、移動、削除の各操作を実行できる必要があります。

9.0

9.1

CR223221

Administration Console は恒久サブスクライバの JMS メッセージ管理をサポートする必要があります。

回避策または解決策 :

Administration Console はこの機能をサポートするように拡張されました。恒久サブスクライバの [JMS メッセージの管理] ページにアクセスするには、恒久サブスクライバのインスタンスを選択して、[メッセージの表示] をクリックします。

9.0

9.1

CR223643

Administration Console で名前が非 ASCII のアプリケーションをアップロードすると、ファイル名が文字化けします。

9.0


CR226270

リソース アダプタの新しいプランの場所を指定すると、デプロイメント プランが選択されていないことを示す [<アダプタ名> の設定] 画面に戻ります。

回避策または解決策 :

アプリケーションとプランのファイルを同じディレクトリに格納するのではなく、別々のディレクトリに格納する必要があります。

9.0


CR226301

Administration Console でアプリケーションをコンフィグレーションすると、コンフィグレーションの変更の一部がデプロイメント プラン変数として保存されます。[デプロイメント プラン] ページを使用すると、デプロイメント プランに設定された変数を表示し、プランから 1 つまたは複数の変数を削除できます。変数の表示および編集に使用する [デプロイメント プラン] ページはアプリケーションでしか使用できませんが、スタンドアロンのデプロイメントでも使用できる必要があります。

回避策または解決策 :

デプロイメント、モジュール、またはコンポーネントの個別のコンフィグレーション ページに移動して、そのデプロイメントに固有のコンフィグレーション設定を表示および編集します。

XML エディタやテキスト エディタを使用することで、Administration Console を使用せずにデプロイメント プランを編集することもできます。

9.0


CR226684

以下のページは WebLogic Server 8.1 Administration Console では表示できましたが、WebLogic Server 9.0 では表示されませんでした。

[アクティブな JMS セッション]、[アクティブな JMS プロデューサ]、[アクティブな JMS コンシューマ]

回避策または解決策 :

これらのページを復活させました。モニタする WebLogic JMS サーバのインスタンスを選択してから、[モニタ|アクティブな JMS 接続] リンクをクリックします。[現在のセッション数] カラムに、JMS セッションのページへのリンクが表示されます。JMS セッションのページの [コンシューマ] カラムと [プロデューサ] カラムに、JMS コンシューマおよび JMS プロデューサのページへのリンクが表示されます。

9.0

9.1

CR228003

Administration Console でワーク マネージャの要求クラスと制約をコンフィグレーションする方法を簡単にする必要がありました。

回避策または解決策 :

Administration Console のワーク マネージャのコンフィグレーションに関するページとアシスタントを設計し直して、ワーク マネージャのコンフィグレーションと対象指定の手順を簡単にしました。クラスや制約を作成および割り当てるボタンも用意されました。

9.0

9.1

CR228589

Administration Console の Jolt 接続プールのモニタ ページから Jolt 実行時 MBean にアクセスできないため、Administration Console では Jolt 接続プールをモニタできません。

回避策または解決策 :

WebLogic Scripting Tool (WLST) を使用して Jolt 実行時 MBean にアクセスします。

9.0


CR228878

WebLogic Server 9.0 Administration Console のモニタ ページでは、サーバで [JACC を有効化] が設定されている場合に、正しい状況が反映されていませんでした。

回避策または解決策 :

Administration Console のサーバ テーブルと [モニタ] および [全般] ページにある [JACC を有効化] フィールドには、このセキュリティ設定が正しく表示されるようになりました。

9.0

9.1

CR230275

現時点では、[ドメイン|コンフィグレーション|JTA] ページの [詳細] に以下の属性が表示されていません。

  • MaxXACallMillis

weblogic.management.configuration.JTAMBean

XA リソースに対する XA 呼び出しの最長許容期間をミリ秒で設定します。この設定は、ドメイン全体に適用されます。

デフォルト : 120000

  • MaxResourceUnavailableMillis

weblogic.management.configuration.JTAMBean

XA リソースが異常とマークされる最長期間 (ミリ秒) です。この期間を過ぎると、トランザクション マネージャで XA リソースを明示的に再登録しなくても、リソースが再び使用可能と宣言されます。この設定は、ドメイン全体に適用されます。

デフォルト : 1800000

  • MaxResourceRequestOnServer

weblogic.management.configuration.JTAMBean

ドメイン内の各サーバで許容するリソースへの同時要求の最大数です。

デフォルト : 50

最小値 : 10

最大値 : java.lang.Integer.MAX_VALUE

9.0


CR230611

Administration Console を使用して、Web サービスにポリシーをアタッチできます。しかし、Web サービス オペレーションに複数のポリシーをアタッチすると、アプリケーションを新しいポリシーで再デプロイするため [アクティブ化] をクリックしたときに BeanAlreadyExists 例外が発生します。

回避策または解決策 :

アプリケーションを手動で再デプロイします。

9.0

9.1

CR231734

Administration Console では、複数のページで選択コントロールが使用されています。選択コントロールには、使用可能な項目と選択済みの項目のリストが表示され、これらのリスト間で項目を移動することができます。このコントロールでは、〔Ctrl〕を押しながら項目をクリックする方法で複数の項目を移動することはできません。

回避策または解決策 :

項目を一度に 1 つずつ選択して移動します。

9.0


CR233056

Administration Console は、スタンドアロンの EJB または WAR デプロイメントの内部に定義されている Web サービスを認識しない場合がありました。

回避策または解決策 :

EAR やスタンドアロンの EJB および WAR デプロイメントの内部にある Web サービス記述子が、Administration Console で正しく表現されるようになりました。

9.0

9.1

CR233421

complexType で非 ASCII 文字が使用されていると、WSDL (Web Services Description Language) コンパイラがハングしました。

9.0

9.1

CR233862

インストール済みの JDBC モジュールにキーが間違っている password-encrypted フィールドがあると、Administration Console で例外が発生します。

この例外は、JDBC モジュールをあるドメインから別のドメインにコピーしたときに発生します。

回避策または解決策 :

正しいパスワードに設定し直すには、ドメインのホーム ディレクトリで java weblogic.security.Encrypt <password> を使用し、モジュール ファイルを修正してパスワードの値を変更します。

9.0


CR233933

Administration Console で、サーバの JNDI テーブルの表示が誤っていることがありました (新しく作成された管理オブジェクトの名前が JNDI テーブルに表示されませんでした)。JNDI テーブルを正しく表示するために、ユーザはサーバを再起動しなければなりませんでした。また、Administration Console では、アプリケーションの外部では解決できないアプリケーション スコープの名前に関する詳細を表示しようとして、例外が発生することもありました。

回避策または解決策 :

Administration Console はサーバの JNDI ツリーとノードを正しく表示するようになりました。

9.0

9.1

CR234112

Administration Console で [非同期タスクの概要] 機能を使用している場合、実行中のタスクでキャンセルを呼び出すと UIControlException が発生します。

9.0


CR234156

コンソール拡張を使用して Administration Console が変更されている場合、画像と CSS ページがブラウザによってキャッシュされます。MedRec Console を使用していると、このキャッシュ処理に気づきます。

回避策または解決策 :

すべてのブラウザ ウィンドウを閉じてからブラウザを開き直します。

9.0


CR234373

Administration Console では、中断処理や強制中断処理において必須でない場合でも、[中断] ボタンおよび [強制中断] ボタンの管理ポートが必要でした。

9.0

9.1

CR234411

セキュリティ プロバイダ (PKI 資格マッパー、監査プロバイダ、認証プロバイダなど、すべてのプロバイダを含む) の作成時には、作成アシスタントがプロバイダの名前を取得した後でそのプロバイダのコンフィグレーションの概要ページに戻ると、新たに追加されたエントリが表示されます。しかし、作成はまだ完了していません。有効なプロバイダ コンフィグレーションにするには、プロバイダ固有の詳細を入力する必要があります。

9.0


CR234782

Administration Console には、JMS システム モジュール用の一元的なサブデプロイメント管理インタフェースが必要です。

回避策または解決策 :

新しいサブデプロイメント テーブルのページが追加されました。このページを使用すると、JMS システム モジュールのサブデプロイメントの追加および削除、サブデプロイメントの対象の指定または再指定ができます。

9.0

9.1

CR234938

JMX MBean サーバでは、実行時 Bean ツリーでのセキュリティ管理操作しか許可されていません。Administration Console でも、待ち状態のコンフィグレーション変更の処理中はセキュリティ管理操作を行うことができません。たとえば、認証プロバイダのコンフィグレーションが変更された場合、そのコンフィグレーション変更が完了するまでは (通常はサーバの再起動が必要)、Administration Console でその認証プロバイダの新しいユーザを作成することはできません。

9.0


CR235930

診断モジュールの SMTP コンフィグレーション ページでは、メールのエンコーディングがコンフィグレーションできませんでした。

SMTP 通知においては、メールの本文と件名が JVM のデフォルトのエンコーディングでエンコードされていました。日本語版の Windows および UNIX では、JVM のデフォルトのエンコーディングがメール セーフではないため、文字化け、配信の失敗など、さまざまな問題が発生しました。

9.0

9.1

CR236585

Administration Console を元のロケール以外のロケールで実行すると、検索ペインで 404 エラーが発生します。

たとえば、フランス語のユーザがフランス語のロケールで英語バージョンを使用すると 404 エラーが発生します。

回避策または解決策 :

ブラウザのロケールを en-us に変更します。

9.0


CR237828

ユーザが JMS システム モジュールから JMS リソースを削除すると、そのリソースに関連付けられていたサブデプロイメントも削除されました。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

CR238023

SAF エージェントの送り先をコンフィグレーションした後で変更をアクティブ化しているときに、Administration Console が NullPointerException を報告することがありました。

回避策または解決策 :

Administration Console は SAF エージェントの送り先を正しくコンフィグレーションするようになりました。検証の問題は想定どおりに報告されます。

9.0

9.1

CR242940

Administration Console では、ユーザがサブデプロイメントの作成方法を理解していなければなりません。ユーザが、あるリソース タイプのデフォルトの対象を単に受け入れる、ボタンをクリックして新しいサブデプロイメントを作成する、そのリソースの既存のサブデプロイメントを選択するなどの操作を行えるように、ページとフローを簡略化する必要があります。

