確認済みおよび解決済みの問題

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WebLogic Server に関する確認済みおよび解決済みの問題

以下の節では、WebLogic Server 9.2 およびそれ以降のメンテナンス パックで確認された問題と、9.2 およびそれ以降のメンテナンス パックで解決された問題について説明します。問題の説明と、必要な場合は回避策または解決策を提示しています。「問題が解決したリリース」列の表記は、その問題が解決済みであることを示しています。

WebLogic Server 9.2 の新機能および変更点については、「WebLogic Server 9.2 の新機能」を参照してください。

 


Administration Console

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
 
9.2 より前のリリースの WebLogic Server を使用してエクスポートしたセキュリティ データをインポートする場合は以下を推奨します。
  • エクスポート側とインポート側のセキュリティ レルムで、プロバイダのデフォルト形式がまったく同じ場合は特に問題ありません。
  • エクスポート側とインポート側のセキュリティ レルムでプロバイダのデフォルト形式が異なる場合は、エクスポート側のセキュリティ レルムを WebLogic Server 9.2 にアップグレードしてからセキュリティ データをエクスポートし、そのデータを 9.2 のセキュリティ レルムにインポートする必要があります。
  • 古いドメインをアップグレードできない場合は、エクスポート側のドメインを起動し、レルムのエクスポート機能の代わりに、各プロバイダの [移行|エクスポート] タブを使用してセキュリティ データをファイルにエクスポートします。このセキュリティ データを新しいセキュリティ レルムのプロバイダにインポートするには、各プロバイダの [移行|インポート] タブを使用します。

   
CR063594
キャッシュされた JDBC 文に関する情報が、JDBC の [モニタ] ページに表示されません。
9.0 Beta
 
CR089385
JDBC 接続プールの Start、Shutdown、ForceShutdown、および Restart 操作が Administration Console に含まれていませんでした。
回避策または解決策 :
これらの操作が Administration Console に追加されました。
8.1
9.2
CR186966
Administration Console は、JMX 管理インタフェースを使用して WebLogic Server と対話します。WebLogic Server では、さまざまな方法で管理機能にアクセスできるようにするため、複数の MBean サーバがサポートされています。WebLogic Server のコンフィグレーション ファイルでこれらの MBean サーバが無効になっている場合がありますが、Administration Console では処理中にこれらの MBean サーバが必要になるため、MBean サーバなしでは正常に動作しません。
9.0
9.2
CR198678
Administration Console でテーブル サイズをデフォルト サイズ以外の値に変更しても、引き続きデフォルトのテーブル サイズが表示されます。
9.0
9.2
CR200627
Administration Console でページ フローが完了すると、別のページ (通常はテーブル) に進みます。
この時点でブラウザの [戻る] ボタンをクリックすると、完了したアシスタント内の最後の JSP ファイルのロードが試行されます。この時点で、このアシスタントのコンテキストはすべて破棄されます。
回避策または解決策 :
変更がキャンセルされるか完了した後は、アシスタントに戻るためにブラウザの [戻る] ボタンを使用しないことをお勧めします。また、アシスタント内の前の手順に戻らないこともお勧めします。代わりに、Administration Console のナビゲーション リンクおよびボタンを使用してください。
9.0
 
CR202565
Administration Console を使用して管理サーバを停止することは可能ですが、多くの場合、Administration Console の更新の試行時にページの表示で問題が発生します。これは、サービス要求に使用する管理サーバがすでに停止しているためです。この障害がどのように発生するかは、タイミング、マシンの負荷、およびその他のデプロイメントによって異なります。
9.0
9.2
CR204886
外部の LDAP サーバやデータベースのユーザやグループは、Administration Console に 50 個までしか表示できません。
9.0 Beta
9.2
CR206925
クラスタ内の 1 つの対象サーバに対してデプロイメントを行うと、クラスタ内のすべてのサーバにアプリケーションがデプロイされていました。適切なユーザ選択を選ぶ Javascript が、クラスタを表す誤った HTML 要素を算出していました。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR208120
Administration Console のスレッド スタックのダンプ機能 ([サーバ] ページの [モニタ|パフォーマンス|ロックして編集|スレッド スタックのダンプ]) は、サーバが JRockit 上で動作している場合にしか使用できません。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR208258
クラスタにデプロイされているアプリケーションが、[デプロイメント] タブでサーバごとのデプロイメントのリストに表示されませんでした。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR208373
メッセージ駆動型 Bean (MDB) のデプロイメント記述子に adapter-jndi-name を指定する場合があります。これは、MDB が JMS ではなくリソース アダプタからメッセージを受信することを示します。このようなバインディングでは、デプロイメント時にリソース アダプタに渡される ActivationSpec オブジェクトをコンフィグレーションする必要があります。
MDB をバインドするリソース アダプタを Administration Console で表示およびコンフィグレーションできません。
現時点では、MDB の ActivationSpec プロパティを Administration Console で表示およびコンフィグレーションすることはできません。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR208653
[クラスタ|コンフィグレーション|移行] ページでは、[自動移行に使用するデータ ソース] フィールドにクラスタワイドのデータ ソースを指定すると同時に、移行可能サーバ用に使用する候補マシンを選択する必要があります。
9.0 Beta
9.2
CR209110
Administration Console はログ メッセージを管理サーバ ログに送信しますが、Console を使用してメッセージをフィルタ処理したり、ログ コンフィグレーション ページを使用して Console のロギングを再コンフィグレーションすることはできません。
回避策または解決策 :
-Dlog4j.configuration=path-to-config を使用します。
9.0
9.2
CR210869
Administration Console でロール条件やポリシー条件を作成または修正する場合、ロール エディタ ページまたはポリシー エディタ ページから他へ移動する前に [保存] ボタンをクリックする必要があります。そうしないと、同じページに戻ったときに、条件の作成や修正の間に加えたすべての変更が消失します。
[保存] ボタンをクリックしないで他へ移動すると変更が無効になることを警告するポップアップやメッセージは表示されません。
9.0
9.2
CR214481
システム クラスパスに Jakarta Commons Logging を指定すると、Administration Console を初期化できなくなります。
この問題は、すでに Administration Console で使用されているシステム クラスパスに、ユーザがクラスを指定したときに発生していました。クラスローダは、互換性のないバージョンのクラスをロードできていました。具体的には、Administration Console で内部的に使用するバージョンの Struts が、特定のバージョンの Log4j および Commons Logging で認定されていました。しかし、より新しいバージョンの Commons Logging をクラスパスに指定すると、Administration Console の初期化が失敗していました。これは、Struts が、Administration Console に必要なクラスの初期化に失敗していたためです。
回避策または解決策 :
この問題を解決するには、フィルタリング クラスローダを使用します。フィルタリング クラスローダを使用してアプリケーションをコンフィグレーションすると、コンフィグレーションされている Java パッケージのシステム クラスパスにおいてアプリケーション クラスローダが使用されるように設定できます。対象となるパッケージは以下のとおりです。
  • org.apache.log4.*
  • org.apache.commons.*
  • org.apache.beehive.*
  • org.apache.struts.*
  • org.apache.oro.*
  • org.apache.taglibs.*
9.0
9.2
CR221062
Administration Console で管理ポートを有効にして [アクティブ化] ボタンをクリックすると、Administration Console との通信に使用する URL が HTTPS と管理ポート番号に変更されるまで Administration Console にアクセスできなくなります。
管理ポートの設定は動的であるため、管理ポートの使用に関するすべての変更をアクティブ化した後に Administration Console をリダイレクトする必要があります。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR223643
Administration Console で名前が非 ASCII のアプリケーションをアップロードすると、ファイル名が文字化けしていました。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR226270
リソース アダプタの新しいプランの場所を指定すると、デプロイメント プランが選択されていないことを示す [<アダプタ名> の設定] 画面に戻ります。
回避策または解決策 :
アプリケーションとプランのファイルを同じディレクトリに格納するのではなく、別々のディレクトリに格納する必要があります。
9.0
9.2
CR226301
スタンドアロン モジュールのデプロイメントでは、Administration Console に [デプロイメント プラン] タブが表示されていませんでした。そのため、スタンドアロンのリソース アダプタのデプロイメント プランや記述子を変更することができませんでした。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR228589
Administration Console の Jolt 接続プールのモニタ ページから Jolt 実行時 MBean にアクセスできないため、Administration Console では Jolt 接続プールをモニタできません。
回避策または解決策 :
WebLogic Scripting Tool (WLST) を使用して Jolt 実行時 MBean にアクセスします。
9.0
9.2
CR230275
[ドメイン|コンフィグレーション|JTA] ページの [詳細] に以下の属性が表示されていません。
  • MaxXACallMillis
  • weblogic.management.configuration.JTAMBean

    XA リソースに対する XA 呼び出しの最長許容期間をミリ秒で設定します。この設定は、ドメイン全体に適用されます。

    デフォルト : 120000

  • MaxResourceUnavailableMillis
  • weblogic.management.configuration.JTAMBean

    XA リソースが異常とマークされる最長期間 (ミリ秒) です。この期間を過ぎると、トランザクション マネージャで XA リソースを明示的に再登録しなくても、リソースが再び使用可能と宣言されます。この設定は、ドメイン全体に適用されます。

    デフォルト : 1800000

  • MaxResourceRequestOnServer
  • weblogic.management.configuration.JTAMBean

    ドメイン内の各サーバで許容するリソースへの同時要求の最大数です。

    デフォルト : 50

    最小値 : 10

    最大値 : java.lang.Integer.MAX_VALUE

9.0
9.2
CR231734
Administration Console では、複数のページで選択コントロールが使用されています。選択コントロールには、使用可能な項目と選択済みの項目のリストが表示され、これらのリスト間で項目を移動することができます。このコントロールでは、〔Ctrl〕を押しながら項目をクリックする方法で複数の項目を移動することはできません。
回避策または解決策 :
項目を一度に 1 つずつ選択して移動します。
9.0
9.2
CR233719
WebLogic Server MBean サーバでカスタム MBean を登録すると、ロールやポリシーを WebLogic Security サービスとともに使用することで MBean を保護できます。以下の制限に注意してください。
  • MBean のオブジェクト名に「タイプ = 値」キー プロパティが含まれている必要がある。
  • ロールおよびポリシーを XACML 2.0 ドキュメントに記述し、WebLogic Scripting Tool を使用してそのデータをレルムに追加する必要がある。
  • XACML ドキュメントに認可ポリシーを記述した場合は、セキュリティ レルムで WebLogic Server XACML 認可プロバイダ (または weblogic.management.security.authorization.PolicyStoreMBean インタフェースを実装する別のプロバイダ) を使用する必要がある。
  • XACML ドキュメントにロールの割り当てを記述した場合は、セキュリティ レルムで WebLogic Server XACML ロール マッピング プロバイダ (または weblogic.management.security.authorization.PolicyStoreMBean インタフェースを実装する別のプロバイダ) を使用する必要がある。
9.1
9.2
CR233862
インストール済みの JDBC モジュールにキーが間違っている password-encrypted フィールドがあると、Administration Console で例外が発生します。
この例外は、JDBC モジュールをあるドメインから別のドメインにコピーしたときに発生します。
回避策または解決策 :
正しいパスワードに設定し直すには、ドメインのホーム ディレクトリで java weblogic.security.Encrypt <password> を使用し、モジュール ファイルを修正してパスワードの値を変更します。
9.0
9.2
CR234112
Administration Console で [非同期タスクの概要] 機能を使用している場合、実行中のタスクでキャンセルを呼び出すと UIControlException が発生します。
9.0
9.2
CR234156
コンソール拡張を使用して Administration Console が変更されている場合、画像と CSS ページがブラウザによってキャッシュされます。Administration Console を使用していると、このキャッシュ処理に気づきます。
回避策または解決策 :
すべてのブラウザ ウィンドウを閉じてからブラウザを開き直します。
9.0
9.2
CR234411
セキュリティ プロバイダ (PKI 資格マッパー、監査プロバイダ、認証プロバイダなど、すべてのプロバイダを含む) の作成時には、作成アシスタントがプロバイダの名前を取得した後でそのプロバイダのコンフィグレーションの概要ページに戻ると、新たに追加されたエントリが表示されます。しかし、作成はまだ完了していません。有効なプロバイダ コンフィグレーションにするには、プロバイダ固有の詳細を入力する必要があります。
9.0
9.2
CR234938
JMX MBean サーバでは、実行時 Bean ツリーでのセキュリティ管理操作しか許可されていません。Administration Console でも、待ち状態のコンフィグレーション変更の処理中はセキュリティ管理操作を行うことができません。たとえば、認証プロバイダのコンフィグレーションが変更された場合、そのコンフィグレーション変更が完了するまでは (通常はサーバの再起動が必要)、Administration Console でその認証プロバイダの新しいユーザを作成することはできません。
9.0
9.2
CR236585
Administration Console を元のロケール以外のロケールで実行すると、検索ペインで 404 エラーが発生します。
たとえば、フランス語のユーザがフランス語のロケールで英語バージョンを使用すると 404 エラーが発生します。
回避策または解決策 :
ブラウザのロケールを en-us に変更します。
9.0
9.2
CR238625
Web ライブラリ モジュール内にデプロイされた Web サービスが、WebLogic Server Administration Console に表示されていませんでした。この問題は、Administration Console がライブラリ モジュールをルックアップする方法が原因で発生していました。特定の状況において、デプロイされたライブラリ モジュールが表示されていませんでした。
回避策または解決策 :
ライブラリ モジュールを照会するコードが修正され、対象指定機能が Administration Console の [対象] タブにまとめて表示されるようになりました。

注意 : Administration Console の問題は解決されましたが、結合された記述子に関係する他の問題は未解決です。

9.0
9.2
CR240006
編集ロックを取得していない場合に、Mozilla では Administration Console の選択コントロールが無効になっていませんでした。一部の Web ブラウザでは、Disabled 属性を Internet Explorer と同じ方法で処理することができません。
回避策または解決策 :
この解決策は、以下の 2 つの方法で実装されました。
  1. 単一の変更に参加する必要のある選択コントロールが編集ロックを保持している場合は、Javascript が送信されません。この変更により、項目が選択されるのを防ぐことができます。
  2. 単一の変更に参加する必要のある選択コントロールが編集ロックを保持している場合は、項目が明示的にグレー表示されます。これにより、Internet Explorer で「disabled」属性が使用されている場合でも、Internet Explorer で想定されたとおりの表示および動作になります。また、選択コントロールが無効になっている場合、スクロールバーはどのブラウザでも表示されません。
9.1
9.2
CR241794
Administration Console において、動的なプロパティの変更がサポートされるかどうかに関係なく、アプリケーションの -update の代わりに -redeploy が実行されていました。その結果、たとえばリソース アダプタの動的なプロパティを変更すると、単純に更新されるのではなく、リソース アダプタやアプリケーションが完全に再デプロイされていました。
回避策または解決策 :
この解決策は、以下の 2 つの方法で実装されました。
  1. Save アクションで redeploy アクションが呼び出されないようになりました。今後は、動的な変更の redeploy および動的でない変更の redeploy が呼び出される代わりに、update を呼び出すことをユーザが明示的に選択できます。
  2. Administration Console にアイコンが追加されました。これらのアイコンは、属性の値を変更することでアプリケーションの再デプロイメントが必要になるかどうかを示します。

注意 : コンフィグレーションの変更を初めて保存したときは、redeploy アクションが開始されます。この再デプロイメントが最初に必要になるのは、問題になっているデプロイメントにデプロイメント プランを関連付けるためです。それ以降の変更には、先に説明した規則が適用されます。

9.0
9.2
CR247865
JDBC データ ソースを同じ編集セッションで削除して再作成すると、例外「Bean already exists」が発生します。
回避策または解決策 :
コンフィグレーション コードが変更され、削除されたシステム リソース ファイルが処理されるようになりました。
9.1
9.2
CR248627
Administration Console では、SAF エージェント ログ ファイルを表示するための手段が提供されていませんでした。
回避策または解決策 :
この機能が Administration Console に追加されました。
9.1
9.2
CR254085
Administration Console では、MANIFEST.MF ファイルの Weblogic-Application-Version にバージョンが指定されているアプリケーションを更新するときに、Retire Timeout Text フィールドに指定した値が受け付けられません。また、廃止タイムアウトは実際には秒単位で受け付けられるにもかかわらず、Retire Timeout Text フィールドのラベルでは時間を分単位で指定するようになっています。
回避策または解決策 :
Retire Timeout Text フィールドのラベルが、[廃止タイムアウト (分)] から [廃止タイムアウト (秒)] に変更されました。
Administration Console は、MANIFEST.MF ファイルの Weblogic-Application-Version にバージョンが指定されているアプリケーションを更新するときでも、廃止タイムアウトを秒単位で受け付けるように変更されました。
9.0
9.2
CR255161
Administration Console を使用してセキュリティ レルムのデータをディレクトリにエクスポートし、そのデータを別のセキュリティ レルムにインポートする場合、2 つのセキュリティ レルムにはまったく同じセキュリティ プロバイダ セット (同じタイプ、同じ名前のプロバイダのセット) が必要です。
2 番目のレルムのプロバイダが同じ名前でもデフォルトのインポート形式が異なる場合、Administration Console はインポートを実行すべきではありません。しかし、Administration Console では、1 番目のプロバイダのデフォルト形式を使用してデータをエクスポートし、2 番目のプロバイダのデフォルト形式を使用してデータをインポートしていました。たとえば、1 番目のセキュリティ レルムのプロバイダのタイプが DefaultAuthorizer、名前が DefaultAuthorizer である場合、データは DefaultAtz 形式でエクスポートされます。2 番目のレルムのプロバイダのタイプが XAXMLAuthorizer、名前が DefaultAuthorizer である場合、データは XACML 形式でインポートされます。この場合、XACMLAuthorizer はエラーを通知することなくデータを破棄していました。
回避策または解決策 :
Administration Console が、エクスポートしたデータの形式を記録し、その形式を使用してデータをインポートするように変更されました。また、プロバイダが正常にデータをインポートしたかどうかについて、Administration Console が報告するようになりました。
WebLogic Server 9.2 でセキュリティ データをエクスポートしてインポートする場合、異なる形式をサポートするセキュリティ プロバイダが設定されているセキュリティ レルムからのデータはインポートされません。
WebLogic Server 9.2 より前のリリースで作成されたセキュリティ レルムからエクスポートされたデータを 9.2 ドメインにインポートする場合、元のプロバイダからエクスポートしたときの形式が不明なため、Administration Console は新しいセキュリティ レルムのセキュリティ プロバイダのデフォルト形式を使用してデータをインポートしようとします。このデフォルト形式ではデータをインポートできないことを示すエラーが新しいセキュリティ プロバイダから報告されない場合は、セキュリティ データが破棄された可能性があります。
9.1
9.2
CR255210
Administration Console を使用して、Web サービスのコールバック メソッドのセキュリティをコンフィグレーションすることができませんでした。
この機能は、Administration Console で使用できるようになりました。

