Administration Console を使用して WebLogic Server ドメインに変更を加える際の起点となるのが、チェンジ センタです。
編集プロセスを開始するには、ロックを取得して他のユーザが変更を行えないようにします。変更を完了したら、その変更を保存します。変更をアクティブにしてドメイン内のすべてのサーバ インスタンスに配信するまで、その変更は有効になりません。
コンフィグレーションの変更をロックしても、同じ管理ユーザ アカウントを使用した相反するコンフィグレーションの編集を防ぐことはできません。たとえば Administration Console を使用してコンフィグレーションの変更のロックを取得した後に、同じユーザ アカウントで WebLogic Scripting Tool (WLST) を使用した場合、Administration Console で開始したのと同じ編集セッションにアクセスすることになり、WLST での変更操作はロック アウトされません。
注意: セッションの 1 つでその変更が有効になる場合、ロックが解放され、それ以外のセッションで変更を保存または有効にできないため、これはお勧めしません。
Administration Console を使用して変更を加えるには、次の手順が必要です。
完了した後に
Administration Console で行った変更の一部は、アクティブ化するとすぐに反映されます。それ以外の変更の場合、その変更の影響を受けるサーバまたはモジュールを再起動する必要があります。後者の変更は、動的でない変更と呼ばれます。Administration Console では、動的でない変更に対して警告のアイコンが示されます。
注意: 動的でないコンフィグレーション設定を編集した場合、動的なコンフィグレーション設定に対する編集はサーバの再起動の後まで有効になりません。