回避策または解決策 :

JMS システム モジュールの [対象] ページを再設計して、タスクを簡略化しました。JMS システム モジュール内のリソースを作成する場合、[対象] ページにはリソース タイプのデフォルトの対象が表示されます。この設定を受け入れるには、[完了] ボタンをクリックするか、[高度な対象指定] をクリックして、新しいサブデプロイメントを作成するかリソースの既存のサブデプロイメントを選択します。

9.1

9.1

CR243260

WebLogic Server Administration Console では、デプロイ済みアプリケーションで選択された最初の Web サービスのみが表示される場合がありました。選択された以降の Web サービスは無視されました。Web サービスの wsdl を表示するときに例外が発生することもありました。

回避策または解決策 :

wsdl のページが正しく機能し、選択された Web サービスが正しく表示されるようになりました

9.0

9.1

CR244259

ライブラリ デプロイメントを参照しているアプリケーション デプロイメントが Administration Console で正しく表示されませんでした。

回避策または解決策 :

アプリケーションやライブラリ デプロイメントをデプロイおよびモニタするコンソール ページを拡張して、次のことを行えるようにしました。

  • あるアプリケーションに関するライブラリの参照を表示する、また、あるライブラリを参照しているアプリケーションを表示する。

  • バージョンのあるライブラリをアップグレードする、必要に応じて参照しているアプリケーションを再デプロイする。ライブラリ モジュールとのオペレーションの一貫性を確保するため、更新アシスタント、インストール アシスタント、およびライフサイクル アシスタントにいくつかのチェックが追加されました。

  • 参照しているアプリケーションから、ライブラリ内のモジュールを表示およびコンフィグレーションする。

また、アプリケーションの [モニタ] ページには、アプリケーションから参照されているライブラリに関する情報が表示されるようになりました。

9.0

9.1

CR244350

JMS モジュールを含むアプリケーションをデプロイすると、そのアプリケーションで定義されている各モジュールが対象指定されます。Administration Console は JMS モジュール サブデプロイメントを正しく対象指定していませんでした。また、各モジュールの対象が別々のページに表示されていたため、アプリケーション内の各モジュールがどのように対象指定されているのかが分かりにくくなっていました。

回避策または解決策 :

デプロイメント時に、JMS モジュールは Administration Console によって正しく対象指定されるようになりました。使いやすくするために、デプロイメントの対象指定ページを再設計して、デプロイメント内の各モジュールとサブモジュールの現在の対象を表すツリー テーブルを表示するようにしました。また、新しい対象アシスタントは、デプロイメントの対象の設定を支援します。

9.0

9.1

 


Apache Beehive のサポート

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR210907

JavaBean プロパティ名が BeanInfo によってオーバーライドされると、Netui データ バインディング式言語で問題が発生します。

java.beans.BeanInfo を使用して JavaBean プロパティ名をオーバーライドする場合、BeanInfo netui データ バインディング EL が機能しないと、Netui データ バインディング式言語での式の評価によりエラーが送出されます。

回避策または解決策 :

Netui データ バインディングで JavaBean を使用する場合は、JavaBean プロパティ名を BeanInfo でオーバーライドしないようにします。このような Bean をデータ バインディングしなければならない場合は、JavaBean プロパティの命名規約に従って、Bean の UI バージョンに Bean をラップします。

9.0


CR227429

サービス コントロール ジェネレータでは、暗黙的にラップされた WSDL 型はサポートされません。

WebLogic Server のリリース 8.1 では、ラップされた WSDL から生成されるサービス コントロールによって、ラップの詳細がユーザから見えないように隠されます。結果として、暗黙的にラップされた型になります。

9.0 および 9.1 では、暗黙的にラップされた型はサポートされません。つまり、生成されたコントロールは、サービスの呼び出し時にパラメータがラップされたことを隠しません。

9.0


CR234997

BEA_HOME/weblogic90/common/deployable-libraries/weblogic-beehive-1.0.ear に含まれている application.xml ファイルには、xml 宣言の前にホワイトスペースが入っており、Xerces XML パーサで解析するとエラーが発生します。

<?xml version=?1.0? encoding=?UTF-8??>

回避策または解決策 :

次の手順で、ファイルの冒頭のホワイトスペースを削除します。

    1. BEA_HOME/common/deployable-libraries/weblogic-beehive-1.0.ear に含まれるすべてのファイルをフォルダに抽出します。

    2. application.xml を編集して、<?xml version=?1.0? encoding=?UTF-8??> の前に入っているホワイト スペースを削除します。

    3. 元の EAR ファイルから抽出したすべてのファイルを含む新しい EAR ファイルを、同じ名前 (weblogic-beehive-1.0.ear) で作成します。

    4. 元の EAR ファイルを新しいファイルで置き換えます。

9.0


CR237173

build-control-module タスクが、存在しない CLASSPATH プロパティを参照します。

build-control-module タスクを使用する場合、ビルド プロセスの間に次のエラー メッセージが表示されることがあります。

<drive>:\bea\weblogic90\beehive\weblogic-beehive\ant\weblogic-beehive-buildmodules.xml:140: taskdef class org.apache.beehive.controls.runtime.packaging.ControlJarTask cannot be found

この場合は、このタスクを呼び出す Ant ビルド スクリプトを修正する必要があります。

回避策または解決策 :

次の行を Ant ビルド スクリプトに追加します。

<property name="controls.jars.prop" refid="controls.dependency.path"/>

追加する位置は、weblogic-beehive-imports.xml および weblogic-beehive-tools.xml をインポートした後で、

weblogic-beehive-buildmodules.xml をインポートする前です。次に例を示します。

<import file="${beehive.home}/weblogic-beehive/ant/weblogic-beehive-imports.xml"/>
<import file="${beehive.home}/weblogic-beehive/ant/weblogic-beehive-tools.xml"/>
<property name="controls.jars.prop" refid="controls.dependency.path"/>
<import file="${beehive.home}/weblogic-beehive/ant/weblogic-beehive-buildmodules.xml"/>

9.0


 


Beangen

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR199361

デプロイメント プランから要素を削除できる柔軟性が必要でした。

回避策または解決策 :

プランの「variable-assignment」要素に「remove」要素を追加できるようになりました。

<variable-assignment>

...

<operation>remove</operation>

</variable-assignment>

注意 : プリミティブ配列の要素のみを削除できます。

9.0

9.1

CR200754

デプロイメント プランにコンフィグレーションできない要素のオーバーライドが含まれていると、現在の WebLogic Server では、要素が拒否されないか、それらの要素の解析に失敗します。

回避策または解決策 :

以下のアノテーションを使用するコンフィグレーション可能な要素を使用します。

@configurable

@dependency

@declaration

@dynamic

9.0


 


コア サーバ

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR185820 CR185821

IP マッピングを行うリバース プロキシ サーバがクライアントにインストールされていると、IP アドレスとドメイン名が外部に公開されることがあり、ファイアウォールの外の第三者に発見されるおそれがあります。

8.1


CR217067

[低メモリ粒度レベル] 属性が無効になっていました。平均空きメモリ値が [低メモリ GC しきい値] の値より小さい場合、WebLogic Server は警告メッセージをログに記録しました。

9.0 Beta

9.1

CR227086

JTA サービスを移行しても、JTAMigratableTarget から使用できるホスト サーバへの変更が Administration Console に表示されませんでした。変更が表示されないため、移行が成功したか失敗したかが分かりませんでした。

9.0

9.1

CR227959

現在のマシンのノード マネージャが、リースがまだアクティブでない場合にアクティブと見なしたために、クラッシュしたサーバを正常に再起動できないことがあります。

(HealthCheckPeriodsUntilFencing * HealthCheckIntervalMillis) < FencingGracePeriodMillis がコード内で強制されます。

現時点では、(HealthCheckPeriodsUntilFencing * HealthCheckIntervalMillis * 2) + FencingGracePeriodMillis という式でリースの長さを決定します。

回避策または解決策 :

クラッシュしたサーバは、新しいマシンに自動的に移行され、正常に起動します。したがって、弊害としては、ダウンタイムが少し長くなることと、移行が発生することだけです。

不必要な移行が発生しないようにするには、wlscontrol.shRestartDelaySeconds の値を、リースが継続する期間と等しくなるようにします。

9.0


CR228876

チャネルのコンフィグレーションを間違えると、WebLogic Server のインスタンスが不安定になることがあります。

たとえば、間違った IP アドレスを指すようにコンフィグレーションした場合、サーバ ログにエラー メッセージが記録されますが、元のポートやプロトコルでは Administration Console にアクセスできません。

回避策または解決策 :

Administration Console にアクセスできるようにするには、すべてのサーバを再起動するしかありません。

9.0

9.1

CR233272

WebLogic Server 9.0 サーバで、WebLogic Server 9.0 クライアントではなく、マルチスレッド化した WebLogic Server 8.1 クライアントを使用すると、スレッドが即座に失敗し、RJVM クラス キャスト例外が発生します。

回避策または解決策 :

何度が再試行してください。この問題は、新たに起動したサーバでのみ発生するようです。

9.0

9.1

 


デプロイメント

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR067087

security-permission 要素は、weblogic.xml および weblogic-ejb-jar.xml デプロイメント記述子では使用できますが、weblogic-application.xml 記述子では使用できません。したがって、エンタープライズ アプリケーションでは、セキュリティ ポリシーは EJB または Web アプリケーションの JAR ファイルにしか適用できません。

7.0


CR071138

weblogic.Deployer ツールでは、コマンドライン引数の間にある余分な文字列値がファイル仕様として解釈されます。たとえば、次のコマンドを入力したとします。

java weblogic.Deployer -activate -nostage true -name myname -source c:\myapp\mymodule

この場合、-nostage オプションは引数をとらないため、「true」は無関係な文字列値です。ツールは、「true」という名前のファイル仕様をアクティブにしようとします。

7.0


CR091020

アプリケーションをクラスタにデプロイした場合、1 つまたは複数のクラスタ化サーバが使用できない (たとえば、ネットワークの停止が原因でサーバがクラスタから分断されている) と、デプロイメント操作がハングすることがあります。また、分断されていたサーバは、正常にクラスタに復帰した後でもアプリケーションにデプロイされないことがあります。

回避策または解決策 :

分断されていたサーバを、クラスタへの復帰後に再起動します。

8.1


CR222004

アプリケーションのモジュールを 1 つのみデプロイすると、単一のモジュールがデプロイまたは対象指定されたすべての対象に対して、アプリケーション全体 (すべてのモジュール) がデプロイされていました。Administration Console でははっきりとは分かりませんが、そのアプリケーションは使用可能なすべてのサーバからアクセスできました。

9.0

9.1

CR225655

WebLogic Server は Web サービス モジュールを持つアプリケーションの side-by-side デプロイメントをサポートしていませんでした (side-by-side デプロイメントは、デプロイ済みのアプリケーションに対する既存のトラフィックに影響を与えずに、新しいアプリケーションの機能を導入します)。

9.1

9.1

CR225867

存在しないライブラリを参照するアプリケーションをデプロイしようとすると、アプリケーションが起動しませんでした。

9.0

9.1

CR231498

Ant ターゲットを使用してサービスをデプロイすると、リモート マシンで XBus クラスタ DRT (remote.all の一部) が失敗し、次のエラーが送出されました。

The domain edit lock is owned by another session in exclusive mode in XBus cluster DRTs.