注意 : この機能は、POJO-JWS のコールバック メソッドにのみ適用されます。EJB-JWS には適用されません。

9.2
9.2
CR255481
セキュリティが有効になっている Web サービスが無効なユーザ名とパスワードで呼び出されても、クライアントに対して本来送信されるはずの 403 Forbidden エラーは送信されません。500 内部エラーが発生します。
9.2
9.2
CR255582
セキュリティ ロールまたはセキュリティ ポリシーの定義に 3 つ以上の条件が含まれている場合に、1 番目の条件を削除するとアクションが失敗して例外が送出されます。同様に、セキュリティ ロールまたはセキュリティ ポリシーの定義に 3 つ以上の条件が含まれている場合に、すべての条件を削除するとアクションが失敗して例外が送出されます。
回避策または解決策 :
1 番目の条件のみ削除したい場合は、2 番目の条件を 1 番目の位置に移動してから、元々 1 番目だった条件を削除します。
同様に、すべての条件を削除したい場合は、まず 1 番目以外の条件を削除し、その後で 1 番目の条件を削除します。
次に例を示します。
  1. 新しいドメインに移動します。
  2. [セキュリティ|ポリシー] タブを選択します。
  3. [ログの表示] タブを選択します。
セキュリティ ポリシーの初期設定が、Role AdminRole DeployerRole Operator、または Role Monitor になっているとします。
Admin ロールのみ削除したい場合は、Deployer を選択して [ログの表示] タブ上のリストの 1 番目の位置に移動してから、Admin を選択して [削除] をクリックします。
すべての条件を削除したい場合は、DeployerOperator、および Monitor ロールを選択して [削除] をクリックします。次に、Admin を選択して [削除] をクリックします。
9.1
9.2
CR256665
9.1 バージョンの Administration Console では、アシスタント ページが読み取り専用だったため、キューの JMS メッセージを作成することができませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR258855
Administration Console では、log-watch-severity 要素を定義するための手段が提供されていませんでした。[監視通知] コンフィグレーション ページに、監視通知の [有効化]、[重大度]、[ログ監視の重大度] 属性をコンフィグレーションするためのフォーム フィールドが含まれていません。
回避策または解決策 :
これらの機能が Administration Console に追加されました。
9.0
9.2
CR262410
WebLogic Server 9.1 を使用してサーバのクローンを作成しても、カスタム キーストアと SSL の設定がクローンされていませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR269658
Weblogic Server 9.1 のユーザが Administration Console を使用してドメインのユーザ ロックアウト セキュリティ ポリシー ([ドメイン|セキュリティ|ポリシー|ユーザのロックアウト] タブ) を変更すると、新しいセキュリティ ポリシーが無視され、代わりに以前のセキュリティ ポリシー (デフォルトは Admin セキュリティ ロール) が使用されていました。
回避策または解決策 :
Weblogic Server 9.2 の Administration Console では、ドメインのユーザ ロックアウト セキュリティ ポリシーが正しく設定されます。ただし、WebLogic Server 9.1 でドメインのユーザ ロックアウト セキュリティ ポリシーを変更し、そのドメインを WebLogic Server 9.2 にアップグレードした場合は、そのまま以前のユーザ ロックアウト セキュリティ ポリシー (デフォルトは Admin セキュリティ ロール) が使用されます。
9.1
9.2
CR271405
WebLogic Server 9.1 の Administration Console では、サーバ起動のルート ディレクトリを変更すると、管理対象サーバが起動せず、Administration Console にも表示されませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR273824
WebLogic Server の以前のリリースでは、Administration Console を使用して WSDL を公開したり非公開にしたりすることができませんでした。
回避策または解決策 :
Web サービスの [コンフィグレーション] ページに新しいチェック ボックスが追加され、WSDL を公開したり非公開にしたりできるようになりました。
9.2
9.2
CR278615
WebLogic Server トラップから送出される SNMP トラップ データに、実際のネットワーク IP アドレスではなく、SNMP エージェント マシン (つまり管理サーバ マシン) のローカル ループバック アドレス (127.0.0.1) が保持されていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR279620
MIB において、2 つの別個の MIB エントリ (safAgentRuntimeTable および safRemoteEndpointRuntimeTable) に同じ OID が割り当てられていました。
この問題は解決されています。エントリごとにユニークな OID が割り当てられています。
9.1
9.2 MP1
CR284857
Administration Console オンライン ヘルプで [検索] ボタンをクリックしても、常に「0 件のドキュメントが見つかりました」と表示されます。
回避策または解決策 :
次の場所に公開されている Administration Console オンライン ヘルプで検索してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs92/ConsoleHelp/
検索クエリは、ドキュメントの右上隅にあるテキスト ボックスに入力します。オンライン ヘルプにのみ出現するテキストを検索する場合は、クエリに文字列「docs92/ConsoleHelp」を含めます。
たとえば、次のクエリを実行すると、Administration Console オンライン ヘルプ内から、「SNMP」という文字列が出現するすべてのドキュメントが検索されます。
SNMP docs92/ConsoleHelp
9.2
 
CR284894
Administration Console オンライン ヘルプから他の WebLogic Server ドキュメントへのリンクに、間違った URL ルート http://docs-stage/wls/docs92/ が含まれています。
回避策または解決策 :
WebLogic Server ドキュメントへのリンクをクリックした後に、Web ブラウザのアドレス フィールドで docs-stageedocs.beasys.co.jp/e-docs に変更してください。たとえば次の URL は、『WebLogic Server MBean リファレンス』の「ServerMBean」エントリの正しい URL です。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs92/wlsmbeanref/mbeans/ServerStartMBean.html
9.2
 
CR289950
WebLogic Server Administration Console の [引数の編集] ページで入力を間違えた場合に、表示されている [戻る] ボタンをクリックすると ServletException が発生していました。
この問題は解決されています。[戻る] ボタンをクリックすると、それ以前に入力されていた内容で [引数の編集] ページが表示されます。
9.2
9.2 MP1
CR290714
WebLogic Server Administration Console でユーザ リストまたはグループ リストにアクセスしたときに、指定したフィルタに一致するユーザまたはグループが多すぎると ConcurrentModification 例外が発生します。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR291050
WebLogic Server Administration Console を使用してサーバまたは仮想ホストの HTTP ロギング コンフィグレーションを変更すると、WebLogic Server の再起動に失敗します。
この問題は解決されています。
9.0
9.2 MP1
CR296087
WebLogic Server Administration Console において、デプロイメント プランを作成したときや、デプロイ済みのアプリケーションの既存のデプロイメント プランを更新したときに、そのデプロイメント プランを有効にする方法についての情報がユーザに提供されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR298767
[バックログを受け入れ] のデフォルト値が 50 に設定されています。この値は、スループットの高いアプリケーションには不十分である可能性があります。
回避策 :
[バックログを受け入れ] の値を増やすには、http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs92/ConsoleHelp/taskhelp/tuning/TuneConnectionBacklogBuffering.html に示されている手順に従ってください。
9.2
9.2 MP1
CR300839
WEB-INF/policies 内の .war に格納されているカスタム WS-Policy ファイルが、WebLogic Server Administration Console の [選択可能なエンドポイント ポリシー]、[選択可能な着信メッセージ ポリシー]、および [選択可能な発信メッセージ ポリシー] リスト ボックスに表示されません。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR304739
WebLogic Server 9.2 Administration Console の [ドキュメントの参照] および [一般的な管理タスクの説明] をクリックすると、WebLogic Server 9.1 のドキュメントが表示されていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR282007
Administration Console では、次のマニフェストを持つ Apache Maven ベースのアプリケーションが通常のアプリケーションとしてデプロイできず、ライブラリとしてデプロイされていました。
Manifest-Version: 1.0
Archiver-Version: Plexus Archiver
Created-By: Apache Maven
Built-By: xxxx
Build-Jdk: 1.5.0_06
Extension-Name: mdb
Implementation-Title: mdb
Implementation-Version: 1.0-SNAPSHOT
回避策 :
Administration Console ではなく weblogic.Deployer または WLST を使用します。
9.2
10.0
CR290849
ClusterMBean の WeblogicPluginEnabled 属性を Administration Console から設定できませんでした。
この問題は、ClusterMBean の WeblogicPluginEnabled 属性を設定する [クラスタ|コンフィグレーション|全般] タブの詳細設定のチェック ボックスが提供されたため解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR295980
Administration Console オンライン ヘルプ ( http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs92/ConsoleHelp/pagehelp/Corecoreserverchannelconfiggeneraltitle.html) のコンフィグレーション オプションの各説明では、[リスン ポート] の値 -1 はネットワーク チャネルがこの値をサーバのコンフィグレーションから取得する必要があることを示します。
回避策または解決策 :
[リスン ポート] に値を設定しない場合は、ネットワーク チャネルがこの値をサーバのコンフィグレーションから取得することを示します。
9.2
 
CR296702
CR324362
アプリケーションをデプロイするためにファイル構造内を移動する場合や、ファイル構造内の一部のディレクトリに読み取りのアクセス権がない場合、Administration Console ではファイルを選択できないことを示すメッセージが表示されるのではなく、NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR301221
Administration Console には Jolt 接続プールの接続の詳細をモニタするためのオプションがありませんでした。
回避策または解決策 :
Administration Console で各 Jolt 接続プールの接続の詳細を表示できるようになりました。モニタ テーブル内の接続プール エントリをクリックすると、各接続の詳細を示すページが表示されます。
9.1
9.2 MP2
CR302636
ユーザが初めて Administration Console にアクセスするときに、Administration Console のパフォーマンスが低下していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR308872
Administration Console では、選択されていないタブの代替テキストとして「-Selected」が表示されていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR312603
Administration Console では、JMS 接続ファクトリの [コンフィグレーション|デフォルト配信] ページに JMS 接続ファクトリの DefaultRedeliveryDelay 属性を設定するための GUI コントロールがありませんでした。
この問題は、JMS 接続ファクトリのデフォルトの配信コンフィグレーション パラメータの設定ページに [デフォルト再配信遅延] というテキスト フィールドが提供されたため解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR313360
Administration Console のフィールドに無効な文字を入力すると、エラー メッセージではなくスタック トレースが表示されていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR302886
[サーバ] の [パフォーマンス] ページの日本語の文字が [更新] ボタンをクリックした後に文字化けしていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR302363
コンテキスト ルートとして空の文字列を含む Web モジュールを使用してアプリケーションをデプロイすると、Administration Console に次のエラー メッセージが表示されていました。
選択されたアプリケーションにアクセスできません
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR305443
[サーバ|モニタ|スレッド] ページに表示される [アクティブな実行スレッド] の値が正しくありませんでした。
この問題は解決されています。<実行スレッド総数> - <スタンバイ中のスレッド数> の値が表示されるようになりました。
9.2
9.2 MP2
CR310332
Tuxedo Server が停止すると、ON_STARTUP 接続ポリシーを使用する WebLogic Tuxedo Connector (WTC) は接続の再試行を停止できませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR311645
[サーバ|モニタ] の [パフォーマンス] または [デプロイメント] の [モニタ] タブにある自動更新アイコンをクリックすると、ClassNotFoundException がサーバ ログに記録されていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR316237
CR316078
個々のモジュールがクラスタ内の 2 つの異なる管理対象サーバに割り当てられている場合、ユーザはアプリケーションを停止できませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR316926
Administration Console の [環境設定|バージョン] タブで WebLogic Server のバージョン番号を確認できなくなりました。このページは、WebLogic Server の Administration Console から削除されました。なお、WebLogic Server Administration Console のオンライン ヘルプの記述は修正されていません。
9.1
 
CR318869
日本語版の Administration Console に [変更のアクティブ化] ボタンが表示されていなかったため、Administration Console を使用してデプロイしたアプリケーションを更新できませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR280939
Administration Console を使用して大きな JMS キューをエクスポートまたはインポートすると、OutofMemory 例外が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR283037
Administration Console に、MessagingBridge 実行時インスタンスが表示されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3
CR315652
デプロイメントを展開したときに、Administration Console の [デプロイメント] ページの [前へ] および [次へ] リンクが無効になっていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR315687
Administration Console の [デプロイメント] ページで、各ページに 10 のデプロイメントしか表示されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR326877
CR330323
ユーザがプロキシ サーバを使用して Administration Console にアクセスした場合、URL がポート 7001 にリダイレクトされるときに管理サーバから切断され、クライアントサイドから Administration Console にアクセスしていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR343034
CR314207
CR346892
URL を変更する方法で Administration Console のコンテキスト パスを変更すると、サーバの JNDI ツリーの JNDI ビューで新しいコンテキスト パスが使用されておらず、JNDI ビューが正しく表示されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3
CR345559
管理対象サーバが実行されていないと、サーバの [ストア アンド フォワード エージェント] の [モニタ] ページで NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3
CR332702
[サーバ|コンフィグレーション|全般] ページで、変更を有効にするためにサーバを再起動する必要があることを示すアイコンが正しく表示されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3
CR333879
CR349850
Administration Console の [サーバ|モニタ|パフォーマンス] ページにアクセスすると例外が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR334591
Administration Console から JMS テキスト メッセージをエクスポートするときに、JMS テキスト メッセージの内容が変更されていました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR334873
CR352224
WebLogic Administration Console で、100 を超える WTC インポート/エクスポート サービスを作成することができませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP3
CR339402
名前が「W」から始まる接続ファクトリは JNDI ツリーに表示されていましたが、それ以外の接続ファクトリは config.xml で作成されても JNDI ツリーには表示されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3
CR323919
ドライバ クラスとして oracle.jdbc.pool.OracleDataSource を使用していると、Administration Console でデータ ソースを作成することができませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR346498
Administration Console の [JMS モジュール] ページをカスタマイズして何らかのフィルタ条件を追加すると、javax.servlet.ServletException でページを開くことができなくなっていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR347446
管理ポートはセキュアな SSL トラフィックのみを受け付けなければならず、管理ポート経由の接続はすべて認証を必要とします。しかし、Administration Console では、管理プロトコルとしてセキュアでないプロトコルを選択できていました。
この問題は解決されています。Administration Console では、セキュアでないプロトコルは選択できなくなっています。
9.2 MP2
9.2 MP3

 


Apache Beehive のサポート

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR210907
JavaBean プロパティ名が BeanInfo によってオーバーライドされると、Netui データ バインディング式言語で問題が発生します。
java.beans.BeanInfo を使用して JavaBean プロパティ名をオーバーライドする場合、BeanInfo netui データ バインディング EL が機能しないと、Netui データ バインディング式言語での式の評価によりエラーが送出されます。
回避策または解決策 :
Netui データ バインディングで JavaBean を使用する場合は、JavaBean プロパティ名を BeanInfo でオーバーライドしないようにします。このような Bean をデータ バインディングしなければならない場合は、JavaBean プロパティの命名規約に従って、Bean の UI バージョンに Bean をラップします。
9.0
9.2
CR227429
サービス コントロール ジェネレータでは、暗黙的にラップされた WSDL 型はサポートされません。
WebLogic Server のリリース 8.1 では、ラップされた WSDL から生成されるサービス コントロールによって、ラップの詳細がユーザから見えないように隠されます。結果として、暗黙的にラップされた型になります。
WebLogic Server 9.0 および 9.1 では、暗黙的にラップされた型はサポートされません。つまり、生成されたコントロールは、サービスの呼び出し時にパラメータがラップされたことを隠しません。
9.0
9.2
CR234997
BEA_HOME/weblogic90/common/deployable-libraries/weblogic-beehive-1.0.ear に含まれている application.xml ファイルには、xml 宣言の前にホワイトスペースが入っており、Xerces XML パーサで解析するとエラーが発生します。
<?xml version="1.0? encoding=?UTF-8??>
回避策または解決策 :
次の手順で、ファイルの冒頭のホワイトスペースを削除します。
  1. BEA_HOME/common/deployable-libraries/weblogic-beehive-1.0.ear に含まれるすべてのファイルをフォルダに抽出します。
  2. application.xml を編集して、<?xml version=?1.0? encoding=?UTF-8??> の前に入っているホワイト スペースを削除します。
  3. 元の EAR ファイルから抽出したすべてのファイルを含む新しい EAR ファイルを、同じ名前 (weblogic-beehive-1.0.ear) で作成します。
  4. 元の EAR ファイルを新しいファイルで置き換えます。
9.0
9.2
CR237173
build-control-module タスクが、存在しない CLASSPATH プロパティを参照していました。
build-control-module タスクを使用すると、ビルド プロセスの間に次のエラー メッセージが生成されていました。
<drive>:\bea\weblogic90\beehive\weblogic-beehive\ant\weblogic-beehive-buildmodules.xml:140: taskdef class org.apache.beehive.controls.runtime.packaging.ControlJarTask cannot be found
回避策または解決策 :
次の行を Ant ビルド スクリプトに追加します。
<property name="controls.jars.prop" refid="controls.dependency.path"/>
追加する位置は、weblogic-beehive-imports.xml および weblogic-beehive-tools.xml のインポートの後、weblogic-beehive-buildmodules.xml のインポートの前です。次に例を示します。
<import file="${beehive.home}/weblogic-beehive/ant/weblogic-beehive-imports.xml"/>
<import file="${beehive.home}/weblogic-beehive/ant/weblogic-beehive-tools.xml"/>
<property name="controls.jars.prop" refid="controls.dependency.path"/>
<import file="${beehive.home}/weblogic-beehive/ant/weblogic-beehive-buildmodules.xml"/>
9.0
9.2
CR314023
SLES x86_64 用の Apache 2.2 プラグイン (64 ビット) が WebLogic Server 9.2 MP2 のインストーラで使用できるようになりました。
9.2
9.2 MP2

 


Beangen

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR200754
デプロイメント プランにコンフィグレーションできない要素のオーバーライドが含まれていると、現在の WebLogic Server では、要素が拒否されないか、それらの要素の解析に失敗します。
回避策または解決策 :
以下のアノテーションを使用するコンフィグレーション可能な要素を使用します。
@configurable
@dependency
@declaration
@dynamic
9.0
 
CR266092
アプリケーション記述子 application.xmlweblogic-application.xml、および weblogic-extension.xml が検証されていませんでした。
WebLogic Server 9.2 で無効なアプリケーション記述子が使用されると、その記述子が WebLogic Server 9.0 や 9.1 では問題がなかった場合でも、処理が中断されます。回避策としては、有効な記述子を使用するようにアプリケーション コードを変更します。
9.2
9.2
CR269439
DTD ベースの EJB デプロイメント記述子では、EJB 名にスラッシュ (/) を使用できます。しかし、それらの記述子をスキーマ ベースのデプロイメント記述子にアップグレードすると問題が発生していました。これは、スキーマ ベースの EJB デプロイメント記述子では EJB 名にスラッシュを使用できないことが原因でした。
この問題は解決されています。スキーマ ベースの EJB デプロイメント記述子でも、EJB 名にスラッシュを使用できるようになりました。
9.2
9.2 MP1

 


コネクタ

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR240414
DDConverter では、WebLogic Server 8.1 で作成された RAR デプロイメント記述子を、WebLogic Server 9.x と互換性のあるデプロイメント記述子に変換できません。この症状は、ユーザには記述子の inactive-connection-timeout-seconds 要素として表示されていました。この症状は、アダプタが 1.0 から 1.5 に変換されて適用されなくなったため無視して構いません。
回避策または解決策 :
inactive-connection-timeout-seconds 要素が無視されるようになりました。
9.0
9.2
CR270239
RA 接続プールのプロファイルに使用する Debug フラグが常に true に設定されており、これをオフにする手段が用意されていませんでした。そのため、ログ ファイルやイベント ファイルに不要な情報が書き込まれていました。
回避策または解決策 :
プロファイルは、デフォルトで無効化されるようになりました。プロファイルを有効にするには、次のシステム プロパティを使用します。
-Dweblogic.connector.ConnectionPoolProfilingEnabled=true
9.2
9.2
CR278335
リソース アダプタ コンテナを正しく機能させるため、管理対象の各接続に対して作成された接続インスタンスを追跡し、その情報を内部的に使用していました。しかし、これらのインスタンスの close() とファイナライズとの間のタイミングの問題により、一部の接続インスタンスがリークしていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR286135
SecurityPermission クラスを使用して J2EE デプロイメント記述子に <security-permission-spec> を含め、これを J2EE アーカイブの一部としてパッケージ化すると、ClassNotFoundException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR271570
複数のスレッドで WebLogic Connector ConnectionPool のデータ メンバーが変更されると、ConcurrentModificationException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2

 


