JMS トピック : モニタ : 恒久サブスクライバ
このページでは、JMS トピックで実行中の恒久サブスクライバをモニタおよび管理します。各恒久サブスクライバの詳細な実行時統計を表示できるほか、新しい恒久サブスクライバの作成または既存の恒久サブスクライバの削除を行えます。
サブスクライバのコンフィグレーション詳細を表示するには、サブスクライバをクリックします。サブスクライバのメッセージを表示するには、名前の隣のチェック ボックスをオンにし、[メッセージの表示] ボタンをクリックします。
恒久サブスクライバは、メッセージがサブスクライバに配信される (配信時にサブスクライバがアクティブでない場合も含む) か期限切れになるまで、ディスクベースのファイル ストアまたは JDBC によるアクセスが可能なデータベースに永続化されます。恒久サブスクライバは、JMS によって保持されるユニーク ID と共に恒久サブスクリプションを登録します。その後、これと同じ ID を持つサブスクライバ オブジェクトは、直前のサブスクライバが終了したときの状態でサブスクリプションを再開します。恒久サブスクリプションにアクティブなサブスクライバがない場合、サブスクリプションのメッセージは、サブスクリプションによって受信されるか期限切れになるまで JMS によって保持されます。
ボタン
名前 説明 新規作成 トピックに新しい恒久サブスクライバを作成します。
削除 トピックから特定の恒久サブスクライバを削除します。
メッセージの表示 選択した恒久サブスクライバに送信されたすべてのメッセージを表示します。
カラムの表示
[このテーブルのカスタマイズ] を展開して [カラムの表示] リストを変更すると、このページに表示されるデータ ポイントを減らしたり増やしたりできます。それぞれのデータ ポイントは各自のテーブル カラムに表示されます。
以下のテーブルに、このページのカラムに表示できるすべてのデータ ポイントを記載します。
名前 説明 サブスクリプション名 この恒久サブスクライバのサブスクリプション名。この名前は、各クライアント ID の範囲内でユニークである必要があります。
恒久サブスクリプション名を有効なものにするには、カンマ「,」、等号記号「=」、コロン「:」、アスタリスク「*」、パーセント文字「%」、疑問符「?」を含めないようにします。
クライアント ID この恒久サブスクライバに対するユニークなクライアント ID。
注意 : クライアント ID は、WebLogic Server のユーザ名、すなわち WebLogic セキュリティ レルムでユーザの認証に使用される名前と同じものにする必要はありません。もちろん、使用する JMS アプリケーションにとって適切であれば、クライアント ID に WebLogic Server のユーザ名を設定しても構いません。
ローカル メッセージなし この恒久サブスクライバが自身でパブリッシュしたローカル メッセージを受信するかどうかを指定します。
受信しないようにするには、
noLocal
パラメータをtrue
に設定します。MBean 属性:
JMSDurableSubscriberRuntimeMBean.NoLocal
アクティブ このサブスクリプションが恒久サブスクライバによって使用されているかどうかを示します。
MBean 属性:
JMSDurableSubscriberRuntimeMBean.Active
セレクタ この恒久サブスクライバに定義されたメッセージ セレクタ。
保留メッセージ数 この恒久サブスクライバによって保留中 (未コミットかつ未応答) にされているメッセージの数。
MBean 属性:
JMSDurableSubscriberRuntimeMBean.MessagesPendingCount
現在のメッセージ数 この恒久サブスクライバでまだ使用できるメッセージの数。
MBean 属性:
JMSDurableSubscriberRuntimeMBean.MessagesCurrentCount
保留バイト数 この恒久サブスクライバによって保留中にされているバイト数。
MBean 属性:
JMSDurableSubscriberRuntimeMBean.BytesPendingCount
現在のバイト数 この恒久サブスクライバが受信したバイト数。
MBean 属性:
JMSDurableSubscriberRuntimeMBean.BytesCurrentCount