9.0

9.1

CR231643

デプロイ コマンドを強制停止すると、アクティブな操作が 1 時間準備状態のままになります。

weblogic.Deployer でデプロイメント操作を開始し、デプロイメントが実際に開始される前にこのコマンドを強制停止すると、基底のコンフィグレーション マネージャの activate オペレーションが、アクティブ化がタイムアウトするまでの間 (1 時間) 準備状態のままになります。この間に別のコンフィグレーション マネージャの保存、取り消し、またはアクティブ化を実行すると、次のエラーが発生します。

weblogic.management.provider.EditFailedException: Unable to start new activation while preparing

回避策または解決策 :

編集セッションをキャンセルします。これにより、誤って準備状態になっている activate オペレーションの状態がリセットされます。

編集セッションをキャンセルする場合は、Administration Console または WebLogic Scripting Tool (WLST) を使用します。Administration Console で編集セッションをキャンセルするには、Administration Console にログインしてから [ロックして編集] をクリックします。WLST を使用して編集セッションをキャンセルするには、サーバに接続した後に cancelEdit() コマンドを使用します。

9.0

9.1

 


EJB

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR092577

EJBGen の joinTable 属性の名前が誤って jointTable になっていました。

回避策または解決策 :

属性の名前は joinTable に変更されました。jointTable 属性を使用しようとすると、非推奨であることを示す警告メッセージが表示されます。

8.1

9.1

CR217875

信頼性のあるメッセージングで Web サービスを使用すると、次のような警告メッセージが表示されます。

<Jun 8, 2005 9:33:36 AM PDT> <Warning> <EJB> <BEA-010001> <While deploying EJB 'uuid-677826faf045b124-7059d65b-1045cccaa 17--7ffb', class weblogic.wsee.server.jms.MdbWS was loaded from the system classpath.As a result, this class cannot be reloaded while the server is running.To prevent this behavior in the future, make sure the class is not located in the server classpath.>

回避策または解決策 :

このメッセージは無視してください。アプリケーションには影響しません。

9.0

9.1

CR217889

カスタム ロールまたはカスタム ポリシーを含むセキュリティ モデルを使用して Web サービスをデプロイすると、デプロイメント記述子のロールまたはポリシーが無視されることを警告するメッセージが生成されます。これらの警告メッセージは無視してください。

デフォルトのセキュリティ モデルはデプロイメント記述子のみであるため、通常これらのメッセージはログに記録されません。

9.0

9.1

CR225239

EJB QL パーサは、EJB QL クエリの ORDER BY および GROUP BY 句で UPPER および LOWER 関数の使用を許可していませんでした。

回避策または解決策 :

これらの関数に対するサポートが追加されました。

9.1

9.1

CR225261

EJBGen には、RDBMS デプロイメント記述子の cluster-invalidation-disabled フラグを設定するメカニズムがありませんでした。

回避策または解決策 :

EJBGen の @Entity アノテーションに新しい属性 clusterInvalidationDisabled が追加されたため、EJBGen は weblogic-cmp-rdbms-jar.xml 内に cluster-invalidation-disabled 要素を生成できるようになりました。

9.0

9.1

CR227246

WebLogic Server 9.0 では、WebLogic RMI コンパイラ オプションとして remote-client-timeout パラメータが追加されました。このパラメータを使用すると、EJB のホームおよびリモートのメソッドを呼び出すリモート クライアントの RMI レベルのタイムアウトを秒単位で指定できます。

remote-client-timeout パラメータは EJBGen には使用できません。

9.0

9.1

CR231076

モニタ情報は、メッセージ駆動型 Bean で常に使用できるとは限りません。

9.0


CR231909

自動テーブル作成機能を使用して Sybase 用の EJB をデプロイすると、すべてのテーブルのすべてのカラムが null でなくなります。その結果、EJB 作成メソッドがいくつかの CMP フィールドしか取得しないと、次のエラーで EJB の作成に失敗します。

column does not allow nulls

9.0


CR232006

<BEA-010212> エラー メッセージでは、ローカル メソッド getLocalHandle() に対してトランザクション属性が設定されていないと、誤って警告していました。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

CR233275

メッセージング プロキシ サービスを削除した後でも、ユーザがメッセージング プロキシ サービスにメッセージを送信すると、メッセージが受信されてルーティングされます。

回避策 :

削除されたメッセージング プロキシ サービスがリスンしていた JMS 送り先を使用しないようにします。

9.0


CR233301

WebLogic Server は weblogic-ejb-jar.xml ファイルが見つからな場合に NullPointerException を送出しました。

9.0

9.1

CR234045

WebLogic Server 7.0 または WebLogic Server 8.1 を WebLogic Server 9.0 と相互運用している場合、WebLogic Server 9.0 が WorkRejectedException を送出すると (たとえば、WebLogic Server 9.0 が RUNNING モードでなく ADMIN モードで動作している場合)、WebLogic Server 7.0 または 8.1 のサーバで次の例外が発生します。

java.lang.ClassNotFoundException: Can't load class:
weblogic.work.WorkRejectedException

回避策または解決策 :

WorkRejectedException の原因となった問題を解決するか、WebLogic Server 8.1 スタイルの実行キューを WebLogic Server 9.0 で使用します。

9.0

9.1

CR237648

自己参照関係の場合、最初の Bean の ejbPostCreate() メソッド内で関連する Bean が作成されると、WebLogic Server は IllegalStateException を送出しました。

この問題は解決されました。

9.0

9.1

CR238558

EJB のデプロイメント時、EJBComponentMBean が null の場合に NullPointerException が送出されました。

この問題は修正されました。

9.1

9.1

CR239677

WebLogic Server は同じ名前で複数の EJBTimerRuntimeMBean を作成していました。名前が重複していたため、同じ名前の 2 番目以降の EJBTimerRuntimeMBean は登録および登録解除に失敗しました。

回避策または解決策 :

WebLogic Server は EJBTimerRuntimeMBean に対してユニークな名前を使用するようになりました。

9.1

9.1

CR240418

Sybase jConnect または jConn2 ドライバを使用し、EJB で動的クエリを実行する場合に、WebLogic Server は UnimplementedOperationException を送出しました。

回避策または解決策 :

両方のドライバに関して、この問題は解決されました。エラーが送出されないようにするには、デプロイメント記述子で SQL クエリの sql-shape を指定する必要があります。

9.1

9.1

CR244720

CMP エンティティ Bean に対するプリペアド SQL クエリに「?1」などの文字列が含まれている場合、結果が何も返されませんでした。

回避策または解決策 :

クエリは正しく実行されるようになりました。

9.1

9.1

CR244961

デプロイメント時に MDB が移行サービスから登録解除されなかったため、JMS 移行中に NullPointerException が送出されました。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

 


サンプル

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR191354

Medical Records では、まだデプロイメント プランが使用されていません。

9.0 Beta


CR208965

SAMPLES_HOME/server/medrec/setup/build.xml にある medrec.wls.config ターゲットには、セキュリティ コンフィグレーションに問題があることが確認されています。

9.0 Beta


CR234212

JMS キューの例に関する説明では、キューに対応する接続プール インスタンスが exampleQueue と記述されています。しかし、examplesServer 内の実際の接続プール名は weblogic.examples.jms.QueueConnectionFactory で、接続プールの JNDI 名とまったく同じです。

9.0


CR234523

MedRec サーバを再起動すると、次の例外が送出されました。

javax.naming.NameNotFoundException: While trying to look up comp/jmx/runtime in .; remaining name 'comp/jmx/runtime'

この例外が発生すると、RecordSessionEJBLifecycleListener は MedRec のカスタム モデル MBean を登録できませんでした。このため、RecordSessionEJB がデータベースに処方箋を書き込んだ回数を追跡する機能を無効にできなくなりました。

また、MedRec サーバを停止するか medrecEar をアンデプロイすると、RecordSessionEJBLifecycleListener.preStop()NullPointerException が発生しました。この例外が発生すると、RecordSessionEJBLifecycleListener は MBean サーバ内のモデル MBean の登録を解除できませんでした。

どちらの問題も、CR234476 に関係しています。

9.0

9.1

 


インストール

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR233609

インストール CD に収録されている Beehive ドキュメントには、Web サービス管理情報が含まれていないため、これらへのリンクが機能しない場合があります。

回避策または解決策 :

Apache Web サイトではなく、インストール CD に収録されている Beehive ドキュメントを使用してください。

9.0


 


J2EE

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR209623

XMLBeans は ExecuteThreads の ThreadLocal 変数に項目を格納していたため、その項目は必要よりも大幅に長くメモリに残っていました。

回避策または解決策 :