コア サーバ

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR248404
サーバの移行中、タイミングによっては、クリーン シャットダウン レコードが書き込まれる前に、JMS サーバに関連付けられている永続ストアが閉じられることがあります。この問題が発生すると、JMS サービスの移行中に PersistentStore 例外が送出されます。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR256208
ドメインのコンフィグレーション ファイル (config.xml) から作成したワーク マネージャには、それらのアプリケーションの管理モード トリガへの参照が含まれていませんでした。これは、ワーク マネージャがトリガより前に作成されていたためです。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR258827
ワーク マネージャのデプロイメントの問題が原因で、一部のグローバル ワーク マネージャ実行時 MBean とそれらに関連付けられたコンポーネント (MinimumThreads MBean、RequestClass MBean など) で正しい値が表示されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR259784
HP-UX でファイル記述子上の I/O がキャンセルされた場合、ソケットが正常に消去されないのでファイル記述子のリークが発生し、OutofMemory 例外を引き起こしました。
この問題は解決されています。
9.0
9.2 MP1
CR262153
メッセージ駆動型 Bean (MDB) のワーク マネージャの作成時に、適切なアプリケーション コンテキストとクラスローダがコンフィグレーションされていませんでした。
この問題は解決されています。MDB に適したワーク マネージャがコンフィグレーションされるようになりました。
9.0
9.2 MP1
CR262848
更新した EJB のメソッドに対するリモート呼び出しで、間違ったメソッドが呼び出されていました。
この問題は解決されています。
9.0
9.2 MP1
CR266237
WebLogic Server レプリケーション マネージャから 1016 バイトを超える ByteArrayDiff オブジェクトが送信された場合に、1016 バイトのみが受信され、それ以降のバイトは受信されていませんでした。このため、たとえば SFSB を使用している場合に、CollocatedRemoteRefException が発生することがありました。
この問題は解決されています。
9.0
9.2 MP1
CR269846
HTTPUrlConnection を介して開いたソケット、またはヘルス チェックの一部を構成するソケットが CLOSE_WAIT 状態にスタックされていました。これらのソケットを使用したため、管理対象サーバの Java ヒープ内でメモリ リークも発生していました。メモリ リークの影響は、オペレーティング システムと JVM のソケット実装によって異なります。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR271744
WebLogic Server の IIOP/CORBA 実装で、java.lang.String[] の間違ったリポジトリ ID が生成されていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR274989
WTC サービスにおいて ClassCastException が発生し、別の EAR で別アプリケーションとしてデプロイされた EJB への接続が失敗していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR279717
カスタムのグローバル ワーク マネージャを定義する際、名前を「default」にしてもシステム全体のデフォルト ワーク マネージャがオーバーライドされず、実行時に MBean 登録エラーが発生していました。
この問題は解決されています。定義済みのデフォルト ワーク マネージャをオーバーライドするカスタムのグローバル ワーク マネージャを定義できるようになりました。
9.1
9.2 MP1
CR279846
バージョン情報とともにデプロイされた EJB にシン クライアントからアクセスしようとすると、javax.rmi.PortableRemoteObject.narrow() によって NullPointerException が送出されていました。
この問題は解決されています。バージョン情報は、この問題が発生しないような方法でエンコードされます。
9.1
9.2 MP1
CR284416
RootPOA の共有によって問題が発生していました。アプリケーションの停止の間に RootPOA の共有が非アクティブになるため、INACTIVE 状態となり再利用できません。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR295628
クライアントの RJVM 内のルータ情報が破損していました。このため、MS1 では再起動後に接続を確立することができませんでした。
この問題は解決されています。クライアントの RJVM 内のルータ情報は正しく更新されます。
9.2
9.2 MP1
CR296785
Sun の HTTP ハンドラを使用すると、ClassCastException が発生していました。
この問題は解決されています。Sun の HTTP ハンドラを使用しても、ClassCastException は発生しません。
9.2
9.2 MP1
CR300944
正常な停止 ([作業完了時] オプション) を選択すると、WebLogic Server インスタンスからシングルトン サービスへの自動移行に 30 秒かかります。
この問題は解決されています。自動移行は即座に完了します。
9.2
9.2 MP1
CR301798
2 つの EJB EAR で共通のクラスを使用すると、ClassCastException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR302572
ユーザが記述したコードにシリアライゼーション エラーがあると、アンマーシャリング例外が発生し、これが捕捉されていませんでした。そのため、レプリケーション マネージャによって、セカンダリ サーバのレプリケーションが無限に試行されていました。
この問題は解決されています。ユーザが記述したコードにシリアライゼーション エラーがあっても、セカンダリ サーバへのセッションのレプリケーションにおいて無限ループは発生しません。
9.2
9.2 MP1
CR284453
WebLogic ドメインでは、それぞれの UNIX マシンが異なるバインド後の UID/GID 定義を使用してコンフィグレーションされている場合、無効な、または存在しない UID/GID へのバインドに使用するこのドメインで管理対象サーバが起動されていました。管理対象サーバは、マップ先のマシン コンフィグレーションにバインドしませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR279200
スクリプト installSvc.cmd および uninstallSvc.cmd は WebLogic Server 9.2 MP1 リリースでは使用できませんでした。
この問題は、これらのスクリプトが WebLogic Server 9.2 MP2 のインストールに追加されたため解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR305383
CR293134
CR323476
CR313894
CR317693
WebLogic JNI レイヤでは、メモリの割り当てに失敗した場合に Java レイヤに対して OutofMemoryException を発生させていませんでした。これにより、コア ダンプが生成されていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR306851
管理サーバのリスン アドレスを空白にすると、WebLogic Server 9.2 は物理 IP だけをリスンし、他のエリアス IP ではアクセスできませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR310790
マルチキャスト メッセージを受信およびディスパッチするクラスタ メッセージング レシーバが、WebLogic Server のスレッド プールを使用していました。このレシーバは、スレッドを解放することなく永久に使用します。これは想定通りの動作ですが、スレッドが占有されているものとして報告されていました。
回避策または解決策 :
スレッド占有の報告を回避するため、クラスタ メッセージング レシーバをスレッド プールの外部にある専用のデーモン スレッドに移動しました。
9.1
9.2 MP2
CR310540
JMSSession.execute()/onMessage のスレッドはスタック状態になり、ログに記録されていました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR310986
CR310790 と CR279207 用のパッチを適用すると、MulticastManager.java で衝突が発生していました。
この問題は、CR310790 と CR279207 のコンボ パッチが作成されたため解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR311983
同期されていないハッシュ マップがあると、スタック スレッドが発生し、CPU 使用率が高くなっていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR318013
FD を Epoll に追加するときにエラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR316335
IIOP でトランザクション weblogic.corba.cos.transactions.CoordinatorImpl を使用してリモート EJB を呼び出すと、クライアントサイドのサーバでメモリ リークが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR324729
CR333774
CR344111
HTTP セッション ステート レプリケーションのロード中に NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR325288
CR348655
起動クラスが、デプロイされているアプリケーションの EJB の JNDI ルックアップを実行すると、AdminModeHandler.checkLookup() メソッドが失敗していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP3
CR346885
SSL が接続を閉じるときに、SSL ソケットが閉じられていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR330427
CR349430
リモートの管理対象サーバを再起動すると、Administration Console がハングしていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR346335
EPollSocketMuxer の I/O をキャンセルすると、OutOf Memory 例外が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR351195
モジュールがアンデプロイされた後に、PermGen 領域でメモリ リークが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR326720
発信チャネルが t3 プロトコルでコンフィグレーションされていると、RJVM のハートビート トリガでエラーが発生していました。
この問題は解決されています。デフォルトのチャネルではなく、発信チャネルが優先されるようになりました。
9.2
9.2 MP3
CR353581
再利用されたソケットをトリガが閉じるタイミングが早すぎたため、SocketException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR355278
ドメイン全体の管理ポートが有効になっているドメインで管理対象サーバを起動する間に、AdminServer ログに NullPointerException が記録されていました。
9.2 MP3
 

 


デプロイメント

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR067087
security-permission 要素は、weblogic.xml および weblogic-ejb-jar.xml デプロイメント記述子では使用できますが、weblogic-application.xml 記述子では使用できません。したがって、エンタープライズ アプリケーションでは、セキュリティ ポリシーは EJB または Web アプリケーションの JAR ファイルにしか適用できません。
7.0
 
CR071138
weblogic.Deployer ツールでは、コマンドライン引数の間にある余分な文字列値がファイル仕様として解釈されます。たとえば、次のコマンドを入力したとします。
java weblogic.Deployer -activate -nostage true -name myname -source c:\myapp\mymodule
この場合、-nostage オプションは引数をとらないため、「true」は無関係な文字列値です。ツールは、「true」という名前のファイル仕様をアクティブにしようとします。
7.0
 
CR258450
wlconfig Ant タスクを使用して新しいアプリケーションをコンフィグレーションすると、管理サーバのコンフィグレーション ファイルでソース パス エントリが正しく更新されませんでした。これにより、アプリケーション デプロイメントが失敗していました。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR259777
WebLogic Server 9.1 には WebLogic Server 8.1 weblogic.Deployer ツールとの下位互換性がありませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR261299
同じドメイン内のサーバ間のデプロイメント サービス メッセージが送信のたびに認証されていたため、サーバのパフォーマンスが劣化していました。
回避策または解決策 :
同じドメイン内のサーバ間では SALT 認証が使用されるようになりました。
9.1
9.2
CR091020
アプリケーションをクラスタにデプロイした場合、1 つまたは複数のクラスタ化サーバが使用できない (たとえば、ネットワークの停止が原因でサーバがクラスタから分断されている) と、デプロイメント操作がハングすることがあります。また、分断されていたサーバは、正常にクラスタに復帰した後でもアプリケーションにデプロイされないことがあります。
回避策または解決策 :
分断されていたサーバを、クラスタへの復帰後に再起動します。
8.1
 
CR262898
2 つのアプリケーションをデプロイする場合、1 番目のアプリケーションがすでにデプロイされているにもかかわらず、2 番目のアプリケーションのコンテキストの初期化中に、1 番目のアプリケーションでの JNDI ルックアップが失敗していました。
回避策または解決策 :
  • コールバックの WorkContext の AdminMode が BASIC_DEPLOYMENT_HANDLER で設定されるようになりました。
  • Web アプリケーションが、Anonymous ではなく DeploymentInitiator ユーザとしてリスナを起動するようになりました。
  • カスタム クラスローダを使用する場合に、その親クラスローダが汎用クラスローダかどうかがチェックされます。親クラスが汎用クラスローダである場合は、アプリケーション名が親クラスローダから抽出されます。
9.0
9.2
CR278660
アプリケーションには、WebLogic Server でサポートされる記述子を拡張した記述子ファイルを含めることができます。これらの記述子拡張は、weblogic-extensions.xml ファイルを使用して、アプリケーション自体の中で定義するか、アプリケーションが参照するライブラリ モジュールで定義されます。これらの記述子拡張は、Administration Console で使用可能でなければならない Java ファクトリ クラス、プロバイダ、およびスキーマ URL を参照します。これらは、コンソール ユーザがアプリケーションの記述子、デプロイメント プラン、およびコンフィグレーションの間を移動するために必要なものです。これらの拡張クラスがサーバ クラスパスに見つからない場合は、コンソールでアサーション エラーが発生してコンソール ユーザに表示されます。例外情報の詳細は、サーバ ログに記録されます。
回避策または解決策 :
WebLogic Workshop アプリケーションおよび WebLogic Portal アプリケーションでは、そのコンフィグレーションをサポートするため、これらの記述子拡張を頻繁に使用します。これらの記述子拡張は、通常であれば WebLogic Portal をサポートするドメインに含まれているライブラリで定義されます。したがって、これらのライブラリも管理サーバで使用できる (つまり、コンソールで使用できる) ようになっていることが重要です。
9.2
9.2
CR279281
OS と NFS の組み合わせによっては、デプロイメントの失敗またはコンフィグレーションの更新が発生することがあります。次に、例外の例を示します。

weblogic.management.DeploymentException: Attempt to operate 'distribute' on null BasicDeploymentMBean

回避策または解決策 :
  • リモート NFS ボリュームにアクセスするすべての NFS クライアントで、statd() プロセスと lockd() プロセスを実行します。
  • 同じドメイン ルートを共有する複数のサーバが同じグループ内の別々のユーザ ID で起動されている場合は、サーバ プロセスに正しい「umask」を設定します。これにより、あるサーバによって作成されたファイルを別のサーバから読み取り/書き込み用に開いても、セキュリティ例外は発生しません。
9.1
 
CR286936
WebLogic Server のサーバ ログ ファイルに、コンフィグレーション モジュールに関する大量の冗長なメッセージ (たとえば、「Registering config module ...」) が記録されていました。
この問題は解決されています。コンフィグレーション モジュールに関する冗長なメッセージは記録されません。
9.2
9.2 MP1
CR291072
WebLogic Server において、MANIFEST.MF ファイルで「Implementation-Version」が指定されているアプリケーションのアプリケーション モジュールを認識することができませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR295697
WebLogic Administration Console を使用して Web サービス ポリシーを変更した場合に、plan.xml が更新されていませんでした。
この問題は解決されています。plan.xml は正しく更新されます。
9.2
9.2 MP1
CR302616
WebLogic Server の停止の間に、PersistentStoreException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR303287
CR310307
StAX クラスを含むアプリケーションをデプロイするときに、WebLogic Server で ClassCastException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR302510
個々のモジュールがクラスタ内の異なる管理対象サーバに割り当てられている場合、WebLogic Server はアプリケーションを停止していませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR310687
異なるコンテキスト ルートを含む Web モジュールがマップされたアプリケーションはデプロイできませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR298984
MSI モードで管理対象サーバを起動すると、ライブラリをデプロイできず、DeploymentException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR312019
WebLogic Server によって 2 つの異なる場所 (システムの temp フォルダと $domain\config\deployments 内のフォルダ) に plan.xml ファイルが作成されていました。
この問題は解決されています。現在では、$domain\config\deployments フォルダにのみ plan.xml が作成されます。
9.2
9.2 MP2
CR314586
WebLogic Server では、config.xml の起動クラスの要素について指定される DeploymentOrder 属性が無視されていました。
この問題は解決されています。DeploymentOrder を指定すると、起動クラスの実行順序が決定されます。
9.2
9.2 MP2
CR301759
weblogic.deployer ユーティリティを繰り返し使用してアプリケーション内の静的なファイルを再デプロイすると、アプリケーションの状態がSTATE_UPDATE_PENDING ステータスでハングしていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP3
CR313191
weblogic.deployer ユーティリティを使用している場合、パスが正しく解決されていなかったため、Windows マシンからリモートの UNIX マシンに対して、デプロイメント プランでアプリケーションをデプロイすることができませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR317823
J2EE ライブラリを参照しているアプリケーションを更新する際、Administration Console の [J2EE ライブラリ] の [概要] ページにアプリケーションとライブラリの間の参照が表示されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR315383
side-by-side デプロイメントの使用時に、ClassLoader でメモリ リークが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR321569
plan.xml ファイルに複数の session-descriptor 要素が含まれていると、デプロイメント プランによるマージ後の新しい値で session-descriptor の値が上書きされていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR321914
Weblogic Workshop からエクスポートしたサンプル ワークリスト アプリケーションを、Administration Console を使用してデプロイできませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3
CR322190
CR336860
weblogic.deployer ユーティリティを使用してアプリケーションをデプロイする際、アプリケーションをキャッシュする一時ディレクトリが /var/tmp 以外の場所に作成されていました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR335631
config_prev_bak ディレクトリが、デプロイメント後に削除されていませんした。config_prev_bak を削除せずに WebLogic Server インスタンスを再起動すると、一部のコンフィグレーションが元に戻ったり削除されたりしていました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR347519
新しいバージョンのアプリケーションを再デプロイすると、weblogic.deployer ユーティリティで以前の対象が使用されず、デプロイメントが失敗していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3

 


EJB

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR231076
モニタ情報は、メッセージ駆動型 Bean で常に使用できるとは限りません。
9.0
9.2
CR231909
自動テーブル作成機能を使用して Sybase 用の EJB をデプロイすると、すべてのテーブルのすべてのカラムが null でなくなります。その結果、EJB 作成メソッドがいくつかの CMP フィールドしか取得しないと、次のエラーで EJB の作成に失敗します。
column does not allow nulls
9.0
9.2
CR232765
Oracle テーブルの主キーは CHAR ですが、SQL テーブルのクエリ フィールドは VARCHAR2 です。
データベース スキーマを CHAR から VARCHAR2 に変更してください。Oracle データベースで、主キーとして CHAR を使用することはお勧めできません。
9.2
 
CR232765
Oracle テーブルの主キーは CHAR ですが、SQL 文のクエリ フィールドは VARCHAR2 です。
回避策または解決策 :
Oracle データベースでは、主キーとして CHAR を使用しないようにしてください。
9.2
9.2
CR233275
メッセージング プロキシ サービスを削除した後でも、ユーザがメッセージング プロキシ サービスにメッセージを送信すると、メッセージが受信されてルーティングされます。
回避策 :
削除されたメッセージング プロキシ サービスがリスンしていた JMS 送り先を使用しないようにします。
9.0
 
CR249231
EJB コンテナの問題が原因で、メッセージ駆動型 Bean 用にコンフィグレーションされたワーク マネージャが使用されない場合がありました。そのため、コンフィグレーションされているワーク マネージャの特定の設定 (MaxThreadConstraint など) が有効ではありませんでした。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR253747
別の EJB インスタンスとの関係に参加しているエンティティ EJB インスタンスの削除中、およびカスケード削除が True に設定されている場合に NullPointerException が発生していました。
この問題は修正されました。
9.0
9.2
CR255783
CR212624
1 対 1 の関連 Bean を ejbPostCreate() に作成しているときに制約違反が発生していました。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR259377
内部 EJB デプロイメント ロジックが原因で、アプリケーションの再デプロイメント時に EJB タイマーが削除されていました。
回避策または解決策 :
アプリケーションが明示的にアンデプロイまたは削除されたときにのみ EJB タイマーが削除されるようになりました。
9.2
9.2
CR260399
EJBGen では、-noDDGen および -ddOnlyGen オプションはサポートされていません。
回避策または解決策 :
-noDDGen および -ddOnlyGen オプションのサポートが追加されました。デプロイメント記述子ファイルを生成するには、EJBGen で -ddOnlyGen オプションを指定する必要があります。
9.2
9.2
CR260850
クラスタ環境では、cache-between-transactionstrue に設定されていると、CMP/1 対 1 の CMR フィールドから子 Bean の古い参照が返されていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR261342
WebLogic Server では、「entity-always-uses-transaction」要素の EJBGen アノテーションはサポートされていません。
属性が「entityAlwaysUsesTransaction」のみを含む EJBGen アノテーション「WeblogicCompatibility」が追加されました。この属性を使用すると、エンティティ Bean が常にトランザクションを使用しなければならないかどうかを指定できます。
WebLogic Server の以前のリリースでは、エンティティ Bean が不特定のトランザクションで動作する場合は、EJB コンテナがそのエンティティ Bean のトランザクションを作成しました。WebLogic Server 9.2 では、エンティティ Bean が不特定のトランザクションで動作する場合、EJB コンテナはトランザクションを作成しません。
この新しい動作を無効にし、EJB コンテナが不特定のトランザクションで動作するエンティティ Bean のトランザクションを作成するようにするには、「entityAlwaysUsesTransaction」属性の値を Constants.Bool.TRUE に設定します。
9.0
9.2
CR262956
一部のシナリオでは、子 Bean を削除したり、weblogic-cmp-jar.xml ファイル内のタグ <enable-batch-operations><order-database-operations>false に設定されたりすると、WebLogic Server で OptimisticConcurrencyException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR265044
Administration Console を使用して配列パラメータをとる EJB メソッドに設定した EJB 資格ポリシーが有効ではありませんでした。これは、資格ポリシーを基底のセキュリティ コードに登録する方法に問題があったためです。この問題は、Administration Console を使用して設定したポリシーでのみ発生します。ejb-jar.xml を使用して設定した標準の EJB メソッド パーミッションでは発生しません。
この問題は解決されています。
9.2
9.2
CR265181
メッセージ駆動型 Bean (MDB) で分散送り先を使用している場合、MDB は分散送り先の各メンバーを対象指定している MessageDriven マネージャを使用します。MDB をデプロイする際には、各マネージャが MessageDrivenBeanInfoImpl#onUndeploy() メソッドを呼び出します。したがって、onUndeploy() メソッドが複数回実行される可能性があります。しかし、最初の onUndeploy() 呼び出しにおいて、すべての MessageDriven マネージャが移行マネージャから登録解除され、アサーション エラーが発生します。
回避策または解決策 :
MDB で分散送り先を使用する場合は、MessageDriven マネージャを移行マネージャに登録しないようにしてください。なお、すべての MessageDriven マネージャを一度に移行マネージャから登録解除するのではなく、各 MessageDriven マネージャ自体に登録を解除させるようにしてください。
9.0
9.2
CR267000
WebLogic Server がエンティティ Bean をロードしていないと、home.remove(pk) 呼び出しが失敗する可能性があります。この失敗は、Bean pk フィールド (値は null) が使用されたときに発生します。
回避策または解決策 :
代わりに、EJBContext に設定されている pk 値を使用します。
9.2
9.2
CR271005
WebLogic Server 8.1 Service Pack 3 アプリケーションから WebLogic Server 9.1 アプリケーションへのアップグレード時にメッセージ駆動型 Bean (MDB) が WebLogic JMS プロバイダ以外のプロバイダで使用されると、ClassCastException が発生していました。
この問題は解決されています。
WebLogic JMS プロバイダ以外のプロバイダで MDB を使用しても ClassCastException は発生しなくなりました。
9.1
9.2
CR271656
EJB タイマーを永続ストアからデシリアライズする際に間違ったクラスローダが使用されることがあり、その場合はデシリアライズが失敗して AssertionError が送出されていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2
CR273555
WebLogic JMS トピックをサブスクライブするトランザクション非対応のメッセージ駆動型 Bean (MDB) では、接続ファクトリの確認応答モードが ack-prev の確認応答モードでオーバーライドされるようになりました。これは、失敗時にメッセージが消失しないようにするために必要な変更です。
このような MDB が、ack-all の確認応答モードが設定されたカスタム接続ファクトリを使用するように誤ってコンフィグレーションされており、MDB のサブスクリプション タイプが durable にコンフィグレーションされている場合は、この変更が原因でパフォーマンスが劣化するおそれがあります。この記述は、デフォルトの MDB 接続ファクトリを使用している MDB や、WebLogic 以外の JMS トピックをサブスクライブしている MDB には適用されません。
9.2
9.2
CR274410
WebLogic JMS サーバ以外のサーバと WebLogic Server 9.1 を統合するときに、MDB 記述子にトランザクション タイムアウトが定義されているメッセージ駆動型 Bean (MDB) が失敗し、ClassCastException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR283414
SQL クエリ「select x,y from mytable where x = ?」で実行時のパラメータ値が null に設定されていると、nullPointerException が発生していました。このクエリでは、null でない値を使用することが想定されていました。
この問題は解決されています。null 値を指定しても nullPointerException は発生しません。
9.1
9.2 MP1
CR289838
アプリケーションの再デプロイメントの際に、値オブジェクトのキャッシュされた classinfo オブジェクトがガベージ コレクションされていなかったため、ClassCastException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR293982
CR299012
start-mdbs-with-application フラグが false に設定されていても、アプリケーションがアクティブ状態になる前にメッセージ駆動型 Bean (MDB) が起動していたため、高可用性モードの WebLogic Integration で問題が発生していました。
この問題は解決されています。MDB は、アプリケーションがアクティブ状態のときにのみ起動します。
9.2
9.2 MP1
CR296232
WebLogic Server の EJB コンテナでは、サイズが 1 MB を超える WebLogic CMP デプロイメント記述子を処理できませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR296824
コード生成テンプレート内のエラーが原因で、WebLogic Server によって間違ったコードが生成されていました。
この問題は修正されました。
9.2
9.2 MP1
CR302157
シングル オブジェクト SQL ファインダで、参照したオブジェクトが存在しない場合に null 値が返されていました。この動作は、EJB 2.1 仕様に準拠していません。
この問題は解決されています。EJB 2.1 仕様に準拠し、ファインダ クエリの参照オブジェクトが見つからない場合は ObjectNotFoundException が発生します。
9.2
9.2 MP1
CR297376
Sybase JDBC ドライバと DataDirect ドライバは別の SQL セマンティクスを使用すると見なされ、失敗するドライバについては、カラム定義に暗黙の NULL があるため (それ以外の値を指定しない限り)、カラムを BIT として定義するとエラーが発生していました。これは、BIT カラムを NULL にすることができないためです。
この問題は、BIT カラム タイプ用の NOT NULL について明示的に記述するよう EJB DDL が変更されたため解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR306737
weblogic.appc ツールで -J オプション (ExtraEJBCOptions) を使用するときにエラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR307754
プールのエンティティ Bean は一部のシナリオで再利用される前に初期化されず、予期しない Bean データが生成されていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR289850
クラス レベルの汎用 EJB は WebLogic
Server 9.2 ではサポートされていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR292371
エンドポイントが接続呼び出しの一部としてアクティブ化されるシナリオでは、WebLogic Server で EndpointActivationException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR311712
EntityCache$MRUElement.remove()NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR312686
JMS サーバを別のサーバに移行すると、MDB は JMS 送り先に接続できませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR264079
EJB メソッドに引数として ejbCreate などの内部クラスを渡すと、生成されたコードにおいて内部クラス引数が正しい表現に変換されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP3
CR288669
複数のエンティティ Bean でデッドロックが発生することがあり、ExclusiveEntityManager.afterCompletion() メソッドで例外が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR299950
EJB において weblogic-cmp-rdbms-jar.xml ファイル内の dbms-column-type として OracleClob が含まれている場合、[デプロイメント|MyEntityBean|テスト|コンソール] と移動すると、Administration Console からエラーが送出されていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP3
CR309523
ejbHomeQuery メソッドが実行されると、EJB コンテナ内で NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR324676
トピックに対する恒久サブスクリプションを含む MDB を停止して開始するたびに、クライアント ID 文字列が長くなっていました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR333809
appc によって生成された Java コードで、括弧を含む EJB-QL クエリが間違って変換されていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR339471
積極的なキャッシングが有効になっていると、EJB ファインダ メソッドを 2 回使用したときに EagerLoadingException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3
CR349645
JMSConnectionPoller で、カスタマイズされたデコレータ パターンが正常に処理されていませんでした。
この問題は解決されています。システム プロパティ weblogic.mdb.JMSProviders.NeedContinuousPolling が追加されています。カスタマイズされた JMS プロバイダを使用する場合や、その他のタイプの JMS プロバイダで NeedContinuousPolling フラグをオンにする必要がある場合は、このプロパティを次のように使用できます。
weblogic.mdb.JMSProviders.NeedContinuousPolling=provider1,provider2,provider3
比較の際、大文字と小文字は区別されません。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR347850
CR348791
セッション Bean プールから EJB を取得する際、RemoteException が発生していました。これらの例外によって、セッション Bean プールが破損していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3