XMLBeans はキャッシュを使用して項目を格納するようになりました。アプリケーションがアンデプロイされると、項目はキャッシュから削除されます。

9.1

9.1

CR222344

WebLogic Web アプリケーション ライブラリの実装では、Web アプリケーション ライブラリ内のタグ ライブラリ記述子 (TLD) ファイルからのリスナの登録がサポートされません。

回避策または解決策 :

リスナの登録を、Web モジュールの web.xml ファイルにコピーします。

9.0

9.1

CR222344

関連する Web アプリケーションが J2EE ライブラリ モジュールを参照している場合、サーブレット コンテキスト リスナは登録されませんでした。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

CR233860

postStart メソッドが呼び出されると WebLogic Server 9.0 は NameNotFoundException を送出しました。

回避策または解決策 :

WebLogic Server は JNDI 環境を正しく設定するようになり、例外を送出しなくなりました。

9.0

9.1

CR234476

現時点では、preStoppostStart などの ApplicationLifecycleListeners メソッドにおいて、workareajmxRuntimeUserTransaction などの JNDI バインディングが使用できません。

9.0


CR236011

web.xml ファイルで context-parameter 要素に description 要素が含まれている場合、Web アプリケーション デプロイメントは失敗しました。

この問題は解決されました。

9.0

9.1

CR236808

アプリケーションは複数のライブラリを参照できます。各ライブラリも同様に複数のライブラリを参照できます。優先順位は以下の 2 つのルールに従って定義されます。

参照しているアプリケーションまたはライブラリは、参照されているライブラリよりも優先されます。

アプリケーションまたはライブラリに参照されているライブラリ同士では、先に宣言されたライブラリの方が優先されます。

2 番目のルールが守られていませんでした。

この問題は修正されました。

9.1

9.1

CR239947

JSP コンパイラはステージング ディレクトリで JSP ファイルをコンパイルしていたため、アプリケーションの再デプロイメントを妨げていました。

回避策または解決策 :

JSP コンパイラは一時ディレクトリを使用して JSP ファイルをコンパイルするようになりました。

9.0

9.1

CR241055

weblogic-application.xsd に schemaLocation 要素がない場合、Eclipse は weblogic-application.xml ファイルを表示するときにエラーを表示しました。

回避策または解決策 :

J2EE ネームスペースに対応する schemaLocation 要素が追加されました。

9.2

9.1

CR244774

getReferencingRuntimes() メソッドは例外を送出することがありました。

この問題は解決されました。

9.0

9.1

CR245098

CR245099

スタンドアロンの Web アプリケーションの場合に、ApplicationRuntimeMBean.getLibraryRuntimes() メソッドは LibraryRuntimeMBean ではなく null を返しました。

回避策または解決策 :

モジュール レベルの LibraryRuntimes を取得するために、新しいメソッド getLibraryRuntimes が追加されました。

9.0

9.1

 


JDBC

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR188442

Oracle Thin JDBC ドライバは、JDK 5.0 では認定されていません。当社の内部テストでは、DECIMAL データ型で問題が発生することを確認しています (TAR 4019650.995)。

9.0 Beta

ベンダによる修正が必要

CR223899

ProductionModeEnabled が true に設定されていると、クリア テキスト パスワードが使用できません。

回避策または解決策 :

ProductionModeEnabled が true に設定されている場合に、アプリケーション スコープのデータ ソース記述子を含むアプリケーションをデプロイするには、データ ソースのパスワードを暗号化された形式にする必要があります。

データ ソースのパスワードを暗号化するには、次の手順に従います。

    1. アプリケーションをデプロイするドメインを作成します。

    2. 作成したドメイン内から、次のユーティリティを実行します。

java weblogic.security.Encrypt

    3. EAR ファイルを開き、この暗号化されたパスワードをカット アンド ペーストでアプリケーション スコープの記述子に貼り付けます (クリア テキスト パスワードは削除します)。

Encrypt ユーティリティの使用方法は次のように単純です。

java weblogic.security.Encrypt <password-to-be-encrypted>

9.0


CR229068

デプロイメント プランを使用する新しい JDBC アプリケーション スコープのデータソース記述子ファイルをロードするときに、WebLogic Server はアプリケーション EAR ファイル内の場所のみを検索しました。

回避策または解決策 :

WebLogic Server はアプリケーション EAR ファイルの内部と外部の場所を検索します。

9.0

9.1

CR236331

アプリケーションにパッケージ化された JDBC モジュールに関するデプロイメントの障害が発生した後、WebLogic Server は内部のデータ構造を消去できませんでした。その結果、エラーの原因が修正された後でも、アプリケーションのデプロイメントが失敗しました。

回避策または解決策 :

WebLogic Server はアプリケーションをデプロイするために再起動する必要はなくなりました。

9.0

9.1

CR236606CR236755

CR237109

CR238323

XA JDBC ドライバを使用するアプリケーション スコープの JDBC データ ソースが複数の JNDI 名を持っていると、JNDI ツリーの間違ったコンテキストにバインドされました。その結果、検索中にエラーが発生しました。

回避策または解決策 :

XA JDBC ドライバを使用するアプリケーション スコープの JDBC データ ソースに対して複数の JNDI 名を使用できるようになりました。

9.0

9.1

CR237985

WebLogic Server 配布キットに JDBCPreparedStatementCacheProfile インタフェースが誤って含まれていました。

回避策または解決策 :

このインタフェースは 9.1 リリースから削除されました。

9.0

9.1

CR239730

WebLogic Server が提供する JDBC プール接続の数が、最大容量で定義されている制限を超えました。

9.0

9.1

CR240059

JDBC データ ソースのコンフィグレーション エンティティに対して複数の管理アクションを実行すると、AssertionError が発生しました。この問題は、古いタスク MBean インタフェースが MBean サーバから削除されていなかったために発生しました。その結果、以降の操作で新しいタスク MBean が作成されるたびに名前が衝突しました。

9.1

9.1

CR241183

HP-UX マシン上で CachedrowsetImpl メソッドを使用するマルチスレッドのテストがハングしました。

回避策または解決策 :

システムがハングしないように、スピン ロック オブジェクトを volatile として宣言してください。

9.0

9.1

CR241662

スタンドアロンのドメイン アップグレード プロセスが、プレーンテキストのパスワードを含む JDBC 接続プールを変換しようとすると、EncryptionServiceException が発生しました。

9.1

9.1

CR242094

Sybase jConnect ドライバの互換性の問題が原因で、XATransaction を登録しようとすると SQLException が表示されました。

回避策または解決策 :

現在、WebLogic Server 9.1 は Sybase jConnect 6.0 ドライバをサポートしています。

9.1

9.1

CR242896

BEA MSSQL ドライバを使用しているとき、非同期トランザクションがロールバックされた後でも、スレッドがトランザクションに関連付けられたままでした。

この問題は解決されました。

9.1

9.1

 


JMS

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR210328

SAFAgentRuntimeMBean の統計では、MesssageReceivedCount、MesssageCurrentCount、および MessagesPendingCount で間違った値が返されました。

9.0

9.1

CR229803

WebLogic Server 9.0 で、共通分散送り先のエラー送り先が、共通分散送り先 (UDD) ではなく通常の送り先として解釈されました。

回避策または解決策 :

この問題は修正されました。ただし、UDD の場合、エラー送り先は同じ対象を指定された UDD でなければなりません。エラー送り先を通常の送り先に設定するとエラーにつながります。

9.0

9.1

CR230554

SAF WindowInterval 用の MBean と Administration Console でのサポートが必要でした。

回避策または解決策 :

現在は SAF WindowInterval 用の MBean があります。また、SAF WindowInterval に対するサポートは、Administration Console の [SAF|コンフィグレーション|全般] ページに用意されました。

9.0

9.1

CR232015

ユーザには FileStore の SynchronousWritePolicy 属性を動的に編集するパーミッションがありませんでした。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

CR232327

アップグレードに失敗した永続ストアがあると、永続的なデータがクリーンアップされません。

9.0


CR233120

WebLogic Server は、トランザクションに関する IO 作業が他にはないのに、2 フェーズ コミット レコードをストア内で不必要に永続化していました。

回避策または解決策 :

2 フェーズ コミット トランザクションの一部となっている JMS 非永続メッセージに関して、パフォーマンスが大幅に向上しています。

9.0

9.1

CR233223

ネガティブに確認応答されたメッセージは、メッセージング カーネル内部の新しい SAF 連続番号を取得しました。これが、SAF エンドポイントにおいてメッセージの順序が乱れる原因となりました。メッセージをサーバ間で転送する間にエラーが発生すると、メッセージが破棄されることがありました。

9.0

9.1

CR233815

パス サービス実行時 Bean を使用する、または複数のパス サービスを同じドメインで使用する場合に、2 つの問題が発生しました。

  • JNDI の Bean 名で「.」が使用された。

  • 同じドメイン内の複数のクラスタにわたって、Bean に対して生成された名前がユニークではなかった。

回避策または解決策 :

パス サービス Bean 名としてコンフィグレーション Bean 名が使用されるようになりました。

9.0

9.1

CR233910

Administration Console で BytesMessage の詳細ページを表示しようとすると、WebLogic Server は NullPointerException を送出しました。

9.0

9.1

CR234114

クライアントがサブスクリプションを閉じないで接続を切断した場合、そのクライアントが突然接続を切断したことをソケットが判断するのに時間がかかりました。その結果、JMS トピック メッセージ リスナはしばらくの間メッセージの受信を停止しました。

回避策または解決策 :

以下のいずれかのプロパティを持つトピックをホストしている WebLogic Server 9.1 を起動します。

  • -Dweblogic.jms.DisablePushEnvelope=true

  • -Dweblogic.jms.DisableMultiSender=true

これらの設定があると、サーバは各メッセージを (同じリモート ConnectionFactory または TopicSession に) 何度もシリアライズします。また、クライアントの接続切断が原因で 1 箇所ブロックされたソケットは、他のサブスクリプションを遅延しなくなります。

注意 : システムの速度が若干低下する可能性があります。

9.0

9.1

CR236062

WebLogic Server では、JMS のスタンドアロン アプリケーション デプロイメントが JMS システム リソースと同じ名前を持つことができました。その結果、システム リソースの送り先とアプリケーション デプロイメントの送り先を区別する方法がありませんでした。