 


変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR191354
Medical Records では、まだデプロイメント プランが使用されていません。
9.0 Beta
 
CR208965
SAMPLES_HOME/server/medrec/setup/build.xml にある medrec.wls.config ターゲットには、セキュリティ コンフィグレーションに問題があることが確認されています。
9.0 Beta
 
CR234212
JMS キューの例に関する説明では、キューに対応する接続ファクトリ インスタンスが exampleQueue と記述されています。しかし、examplesServer 内の実際の接続ファクトリ名は weblogic.examples.jms.QueueConnectionFactory で、接続ファクトリの JNDI 名とまったく同じです。
9.0
9.2
CR287762
「Web サービスの信頼性のあるメッセージング」サンプルでは、サンプルが正常に動作しなくなる問題が 2 つ確認されています。このサンプルは、WL_HOME/samples/server/examples/src/examples/webservices/reliable に格納されています。WL_HOME は、WebLogic Server のインストール ディレクトリ (たとえば /bea/weblogic92) です。
問題は以下の 2 つです。
  • サンプルで使用する WS-Policy ファイルが間違っている。具体的には、WS-Policy ファイルに wsrm という間違ったネームスペースが含まれており、アサーションのリストの順序が間違っています。
  • この問題を回避するには、このサンプルの WS-Policy ファイル (ReliableHelloWorldPolicy.xml) を更新して、WebLogic Server に含まれているデフォルトの信頼性のあるメッセージング WS-Policy ファイルと同じ内容にする必要があります。詳細については、「Web サービスの信頼性のあるメッセージングをコンフィグレーションするための WS-Policy ファイルの使用」を参照してください。特に、ネームスペースとアサーション順序に注意してください。

  • 信頼性のある Web サービスを呼び出すクライアント Web サービスを実装する JWS ファイル (ReliableClientImpl.java) に、誤って @weblogic.jws.ServiceClient アノテーションの wsdlLocation 属性が含まれている。クライアント Web サービスにこの属性を指定すると、実行時の WSDL ファイルの取得に失敗する可能性があります。この潜在的な問題の発生を防ぐための最適な方法は、どの属性も指定せず、WebLogic Server によって常にローカルの WSDL が使用されるようにすることです。
  • この問題を回避するには、ReliableClientImpl.java JWS ファイルから @ServiceClient アノテーションの wsdlLocation 属性を削除します。

これら 2 つの変更を実施したら、サンプルを再コンパイルしてください。
9.2
 

 


インストール

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR233609
インストール CD に収録されている Beehive ドキュメントには、Web サービス管理情報が含まれていないため、これらへのリンクが機能しない場合があります。
回避策または解決策 :
Apache Web サイトではなく、インストール CD に収録されている Beehive ドキュメントを使用してください。
9.0
 

 


J2EE

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR246511
context-param 要素がコンフィグレーション可能な要素として宣言されていなかったため、デプロイメント プランから更新することができませんでした。
回避策または解決策 :
context-param 要素が、記述子 Bean でコンフィグレーション可能な要素としてマークされました。
9.2
9.2
CR247470
コンフィグレーション内で定義されたライブラリのサブデプロイメントに簡単にアクセスする手段がありませんでした。そのため、ライブラリの 1 つによってすでに登録されているサブデプロイメントを、参照側のアプリケーションから見つけることができませんでした。
回避策または解決策 :
  • ライブラリのサブデプロイメントにアクセスすることを目的として、コンテナの内部 API (JMS/JDBC) が作成されました。
  • アプリケーション内に一致するサブデプロイメントが見つからない場合に、ライブラリ サブデプロイメントを検索するように JMS モジュールが拡張されました。
9.1
9.2
CR254593
weblogic.deployer ツールに指定されている代替記述子が取得されません。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR254940
weblogic.xml ファイルでのセキュリティ ロール割り当ての principal-name に、スペースを含む文字列を使用することができません。
回避策または解決策 :
スキーマが変更され、スペースを使用できるようになりました。
9.0
9.2
CR259122
Weblogic Server 9.1 では、principal-name にスペースを使用することができません。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR261887
カスタマ アプリケーションで独自のクラスローダを使用している場合、そのアプリケーション名を抽出できないと WebLogic Server から null が返されます。
回避策または解決策 :
ロードされた親クラスが GCL かどうかがチェックされるようになりました。GCL である場合は、親のクラスローダからアプリケーション名が抽出されます。
9.0
9.2
CR273929
Web 記述子が、WEB-INF ディレクトリではなく META-INF ディレクトリに生成されます。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR250717
module-uri (末尾が WAR) と module-name の処理方法が異なるため、クラスローダ構造が適用されていませんでした。
回避策または解決策 :
クラスローダ構造内で module-namecontext-root の両方が使用できるようになりました。
9.0
9.2
CR279171
WebLogic Server 9.2 より前のリリースでは、weblogic-application.xmlstart-mdbs-with-application 要素に指定できる文字列の大文字小文字が制限されていませんでした。たとえば、「true」、「True」、「TRUE」などを指定できました。しかし、想定されていた形式は「true」のみでした。
回避策または解決策 :
以前のリリースの start-mdbs-with-application 記述子の値は小文字に変換されます。
9.2
9.2
CR282341
既存の J2EE アプリケーションの更新中は、コンフィグレーションを変更しても J2EE コンテナには反映されず、J2EE コンテナのコンフィグレーション表示とドメイン コンフィグレーション ファイル (config.xml) との間で不一致が生じていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2
CR293111
別の UNIX ユーザが作成した一時ディレクトリが存在すると、weblogic.appmerge ツールを実行できませんでした。
この問題は、一時ディレクトリを別のフォルダ user.home に移動したため解決されています。また、処理を続行する前に既存のディレクトリを削除することができます。ユーザに書き込みパーミッションがない場合は、エラー メッセージが表示されます。
9.2
9.2 MP2
CR303331
ユーザは、アプリケーション全体を再デプロイしなければ、EJB を個別に再デプロイすることができませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR313232
WebLogic 固有のクラス weblogic.application.ApplicationLifecycleListener からの拡張には、weblogic-application.xml 記述子ファイルに登録された起動/停止クラスが必要でした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR295670
CR359373
共有ライブラリを使用し、マニフェストに Specification-Version または Implementation-Version が含まれているアプリケーションをデプロイすると、NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR308581
非常に大規模な EAR アプリケーションに対して、コマンドラインを使用して appc ツールを実行する際、指定されたメモリが 3.5 GB 未満だと OutOfMemoryException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR315008
サービス コントロール ハンドラ アノテーションを使用すると、WebLogic Server 9.2 へのパブリッシュ中に DuplicateKey 例外が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR344144
カスタム オブジェクトが JNDI にバインドされていると、クラスタの同期中に ClassCastException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3

 


JDBC

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR188442
Oracle Thin JDBC ドライバは、JDK 5.0 では認定されていません。当社の内部テストでは、DECIMAL データ型で問題が発生することを確認しています (TAR 4019650.995)。
9.0 Beta
9.2
CR246663
JDBC モジュールがアプリケーションにパッケージ化されている場合、モジュールのスコープをグローバルに設定することはできません。JDBC デプロイメントでは、モジュール記述子のスコープ要素の検証は実行されません。
アプリケーションにパッケージ化された JDBC モジュールのスコープ要素がグローバルに設定されていると、モジュールのデプロイメントが失敗します。
9.0
9.2
CR252601
初期容量と最大容量を同じ編集セッションで変更する場合に、初期容量に最大容量より大きい値を指定すると更新が失敗します。この問題が発生するのは、WebLogic Server で初期容量と最大容量の新しい値が比較されるためです。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR259803
Oracle の EJB バッチ機能では、プリペアド ステートメントの作成時に Oracle 独自の非標準 JDBC メソッドをいくつか使用しています。これらのステートメントがプールにキャッシュされていると、それらの非標準的な動作が後続のユーザにも引き継がれてしまいます。この問題の主な症状の 1 つは、成功するはずの後続の標準的な更新呼び出しで、どの行も更新されなかったことを示す 0 が返されることです。実際には、この呼び出しは DBMS に送信されていません。ステートメント内にバッチされ、特別なバッチ呼び出しを待機するか、executeUpdate() 呼び出しの数が非標準セットのバッチ数に達するのを待機しています。
回避策または解決策 :
プールに Oracle 固有のコードが追加され、Oracle ドライバ ステートメントがキャッシュされると標準の動作がリセットされるようになりました。
9.1
9.2
CR261026
WebLogic Server では、キャッシュのサイズがゼロになるように定義されているとキャッシュ構造が作成されませんが、内部ルーチンの 1 つでは、先に null かどうかをチェックせずにキャッシュ構造を参照しています。
9.1
9.2
CR280439
WebLogic Type 4 JDBC Driver for Oracle では、ドライバの文字セット サポートの変更および拡張が原因で、getAsciiStream() メソッド呼び出しのパフォーマンスが劣化しています。通常であれば、更新後のドライバのパフォーマンスは、それ以前のバージョンのドライバより優れているはずです。
回避策または解決策 :
getAsciiStream() メソッドの代わりに CharacterStream() メソッドを使用してください。
9.1
 
CR283816
DataDirect が BEA ブランドで提供するドライバのバージョン 3.5 は、JDBC 接続プールの ShrinkingEnabled 属性セットが true に設定されていると、長時間実行テストに耐えることができませんでした。
回避策または解決策 :
JDBC プールのパフォーマンスを最大にしつつ動作を安定させるには、ShrinkingEnabled 属性を false に設定することをお勧めします。
8.1
 
CR269058
DataDirect が BEA ブランドで提供するドライバのバージョン 3.5 は、日付変換コードに問題がありました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2
CR229551
WebLogic Server 9.2 より前のリリースでは、マルチ データ ソースのメンバー データ ソースを実行時に動的に変更するには、マルチ データ ソースをシャットダウンするか再デプロイする必要がありました。結果として、アプリケーション サービスを中断しなければならない可能性がありました。
回避策または解決策 :
マルチ データ ソースのメンバー リストへの管理上の変更は、マルチ データ ソースや WebLogic Server を再起動しなくても即座に有効になるようになりました。
8.1
9.2
CR259715
WebLogic Server 9.2 では、シングルトン サーバ機能でサポートされるデータベースが追加されています。これまで唯一サポートされていた Oracle データベースに加え、リリース 9.2 では Sybase、MsSQL、Informix、DB2、および MySQL もサポートされます。WebLogic Server 全般でサポートされているバージョンはすべてサポートされます。テーブルを作成するための DDL も、すべてのベンダのデータベース向けに用意されています。
回避策または解決策 :
シングルトン サーバの可用性はデータベースの可用性に大きく依存するため、可用性の高いデータベースを使用することを引き続き推奨します。
9.1
9.2
CR264732
DataDirect が BEA ブランドで提供するドライバのバージョン 3.5 は、バージョン 3.5.0013 からバージョン 3.5.0038 に更新されました。
9.2
9.2
CR300757
Administration Console オンライン ヘルプの「JDBC データ ソースの統計のモニタ」および『WebLogic Server MBean リファレンス』の「JDBCDataSourceRuntimeMBean」では、過負荷状態について記述されていません。
過負荷状態とは、プール内のすべてのリソースが使用されている状態です。
9.0
10.0
CR304978
呼び出し可能な文からストアド プロシージャを実行して BLOB イメージを取得すると、DB2 ドライバはエラーを返していました。
この問題は解決されています。
8.1 SP5
9.2 MP2
CR308330
JVM によって定義されたデフォルトの一時ディレクトリへの書き込みのパーミッションが WebLogic を実行するオペレーティング システムのユーザにない場合、JDBC ドライバでは EmptyStackException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR312353
すべての MultiDataSources は、それらが含む個々の DataSources がトランザクションに参加していなくても、トランザクションに参加すると見なされていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR315851
weblogic.jar のマニフェストでは Sybase jConnect 6.0 (jconn3.jar) JDBC ドライバをリストできません。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR317577
WebLogic Console では、JDBC 接続プールのモニタの [接続待機の成功総数] の値が正しくありません。接続待機が存在しない場合でも、[接続待機の成功総数] が増加していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR314547
すべての文が閉じられ、接続が解放されていない場合には、JDBC 接続リークが検出されませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR319100
DataDirect が BEA ブランドで提供するドライバは、バージョン 3.6 に更新されました。
9.2 MP2
9.2 MP2
CR341919
DataDirect が BEA ブランドで提供するドライバは、バージョン 3.7 に更新されました。
9.2 MP3
9.2 MP3
CR328324
[初期容量] と [最大容量] が一致していないと、ShrinkFrequencySeconds が 0 に設定されていても、900 秒後に JDBC プールが縮小されていました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR332434
CR346563
CR352171
マルチ データ ソース環境では、データベース サーバがダウンしていても、JDBC データ ソースの状態が Suspended から Running に変更されていました。この現象は、CountOfTestFailuresTillFlush 属性が WebLogic Server によって自動的にコンフィグレーションされた場合に発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR336538
JTA JDBC オブジェクトが、基底のデータ ソースが無効かどうかを検出するために実行する事前チェックが十分ではありませんでした。このため、XA DataSource の中断されているデータベース接続を再利用すると java.sql.SQLException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR342025
JTA タイムアウトに大きな値を設定した場合、ConnectionPool 内に使用可能な接続が存在しない状態で ConnectionPool から接続を取得しようとすると、java.lang.IllegalArgumentException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR337679
Administration Console から DataSource を停止すると、操作が javax.transaction.SystemException で失敗していました。この現象は、XA ドライバを使用している場合に発生していました。
回避策または解決策 :
停止/開始操作の代わりに、対象指定解除/対象指定を使用します。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3

 


JMS

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR249896
永続ストア接続の実行時の統計で、回復後の負のオブジェクト数が間違って報告されていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR250886
呼び出し側で JMS 1.1 の MessageProducer.send() メソッドを使用している場合の JMS ラッパーの処理が間違っていました。
回避策または解決策 :
JMS ラッパーが変更され、send() メソッド内の qSender または tPublisher の値をチェックして、null でない方を呼び出すようになりました。
9.0
9.2
CR251017
WebLogic Server 9.1 の永続ストアでは、タイミングによってスレッド セーフの問題が発生することがあります。症状としては、例外スタック トレースに以下が含まれることがあります (必ずしもこの症状が現れるとは限りません)。
"weblogic.store.internal.PersistentStoreConnectionImpl$CursorImpl.next()"
9.1
9.2
CR252956
ユーザが分散送り先を誤って複数のクラスタ (またはクラスタ化されていない 2 つのサーバ) に対象指定するのを防ぐ上で、共通分散送り先の対象指定の検証と重み設定された分散送り先のメンバーのリストの検証が十分ではありませんでした。この方法で作成された分散送り先は、機能しているように見えますが問題が発生する可能性があります。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR255152
SAF インポート済み送り先を含むサブデプロイメントが JMS サーバに対象指定されていると、間違った例外メッセージが表示されます。
回避策または解決策 :
この例外メッセージは変更され、適切なメッセージ「One of the targets XXX of SubDeployment YYY for SAF Imported Destinations ZZZ is not a legal target type」が表示されるようになりました。
9.1
9.2
CR256300
管理対象サーバがローカルとグローバルの両方の JNDI 名を使用するクラスタで JMS 接続ファクトリをデプロイすると、JNDI ツリーから JNDI 名を削除するときに矛盾が生じていました。ローカル JNDI 名を持つサーバを再起動すると、ローカルとグローバルの両方の JNDI 名が完全に削除されていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR259365
JMSServer がクライアントの JMS 接続ホストと同じクラスタ内のサーバ上になく、ブロッキング受信タイムアウトがトランザクション タイムアウト以上の場合は、ブロッキング同期受信呼び出し中に、トランザクション セッションまたはユーザ トランザクションを使用するクライアント JMS アプリケーションが TransactionRolledBackException でハングすることがありました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR260045
消費されていない JMS メッセージが永続ストア管理ツールによって削除されていました。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR260294
WebLogic Server 8.1 より前のバージョンを参照する WebLogic Server 9.0 または WebLogic Server 9.1 にある外部 JMS サーバで接続ファクトリをコンフィグレーションすると、接続の作成中に UnmarshalException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR261947
WebLogic Server 9.0 では、共通分散送り先のメンバーが、その親 JMS サーバが別のサーバに移行されるときに正しく移行されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR267433
WebLogic Server 9.x のメッセージ駆動型 Bean (MDB) では、WebLogic Server 8.1 を実行している分散送り先の JMS メッセージをリスンできませんでした。
この問題は解決されています。
WebLogic Server 8.1 を実行している分散送り先の JMS メッセージを MDB でリスンできるように、コンフィグレーション ディレクトリ サービス (CDS) が変更されました。
9.1
9.2
CR267651
dispatcherId が null のため、キュー内の JMS メッセージを送信すると、NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR27057
新しく作成したメッセージで JMS WLMessageProducer forward() API を使用すると JMSClientException が発生します。
JMS WLMessageProducer forward() API は、変更されていない受信メッセージでのみ使用してください。
9.2
 
CR272415
パス サービスがクラスタ内の単一の WebLogic Server インスタンスに関連付けられており、アップグレード プロセスの間にそのサーバがダウンした場合、JMS クライアントはそのクラスタにデプロイされている共通分散送り先 (UDD) に順序単位 (UOO) メッセージを送信できません。しかし、クラスタ内の別のサーバにメッセージを送信する既存の JMS クライアントの場合は、キャッシュされているパス サービスを使用して同じ UOO 内のメッセージを引き続き送信します。
回避策または解決策 :
パス サービスの代わりに、ハッシュを使用して UOO メッセージをルーティングしてください。実際、UOO メンバー内での UOO のルーティングとしては、ハッシュを使用する方法がデフォルトです。しかしその場合でも、メンバシップが変更されていることがあるため、サーバのダウン時に既存のプロデューサが UOO メッセージを UDD に常に送信できるとは限りません。
9.2
 