回避策または解決策 :

現在は、JMS システム リソースと同じ名前のアプリケーション デプロイメントがないことを確認する検証チェックが実行されます。以前のコンフィグレーションでアプリケーション デプロイメントにシステム リソース名を使用している場合は、いずれかのコンフィグレーション要素の名前を変更する必要があります。

9.1

9.1

CR236651

順序単位を持つ非永続メッセージが、「最大 1 回」(at-most-once) の非永続オーバーライド オプションをコンフィグレーションされているインポート済み送り先を介して転送された場合、メッセージは不規則な順序で配信されました。

回避策または解決策 :

メッセージは正しい順序で配信されるようになりました。

9.0

9.1

CR236655

WebLogic Server 9.0 で、JMS メッセージが WLProducer.setUnitOfOrder で送信された場合、ユーザ データのサイズが誤って計算されました。

回避策または解決策 :

ユーザ データのサイズを決定するときに順序単位 (UOO) は考慮されなくなりました。

9.0

9.1

CR236656

WebLogic Server 9.0 で、JMS メッセージが SAF (ストア アンド フォワード) インポート済み送り先に送信された場合、ユーザ データのサイズが誤って計算されました。

この問題は解決されました。

9.0

9.1

CR236686

JMS C API が javax.jms.* クラスのメソッドを誤って処理し、エラーがない場合に -1 または NULL を返したため、Sun JVM がクラッシュしました。

この問題は解決されました。

9.1

9.1

CR236795

JMSDestinationRuntimeMBean の destroyJMSDurableSubscriberRuntime() API を呼び出したときに、JMSDurableSubscriberRuntimeMBean が削除されませんでした。

回避策または解決策 :

JMSDestinationRuntimeMBean の destroyJMSDurableSubscriberRuntime() API は、関連付けられた JMSDurableSubscriberRuntimeMBean を正常に削除するようになりました。

9.1

9.1

CR237171

順序単位機能を使用する多数のメッセージを送信するとパフォーマンスが低下しました。

この問題は解決されました。

9.0

9.1

CR237967

JDBC 永続 XA マップは、2 フェーズ トランザクションの内部で使用されると失敗しました。

この問題は解決されました。

9.0

9.1

CR238559

SAF デバッグ API のデバッグ スコープ値が誤って定義されていました。

回避策または解決策 :

現在は Administration Console に正しい値が表示されます。

9.0

9.1

CR239747

アンデプロイ済みの JMS サーバをアンデプロイしようとすると ArrayIndexOutOfBoundsException が表示されました。

回避策または解決策 :

現在は、アンデプロイ済みの JMS サーバをアンデプロイしようとすると、より正確な JMSException が表示されます。

9.1

9.1

CR239861

JDBC ストアを使用して多対多のキューのベンチマークを実行した場合、WebLogic Server 9.0 は 8.1SP4 よりも速度が下がりました。JMS はメッセージ ヘッダとメッセージ本文を別々のレコードに格納しました (メッセージ本文が 1000 バイトより大きいメッセージにのみ適用)。

回避策または解決策 :

この問題は解決されました。JDBC ストアを使用する場合にサイズの大きなメッセージのパフォーマンスが大幅に向上します。ただし、それ以外の場合は影響はありません。

元の動作にするには、次のコマンドライン オプションを使用します。

-Dweblogic.messaging.kernel.persistence.InLineBodyThreshold=1000

9.0

9.1

CR242086

MQSeries の QOS レベルが「Exactly-Once」に設定されている場合、メッセージング ブリッジはメッセージを送信または受信できませんでした。その結果、トランザクションが不適切にプロキシされました。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

CR242117

接続 URL が指定されていない場合、WebLogic Server は JMS ブリッジを起動できませんでした。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

CR242177

8.1 ブリッジを含むコンフィグレーションを 9.0 アップグレード ウィザードがアップグレードした場合、JMS ブリッジ RAR のパスが新しいインストール ディレクトリを反映するように更新されませんでした。その結果デプロイメントが失敗しました。

この問題は解決されました。

9.0

9.1

CR242729

以下の JMSModuleHelper API は、新規作成された SAF インポート済み送り先の SAFAgent への対象指定をサポートしていませんでした。

static void createSAFImportedDestinations(Context ctx, String resourceName, String safImportedDestinationsName, String safRemoteContextName, String targetName)

この問題は修正されました。

9.1

9.1

CR243484

SAF インポート済み送り先グループが SAF リモート コンテキストなしでコンフィグレーションされている場合、JMS モジュールのデプロイメントが失敗して NullPointerException が送出されました。

この問題は修正されました。

9.1

9.1

CR243511

クラスタにおいて、SAF のエラーが原因で JMS メッセージが配信されないままになり、その結果一部のメッセージが失われました。

回避策または解決策 :

SAF のエラーがあっても、分散送り先に転送される場合にメッセージは失われなくなりました。

9.0

9.1

CR243664

Administration Console を使用して、JMS モジュールにパッケージ化されている JMS 送り先が消費を休止している場合、送り先名がサーバ ログ内で誤って NULL と表示されました。

回避策または解決策 :

サーバ ログに JMS 送り先名が正しく表示されるようになりました。

9.1

9.1

CR243728

場合によっては、大量のメッセージ確認応答とセッション回復アクティビティが原因で、JMS 非同期メッセージ配信は同期されなくなりました。そのため、一部のメッセージが配信されないままでした。

この問題は解決されました。

9.1

9.1

CR243924

サーバの再起動後に、クラスタ化環境にあるアプリケーションが、あるクライアントが以前に JNDI でルックアップした JMS キューまたはトピックにアクセスしようとすると、その場所が使用できませんでした。

回避策または解決策 :

アプリケーションは JMS キューまたはトピックにアクセスできるようになりました。

9.1

9.1

CR244002

WebLogic Server はすべてのトランザクションに名前を指定していませんでした。

この問題は解決されました。

9.0

9.1

CR244466

CR246779

CR246998

WebLogic Server 9.0 で以下の状況が同時に起きた場合に、weblogic.jms.extensions.WLMessageProducer.send(jmsMessage) が原因でクライアント アプリケーションがハングしました。

  • アプリケーションが wlMessageProducer.send(message) を呼び出す前に WLMessageProducer.setUnitOfOrder("example1") が設定された。

  • メッセージの分散送り先にデフォルトの "Hash" ではなく DistributedDestinationBean.setUnitOfOrderRouting("PathService") が含まれていた。

  • パス サービスを使用する場合に例外が発生した。原因として、ネットワークの問題、またはサーバが再起動されていないことが考えられる。

回避策または解決策 :

クライアントはハングしなくなり、正しい例外が送出されます。

9.1

9.1

CR244652

「1 回以上」配信モードでキューに入れられた JMS メッセージの配信に失敗した場合、そのメッセージは再送信されましたが、必ずしも正しい順序では送信されませんでした。

回避策または解決策 :

すべてのメッセージが正しい順序で配信されるようになりました。

9.0

9.1

CR244778

同期化の問題が原因で、SAF では、インポート済みトピックに送信される JMS 永続メッセージを失う可能性がありました。

この問題は解決されました。

9.1

9.1

CR244802

weblogic.jms.extensions.WLMessage.getSize() メソッドはサポートされなくなりました。

JMS メッセージ管理の詳細については、http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs91/jms_admin/manage_msg.htmlを参照してください。

9.0

9.1

CR245012

JMSModuleHelper API を使用して対象の JMS システム リソース エンティティを作成したときに、(sub-deployment-name パラメータで指定された) リソースの名前で SubDeploymentMBean が自動的に作成されました。ただし、この名前がユニークであることを確認するチェックは行われませんでした。その結果、別の UDD をエラー送り先として指定して UDD を作成することができませんでした。

回避策または解決策 :

名前を検証するチェックが用意されました。一致する SubDeploymentMBean がない場合は、(sub-deployment-name パラメータで指定された名前を使用して) 新しい SubDeploymentMBean が作成されます。sub-deployment-name パラメータが指定されていない場合、またはそのリソース名に一致する SubDeploymentMBean がない場合は、対象リソースの名前を使用して新しい SubDeploymentMBean が作成されます。

9.0

9.1

CR245022

分散送り先のメンバシップに変更がある場合、一部の JMS メッセージが SAF エージェントによって配信されませんでした。

回避策または解決策 :

SAF エージェントは分散送り先のメンバシップの変更を確認応答してから、メッセージを配信するようになりました。

9.1

9.1

CR245066

共通分散送り先のコンフィグレーション パラメータが更新された後も、JMS メッセージが誤った (古い) 送り先に配信されました。

回避策または解決策 :

共通分散送り先のコンフィグレーション パラメータで場所の変更があった場合は確認応答されて、JMS メッセージは更新後の場所に送信されます。

9.1

9.1

CR245449

非 XA アダプタは誤って XA アダプタとして動作したため、XA トランザクションをサポートしようとしました。

回避策または解決策 :

現在は、XA アダプタかどうかを判断するためにアダプタのコンフィグレーション記述子情報が使用されます。

9.0

9.1

CR245539

いずれかの分散送り先メンバーが休止状態にある場合、SAF を介して送信される JMS メッセージが止まってしまうことがありました。この問題によって、メッセージの配信は、メンバーが休止していない状態に戻るまで遅延しました。

回避策または解決策 :

休止していないメンバーの間でメッセージ配信の負荷をバランシングできるように、分散送り先メンバーの休止状態は SAF に伝えられます。

9.1

9.1

CR245608

ある Web モジュールで、ejb-ref 要素が weblogic.xml 内の JNDI 名にバインドされていて、その JNDI 名に ${APPNAME} トークンが含まれていた場合、そのトークンは誤って、エンタープライズ アプリケーション名ではなく Web モジュール名に解決されました。

回避策または解決策 :

この問題は解決されています。以前の不適切な動作にコードが依存している場合は、そのコードを修正する必要があります。

9.2

9.1

CR245809

JMS メッセージが JMS キュー、トピック、または SAF エージェントに送信されるときに、送り先と JMS サーバ (または SAF エージェント) に関する統計が正確に更新されない場合がありました。この問題は、メッセージが定義済みの期限を過ぎて、JMS キューまたはトピックに実際に配信される前に発生しました。