CR272776
CR306041
WebLogic Scripting Tool (WLST) をオフラインで使用して JMS モジュール記述子を生成する場合、特定の JMS 接続ファクトリのブール型パラメータの値を false に設定することができません。
以下の JMS 接続ファクトリ属性は、対応する JMS モジュール記述子のスキーマ定義にデフォルト値が指定されていません。
<allow-close-in-onMessage>
<xa-connection-factory-enabled>
<flow-control-enabled>
<load-balancing-enabled>
<server-affinity-enabled>
<attach-jmsx-user-id>
したがって、オフラインの WLST では、これらのブール値として Java デフォルトである false が使用されます。そのため、これらの属性を手動で false に設定しても、WLST では設定が冗長と見なされて JMS モジュール記述子に値が永続化されません。
回避策または解決策 :
WLST をオフラインで使用して JMS モジュール記述子を作成した後に、これらのブール型属性の値を手動で変更するか、Administration Console を使用して変更します。
9.2
9.2 MP3
CR274706
記述子の検証が有効になっていると、デプロイメント記述子の検証に失敗し、EAR ファイルに JMS モジュールのみが格納されます。
回避策または解決策 :
EAR に、J2EE 仕様に準拠したモジュールが少なくとも 1 つ含まれていることを確認してください。
9.2
 
CR277464
JMS クライアントが再接続すると、weblogic.jms.client.JMSConnection でデッドロックが発生することがありました。
この問題は解決されています。
クライアント接続によって weblogic.jms.client.JMSConnection でデッドロックが発生することはなくなりました。
9.1
9.2
CR277493
複数の JMS プロデューサが単一の JVM 内で同じ JMS クライアント SAF インスタンスを使用している場合、JMS SAF クライアントが作成されるタイミングによっては、次の例外が送出されることがあります。
Error getting GXA resource [Root exception is weblogic.jms.common.JMSException: weblogic.messaging.kernel.KernelException: Error getting GXA resource]
回避策または解決策 :
複数の JMS SAF クライアント プロデューサを使用する場合は、各クライアントの新規作成のタイミングを少しずらすようにしてください。
9.2
 
CR278644
transactedSession.commit() または transactedSession.rollback() 呼び出しに再接続すると、再接続時に複数回にわたって例外が送出されることがあります。
トランザクション セッションで再接続が許可されている (つまり、WLConnection.getReconnectPolicy()none でない) 場合、session.commit() または session.rollback() を初めて呼び出すと、失敗の後、サーバ WLConnection が再接続された後に例外が送出されます。ここまでは想定どおりの動作です。しかし、.commit() または .rollback() の 2 回目の呼び出しにおいても例外が送出されることがあります。
再接続されたトランザクション セッションは、それ以降も正常に機能します。
9.2
 
CR278960
WebLogic ストアのファイルおよびディレクトリの名前には、マルチバイト文字を使用することはできません。たとえば、WebLogic Server 名にマルチバイト文字を使用すると、デフォルト ストアを作成できず、WebLogic Server を起動できません。
回避策または解決策 :
パス名にマルチバイト文字を使用せずに WebLogic Server を作成し、デフォルト ストアではなくそのパス名を使用します。Weblogic Server 名にマルチバイト文字を使用しないようにしてください。
9.2
 
CR279916
JMS ラッパーで使用するプールされた接続を JMSSessionPoolTester でテストおよび検証する場合は一時送り先が必要です。プールされた接続の例外リスナは JMSSessionPoolTester によって作成されますが、一時送り先が無効な場合は作成されていませんでした。
この問題は解決されています。JMS ラッパーのプールされた接続では、その接続をホストする JMS サーバ上の一時送り先が無効になっていても
接続例外リスナを使用できます。これにより、セッション プール テスターが無効になっていても、プールされた接続は適切にクリーンアップされます。
なお、この解決策は、非同期レシーバが実行されていなくても接続障害時に onException をトリガする JMS プロバイダにのみ適用されます。接続障害時に onException がトリガされない場合は、ラップされた接続の JMS セッション プール テスタがアクティブになっていないと、
プールされた接続は正常に閉じられません。JMS セッション プール テスタは、JMS サーバで一時送り先が無効になっていなければ、ラップされた接続に対して自動的に作成されます。
9.1
9.2 MP1
CR280041
WLConnection.getReconnectPolicy() メソッドが all に設定されている場合、session.acknowledge() が呼び出されたときに、JMS CLIENT_ACKNOWLEDGE セッションが余分な LostServerException を送出することがあります。この問題は、JMS セッションがサーバに再接続された後に発生します。
9.2
 
CR280064
Administration Console を使用して JMS スタンドアロン アプリケーション モジュールをクラスタに正常にデプロイしても、サブデプロイメントが対象指定されません。
回避策または解決策 :
WebLogic Server 9.2 では、以下のいずれかの方法で対処してください。
  • Administration Console を使用して、JMS スタンドアロン アプリケーション モジュールを単一のサーバ インスタンスに対象指定してから、モジュールを再び開いて個々のサブデプロイメントへの対象指定をコンフィグレーションする。
  • weblogic.Deployer ツールを使用して JMS スタンドアロン アプリケーション モジュールを対象指定する。
9.2
9.2
CR280150
WLConnection.getReconnectPolicy() メソッドが all に設定されている場合、session.acknowledge() が呼び出されたときに確認応答のない非永続トピック メッセージがあっても、JMS CLIENT_ACKNOWLEDGE セッションが LostServerException を送出しないことがあります。
9.2
 
CR282721
セキュアな WebLogic Server キューをリスンするメッセージ駆動型 Bean および非同期ブリッジで、「security has lapsed for this consumer」エラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR284142
JMS キューのメッセージのソートに時間がかかります。
この問題は解決されています。メッセージのソートのパフォーマンスが改善されました。ただし、ソートしたメッセージにおいて、これまで以上の量のメモリが必要になる場合があります。
9.1
9.2 MP1
CR286386
weblogic.deployment.jms.JMSSessionHolder.toString(JMSSessionHolder.java:411) で java.lang.NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR286749
MDB 記述子にローカルの provider-url が指定されていない場合、ローカルにコンフィグレーションされた ForeignJMSServer からの接続ファクトリと送り先を使用するようにコンフィグレーションされたメッセージ駆動型 Bean (MDB) が正常に接続されませんでした。
この問題は解決されています。MDB 記述子に provider-url が指定されていなくても、MDB はローカルの ForeignJMSServer に正常に接続されます。
9.1
9.2 MP1
CR293497
WebLogic Server 9.1 で 8.1 シン JMS クライアントを使用している場合、クライアントを切断するたびに weblogic.rmi.extensions.DisconnectMonitorUnavailableException が発生します。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR297623
CDSLocalProxy.registerListener() メソッドで NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR303077
CR303729
SAF 送り先への参照において、weblogic.jms.common.CDSLocalProxy と weblogic.jms.common.CDS の間でデッドロックが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR291356
CR318634
WebLogic Server 9.x での setJMSReplyTo() メソッドの動作は、WebLogic Server 8.1 リリースでの動作と異なっていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR296874
予期しない peerGone またはネットワーク レイテンシのためにクライアントとサーバの要求の完了に遅延がある場合は、トピック プロパティ -Dweblogic.jms.DisableMultiSendertrue に設定されていても、メッセージの受信が一時的に停止していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR297838
分散トピックが検出した障害によってフォワーダが停止し、JMSServer が再起動されるまで再開されませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR304094
WebLogic ストア管理ツールの compact コマンドを実行すると、ストアのファイル以外のすべてのファイルがファイル ストアのディレクトリから削除されていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR305370
Solaris 環境では、クラスタにデプロイされた MDB から、同じドメイン内の別のクラスタにある分散トピック以外のトピックに接続できませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR308085
受信側のドメイン内のすべてのサーバが停止すると、weblogic.jms.common.CDS.unregisterDDMembershipChangeListenerweblogic.jms.forwarder.Forwarder.connectTargetNullPointerException のために、ストア アンド フォワード (SAF) キューがハング状態になっていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR308685
WebLogic JMS ソース キューからサード パーティの JMS プロバイダ (SonicMQ など) にメッセージを送信すると、次の例外が発生していました。
javax.jms.JMSException: Message Property cannot be set by a JMS client
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR309663
JMS 割り当てを使用してコンフィグレーションされた送り先にメッセージを送信するときに、その割り当てを満たしている場合は、ページング可能なメッセージのリストにメッセージが追加されていました。この場合、サーバが再起動されるまで、ページング可能なメッセージのリストにメッセージが保持されるため、メモリ リークが発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR309927
多数のスレッドがページング I/O の完了を待機している場合、ページング I/O の実行中にエラーが発生し、これらのスレッドがブロックされていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR310125
あるセッションで JMS プロデューサが繰り返し作成され、閉じられる場合に、メモリ リークが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR310403
あるドメイン内のストア アンド フォワード (SAF) エージェントによって、リモート ドメイン内の動的に作成されインポートされた共通分散トピック (UDT) 送り先にメッセージが転送されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR312768
クライアント アプリケーションから WLS JMS 分散キューへの頻繁な接続および切断によって、OutOfMemory 例外が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR312184
WebLogic Server 8.1 のスレッディング モデル -Dweblogic.Use81StyleExecuteQueues=true を使用する場合に、weblogic.messaging.util.DeliveryList.waitUntilIdle() で MDB スレッドのデッドロックが発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR290133
一時的な送り先で JMS プロデューサまたは JMS コンシューマを作成して閉じると、メモリ リークが発生していました。
この問題は解決されています。
9.0
9.2 MP2
CR308023
WebLogic Server でデプロイされた MDB から、JMS 1.1 接続ファクトリを使用して外部 JMS プロバイダに接続しようとすると、エラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR292132
データベース エラーが発生したために再接続を行った後でも JMS JDBC ストアが回復されませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR306244
送り先名が外部 JMS サーバ JNDI レジストリにない場合、weblogic.jms.common.CDS.getDestinationName() からの CDS デバッグ中に NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR315390
RunTimeExceptiononMessage メソッドから発生すると、BMT および非トランザクション CMT MDB がメッセージの処理を停止し、メッセージが保留中の状態のままになっていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR317434
RuntimeExceptiononMessage() メソッドで発生すると、MDB がメッセージの処理を停止していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR331784
サーバを再起動すると、サーバ内のメッセージのメッセージ ヘッダが変更されていました。この現象は、サーバの再起動時に JMSReplyTo プロパティの Name フィールドが破棄されていたために発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR340715
MDB が、ForeignJMSServer によってリモートの WebLogic Server の分散キューに接続されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3
CR325933
JRockit JVM ビルド 1.5.0_06-b05 を使用している場合に、JMS でデッドロックが検出されていました。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3
CR314581
メッセージを新しいキューに転送する際に、配信回数がリセットされないようにすることができませんでした。
この問題は、[コンフィグレーション|全般] ページに、分散キューおよび共通分散キュー用の [転送時に配信数をリセット] というチェック ボックスを追加することで解決しました。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR314621
非同期コンシューマの自動再接続の際、メッセージ リスナがリセットされていませんでした。そのため、コンシューマの自動再接続が失敗し、継続的な再試行によって接続カウンタの値が増大していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR321241
受信側のいずれかのサーバを再起動すると、SAF エージェントがメッセージの転送を停止することがありました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR328936
2 つのドメインを使用する環境で MDB を継続的に再デプロイした後に、CDS コード内でメモリ リークが発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP3
CR329607
CR326535
MDB と DistributedQueue の間の接続に失敗した後に、CDS コード内でメモリ リークが発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP3
CR337282
JMS ラッパー コードで、ForeignJMSServer から提供された初期コンテキスト ファクトリが使用されておらず、常に WebLogic 初期コンテキストがデフォルトになっていました。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3
CR333921
BEMessageComparator の compare() メソッドから ClassCastException が送出されていたため、メッセージがスタックしていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR343433
非同期コンシューマの切断時に、peerGoneException が原因で、JMSSession/JMSConnection デッドロック内で JMS クライアントがハングしていました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR343580
JMS モジュール内にコンフィグレーションされた WebLogic Server 外部サーバ リソースを介して外部 JMS プロバイダに接続する際、MDB をデプロイすることができませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3
CR344517
QueueConnectionFactory オブジェクトに ConnectionFactory が実装されていない外部 JMS プロバイダで JMS 1.1 API を使用すると、メッセージ ブリッジから ClassCastException が送出されていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3

 


JNDI

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR266862
クラスタ内の 2 つの Weblogic Server ドメイン間で外部 JNDI 接続が試行されると、クラスタ サービスの開始前に外部 JNDI マネージャ サービスが開始されるため、呼び出し側ドメイン内のサーバの起動が失敗します。
回避策または解決策 :
外部 JNDI マネージャ サービスを他の JNDI リモート ネーミング サービスから切り離したことで、クラスタの起動後に新しい外部 JNDI マネージャ サービスが開始されるようになりました。
9.1
9.2
CR264754
アプリケーションの WLConnection.getReconnectPolicy() 属性が all に設定されていると、サービスの移行後に JMS メッセージ コンシューマを再接続できないことがあります。コンシューマが移行されていないと、例外が送出されるか、コンシューマが有効でなくなったことをアプリケーションに通知する onException が発生します。
回避策または解決策 :
アプリケーションで、例外ハンドラまたは onException を使用してコンシューマを更新できます。
9.2
 
CR285764
外部 JNDI プロバイダのリンクがクラスタにレプリケートされていました。そのため、クラスタ化されたサーバ間で JNDI リンクが衝突していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1

 


JSP とサーブレット

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR198249
WebLogic Server では、強力な認証の実行時に、ユーザがカスタム オブジェクトを渡すための手段が提供されていませんでした。
回避策または解決策 :
新しいメソッド assertIdentityweblogic.servlet.security.ServletAuthentication に追加されました。これにより、ユーザがこのメソッドの AppContext 引数を使用してカスタム オブジェクトを渡せるようになりました。
AppContext はセキュリティ プロバイダに渡されます。AppContext にリクエスト オブジェクトと応答オブジェクトを追加する必要がある場合は、呼び出し側で追加する必要があります。
9.0
9.1
CR218580
weblogic.servlet.proxy.GenericProxyServlet クラスは、WebLogic Server で SSL 接続用に確立された SSL ID を使用します。アプリケーション プログラミング インタフェース (API) はパブリックであるため、アプリケーションがこれらの API を使用してサーバとして機能する可能性があります (たとえば ProxyConnection クラスを使用)。
回避策または解決策 :
デプロイメント記述子内のプロキシ サーブレットのコンフィグレーションに、以下のサーブレット初期化パラメータを定義します。
  • KeyStore
  • KeyStoreType
  • PrivateKeyAlias
  • KeyStorePasswordProperties
この変更により、デプロイメント記述子ファイルに KeyStore が指定されていない場合は、プロキシ サーブレットによって一方向 SSL と見なされます。
9.0
9.2
CR246126
WebLogic Server の EL パーサでは、次の EL 式が許可されていませんでした。
booleanValue ? identifier1 : subexpression
回避策または解決策 :
WebLogic Server に EL パーサの新しいプロダクションがインポートされ、このような式がサポートされるようになりました。
しかし、次の EL 式はまだ許可されていません。
${true ? true ? identifier1 : identifier2 : identifier3}
この式が出現した場合は、次のように括弧を追加して回避できます。
${true ? (true ? identifier1 : identifier2) : identifier3}
9.1
9.2
CR246825
ISO-2022-JP を使用している場合、ServletResponse.getOutputStream().print() で書き込まれたエンコーディング文字が適切にエンコードされません。
回避策または解決策 :
ISO-2022-JP のエンコーダでは、フラッシュされていない内部状態が維持されます。この問題は、エンコーダで明示的なフラッシュを実行すると解決します。
9.1
9.2
CR257620
Web アプリケーションの context-root が / である場合、プロダクション環境での再デプロイメントが想定どおりに機能しません。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR257664
プロキシ ヘッダの処理中に、一部のヘッダがスキップされます。配列リストからエントリを削除してもカウンタが減分されず、削除されたエントリ以降のエントリがスキップされます。
9.0
9.2
CR257711
フェイルオーバの間にインメモリ セッション レプリケーションを使用すると、セッションが消失する可能性があります。このようなセッションの消失は、プライマリ サーバがダウンしたときに、セカンダリ サーバがこのイベントを検知してセッションをプライマリに昇格させようとするために発生します。しかし、スレッドに正しいコンテキスト クラスローダがないためにセッションが消失します。
回避策または解決策 :
スレッドに適切なコンテキスト クラスローダを設定します。
9.1
9.2
CR258073
config.xml ファイルの <rotate-log-on-startup> 要素が設定されていない場合でも、サーバの起動時に拡張ログ フォーマットのログ ファイルがローテーションされます。
9.0
9.2
CR258258
WL_SERVLET_SESSIONS テーブルからセッションを読み取る際、バージョンの衝突が原因でデシリアライゼーション例外が発生すると、古いセッション オブジェクトが削除されずデータベースに残ったままになります。
9.0
9.2
CR260430
式言語 (EL) に NCR 文字 &#10 および &#13 が含まれていると、EL の解析が失敗します。
回避策または解決策 :
EL パーサが修正され、キャリッジ リターンとライン フィードが有効な文字として処理されるようになりました。
9.0
9.2
CR262398
JVM の仕様でメソッド サイズが 64K に制限されているため、タグ ハンドラ呼び出し (カスタム アクション) が数多く含まれる大きな JSP を実行時にロードできません (クラスのロードによって ClassFormat エラーが発生します)。
回避策または解決策 :
この問題を解決するため、WebLogic JSP コンパイラで、有効なタグ ハンドラ呼び出しごとに独立したプライベート メソッドが生成されるようになりました。これにより、メインの _jspService のサイズをできる限り小さくできます。
9.0
9.2
CR262668
着信要求に Host ヘッダがない場合は、個別のスレッドではなくソケット マルチプレクサ スレッドにエラー ページが表示されていました。また、web.xml ファイルでマップされたカスタム エラー ページは表示されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR271084
ドメインへのサーブレット クラスのロードを有効にできません。サーブレット クラスのロードは、各 Web モジュールの weblogic.xml ファイルでしか有効にできません。
回避策または解決策 :
WebAppContainer MBean に ServletReloadCheckSecs 属性が追加されました。<servlet-reload-check-secs> 属性は、config.xml ファイルで次のように指定できます。
<domain ...>
...
<web-app-container> <servlet-reload-check-secs>-1</servlet-reload-check-secs> </web-app-container>
...
</domain>
Web モジュールの weblogic.xml ファイルで設定した <servlet-reload-check-secs> 属性の値は、config.xml ファイルで設定した属性の値をオーバーライドします。
9.2
9.2
CR271953
SUN JDK1.5.0_04 のバグが原因で java.text.ParseException が発生します。JDK のバグ ID は 6247963、6231602 です。WebLogic Server 9.2 のデフォルトでは JDK1.5.0_04 が使用されます。
回避策または解決策 :
このバグは、Sun JDK1.5.0_06 では修正されています。
9.2
9.2
CR274229
HTTP ロギングが [拡張] に設定されていると、access.log ファイルをローテーションする際にヘッダ情報が追加されていませんでした。
この問題は解決されています。HTTP ロギングが [拡張] に設定されていても、ログ ファイルのローテーション時には access.log ファイルにヘッダ情報が追加されます。
9.1
9.2 MP1
CR275498
新しいバージョンのアプリケーションをデプロイおよび起動した後 (管理モードだった古いバージョンを置き換えた後) に、「404 Not Found」エラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR276199
指定された JavaBean がスコープ内に存在していても、<jsp:useBean> の本文が実行されます。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR276285
WebLogic Server の HTTP ハンドラで、個別の URL 接続のプロキシがサポートされていませんでした。
この問題は解決されています。各 URL 接続は、個別にプロキシできます。
9.1
9.2 MP1
CR276761
JDK の代わりに JRE を使用している場合に、WebLogic Server で NoClassDefFoundException が発生していました。
この問題は解決されています。コンパイル済みの Web アプリケーションで、JDK の代わりに JRE を使用できるようになりました。
9.1
9.2 MP1
CR278182
HTTP リクエストの実行中に発生した SocketExceptions が、サーバ ログ ファイルに記録されていました。
この問題は解決されています。SocketExceptions は、サーバ ログ ファイルには記録されません。
9.1
9.2 MP1
CR280017
JSP で response.redirectURL() または response.encodeRedirectURL() を使用している場合にプラグインでリクエストを転送すると、PathPrepend および PathTrim がバックエンド サーバに正しく適用されないことがありました。
この問題は解決されています。バックエンド サーバにおいて response.encodeRedirectURL(url) または response.redirectURL(url) を呼び出す際に、PathPrepend が定義されていないか、PathPrepend が URL に適用済みである場合にのみ PathTrim が適用されます。
9.1
9.2 MP1
CR280731
JSP コンパイラで <jsp:getProperty> タグを解析する際に、プレフィックス「is」が付いたブール型のアクセサ メソッドを認識できません。
この問題は解決されています。JavaBean クラスにプレフィックス「is」が付いたブール型のアクセサ メソッドが含まれる場合でも、このブール型プロパティの <jsp:getProperty> が呼び出されたときに JSP が正常にコンパイルされます。
9.1
9.2 MP1
CR281772
resource-reload-check-secs を無効にすると、IOException が発生していました。
この問題は解決されています。デプロイメント記述子で resource-reload-check-secs が -1 に設定されている場合に、静的なリソース ファイルの名前を変更したり別の場所に移動したりしても、ユーザがこのページにアクセスしたときに「404 - Page Not Found」エラーが表示されることはありません。
9.1
9.2 MP1
CR282101
スクリプトレットに連続する 2 つのパーセント文字 (%%) が含まれていると、JSP のコンパイルが失敗していました。
この問題は解決されています。スクリプトレットに連続する 2 つのパーセント文字 (%%) が含まれていても、JSP は正常にコンパイルされます。
9.1
9.2 MP1
CR282865
Web アプリケーションのデプロイメント記述子で、JDBC セッション永続性を使用するようにコンフィグレーションした場合、同時に HTTP セッションにもアクセスすると「java.sql.SQLException: ORA-00001: unique constraint violated」エラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR283060
<jsp-property-groups><url-pattern> でワイルドカード (/*) を使用することができませんでした。
この問題は解決されています。<jsp-property-group> でも、たとえば <url-pattern>/*</url-pattern> のようにワイルドカードを使用できます。
なお、<jsp-property-group><servlet-mapping> よりも優先されます。
9.1
9.2 MP1
CR283924
TAGX で公開されている式言語変数が原因で、JSPX のコンパイルが失敗していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR285842
JSP タグ ファイル ディレクティブ name-from-attribute 変数が、エリアス属性で機能していませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR286471
weblogic.xml で url-rewriting-enabledfalse に設定しても、URL 書き換えが無効になっていませんでした。
この問題は解決されています。weblogic.xml で url-rewriting-enabledfalse に設定することで無効になります。
9.1
9.2 MP1
CR287029
カスタムの HTTP ログ ファイル (.jar) を使用していると、WebLogic Server の起動が失敗し、例外が発生していました。
この問題は解決されています。拡張ログ ファイル (ELF) フィールドで拡張 HTTP ログが指定されており、.jar ファイルが $DOMAIN/lib フォルダにコピーされていれば、WebLogic Server が正常に起動し、ELF フィールドの値がログ ファイルに書き込まれます。
9.2
9.2 MP1
CR287462
HTTPS で拡張ロギング フォーマットの c-ip または s-ip を使用しており、HTTP ポートが無効になっていると、NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。HTTP ポートが無効になっていても、拡張ロギング フォーマットの c-ip および s-ip は HTTPS で機能します。
9.1
9.2 MP1
CR287986
JSP 2.0 仕様では、JSP 2.0 ドキュメント (JSPX) の <jsp:output doctype-root-element="books" doctype-system="books.dtd" /> の出力結果は次のようになります。
<!DOCTYPE books SYSTEM "books.dtd">
WebLogic 9.2 では、jsp:output タグが含まれていても、JSP に DOCTYPE 宣言が出力されていませんでした ([表示|ソースの表示] で確認できます)。
この問題は解決されています。DOCTYPE 宣言は、JSP 仕様に従って出力されます。
9.2
9.2 MP1
CR289254
ディレクトリ名にスペースが含まれていると、そのディレクトリ内の JSP ページにアクセスしようとしたときに ClassNotFoundException が発生していました。
この問題は解決されています。名前にスペースが含まれているディレクトリ内の JSP ページにもアクセスできます。
9.1
9.2 MP1
CR289258
<jsp:include> ディレクティブのパラメータ値に特殊文字が含まれていると、その特殊文字より後ろの値が無視されていました。
この問題は解決されています。<jsp:include> ディレクティブのパラメータ値に特殊文字が含まれていても、パラメータの正しい値が渡されます。
9.1
9.2 MP1
CR290340
JSP 式言語において、リクエストにクッキーが含まれていないと、式 ${cookie} を評価する際に NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。リクエストにクッキーが含まれていない場合は、式 ${cookie} を評価した結果として空のリストが返されます。
9.2
9.2 MP1
CR290433
JSPX ドキュメントにテキストまたは HTML コンテンツが含まれている (つまり、content-type=text/html が指定されている) と、JSP パーサがテンプレート文字を不正にエスケープしていました。
この問題は解決されています。JSPX ドキュメントにテキストまたは HTML コンテンツが含まれていても、テンプレート文字は正しくエスケープされます。
9.2
9.2 MP1
CR291899
WebLogic Server の永続性実装に JDBC コードが含まれていたため、一部の JDBC ドライバで取得できるデータ量がその実装での指定量に限定されていました。
この問題は解決されています。取得できるデータ量に制限はありません。
9.1
9.2 MP1
CR292098
Struts において、Web アプリケーション内のサーブレットに変更を加えた後に ClassCastException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR292610
再定義メカニズムを使用して別のスキーマを参照するスキーマをインポートした場合に、WSDL 検証が失敗していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR293756
WebLogic Server JSP コンパイラで JSP ファイルの反依存ファイルが再コンパイルされていたため、無限ループが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR294343
関数 - シグネチャ呼び出しにおいて、WebLogic Server JSP コンパイラが実際のメソッドではなく関数名を検索していました。そのため、メソッドと関数名が一致していない場合は、メソッドを見つけることができませんでした。
この問題は解決されています。JSP コンパイラは、関数名ではなくメソッドを検索します。
9.2
9.2 MP1
CR294519
別のコンテキストにまたがるページがサーブレットまたは JSP に含まれていると、セッション ID が消失していました。
この問題は解決されています。別のコンテキストにまたがってもセッション ID は消失しません。
9.2
9.2 MP1
CR294824
weblogic.security.Security.getCurrentSubject() メソッドで WebLogic Server から認証済みサブジェクトを取得する際に、認証済みサブジェクトではなく匿名サブジェクトが返されていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR296954
タグ ハンドラ クラスに BeanInfo クラスが実装されている場合に、タグ ハンドラ クラス内の set メソッドの検索において、JSP コンパイラが Java Beans 内部参照メカニズムを使用していませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR298702
.NET クライアントを使用して同時リクエストを送信すると、WebLogic Server の応答に時間がかかっていました。
この問題は解決されています。Web アプリケーションのデプロイメント記述子で auth-method が FORM-based として定義されているか、auth-method が定義されていない場合は、WebLogic Server が例外ハンドラを受信すると即座に「100-continue response」コードが返されます。
9.2
9.2 MP1
CR298908
バックエンド サーバによって接続が閉じられた場合、Microsoft IIS にコンフィグレーションされたプロキシ サーバでリクエストをリダイレクトする際に IOException が発生していました。
この問題は解決されています。リクエストはキャッシュされ、後ほど接続が使用可能になったときに再試行されます。
9.2
9.2 MP1
CR299086
JAX-WS RI 2.0 のメッセージ転送最適化メカニズム (MTOM) でクライアントサイドのコンテンツ ハンドラを使用すると、OutOfMemory エラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR299589
クラスタ内のプライマリからセカンダリを認識できない場合に、非アクティブなセッションがガベージ コレクションされていました。このため、OutOfMemory エラーが発生し、コンソールに間違ったセッション数が表示されていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR300154
SSL で認証クッキーが有効になっていると、同じサーバにデプロイされている複数の Web アプリケーションでシングル サインオンが失敗していました。
この問題は解決されています。SSL と認証クッキーが有効になっていても、各アプリケーションの weblogic.xml で別々の CookieName 値が定義されていれば、シングル サインオンは同じサーバにデプロイされている複数の Web アプリケーションで正常に機能します。CookieName は、セキュアなクッキー名に付加されます。CookieName が weblogic.xml で定義されていない場合のデフォルト値は _WL_AUTHCOOKIE_JSESSIONID です。
9.2
9.2 MP1
CR301784
検索の順序 (オブジェクト ロック、クラス ロック、オブジェクト ロックの順) が間違っていたため、JSP ファイルのコンパイル時にスレッド デッドロックが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR302319
複数のバージョンを同時にデプロイすると、クラスローダ リークが発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR302520
weblogic-application.xml に javax.xml.parsers.* と org.apache.* の両方が定義されており、これを FilteringClassLoader と一緒に使用すると、WebLogic Server の JSP コンパイラで ClassCastException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR300671
CR311505
Struts-EL HTML タグを使用している場合は、式言語 (EL) が値に置き換えられていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR309495
Unicode 文字列を含む静的な大きい HTML データが JSP ページにある場合は、実行時に java.lang.ClassFormatError が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR315776
weblogic.net.HttpURLConnection を使用して外部システムに接続している場合は、そのシステムに対する POST リクエストが再試行時に失敗していました。
この問題は、http.retryPost という新しいフラグを導入したため解決されています。このフラグを true に設定すると、内部バッファに POST データが保持されることにより、失敗した POST リクエストが正常に再試行されます。
9.1
9.2 MP2
CR312765
weblogic.rootDirectory が UNC パスとして指定されると、エラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR310889
CR319845
ディスパッチャを使用してリクエストを別のコンテキストに転送している場合、request.getContextPath() メソッドは不適切なコンテキスト パスを返していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR312007
JSP でデプロイメント記述子ファイルの <virtual-directory-mapping> を使用してドキュメント ルートをマップする HTML ファイルの静的なインクルードを使用する場合は、コンパイルに失敗し、HTML ファイルが見つからないことを示すエラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR295174
CR316202
web.xml での認証メソッドのフォールバックのコンフィグレーションは仕様どおりに動作せず、例外が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR306727
weblogic.xml で有効な url-rewriting-enabled パラメータを含む WebLogic セッション ID は、access.log ファイルに URI と共に記録されませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR307893
CR314119
UnavailableException は、永続的および一時的にサーブレットが使用できない状態について Servlet 2.4 仕様に準拠していませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR310570
web.xml に auth-method のカンマ区切りのリストがある場合は、weblogic.appc コンパイラが失敗していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR310570
標準ヘッダ名が同じ response.addHeader() の複数の呼び出しでは、クライアントに設定された最後のヘッダ値だけが返されていました。
この問題は、標準ヘッダ CACHE_CONTROL、ACCEPT-RANGES、および PRAGMA については解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR311825
HttpURLConnection では CLOSE_WAIT 状態になったソケットを閉じておらず、ソケット リークが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR313210
クラスタでは、インメモリ セッション レプリケーションの使用時にサーバに負荷がかかっていると、次の例外は発生していました。
java.lang.IllegalStateException: HttpSession is invalid
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR313212
HEAD リクエストを使用してアプリケーションに対して ping を実行する場合は、次の例外が発生してサーブレットが失敗していました。
javax.servlet.ServletException: Original response not available
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR292238
KeepAlive が無効になっている場合に、Web アプリケーションが POST データを読み取らないと、クライアントに対して RST パケットが送信されていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP3
CR312139
リモート コール処理でマルチプレクサ スレッドがスタックしていたため、クラスタがロード中にハングしていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR307707
デプロイメント記述子の <url-pattern> 要素での定義どおりに拡張が含まれている JSP ファイルしかプリコンパイルされていませんでした。.jsp および .jspx 以外の拡張を含む JSP ページはプリコンパイルされていませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP3
CR317054
<jsp:setProperty> タグの名前属性を大文字で定義した場合、タグが想定どおりに機能していませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR328002
管理ポートが有効になっていると、SAML サイト間転送サービス (ITS) でユーザ チャネル経由のリクエストが受け付けられていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR332253
WebLogic Server から発信 POST リクエストが送信されるときに、転送エンコーディングの値が「chunked」ではなく「Chunked」になっていました。これは、RFC 仕様に違反しています。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR322654
バージョニングでデプロイされたレプリケート Web アプリケーションの HTTP リクエストが、プライマリでもセカンダリでもないサーバに送信されると ClassNotFoundException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR330240
証明書セキュリティ用として常に auth-filter チェーンが呼び出されていたため、SAML シナリオで無限ループが発生していました。
この問題は解決されています。auth-filter チェーンは、リソースが禁止されておらず、サブジェクトが null であることが確認できた場合にのみ呼び出されるようになりました。証明書セキュリティ用として、relogin-enabled フラグが追加されました。このフラグを true に設定すると、サブジェクトが null でない場合でも、リソースが禁止されていなければ auth-filter チェーンが呼び出されます。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR347152
J2EE 仕様では、サーブレットのサービス メソッドが返される前に、完了していないトランザクションを Web コンテナが検出および中止しなければならないことになっています。WebLogic Server では、このエラーを検出しておらず、アクティブなトランザクションを中止していませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3
CR349123
JSP コンパイラ weblogic.jspc をオフライン モードで使用している場合に、競合が原因でスレッド デッドロックが発生していました。
この問題は解決されています。BEA_COMPILER_NUM_THREADS という環境変数が追加されました。この変数は、使用されるスレッドの数を制御します。ハングや競合が発生した場合は、この変数を 1 に設定する必要があります。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR350430
認証フィルタが使用されていると、デプロイメント間で PermGen 領域が解放されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR352600
大量のサーブレット マッピングを含む大規模な Web アプリケーションをデプロイする際、サーブレット マッピングを追加しようとするとデプロイメントがハングしていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP3
CR354048
JSP タグ ファイルを編集すると、Web アプリケーション全体が再デプロイされていました。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3
CR355182
応答コードが 403 で、ユーザがそのエラー ページにアクセスするパーミッションを持っていないと、デフォルトの 403 ページが返され、ログに「無限ループ」エラーが記録されていました。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3

 


JTA

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR186768
WebLogic Server 9.2 より前のリリースでは、トランザクション回復サービスをバックアップ サーバからプライマリ サーバに移行する際に、移行した回復サービスによって調整されたトランザクション同期の登録が消失する可能性がありました。その場合、移行したトランザクションの回復が完了する前に回復サービスがプライマリ サーバに移行されると、バックアップ サーバが参加コンポーネントとしてトランザクションに含まれていました。
回避策または解決策 :
調整サーバのトランザクション回復サービスが従属サーバに移行されたとき、トランザクションが完了する前に、トランザクションの Synchronization.afterCompletion コールバックが従属サーバで呼び出されるように変更されました。
7.0
9.2
CR244381
ロギング ラスト リソースを新しいサーバに移行できません。
9.0
9.2
CR306499
トランザクション メソッドの remote-client-timeout の設定は無視されていました。
回避策または解決策 :
現在では、トランザクション メソッドおよび非トランザクション メソッドで RemoteClientTimeout がサポートされています。メソッドがトランザクション メソッドで、tx タイムアウトが設定されている場合、RMI クライアント タイムアウトは tx タイムアウトと RemoteClientTimeout のより大きい方になります。メソッドが非トランザクション メソッドの場合は、直接 RemoteClientTimeout が適用されます。tx タイムアウトは EJB デプロイメント記述子 (TransactionTimeoutMS) または JTAMBean.TimeoutSeconds から取得されます。
9.2
9.2 MP2

 


Java 仮想マシン (JVM)

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR231522
Solaris で MedRec を WebLogic Server 8.1 から 9.0 にアップグレードすると、JVM エラーでサーバがクラッシュします。
回避策または解決策 :
アップグレードしたサーバをクラッシュさせずに起動するには、setDomainEnv.sh の次の行の後に JAVA_OPTIONS="" を設定して、サーバ起動コマンドから -Xverify:none を削除します。
. ${WL_HOME}/common/bin/commEnv.sh
9.0
9.2
CR232043
Sun Microsystems の確認済みの VM バグ (513552) が原因で、1.4 シン クライアント アプレットから WebLogic Server 9.0 以降にアクセスできません。これは、クライアントとサーバの間の接続を VM が正しく認識できないためです。VM は、サーバ タイプの接続を作成し、その接続をキャッシュします。次に、クライアント タイプの接続を作成しようとしますが、キャッシュされている接続を見つけてそれを使用しようとします。しかし、クライアントがサーバ接続を使用することはできないためにエラーが発生します。
回避策または解決策 :
なし。この問題は、Sun Microsystems によって解決される必要があります。
9.0
 
CR305677
HP-UX 環境において、Beehive および WebLogic コントロールを含む大規模なアプリケーションでメモリ不足が発生することがありました。
推奨される回避策は以下のとおりです。
  • アプリケーションを 25% 以上のメモリでビルドする。
  • アプリケーションを仮想マシンの 64 ビット モードでビルドする (-d64 スイッチを使用)。
  • MAXDSIZ カーネル パラメータの値を 2 倍にしてからアプリケーションをビルドする。
9.2 MP1
 

 


モニタ

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR230861
ローテーション済みのログ ファイルの数が多くなると、ログ ファイルのローテーション処理に時間がかかるようになります。たとえば、ローテーション済みのファイルが 1000 個あると、ログ ファイルのローテーションに 2 ~ 3 秒かかる可能性があります。
回避策または解決策 :
ログ ファイルのローテーションは、ローテーションにかかる時間が以前の半分になるように最適化されています。それでも、ローテーションにかかる時間は、ローテーション済みのファイル数に比例します。以下のいずれかの方法で、ローテーション済みのファイル数を制限することをお勧めします。
  • ローテーション時にファイルが削除されるようにログ MBean をコンフィグレーションして、ディスク上のローテーション済みファイル数が一定になるようにする。
  • ログ ファイルを、別の場所に手動でバックアップする。
9.0
9.2
CR242802
ビューの削除処理を開始すると、ユーザが処理をキャンセルしたり、そのビューを復元したりすることができません。そのため、誤ってビューを削除してしまう可能性があります。
回避策または解決策 :
[ビューの削除取り消し] オプションが追加され、最後に削除したビューを復元できるようになりました。複数のビューを削除した場合は、最後の 1 つしか復元できませんので注意してください。同様に、カスタム メトリックを削除した場合は、[カスタム メトリックの削除取り消し] オプションを使用して最後に削除したカスタム メトリックを復元できます。複数のカスタム メトリックを削除した場合は、最後の 1 つしか復元できません。
この機能を使用すると、制限はあるものの、削除してしまったカスタム ビューやカスタム メトリックを復元できます。
9.0
9.2
CR248745
入力クラス内にカスタム クラス属性が見つかると、WebLogic 診断フレームワーク (WLDF) インスツルメンテーション エンジンが使用するライブラリによって、それらのクラス属性からクラス コンテンツへの隠れた依存関係があるものと見なされます。そのようなクラスに変更を加えると、クラスが無効になることがあります。そのため、WLDF インスツルメンテーション エンジンでは、このタイプのクラスは変更されないようになっています。
このタイプのクラスをインスツルメントしようとすると、次のような形式のログ メッセージ (MSGID: 320136) が記録されます。
Class class-name could not be instrumented, due to reason: reason
9.1
9.2
CR256294
WebLogic Server 9.1 より前のリリースでは、XML 出力は encoding=utf-8 が指定された WLST コマンド exportDiagnosticDataFromServer() および exportDiagnosticData() でエクスポートされていました。しかし、実際のデータはデフォルトの JVM エンコーディングで記述されていました。
 
9.2
CR261367
コンテキスト メニューやツールチップのポップアップ ウィンドウが作成され、それらがアプレットのフレーム境界と交差する場合、JFX/Swing ではヘビー ウェイトなウィンドウが使用されます。Java のセキュリティ要件では、このようなウィンドウを明確に特定することになっています。この場合であれば、Swing ではポップアップ ウィンドウの最下部に「Java Applet Window」というキャプションが表示されます。
この機能は、セキュリティ要件に定められたとおりに動作します。
9.2
9.2
CR262591
ドメイン ウィザードによって起動スクリプト内に生成される instrumentAll スイッチと instrumentApps スイッチは、すでに廃止されており何の機能も果たしません。しかし、ホットスワップをオンにするための新しいスイッチは組み込まれていません。
回避策または解決策 :
起動スクリプトに、コードのホットスワップを有効にする新しいスイッチ enableHotswap が追加されました。
コードのホットスワップは、生成された起動スクリプトが提供するスイッチを使用して有効にできます。コンフィグレーション内で有効なインスツルメンテーションと一緒に使用すると、アプリケーションを再デプロイすることなく、更新されたインスツルメンテーション コンフィグレーションでアプリケーション クラスをインスツルメントできます。
9.2
9.2
CR263366
WebLogic Server 8.1 で定義された方法で実行キューを使用する場合、WebLogic Server 9.1 の ThreadPool ランタイムは存在しません。診断ダッシュボードでは、ThreadPool ランタイムが常に存在し、NullPointer 例外を送出することが想定されています。
回避策または解決策 :
診断ダッシュボード内にカスタム ビューが作成される前に、ThreadPool ランタイム、JMS、およびワーク マネージャが存在するかどうかがチェックされます。
9.1
9.2
CR263953
@operation タグが WLDFWatchJMXNotificationRuntimeMBean から削除されました。この変更は内部的なものですが、既存の JMX コードが破損する可能性があります。
回避策または解決策 :
JMX コード内の @operation タグをすべて削除してください。
9.2
9.2
CR306143
CR316357
ログ ファイル ローテーションのため、ブロックされたロック チェーンが発生し、スレッド数が急激に増加していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR323470
埋め込みのインスツルメンテーション スコープを使用しているデプロイメントの失敗が原因で、インスツルメンテーション スコープのメモリ リークが発生していました。そのため、その後のアプリケーションのデプロイが失敗していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR341710
CR352295
アプリケーションが、デフォルトのコンストラクタでインスタンス化された weblogic.logging.ConsolFormatter を使用してメッセージをログに記録しようとすると、java.lang.NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3