この問題は解決されました。

9.1

9.1

 


JSP とサーブレット

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR177147

WebLogic Server HTTP スタックでは、ユーザが「接続」フェーズで接続をタイムアウトできるプロパティを実装する必要がありました。

この問題は解決されました。現在は、HttpURLConnectionsetConnectTimeout を呼び出すことで、「接続」フェーズで接続をタイムアウトできます。

8.1

9.1

CR224130

JSPX ドキュメントのテンプレート テキストで指定された JSP 式が、不適切に評価されました。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

CR227224

エラーが発生した場合に、エラーのある要求の属性が設定されなかったため、ユーザ定義のエラー ページにはこれらの属性が表示されませんでした。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

CR228894

サブシステムで作成された WebAppComponentRuntimeMBean および ServletRuntimeMbean のインタフェース名が長すぎました。

回避策または解決策 :

現在は Web サーバと Web アプリケーションの名前のみが含まれているので、名前が短くなりました。

9.0

9.1

CR229405

HTTP リクエスト内の折り畳まれたヘッダが適切に解析されませんでした。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

CR229639

不正なリクエストが access.log ファイルに記録されませんでした。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

CR234493

JMX では、いくつかの文字が予約文字になっています。ユーザが WebLogic Server コンフィグレーション アーティファクトまたは J2EE アーティファクトに指定した名前は、WebLogic Server で JMX ObjectNames の作成に使用されていました。WebLogic Server コンフィグレーション アーティファクト (サーバ、クラスタなど) や J2EE アーティファクト (Bean、サーブレット、モジュール、アプリケーションなど) のユーザ名に含めることができない特殊文字は以下のとおりです。

カンマ (,)

コロン (:)

アスタリスク (*)

疑問符 (?)

等記号 (=)

これらの文字が含まれていると、次の例外が送出されます。

java.lang.Error: Unable to build an ObjectName for the instance

回避策または解決策 :

これらのアーティファクトの名前には、上記の特殊文字を使用しないようにします。

9.0

9.1

CR234786

以前のデプロイメントの試行で例外が発生していた場合、Web アプリケーションの再デプロイメントが失敗することがありました。

回避策または解決策 :

アプリケーションが再デプロイされる前にコンテキストの登録が削除されるようになりました。

9.1

9.1

CR235154

WebLogic Server HTTP ハンドラが読み込みと接続のタイムアウトを処理できませんでした。

この問題は解決されました。

9.0

9.1

CR235453

大量のマルチバイト文字を印刷すると、無限ループが発生することがあります。

回避策または解決策 :

日本語、中国語、韓国語の WebLogic Server 9.0 インストーラ キットで BEA_HOME を作成する場合は、そのキットに修正が含まれています。それ以外の場合は、カスタマ サポートに連絡してこの問題のパッチを入手してください。

9.0

9.1

CR238074

複数の JSP がさまざまなコンテキストに含まれていた場合、request.getContextPath() メソッドが誤った値を返しました。

この問題は解決されました。

9.0

9.1

CR238704

WebLogic Server は JSP のネストされた include 文を解決できませんでした。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

CR241298

レプリケートされたセッションを変更されないまま使用していた場合、last-accessed-time の変更がセカンダリ サーバに伝播されていませんでした。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

CR241334

Javelin フレームワークは、署名された jar ファイルに含まれている JSP タグ ライブラリを見つけられませんでした。

この問題は修正されました。

9.1

9.1

CR241812

access.log ファイルで、合計バイト数が空白になっていました。ファイルには実際のバイト数か「-」(ゼロの場合) が表示される必要があります。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

CR243378

アンダースコア (_) 文字で始まる JSP 式の言語識別子が解決されていませんでした。

回避策または解決策 :

アンダースコア文字は有効な文字として扱われるようになりました。

9.0

9.1

CR244252

WebLogic Server は JSPX または JSP XML ドキュメントの JSP 式から関数を解決できませんでした。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

CR244263

WebLogic Server が生成した応答に XML ヘッダが含まれていました。

回避策または解決策 :

XML ヘッダは応答の一部として出力されなくなりました。

9.0

9.1

なし

サーバ サイドでの JSP のコンパイルに、JSP 2.0 サーブレット クラスとして weblogic.servlet.JavelinxJSPServlet を使用します。*.jsp および *.jspx 以外のカスタム パターンを使用すると、このサーブレットにマップされます。


次に例を示します。

<servlet>

<servlet-name>JSPServlet</servlet-name>

<servlet-class>weblogic.servlet.JavelinxJSPServlet</servlet-class>

</servlet>

<servlet-mapping>

<servlet-name>JSPServlet</servlet-name>

<url-pattern>*.psp</url-pattern>

</servlet-mapping>

9.0 Beta


 


JTA

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR236160

JTA サービスの移行中に、ターゲット サーバで回復が開始された場合、ソース サーバのデータが考慮されないことがありました。このため、ターゲット サーバでは、コーディネータとして機能する (ソース) サーバのトランザクション コンテキストと、参加者 (ターゲット) サーバのトランザクション コンテキストの間で、トランザクションの衝突が起きました。その結果、トランザクションがソース サーバで既にコミット ポイントを通過していた場合でも、そのトランザクションをロールバックしなければなりませんでした。

回避策または解決策 :

コーディネータ (ソース) サーバに従属し、参加者 (ターゲット) サーバ上に存在するトランザクションに対して、JTA 移行サービスは円滑に機能するようになりました。

9.0

9.1

CR238835

JTA 回復サービスを候補サーバからプライマリ サーバに移行する場合に、候補サーバがプライマリ サーバのデフォルト ファイル ストアを制御し続けたため、プライマリ サーバは起動に失敗しました。

回避策または解決策 :

サービスがプライマリ サーバにフェイルバックされるときに、移行されるトランザクション回復サービスのファイル ストアが閉じられるようになりました。

9.1

9.1

CR231482

非 XA ドライバでコンフィグレーションされている XA JDBC データ ソースを WebLogic Server 7.0 から WebLogic Server 9.0 に移行する場合に、移行の問題が発生しました。

回避策または解決策 :

移行が円滑に行われるように、アップグレード プロセスを修正しました。回復されたトランザクションはすべて完了するようになりました。

9.0

9.1

 


Java 仮想マシン (JVM)

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR183099

J2SE 1.5 では、ガベージ コレクションの最適化によって仮想マシンがクラッシュすることがありました。

9.0

9.1

CR229034

HotSpot 仮想マシンで予期しないエラーが検出されました。この問題の詳細については、http://bugs.sun.com/bugdatabase/view_bug.do?bug_id=4282986 を参照してください。

回避策または解決策 :

Sun が提供する J2SE 1.5.0.4 キットをダウンロードし、jdk150_03 ディレクトリではなく jdk150_04 ディレクトリに格納します。

9.0

9.1

CR231522

Solaris で MedRec を WebLogic Server 8.1 から 9.0 にアップグレードすると、JVM エラーでサーバがクラッシュします。

回避策または解決策 :

アップグレードしたサーバをクラッシュさせずに起動するには、setDomainEnv.sh の次の行の後に JAVA_OPTIONS="" を設定して、サーバ起動コマンドから -Xverify:none を削除します。

. ${WL_HOME}/common/bin/commEnv.sh

9.0


 


モニタ

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR230807

JDBC ベースのイベントおよびハーベスタ アーカイブでは、データ ソースが正しくコンフィグレーションされており、必須のテーブルがデータベースに作成されている必要があります。これらの条件が満たされていない場合、診断データの書き込みと読み取りの際に SQL 例外が送出されます。

回避策または解決策 :

アーカイブはインスタンス化されていますが、設定が有効であるかどうかを確認するためのチェックが必要です。設定が有効でない場合は、ストア ベースのアーカイブが使用されてしまいます。WebLogic Server では、現時点でこれらのチェックを実行していません。

9.0

9.1

CR232645

deleteDataRecords メソッドでは、タイムスタンプが次の条件を満たすレコードが処理されるべきです。

startTime <= タイムスタンプ < endTime

新しい実装では、イベントの集合が 1 つのスナップショット オブジェクトに格納されます。スナップショット内のいずれかのレコードが上記の条件を満たすと、スナップショット内のすべてのレコードが削除処理されました。このため、スナップショット内の一部のレコードは、タイムスタンプが条件範囲内にないにもかかわらず削除されるおそれがありました。

9.0

9.1

CR233803

WebLogic Server のコンフィグレーションに WebLogic 診断フレームワーク (WLDF) モジュールが含まれており、インスツルメンテーションが有効になっていて DyeInjection モニタがコンフィグレーションされている場合、クライアント アプリケーションが weblogic.jar ではなく WebLogic のクライアント jar を使用しようとすると、次の例外が発生します。

Exception in thread "main" org.omg.CORBA.COMM_FAILURE.

回避策または解決策 :

weblogic.jar を使用するようにクライアント アプリケーションの環境を変更します。

9.0

9.1

 


ノード マネージャ

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR232997

通常、カスタム停止スクリプトは、サーバ固有のリソースをクリーンアップするために使用します。カスタム停止スクリプトが空の場合、UnixProcessControl.createProcess0 によって次の例外が送出されることがあります。

InternalError: waitpid() failed (errno = 10)

回避策または解決策 :

カスタム停止スクリプトが空の場合は sleep 1 を追加します。

9.0


 


オンライン ヘルプ

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR235341

WebLogic Scripting Tool の中断コマンドの説明に次の注意書きがありますが、これは削除すべき記述です。

注意 : 中断コマンドを呼び出すには、ドメインの管理ポートを有効にする必要があります。

また、startNodeManager コマンドの説明にある注意書きは、次のように修正する必要があります。

注意 : ノード マネージャは、WebLogic Server のカスタム インストール プロセスのオプションとして選択することで、Windows サービスとして Windows システムにインストールされます。そのため、ノード マネージャはコンピュータの起動時に自動的に起動します。詳細については、BEA Products の『インストール ガイド』の「Windows サービスとしてのノード マネージャのインストールについて」を参照してください。この場合、ノード マネージャを手動で起動する必要はありません。

9.0


CR235773

WebLogic Server 9.0 では以下のタスク ヘルプに誤りがありましたが、以下のように修正されました。

SOAP メッセージの暗号化で使用するキーストアの作成

具体的には、以下の点が間違っています。

タイトルが紛らわしく、適切ではありません。「SOAP メッセージに署名するためのキー ペアを指定する」とすべきです。

次の前提条件が記述されていません。

プライベート キーと x.509 証明書のペアを取得し、これを WebLogic Server のキーストアまたはユーザが事前に作成したキーストアに追加したユーザ

冒頭でタスクはキー ペアを指定するためのものと説明されていますが、タスクはキー ペアを作成するためのものです。

手順 11 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] フィールドのみです。[値] フィールドには、署名に使用するキー ペアを格納するキーストアの名前を入力する必要があります。

手順 14 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] フィールドのみです。[値] フィールドには、署名に使用するキー ペアを格納するキーストアのパスワードを入力する必要があります。

手順 17 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] フィールドのみです。[値] フィールドには、署名に使用するプライベート キーと X.509 証明書のペア (キーストアに格納) の名前を入力する必要があります。

手順 20 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] フィールドのみです。[値] フィールドには、署名に使用するプライベート キーと X.509 証明書のペア (キーストアに格納) のパスワードを入力する必要があります。

9.0

9.1

CR235775

WebLogic Server 9.0 では以下のタスク ヘルプに誤りがありましたが、以下のように修正されました。

SOAP メッセージの暗号化で使用するキーストアの作成

具体的には、以下の点が間違っています。

タイトルが紛らわしく、適切ではありません。「SOAP メッセージに暗号化するためのキー ペアを指定する」とすべきです。

次の前提条件が記述されていません。

プライベート キーと x.509 証明書のペアを取得し、これを WebLogic Server のキーストアまたはユーザが事前に作成したキーストアに追加したユーザ

冒頭でタスクはキー ペアを指定するためのものと説明されていますが、タスクはキー ペアを作成するためのものです。

手順 11 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] フィールドのみです。[値] フィールドには、暗号化に使用するキー ペアを格納するキーストアの名前を入力する必要があります。

手順 14 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] のみです。[値] フィールドには、暗号化に使用するキー ペアを格納するキーストアのパスワードを入力する必要があります。

手順 17 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] のみです。[値] フィールドには、暗号化に使用するプライベート キーと X.509 証明書のペア (キーストアに格納) の名前を入力する必要があります。

手順 20 では、「値をこのとおりに」入力するよう指示されています。この指示が適用されるのは [名前] フィールドのみです。[値] フィールドには、暗号化に使用するプライベート キーと X.509 証明書のペア (キーストアに格納) のパスワードを入力する必要があります。

9.0

9.1

 


操作と管理

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR226286

WebLogic Server Scripting Tool (WLST) スクリプトが失敗すると、適切な障害通知なしで WLST が終了しました。

その結果、WLST スクリプトの成功を前提とする呼び出し側コンポーネントが、スクリプトの失敗を認識できませんでした。一般的な状況としては、たとえば WLST を Ant 経由で使用する場合が考えられます。

9.0

9.1

CR231633

WebLogic Scripting Tool (WLST) を対話モードで実行すると、マルチバイト文字が文字化けしました。

9.0

9.1

CR232858

インストール パスにマルチバイト文字が使用されていると、WebLogic Server Scripting Tool の起動に失敗しました。

9.0

9.1

CR233635

管理者のユーザ名または管理対象サーバの名前にマルチバイト文字が含まれていると、管理対象サーバの起動が失敗し、SecurityInitializationException が送出されました。

9.0

9.1

CR234394

ノード マネージャのタイプが SSH または RSH の場合に WLST から nmConnect を呼び出すと、wlscontrol.sh は一時ディレクトリにコピーされますが、このファイルに対する実行パーミッションが設定されません。その結果、nmType SSH または RSH での nmConnect() の呼び出しが失敗します。

回避策または解決策 :

java weblogic.WLST を実行した後の初めての nmConnect() の実行が失敗すると、ファイル パーミッションが変更され、WLST によって作成された一時ファイル (たとえば /var/tmp/wlstTemp/wlscontrol.sh) の実行ビットがオンになります。

9.0

9.1

CR236930

「Monitor」および「Operator」ロールのユーザが Administration Console で [デプロイメント] テーブルを表示できませんでした。

この問題は解決されました。

9.0

9.1

CR240969

「アクティブ化」中にシステム リソースに対して行われた変更がドメイン実行時 MBean サーバに反映されませんでした。

この問題は修正されました。

9.1

9.1

 


プラグイン

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR204640

ISAPI および NSAPI ログ ファイルには URI (Uniform Resource Identifier) 情報がありませんでした。

回避策または解決策 :

ログ ファイルはより便利になり、処理される各リクエストの最初に URI が記録されるようになりました。

9.0

9.1

CR233476

POST リクエストのタイムアウトが原因で、Apache プラグインを使用したフェイルオーバが Linux 上で機能しません。

回避策または解決策 :

httpd.conf で KeepAliveEnabled=false と設定するか、Apache MPM worker を使用します。

9.0

9.1

CR233924

メモリでレプリケートされる永続性タイプを使用し、プライマリおよびセカンダリ サーバが強制停止されたクライアントに対して、HTTPClusterServlet が 503 エラーを返しました。

回避策または解決策 :

WebLogic Server はループ内の優先サーバに何度もアクセスしていましたが、現在は 1 回だけアクセスします。

9.0

9.1

 


セキュリティ

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR200004

サーバの SSL の ID を変更した場合に、サーバを再起動するまで SAML 資格マッピング プロバイダで元の ID が使用されていました。

具体的には、SSL のコンフィグレーションが動的である一方で、SAML ではサーバ起動時に利用可能な SSL コンフィグレーションのみが使用されていました。

9.0

9.1

CR226651

Web アプリケーションを CustomRolesAndPolicies モードでデプロイするときに、次の警告メッセージが表示されました。

<Warning> <Security> <BEA-090669> <Ignored deployment of policy for resource "type=<url>, application=XBus Kernel, contextPath=/asdf, uri=/">

この警告は、サーバの起動時にも常に表示されました。

9.0

9.1

CR231321

-Dweblogic.system.StoreBootIdentity オプションは、適切なサーバ セキュリティ ディレクトリが存在する場合にのみ機能します。このディレクトリは通常、コンフィグレーション ウィザードまたはアップグレード ツールによって作成されます。

ただし、ソース コントロール システムにチェック インしているドメインでは、この適切なサーバ セキュリティ ディレクトリがない場合があります。

9.0


CR233284

Web サービス リソースのポリシー条件が追加されたときに、Web サービス ベースの [要素に必要な署名は] という述部が 2 重に表示されます。

この 2 重に表示された述部は実質的には同じものです。

9.0


CR233887

WebLogic Server 9.0 の javadoc で、パブリックな API の一部ではない次の内部クラスが誤って公開されました。これらのクラスは使用しないようにします。

weblogic.management.security.authentication.UserLockoutManagerImpl

weblogic.management.security.audit.ContextHandlerImpl

9.0

9.1

 


WebLogic Server 上の Spring フレームワーク

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR242675

RMI クラスローダでの NullPointerException。

回避策または解決策 :

WebLogic Server と Spring のコンビネーション パッチについては、BEA カスタマ サポートにお問い合せください。

9.0

WebLogic Server と Spring のコンビネーション パッチ

CR236708

Hibernate 3 と WebLogic Server の間で Antlr の衝突がありました。

回避策または解決策 :

CLASSPATH で weblogic.jar の前に Antlr2.7.5.jar を配置します。

8.1SP05、9.0


CR242923

T3 実行時はプリミティブ型を含むクラス記述子をデコードできませんでした。

回避策または解決策 :

WebLogic Server と Spring のコンビネーション パッチについては、BEA カスタマ サポートにお問い合せください。

9.0

WebLogic Server と Spring のコンビネーション パッチ

CR242883

IIOP 実行時はプリミティブ型を含むクラス記述子をデコードできませんでした。

回避策または解決策 :

WebLogic Server と Spring のコンビネーション パッチについては、BEA カスタマ サポートにお問い合せください。

9.0

WebLogic Server と Spring のコンビネーション パッチ

CR237532

Spring フレームワークでは Web アプリケーションのクラスロードに関する問題がありました。

回避策または解決策 :

WebLogic Server と Spring のコンビネーション パッチについては、BEA カスタマ サポートにお問い合せください。

8.1SP05、9.0

WebLogic Server と Spring のコンビネーション パッチ

CR241195

Spring Pet Clinic サンプル アプリケーションでレコードを更新すると、以下のエラーが発生する場合がありました。

java.lang.IllegalStateException: Cannot access session scope since the

requested page does not participate in a session. at

weblogic.servlet.jsp.PageContextImpl.getAttr ibute(PageContextImpl.java:273)

at javax.servlet.jsp.jstl.core.Config.get(Confi g.java:145) at

javax.servlet.jsp.jstl.core.Config.find(Conf ig.java:393) at

org.apache.taglibs.standard.tag.common.fmt.T imeZoneSupport.getTimeZone(TimeZoneSupport.j ava:140)

回避策または解決策 :

includes.jsp ファイルの最初の行をコメントアウトします。

9.0


CR244683

HP-UX では jdk150_03 ではなく jdk150_01 が必要です。

回避策または解決策 :

medrec-spring ディレクトリで、jdk150_03 を jdk150_01 に置き換えます。

9.0


CR244693

リモート マシンから MedRec-Spring にアクセスすると、MedRec-Spring のログアウト機能が動作しません。

回避策または解決策 :

リモート マシンから MedRec-Spring アプリケーションにアクセスしないでください。また、リクエストのリダイレクトに localhost を使用しないでください。

9.0


CR244691

WebLogic Administration Console の Spring 拡張機能は Web アプリケーション (.war) ファイルのみをサポートします。.war 以外のファイル (MedRec-Spring など) にある Spring Bean のモニタには使用できません。

9.0


CR243957

〔CTRL〕+〔C〕を使用して WebLogic Server を停止する場合、domainMBeanServerConnection を破棄するときに停止例外が発生する可能性があります。