 


ノード マネージャ

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR263442
NodeManager をルート ユーザが起動し、管理対象サーバで post-bind-UID 属性を使用している場合、管理対象サーバをコンソールから起動できませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR269421
Red Hat Enterprise Linux 3.0-1 において、ノード マネージャで管理対象サーバを突然停止すると、管理対象サーバが機能しなくなります。これは、ノード マネージャが POSIX 準拠でない SIGCHLD コマンドを無視するためです。
回避策または解決策 :
この問題は他の UNIX オペレーティング システムでは発生していなかったため、Linux OS i686 用のコードのみが POSIX 準拠に変更されました。その結果、管理対象サーバが正常に停止するようになり、Linux において管理対象サーバが機能しなくなることはなくなりました。
9.1
9.2
CR278571
管理対象サーバを post-bind-UID/Post-bind-GID 属性を使用して NodeManager から起動した場合でも、コマンドライン引数 -Dweblogic.Stdout および -Dweblogic.Stderr で割り当てた stdout/stderr ファイルがルートのままになっていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR286336
WebLogic Server ドメインを再作成すると、新しいドメインの salt ファイルが作成され、新しいドメインの salt を使用して NodeManager パスワードが暗号化されます。しかし、NodeManager によってドメイン salt と NodeManager パスワードがキャッシュされていたため、再作成したドメインの管理対象サーバを起動する際のリクエストの認証に失敗していました。
この問題は解決されています。NodeManager は、それぞれのドメイン salt ファイルのタイプスタンプを保持し、修正が行われた場合にそれらを比較して再ロードします。
9.2
9.2 MP1
CR305722
wlscontrol.sh スクリプト ファイル内のエラーのため、管理対象サーバは Administration Console から起動できませんでした。wlscontrol.sh のコマンドで grep 引数を使用すると、nodemanger.domains ファイルから不適切なドメイン エントリが返されていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR330869
CR334235
remote-start 引数内に $CLASSPATH 変数が指定されている場合、ノード マネージャを使用して WebLogic Server インスタンスを起動したときに、この変数が実際の値で置き換えられていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR343866
ノード マネージャを再起動する際、再起動のたびに nodemanager.properties ファイルの先頭にタイムスタンプが追加されていました。そのため、ファイルが非常に大きくなっていました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR347774
ノード マネージャで、WebLogic Server への接続にソケット タイムアウト値が使用されておらず、ソケットが OS TCP タイムアウトに指定された期間ハングしていました。その結果、Linux などのプラットフォームでは、管理対象サーバがネットワークから分断されたときに、Administration Console がハングしていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR355437
ロック実装内でエラーが発生していたため、アップグレード インストーラで IOException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3

 


操作と管理

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR235233
WebLogic Scripting Tool (WLST) の deploy コマンドに、アプリケーションをアップロードするためのオプションがありません。
回避策または解決策 :
WLST の deploydistributeredeploy、または update コマンドを使用してアプリケーションをアップロードできるようになりました。
   
CR243767
WLST には、アプリケーションを部分的に再デプロイするための構文がありません。
回避策または解決策 :
WLST の redeploy コマンドに delta オプションが追加されました。次に例を示します。
redeploy("MyApp", block='true', delta=files)
delta オプションにキーと値の組み合わせを指定することで、再デプロイするファイルを指定できます。
9.1
9.2
CR254835
管理対象サーバの起動時には、コンフィグレーション ファイル (config.xml およびシステム リソース ファイル) のスキーマ検証が実行されます。この検証が実行されていると、管理対象サーバを以前のバージョンのままにしておくことも、ローリング アップグレードに参加させることもできません。
回避策または解決策 :
管理対象サーバでのコンフィグレーション ファイルのスキーマ検証は実行されなくなりました。コンフィグレーション ファイルは、常に管理サーバから管理対象サーバにダウンロードされる前に検証されます。
管理対象サーバでは、コンフィグレーション ファイルからのスキーマ検証エラーは無視されます。管理対象サーバを MSI モードで実行し、手動で編集したコンフィグレーション ファイルを使用する場合は、config.xml とシステム リソース ファイルが有効であることを必ず確認してください。
9.2
9.2
CR255545
Windows では、/ 文字を含む -Dweblogic.RootDirectory プロパティを指定すると、WebLogic Server で IO 例外が発生します。
9.0
9.2
CR256308
コンフィグレーション MBean の名前に非 ASCII 文字が含まれていると、WLST の configToScript コマンドで作成される py ファイルの作成メソッドおよび属性設定メソッドで構文エラーが発生します。
回避策または解決策 :
この問題は解決されています。ASCII 名も同じように見えます。非 ASCII 文字の名前は 16 進数になりますが、コメントは非 ASCII 名で記述する必要があります。
9.1
9.2
CR257112
JMS、JDBC、および診断のシステム リソース ファイルに、無効なスキーマの場所が記述されます。システム リソース定義に固有のスキーマの場所でなく、ドメイン (config.xml) のスキーマの場所が設定されます。
回避策または解決策 :
システム リソース ファイルに記述されるスキーマの場所が正しい場所に変更されました。
9.1
9.2
CR257774
指定された管理ポートで HTTP と HTTP トンネリングが有効になっていないと、管理対象サーバが MSI モードで起動します。getAdminHttpURL() API では、1 つのポートに基づいて URL が作成されます。したがって、管理対象サーバから、HTTP がオフになっているポートに基づく HTTP URL が返される可能性があります。
回避策または解決策 :
getAdminHttpURL() メソッドが修正され、ADMIN、Http、Https の順番ですべてのネットワーク チャネルを検索して Http が有効になっているポートを見つける、というアルゴリズムに基づいて URL が作成されるようになりました。このアルゴリズムにより、API から返される URL を使用して、マネージャ サーバから管理サーバに確実に接続できます。
9.0
9.2
CR258089
WLConfig ユーティリティのネストされた作成では、ネストされた MBean がドメイン レベルに作成されます。
回避策または解決策 :
WLConfig のネストされた作成では、ドメイン レベルではなくネストされたレベルに新しい MBean が作成されるようになりました。
9.2
9.2
CR260785
weblogic.Deployer コマンドで、次のセキュリティ エラーが発生します。
user anonymous does not have access to administrator port
サーバ サイドで、このリクエストの ID が設定される前に管理ポートがチェックされていました。
この問題は解決されています。管理ポートが有効になっていれば、weblogic.Deployer コマンドを使用できるようになりました。
9.2
9.2
CR262101
MBeanTypeService を使用して Jolt または JRockitRuntime MBean をクエリすると、MBean 実装クラスの ClassNotFound 例外が発生する可能性があります。
回避策または解決策 :
実装クラスが見つからない場合に、MBeanTypeService を使用して MBean をクエリできます。
9.2
9.2
CR262187
非 SSL リスン ポートが 7001 として定義されていない場合でも、SSL リスン ポート属性を 7001 に変更できます。
回避策または解決策 :
保存または検証が発生した後に、SSL リスン ポートが検証されます。
9.1
9.2
CR262787
存在しないディレクトリへの cd コマンドを実行すると、WLST から例外が送出され、現在のディレクトリが誤ってツリーのルートにリセットされます。
回避策または解決策 :
cd コマンドでエラーが発生しても、現在のディレクトリはそのまま変更されず、ルートにもリセットされません。
9.1
9.2
CR262853
クライアントを複数回実行すると、セキュリティ MBean のインスタンスが重複して作成される可能性があります。その結果として、次の例外が発生します。
IllegalArgumentExceptions - "Registered more than once instance with the same objectnName"
回避策または解決策 :
重複する MBean が作成された場合には、想定どおりの例外がクライアントに送出されます。
9.1
9.2
CR263323
重複する MBean が作成されても、WLConfig ユーティリティでエラーが発生しません。
回避策または解決策 :
重複する MBean が作成された場合には、Ant ビルドが想定どおりに失敗します。
9.1
9.2
CR265447
JDBC モジュール例外が送出されると、WLST の activate コマンドがタイムアウトになって完了しません。また、アクティブ化がタイムアウトするため、基底の JDBC モジュール例外が呼び出し側に返されません。
回避策または解決策 :
WLST の activate コマンドは想定どおりに失敗します。基底の例外が返され、ユーザに対して正しく表示されます。
9.1
9.2
CR266452
Helper.getAdminMBeanHome を呼び出した後に JDBC 接続プールを作成すると、JMX クライアントで NoAccessRuntimeException 例外が発生します。例外メッセージでは、anoymous ユーザ (プリンシパルを含まないサブジェクト) にはアクセスが許可されないことが示されます。
回避策または解決策 :
JMX クライアントが、anoymous ユーザではなく現在のユーザで実行されるようになりました。
9.1
9.2
CR270856
getWebLogicObjectName が QueryCacheRuntime MBean から呼び出されると、java.lang.AssertionError エラーが発生します。次の例外メッセージが表示されます。
A valid parent for type QueryCacheRuntime does not exist
9.2
9.2
CR272763
ConfigToScript コマンドによって生成されるスクリプトにデプロイメント情報が含まれません。生成されたスクリプトを実行すると、重要な属性が暗号化されません。
回避策または解決策 :
暗号化された属性は、config.xml ファイルにはクリア テキストでは格納されません。アプリケーションは、生成されたスクリプトの実行の一部としてデプロイする必要があります。
9.1
9.2
CR274714
AIX オペレーティング システムで WebLogicMBeanMaker または weblogic.Upgrade を実行すると、シリアル バージョン UID の不一致エラーが発生します。次の例外メッセージが表示されます。
java.io.InvalidClassException: javax.xml.namespace.QName; local class incompatible: stream classdesc serialVersionUID = 4418622981026545151, local class serialVersionUID = -9120448754896609940
回避策または解決策 :
WebLogicMBeanMaker および weblogic.Upgrade を AIX オペレーティング システムで使用できるようになりました。
9.1
9.2
CR275912
ドメイン コンフィグレーションに対して動的でない変更を加えた後にアプリケーション (たとえば MyApp) を追加し、その後で動的でない変更をアクティブにすると、管理例外「[Deployer:149001] No application named 'MyApp' exists for operation start」が送出されます。
回避策または解決策 :
このエラー メッセージが表示される理由は、動的でないコンフィグレーション設定を編集した場合、動的なコンフィグレーション設定に対する編集内容は再起動するまでは有効にならないためです。つまり、動的な属性と動的でない属性の編集を一度に行った場合、編集内容の一部だけが有効になることはありません。アプリケーションはまだコンフィグレーションに追加されていないため、アプリケーションをアクティブにすることができず、アクティブ化で管理例外が発生します。
動的な変更と動的でない変更の詳細については、『ドメインのコンフィグレーションについて』の「コンフィグレーションの変更の管理」を参照してください。
9.2
 
CR279247
WebLogic Scripting Tool (WLST) の configToScript() コマンドで、暗号化された一部の属性 (たとえば、生成されたスクリプト内のドメイン セキュリティ資格) の値が暗号化されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR286778
一部のタイプの実行時 MBean (NonXAResourceRuntimeTransactionNameRuntime、および TransactionResourceRuntime) の MBean 名の構築時に、ツリーから親 MBean タイプを特定できないことが原因で、ObjectName の作成に失敗していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR292988
WebLogic Scripting Tool (WLST) コマンドで使用している URL で、マシン アドレスやリスン アドレスに T3S、HTTPS などのプロトコル名が含まれていると、これらの URL が間違って解釈され、プロトコル名がマシン名によって置換されていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR293298
「JNDIPropertiesCredentialEncrypted」属性の値は機密性が高いため、ForeignJMSServerMBean.JNDIProperties に含めるべきではありません。クリア テキストでディスク上に保存したりせず、権限のある WebLogic ユーザしかアクセスできないようにする必要があります。
この変更が製品に実装されました。「JNDIPropertiesCredentialEncrypted」属性の値は暗号化された形式で格納され、この値を WebLogic Server から取得するには適切な権限のあるユーザ資格が必要です。
9.2
9.2 MP1
CR298371
アプリケーションのデプロイ時に weblogic.utils.jars.JarFileUtils$PathLengthException が発生していました。これは、抽出されたファイルのパスを指定する文字列が長すぎたためです。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR273310
管理サーバが停止し、別の URL で再起動した場合は、管理サーバに接続された管理対象サーバが切断されていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR280268
時間でローテーションされる場合や、ローテーション間隔が 24 時間の場合は、LogFileRotation が正しく機能していませんでした。フォーマットされたファイルは、指定されたローテーション ディレクトリにローテーションされるのではなく、ログ ファイルが格納されるディレクトリに常にローテーションされていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR285163
CR311254
Operators グループのユーザは管理対象サーバを起動および停止できませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR288501
configToScript() コマンドの使用後に生成された Python ファイルには無効なメソッドが含まれていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR289255
WebLogic をインストールせずに、WebLogic MBeanMaker ユーティリティを使用して MBean Jar ファイル (MJF) を作成すると、コンパイル エラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR294424
weblogic.management.runtime.JMSDestinationRuntimeMBean のデフォルトの JMX ポリシーを Administration Console では変更できません。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR297149
CR313555
Weblogic Administration Console で、デプロイされたライブラリをクリックすると、デプロイされたアプリケーションによってそのライブラリが参照されている場合に javax.management.RuntimeOperationsException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR302689
CR316746
複数のスレッドが WebLogic タイマーの addNotification() メソッドまたは removeNotification() メソッドを呼び出すと、ConcurrentModificationException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR305094
コマンドラインのサーバ起動オプション -Dweblogic.management.startupMode が正しく処理されず、ADMIN モードで起動することができませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR313958
weblogic.jar ファイルに相対パスが指定されている場合は、weblogic.management.scripting.utils.WLSTInterpreter ツールで NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR322252
CR359054
タイマー MBean のすべての通知エントリが更新または削除されても、登録されているすべてのリスナに対する通知の送信が継続されていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR326834
ログ エントリをドメイン ログにパブリッシュするために WLLogRecord オブジェクトをシリアライズする際に、java.io.ObjectOutputStream$BlockDataOutputStream.getUTFLength() メソッドで NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP3
CR328281
WLST の configToScript() コマンドを使用して WLST スクリプト config.py を生成した場合に、デプロイされているライブラリに関するコンテンツがスクリプトに含まれていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR342653
ForeignDestinationMBean の RemoteJNDIName および LocalJNDIName 属性が WLST によって表示されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR347048
CR351408
JDBC データ ストアを使用して WLDF データを記録する場合、WebLogic Server の起動に時間がかかっていました。この現象は、JDBC データ ストア内に大量のデータが存在すると、JDBC クエリの実行に時間がかかるために発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR317408
CR348913
WLST deploy() コマンドで、引数として appNamepathtargetsstageMode、または planPath 以外のオプションが指定されていると、stageMode 引数が無視されていました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR330537
CR355612
特定のインスタンスで作成されるセカンダリ セッションが多すぎたため、ガベージ コレクションが継続的に発生していました。
この問題は解決されています。セッション レプリケーション用のセカンダリ サーバの選択において、config.xml ファイルに指定されている優先的なセカンダリ グループが優先されるようになりました。
9.2
9.2 MP3
CR348647
ALSB ドメインを ALSB テンプレートから作成した場合、プロジェクト ブラウザ内に移動できず、次のエラーが発生していました。
Message: The current login role is not authorized to use the console action: "/ViewProject"
Type: com.bea.wli.common.base.SBConsoleAccessException
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR351430
管理サーバ上の javax.management.ObjectName オブジェクトのメモリ リークにより、管理サーバで OutOfMemory 例外が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3
CR357968
WebLogic Server 9.2 MP3 からそれ以前のリリース (9.2 MP2、9.2 MP1、9.2 など) にダウングレードすると、Administration Console の [サーバの概要] ページの表で、管理対象サーバの状態が誤って表示されていました。実際には実行中のサーバの状態が「停止」と表示されていました。
この問題は解決されています。
9.2 MP3
9.2 MP3

 


プラグイン

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR322950
HttpProxyServlet は、クライアントが接続を閉じた後でも、バックエンドから応答を読み込んでいました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR329740
プラグインと WebLogic Server の間で SSL を使用している場合、WebLogic Server からの応答の読み取りにエッジ ケースがあったため、プラグイン側で想定されているバイト数と Certicom の SSL 実装によってすでに読み取られたバイト数の不一致が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR330414
プラグインによって、コンテンツのないリクエストのヘッダに Content-Length = 0 が追加されていました。その結果、WebLogic Server から Connection = Close のヘッダが返信され、接続が再利用されていなかったため、パフォーマンスが低下していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR338887
ISAPI プラグインで長い URL が使用されているとクラッシュが発生する可能性がありました。
この問題は解決されています。
9.2 MP2
9.2 MP3

 


プロトコル

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR257895
T3 最大メッセージ サイズをクライアントで変更できませんでした。
回避策または解決策 :
-Dweblogic.MaxMessageSize フラグを使用すると、T3 メッセージ サイズをクライアントで変更できます。
9.1
9.2
CR288771
負荷テストの実行時に、JMS シン クライアントでメモリ リークが発生していました。解放されていないオブジェクトがあったため、クライアントとサーバの両方で「OutOfMemory」エラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR298435
UTF-8 を拡張した (ハイ ビットが設定されている) 文字セットでエンコードされた CORBA 文字列が、出力ストリーム ハンドラで正しく解析されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR301140
WebLogic Server 9.0 リリースで新しく追加された実行時属性が SNMP MIB に正しく追加されておらず、SNMP API を通じてそれらの値を使用できていませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP2
CR336185
CR315776 に関連して WebLogic 9.2 で導入されたフラグ http.retryPost の名前が http.bufferPostForRetry に変更されました。フラグ http.bufferPostForRetry を true に設定すると、POST リクエストがバッファされた出力ストリームを使用するため、リクエストが失敗した場合の再試行でもデータを確実に使用できます。
9.2 MP1
9.2 MP3

 


RMI

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR316637
サーバ停止後のエンジンの起動中に、RMI から ClassCastException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR333686
分散ガベージ コレクション サービスでメモリ リークが発生していました。
すべての RMI クライアントが切断され、リモート オブジェクトが RMI サービスからアンバインドされても、サーバ サイドのクライアント コードの java.rmi.server.Unreferenced.unreferenced メソッドが呼び出されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3

 


サンプル

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR226622
../xml/stax サンプルには、同じルートで異なる拡張子を持つ 2 つのファイル (StreamParser.javaStreamParser.jsp) があります。しかし、サンプル ビューアのビルドでは、タイプごとの 2 つのファイルではなく、対応する HTML ファイルが 1 つだけ作成されます。この場合、StreamParser.jsp ファイルには対応する HTML ファイルがありますが、StreamParser.java ファイルにはありません。
この問題は、ドキュメントのファイルを生成するための java2html の動作を制御する build.xml ファイルの設定が原因で発生しました。
java2html を使用する場合、useShortFileName="true" パラメータを指定すると、HTML 出力ファイルのファイル名を作成するために、ソース ファイルのファイル拡張子が削除されます。2 つのファイルが同じ名前で異なる拡張子を持つ場合は、後から生成された html ファイルが前に生成されたファイルを上書きします。
回避策または解決策 :
useShortFileName パラメータを "false" に設定します。この設定では、ファイル拡張子を名前に含めて HTML ファイルが生成されます。この解決策の欠点は、対象のファイルがこのバグの影響を受けるかどうかに関係なく、HTML 出力ファイルを指すすべてのリンクを修正する必要があることです。
9.0
 
CR255774
WebLogic Server の Ant ターゲットが、コンフィグレーションされていない可能性のあるデフォルトのブラウザを開こうとします。
回避策または解決策 :
デフォルトのブラウザをコンフィグレーションしていて、そのブラウザを開けることを確認する必要があります。
9.1
9.2

 