回避策または解決策 :

domainRuntimeServerService が起動および停止された時点を判断するために -Dweblogic.slc=true フラグを使用します。

9.0


 


Web アプリケーション

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR227462

JPF Web アプリケーションで使用される web.xml デプロイメント記述子ファイルは、Sun のサーブレット デプロイメント記述子のスキーマの現在のバージョン (バージョン 2.4) に対応している必要があります。古いバージョンのスキーマに基づいた web.xml を使用すると、XmlException が発生することがあります。

回避策または解決策 :

JPF Web アプリケーションについては、お使いの web.xml ファイルが Sun のサーブレット デプロイメント記述子スキーマのバージョン 2.4 に対応するようにします。このスキーマは http://java.sun.com/xml/ns/j2ee/web-app_2_4.xsd で参照できます。

9.0


 


Web サービスと XML

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR189158

WebLogic Server では、JAX-RPC 1.1 仕様の要件に従い、Sparse Array および Partially Transmitted Array はサポートされていません。

9.0


CR189856

WebLogic Server では、次の例に示すように soapenc:Array 型が要素の型として直接使用される場合、SOAP 配列がサポートされません。

<xs:element name="generic" type="soapenc:Array"/>

9.0


CR200359

document-literal wrapped 型の Web サービスでは、入力パラメータまたは戻り値としての XMLBean データ型の使用がサポートされていません。

9.0 Beta


CR204454

SOAP メッセージに署名する場合に、WS-Policy ファイルの Policy/Confidentiality/Target/Transform 要素の URI 属性を http://www.w3.org/2000/09/xmldsig#base64 に設定することで、Confidentiality のアサーションの xmldsig-filter2 変換を指定すると、エラーが返されます。

9.0 Beta


CR208416

wsdl2service Ant タスクで、Web サービスの生成元とする WSDL に欠陥があった場合、JAX-RPC データ型マッピング ファイルが生成されません。これは、生成された Web サービスをデプロイできても、そのオペレーションを正しく呼び出せないということを意味します。

同様に、clientgen Ant タスクでも、WSDL ファイルに欠陥がある場合にクライアントサイドの JAX-RPC マッピング ファイルが生成されません。

回避策または解決策 :

JAX-RPC マッピング ファイルを手動で作成します。

9.0 Beta

9.0

CR218519

以下は、jwsc、wsdlc、および clientgen に適用されます。

Web サービスのインタフェース、実装、およびパラメータ型のパッケージ名に大文字が使用されていると、一部のオペレーティング システムでビルドと実行に問題が生じることがあります。

回避策または解決策 :

パッケージ名には小文字を使用することを強くお勧めします。

9.0


CR223291

クライアントからサービスに複合型のインスタンスを送信した場合に、サービス側で受信したインスタンスがエコー バックされます。次に示すように、複合型に「any」要素が含まれ、その「any」content にデータが含まれる場合、そのデータがサービスに渡されません。

<element name="collection">

<complexType>

<sequence>

<element name="description" type="r:anycontent"/>

<element ref="r:recipe" minOccurs="0" maxOccurs="unbounded"/>

</sequence>

</complexType>

</element>

9.0


CR225767

web.xml ファイルでセキュリティ制約が定義されていない場合でも、WebLogic Web サービスは無効な Authorization ヘッダを含む要求を拒否しました。

この問題は修正されました。

9.0

9.1

CR227068

wsdlc Ant タスクで failOnError パラメータをサポートする必要があります。

回避策または解決策 :

wsdlc Ant タスクと jwsc Ant タスクの両方とも failOnError パラメータをサポートするようになりました。

9.0

9.1

CR228385

Web サービス記述言語 (Web Services Description Language : WSDL) のコンパイラでシリアライズ可能なデータ型が生成されないため、データがリモートの EJB に渡されない、または JMS 送り先に格納されません。

9.0


CR230549

WLHttpsTransport で次のエラーが発生します。

AsyncReponseService returned a 404

9.0


CR231508

WebLogic Server Web サービスでパラメータとして XMLObject を使用すると、実行時にクライアントからそのサービスにアクセスしようとしたときに java.lang.IncompatibleClassChangeError 例外が送出されます。

9.0


CR233310

WebLogic Server 9.0 で、セキュリティ ポリシーまたは暗号化がコンフィグレーションされている Web サービスに、信頼性のあるメッセージング要求が送信された場合、送信は失敗します。

回避策または解決策 :

認証済みのクライアント サブジェクトを保存し、そのサブジェクトを使用してすべての信頼性のあるメッセージング要求を送信します。また、セキュリティの処理が正しいサブジェクトと正しい証明書で適切に行われるようにします。

9.0

9.1

CR233778

JWS ファイルで public として宣言されているコントロールを <jwsc> を使用してコンパイルできません。

JWS クラス (@WebService アノテーションが付けられているクラス) でアノテーション付きのコントロールが public として宣言されていて、そのコントロールを <jwsc> でコンパイルすると、適切でないラッパー コードが生成されます。その結果、コンパイル時エラー (com.bea.util.jam.internal.javadoc.JavadocParsingException) が発生します。たとえば、次のコードを <jwsc> でコンパイルすると、myControl コントロールが public なフィールドであるために、コンパイル時エラーになります。

@WebService
public class Foo

{

@Control

public MyControl myCtrl;

?

}

回避策または解決策 :

アクセス修飾子を private、protected、または package protected に変更します。

9.0

9.1

CR234178

jwsc Ant タスクが入力部分のない document-literal-wrapped の Web サービスの WSDL を生成した結果、空の本文を持つ要求エンベロープが生成されました。

この問題は解決されました。

9.0

9.1

CR234262

javax.xml.transform.Source のアタッチメントが、ソース xml に非 ASCII 文字が含まれる場合に機能しません。

9.0


CR234316

暗号化されたデータに「&」などの特殊文字が含まれている場合、署名参照の検証が失敗しました。

この問題は解決されました。

9.0

9.1

CR235270

doc-literal-bare スタイルの Web サービスで、次の例のように要素が wsdl:part に定義されていない場合、wsdlc Web サービス Ant タスクでその Web サービスを処理できません。

<message name="getTempRequest">
<part name="zip" type="xsd:string"/>
</message>

回避策または解決策 :

次の例にあるように要素を追加します。

<message name="getTempRequest">
<part name="zip" element="s0:getTemp" type="xsd:string"/>
</message>

9.0

9.1

CR237192CR237196

@weblogic.jws.security.SecurityRoles JWS アノテーションは説明どおりに機能せず、JWS ファイルに指定しても効果はありません。

9.0

9.1

CR238943

wsdlc Ant タスクで生成された webservices.xml が、相対パスではなく絶対パスを含む EJB 実装を参照していたため、デプロイメント エラーが発生しました。

この問題は解決されました。

9.0

9.1

CR239574

特定の WSDL に対して wsdlc タスクが srcBindingName 属性を要求したときに、複数のバインディングが同じローカル名を持ち、別々のネームスペースに属していました。

回避策または解決策 :

srcBindingName を以下の形式のネームスペース URI に設定してください。

srcBindingName={NS}LocalPart

9.0

9.1

CR241480

WSDL から EJB 実装の JWS をデプロイするときに AssertionError が発生しました。

この問題は解決されました。

9.0

9.1

CR242611

サービスが保護されている場合、WebLogic Server は動的 WSDL を取得できませんでした。

回避策または解決策 :

以下のようにして、基本認証用のユーザ名とパスワードを渡します。

HttpTransportInfo info = new HttpTransportInfo();

info.setUsername("foo".getBytes());

info.setPassword("foo_pass5678".getBytes());

SecureWebService service = new SecureWebService_Impl(args[0], info);

プロキシをサポートする場合 :


HttpTransportInfo info = new HttpTransportInfo();

Proxy p = new Proxy(Proxy.Type.HTTP, new

InetSocketAddress(proxyHost,Integer.parseInt(proxyPort)));

info.setProxy(p);

info.setProxyUsername(user.getBytes());

info.setProxyPassword(pass.getBytes());

HttpProxySampleService service = new HttpProxySampleService_Impl(args[0],

info);

9.0

9.1

 


WebLogic Tuxedo Connector

変更要求番号

説明と回避策または解決策

問題が発生したリリース

問題が解決したリリース

CR127660

VIEW クラスは接続ごとには設定されません。

2 つのアプリケーションが、定義は異なるが同じ VIEW 名を持つ VIEW クラスをそれぞれ指定した場合、WebLogic Tuxedo Connector の共有ハッシュ テーブルは、サーバで予期しない動作を引き起こすことがあります。Resource セクション用のハッシュ テーブルに加えて、その接続における VIEW クラス用のハッシュ テーブルを用意する必要があります。

回避策または解決策 :

すべての WebLogic Workshop アプリケーションで定義されている全 VIEW クラスに一貫性を持たせます。つまり、同じ VIEW クラスを表す場合にのみ同じ VIEW 名を用いるようにします。

8.1 SP2


CR222778

接続用のローカルまたはリモート ドメイン パスワードの取得に関するメッセージが不十分でした。

回避策または解決策 :

試行中の接続用のローカルまたはリモート ドメイン パスワードを取得するときに問題が発生した場合、WebLogic Server は以下のエラー メッセージを表示します。

「A connection cannot be established between local domain {1} and remote domain {2} due to a problem with the local or remote password used to authenticate connections between these domains.」

8.1

9.1

CR237915

非同期コールバックで TPACALL() が設定されている場合、WebLogic Tuxedo Connector はネットワーク エラーを処理できませんでした。

8.1 SP4

9.1

CR253111

ローカル ドメインと最初のリモート ドメインの間にネットワークの問題がある場合、WebLogic Tuxedo Connector は 2 番目のリモート ドメインへの接続を再確立できません。

リモート Tuxedo GWTDOMAIN ゲートウェイがセッション ネゴシエーション プロトコルの交換に対応し始めると、この問題はなくなります。

回避策または解決策 :

接続を明示的に確立します。Tuxedo の dmadmin ユーティリティの「connect」コマンドを使用して接続を確立できます。

9.0


 

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