セキュリティ

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR182523
Administration Console ヘルプで、ドメイン間トランザクション (つまり、すべての参加ドメインが WebLogic Server 9.x、8.x、7.x、および 6.x ドメインであるか、9.x、8.x、7.x および 6.x の組み合わせの上で動作している場合) を有効にするための、ドメインのコンフィグレーション方法に関する情報が正しくありませんでした。
回避策または解決策 :
ドメイン間トランザクションを有効にするためのドメインのコンフィグレーションに必要な情報は、オンライン上にあります。『WebLogic JTA プログラマーズ ガイド』の「ドメイン間トランザクションに対するドメインのコンフィグレーション」を参照してください。
9.0 Beta
9.2
CR231321
-Dweblogic.system.StoreBootIdentity オプションは、適切なサーバ セキュリティ ディレクトリが存在する場合にのみ機能します。このディレクトリは通常、コンフィグレーション ウィザードまたはアップグレード ツールによって作成されます。
ただし、ソース コントロール システムにチェック インしているドメインでは、この適切なサーバ セキュリティ ディレクトリがない場合があります。
9.0
 
CR255590
XACML プロバイダは渡されたデフォルトの資格式を XACML ドキュメントに変換します。[次の日時より後にアクセスが発生] および [次の日時より前にアクセスが発生] 条件の場合、変換が適切に行われません。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR261054
WebLogic Server の LDAP ディレクトリが、サーバにコンフィグレーションされたバックアップ スケジュールに従ってバックアップされていませんでした。
この問題は解決されています。
9.0
9.2 MP1
CR270529
boot.properties ファイルが WebLogic Server ドメインのルート ディレクトリにある場合、WebLogic Server はそのファイルを security ディレクトリにコピーして、ドメインのルート ディレクトリから削除しました。
この問題は解決されています。WebLogic Server は、weblogic.system.BootIdentityFile プロパティで、boot.properties ファイルがドメイン ルート ディレクトリにあることが示されているかどうかをチェックします。ファイルがそのディレクトリに存在する場合、security ディレクトリにはコピーされず、ドメイン ルート ディレクトリから削除されることはありません。
9.1
9.2
CR274400
日付/時刻の形式に関するヘルプ テキストが en/en-us ロケールに基づいていますが、解析ロジックは現在指定されているロケールに基づいています。
回避策または解決策 :
現在のロケールに基づいて日付/時刻の形式が表示されるように、ヘルプ テキストを更新しました。
9.2
9.2
CR291067
WebLogic Server 9.0 では、セキュリティ フレームワークが変更され、AuditAtnEventV2 認証イベントが書き込まれるようになりました。しかし、WebLogic Server 9.0 より前のリリースの WebLogic Server に実装されていた監査プロバイダは、AuditAtnEventV2 イベントを処理するように実装されていなかったため、バイナリの互換性の問題が発生することがありました。
この問題は解決されています。WebLogic Server 9.0 より前のインタフェースで記述されたカスタム監査プロバイダも、WebLogic Server 9.2 でコンフィグレーションおよび実行できます。
また、WebLogic Server 9.2 には新たに AuditProviderV2 および AuditChannelV2 という 2 つのインタフェースが追加されており、AuditAtnEventV2 イベントを受信するためには、WebLogic Server 9.0 より前のカスタム監査プロバイダを変更してこれらのインタフェースを実装する必要があります。
WebLogic Server 9.0 より前のカスタム監査プロバイダに既存の AuditProvider および AuditChannel インタフェースが実装されている場合は、新しいインタフェースが実装されていなくても、引き続きセキュリティ フレームワークからの AuditAtnEvent イベントを受信できます。
9.0
9.2 MP1
CR294340
状況によっては、管理対象サーバ上で実行されている WebLogic Portal に対して、WebLogic Server から weblogic.management.utils.CreateException および netscape.ldap.LDAPException : error result (68) exception が送出されることがありました。この現象は、管理対象サーバとその管理サーバの間において、セキュリティ ポリシーの変更 (この場合は新しいロールの作成) に関わるタイミングの問題があったために発生していました。この状況が発生すると、すでにロールが存在していても、管理対象サーバが WebLogic Server の組み込み LDAP 内に新しいロールを作成しようとしていました。
この問題は解決されています。WebLogic Server がロールの存在を検知し、組み込み LDAP 内に再作成されないようにします。
9.2
9.2 MP1
CR294793
状況によっては、Web アプリケーション ユーザの認証において、認証呼び出しのコンテキストが監査されていませんでした。
この問題は解決されています。Web アプリケーション認証のコンテキストが監査ログに保持されます。
9.2
9.2 MP1
CR298006
状況によっては、JAAS ログイン モジュールが、ドキュメントに記載されたとおりにコンテキストを受信していないことがありました。
この問題は解決されています。JAAS ログイン モジュールは、ログイン モジュールの呼び出し時に使用可能なすべてのコンテキストを受信します。
9.2
9.2 MP1
CR300742
管理サーバが使用可能でない場合に、管理対象サーバ上の LDAP ポリシーに加えた変更がローカルに保存されていました。しかし、管理サーバの再起動後も、これらの変更を管理サーバに対して更新したり、他の管理対象サーバに配布したりできませんでした。
この問題は解決されています。ポリシー変更操作が管理対象サーバに保存される前に、AdminServerListener によって管理サーバが使用可能かどうかがチェックされます。管理サーバが使用可能でない場合は、エラーが表示されてポリシー変更操作が失敗します。これにより、管理対象サーバが LDAP ポリシー データと確実に同期するようになりました。
9.2
9.2 MP1
CR296197
多数のロールがドメインに存在する場合は、WebLogic Server ポリシー キャッシュのサイズが JVM でコンフィグレーションした最大サイズを超える可能性があり、OutOfMemory 例外が発生します。
回避策または解決策 :
この例外を回避するために、JVM の最大ヒープ設定を増やすか、または WebLogic Server ポリシー キャッシュの最大サイズのデフォルトの 5000 エントリを減らすことができます。WebLogic Server ポリシー キャッシュを調整するには、weblogic.security.ldapPolicyStoreCacheCapacity プロパティを必要なサイズに設定してください。

注意 : WebLogic Server 9.2 より後のバージョンでは、weblogic.security.policyStoreCacheCapacity プロパティを設定してください。

9.1
9.2 MP2
CR296354
ユーザは、プロパティ java.security.auth.login.config をプログラムから設定できませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR302748
管理チャネルを使用すると、管理対象サーバから管理サーバへのレプリケーションが失敗していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR305399
管理サーバが停止したときに管理対象サーバを起動した場合、自動移行を行うと、管理対象サーバの起動に遅延が発生していました。管理サーバへの接続の連続した試行のタイムアウト期間によって、管理対象サーバの起動の遅延が発生していました。
回避策または解決策 :
管理対象サーバの起動の遅延を最小限に抑えるために、管理対象サーバで -Dweblogic.security.embeddedLDAPConnectTimeout プロパティを使用して接続タイムアウトの適切な期間を秒単位で指定します。
9.2
9.2 MP2
CR318549
userConfigFileuserKeyFile に非 ASCII 文字が含まれているため、WebLogic クライアントはこれらのファイルを使用してサーバに接続できませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR319378
ActiveDirectoryAuthenticatorMBean の WebLogic Server 9.2 javadoc に、次の注意事項が記載されていませんでした。

注意 : ActiveDirectoryAuthenticatorMBean インタフェースで changeUserPassword を使用して Active Directory ユーザのパスワードを変更することはできません。

9.2
 
CR262469
状況によっては、プロキシ サーバを使用していることがデフォルトの SSL ホスト名検証で検知されず、プロキシ経由の SSL 接続でエラーが発生することがありました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP3
CR297664
CR335068
WebLogic Server 8.1 で正常にデプロイされていたカスタム認証プロバイダを再ビルドおよびインストールした後に、WebLogic Server 9.2 を起動することができませんでした。
WebLogic Server 9.2 では、同じ基本プリンシパル タイプ (または共通の基本プリンシパル タイプの派生) を検証するセキュリティ レルムに 2 つ以上の PrincipalValidator がコンフィグレーションされていると、サーバの起動が中止されていました。
この問題は解決されています。PrincipalValidator と直接の基本プリンシパル タイプとの間の 1 対 1 関係は強制されますが、WebLogic Server の以前のリリースと同様に、別の PrincipalValidator に関連付けられているプリンシパル タイプのサブ タイプを検証する PrincipalValidator をレルムにコンフィグレーションできるようになりました。
9.2
9.2 MP3
CR336942
XACML ポリシーのキャッシング中に、大量のメモリを使用していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR326106
PrincipalValidator サービスが別の基本プリンシパル クラス タイプのカスタム PrincipalValidator を削除していたため、WebLogic Server を起動することができませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR325523
Open LDAP 認証プロバイダの [取得したユーザ名をプリンシパルとして使用する] 属性が true に設定されており、ユーザ DN から [ユーザ名] 属性を取得できなかった場合に、[ユーザ名] 属性を取得するためのユーザ エントリの後続の LDAP 検索が失敗していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR324370
SQL 認証プロバイダによって提供されるグループ メンバシップ ルックアップの階層キャッシングが正しく機能していませんでした。DBMS 認証プロバイダの循環的なグループ メンバシップの定義の検出に問題があったため、メンバーのメンバシップ階層のすべてのグループがメンバシップ キャッシュおよびサブジェクトに配置できなくなっていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR340025
特定の状況において、サーバが、SSL 通信に null 暗号を使用する暗号スイート リストをサポートしている SSL クライアントから暗号スイートを選択することがありました。
この問題は解決されています。SSL クライアントとの SSL 通信での null 暗号化の使用を、管理者が無効にできるようになりました。
9.2 MP1
9.2 MP3

 


WebLogic Server 上の Spring フレームワーク

このリリースの WebLogic Server では、2 つのバージョンの Spring フレームワーク (1.2.8 および 2.0) が認定されています。以下の 2 つの表では、これらのバージョン別に確認済みおよび解決済みの問題を示します。

Spring 1.2.8

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR242675
RMI クラスローダで NullPointerException が発生します。
この問題は解決されています。
9.0
9.1
CR236708
Hibernate 3 と WebLogic Server の間で Antlr の衝突があります。
回避策または解決策 :
CLASSPATH で weblogic.jar の前に Antlr2.7.5.jar を配置します。
8.1SP05、9.0
9.2
CR242923
T3 実行時はプリミティブ型を含むクラス記述子をデコードできません。
この問題は解決されています。
9.0
9.1
CR242883
IIOP 実行時はプリミティブ型を含むクラス記述子をデコードできません。
この問題は解決されています。
9.0
9.1
CR237532
Spring フレームワークでは Web アプリケーションのクラスロードに関する問題がありました。
この問題は解決されています。
8.1SP05、9.0
9.1
CR241195
Spring Pet Clinic サンプル アプリケーションでレコードを更新すると、以下のエラーが発生する場合がありました。

java.lang.IllegalStateException: Cannot access session scope since the

requested page does not participate in a session. at

weblogic.servlet.jsp.PageContextImpl.getAttribute(PageContextImpl.java:273)

at javax.servlet.jsp.jstl.core.Config.get(Config.java:145) at

javax.servlet.jsp.jstl.core.Config.find(Config.java:393) at

org.apache.taglibs.standard.tag.common.fmt.TimeZoneSupport.getTimeZone(TimeZoneSupport.java:140)

回避策または解決策 :
includes.jsp ファイルの最初の行をコメントアウトします。
9.0
9.2
CR244683
HP-UX では jdk150_03 ではなく jdk150_01 が必要です。
回避策または解決策 :
medrec-spring ディレクトリで、jdk150_03 を jdk150_01 に置き換えます。
9.0
9.2
CR244693
リモート マシンから MedRec-Spring にアクセスすると、MedRec-Spring のログアウト機能が動作しません。
回避策または解決策 :
リモート マシンから MedRec-Spring アプリケーションにアクセスしないでください。また、リクエストのリダイレクトに localhost を使用しないでください。
9.0
9.2
CR244691
WebLogic Administration Console の Spring 拡張機能は Web アプリケーション (.war) ファイルのみをサポートします。.war 以外のファイル (MedRec-Spring など) にある Spring Bean のモニタには使用できません。
9.0
9.2
CR243957
〔CTRL〕+〔C〕を使用して WebLogic Server を停止する場合、domainMBeanServerConnection を破棄するときに停止例外が発生する可能性があります。
回避策または解決策 :
domainRuntimeServerService が起動および停止された時点を判断するために -Dweblogic.slc=true フラグを使用します。
9.0
9.2
CR280985
countries_mbeans.war アプリケーションを WebLogic Server ドメイン ディレクトリの autodeploy ディレクトリにコピーしても自動デプロイされません。countries_mbeans.war Web アプリケーションは、Spring テスト拡張アプリケーションです。
回避策または解決策 :
countries_mbeans.war Web アプリケーションをデプロイするには、自動デプロイではなく WebLogic Server Administration Console を使用します。
9.2
 
CR301115
Spring Pet Clinic サンプル アプリケーションで単体テストを実行すると、以下のエラーが発生する場合がありました。

Could not find a valid processor version implementation from weblogic.xml.jaxp.RegistrySAXTransformerFactory

回避策または解決策 :
XML パーサ クラスを定義するため、$java.home/lib/jaxp.properties ファイルに以下のエントリを追加します。
  • javax.xml.transform.TransformerFactory=org.apache.xalan.processor.TransformerFactoryImpl
  • javax.xml.xpath.XPathFactory=org.apache.xpath.jaxp.XPathFactoryImpl
  • javax.xml.parsers.SAXParserFactory=org.apache.xerces.jaxp.SAXParserFactoryImpl
  • javax.xml.parsers.DocumentBuilderFactory=org.apache.xerces.jaxp.DocumentBuilderFactoryImpl
9.2
 
CR300748
WebLogic Server 92 にデプロイされた tiles サンプルにアクセスすると例外が発生します。
9.2
 

Spring 2.0

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR280985
countries_mbeans.war アプリケーションを WebLogic Server ドメイン ディレクトリの autodeploy ディレクトリにコピーしても自動デプロイされません。countries_mbeans.war Web アプリケーションは、Spring テスト拡張アプリケーションです。
回避策または解決策 :
countries_mbeans.war Web アプリケーションをデプロイするには、自動デプロイではなく WebLogic Server Administration Console を使用します。
9.2
 
CR301115
Spring Pet Clinic サンプル アプリケーションで単体テストを実行すると、以下のエラーが発生する場合がありました。

Could not find a valid processor version implementation from weblogic.xml.jaxp.RegistrySAXTransformerFactory

回避策または解決策 :
XML パーサ クラスを定義するため、$java.home/lib/jaxp.properties ファイルに以下のエントリを追加します。
  • javax.xml.transform.TransformerFactory=org.apache.xalan.processor.TransformerFactoryImpl
  • javax.xml.xpath.XPathFactory=org.apache.xpath.jaxp.XPathFactoryImpl
  • javax.xml.parsers.SAXParserFactory=org.apache.xerces.jaxp.SAXParserFactoryImpl
  • javax.xml.parsers.DocumentBuilderFactory=org.apache.xerces.jaxp.DocumentBuilderFactoryImpl
9.2
 
CR308954
WebLogic Server に Spring MedRec アプリケーションをデプロイした後に、WebLogic Server を起動したコマンド ウィンドウから〔Ctrl〕+〔C〕で停止しようとすると、サーバ ログに次のような例外が記録されることがあります。

java.sql.SQLException: SQL-server rejected establishment of SQL-connection. Pointbase Server may not be running on localhost at port 9092.

9.2
 

 


アップグレード

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR252571
petstore ドメインを WebLogic Server 7.0.x から 9.x にアップグレードするときに EJBException が発生します。
回避策または解決策 :
ドメインをアップグレードする前に、MyTopicConnectionFactoryxa-connection-factory-enabled 要素が true に設定されるように config.xml ファイルを編集します。
9.1
 
CR256082
WebLogic Server 9.2 の JWS は WebLogic Workshop 8.1 のコールバック プロトコルをサポートしていません。そのため、9.2 JWS は 8.1 WebLogic Workshop アプリケーションまたは 8.1 WLI JPD にコールバックできません。また、9.2 JWS クライアントは 8.1 WLW アプリケーションまたは 8.1 WLI JPD からコールバックを受信できません。
回避策または解決策 :
クライアント サイドの呼び出しを 9.2 サービス コントロールで前処理します。
9.2
 
CR262360
JPD から JWS へのサービス コントロールのコールバックはサポートされていません。JWS は 9.x 形式のコールバックのみを認識します。JPD または 8.1 サービスは 8.1 形式のコールバックのみをサポートします。
回避策または解決策 :
JPD を JWS および PC で前処理するか (JPD 9.x エンドポイントのみで有効)、エンドポイント サービスを同期的にし、ポーリングを使用します (8.1 サービスおよび JPD 9.x エンドポイントのみで有効)。
9.2
 
CR265099、CR268712
Weblogic Workshop 8.1 では、Web サービス オペレーションから java.util.Map 型を返すことができました。ランタイムは、Map から XML および XML から Map への Workshop 固有のシリアライゼーションを提供しました。このシリアライゼーションのスキーマは Web サービスの WSDL に含まれていました。
WebLogic Server 9.2 では、Web サービス オペレーションから java.util.Map 型を返すことはできません。
回避策または解決策 :
java.util.Map で提供される key/value 機能をサポートする、アプリケーション定義の型を用意します。その型は JAX/RPC Java と XML 間のシリアライゼーション ルールに準拠する必要があります。そのアプリケーション定義の型に key 型または type 値のサブクラスが含まれる場合は、weblogic.jws.Types アノテーションを使用して、実行時に含まれる型を指定する必要があります。この新しいアプリケーション定義の型を使用するように、以前に java.util.Map を返していた WebLogic Web サービス (とそのクライアント) を手動で更新する必要があります。
   

 


Web アプリケーション

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR227462
JPF Web アプリケーションで使用される web.xml デプロイメント記述子ファイルは、Sun のサーブレット デプロイメント記述子のスキーマの現在のバージョン (バージョン 2.4) に対応している必要があります。古いバージョンのスキーマに基づいた web.xml を使用すると、XmlException が発生することがあります。
回避策または解決策 :
JPF Web アプリケーションについては、お使いの web.xml ファイルが Sun のサーブレット デプロイメント記述子スキーマのバージョン 2.4 に対応するようにします。このスキーマは http://java.sun.com/xml/ns/j2ee/web-app_2_4.xsd で参照できます。
9.0
9.2

 


Web サービスと XML

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR082116
信頼性のないクライアントから受信した SOAP リクエストを検証するためのメカニズムが必要です。WebLogic Server では、WebLogic Server Web サービスで受信したリクエストを検証するためのメカニズムが提供されるようになりました。
ただし、検証によってパフォーマンスが低下するおそれがありますので、注意して使用してください。受信した SOAP リクエストは、以下のいずれかの方法で検証できます。
  1. サーバ上のすべてのサービスの検証が有効にするには、サーバの起動時に次のコマンドライン パラメータを使用する。
  2. -Dweblogic.wsee.validate_request=true

  3. 特定の Web サービスの検証を有効にするには、weblogic-webservice.xml<validate-request>true</validate-request> を追加する。次に例を示します。
<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?>
<weblogic-webservices xmlns="http://www.bea.com/ns/weblogic/90";;;
xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance";;;>
<webservice-description> <webservice-description-name>HelloWorld</webservice-description-name>
    <port-component>
     <port-component-name>HelloWorldServiceImplSoapPort</port-component-name>
      <service-endpoint-address>        <webservice-contextpath>hello</webservice-contextpath>        <webservice-serviceuri>/test</webservice-serviceuri>
      </service-endpoint-address>
     <!-- Note this validate request tag -->
     <validate-request>true</validate-request>
    </port-component>
</webservice-description>
</weblogic-webservices>
9.1
9.2 MP1
CR189158
WebLogic Server では、JAX-RPC 1.1 仕様の要件に従い、Sparse Array および Partially Transmitted Array はサポートされていません。
9.0
 
CR200359
document-literal wrapped 型の Web サービスでは、入力パラメータまたは戻り値としての XMLBean データ型の使用がサポートされていません。
9.0 Beta
9.2
CR214405
WebLogic Server 9.0 クライアントでは、サーバから送信されたクッキーを送信できませんでした。
この問題は解決されています。現在では、クッキーは正しく処理され、クライアント セッションが保持されます。
9.0
9.2
CR218519
以下は、jwsc、wsdlc、および clientgen に適用されます。
Web サービスのインタフェース、実装、およびパラメータ型のパッケージ名に大文字が使用されていると、一部のオペレーティング システムでビルドと実行に問題が生じることがあります。
回避策または解決策 :
パッケージ名には小文字を使用することを強くお勧めします。
9.0
9.2
CR223291
クライアントからサービスに複合型のインスタンスを送信した場合に、サービス側で受信したインスタンスがエコー バックされます。複合型に any 要素が含まれていて、any の内容にデータが格納されている場合、そのデータがサービスに渡されません。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR228385
Web サービス記述言語 (Web Services Description Language : WSDL) のコンパイラでシリアライズ可能なデータ型が生成されないため、データがリモートの EJB に渡されない、または JMS 送り先に格納されません。
9.0
 
CR230549
WLHttpsTransport で次のエラーが発生します。
AsyncReponseService returned a 404
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR230549
非同期応答サービスは https プロトコルの転送をサポートしていませんでした。その結果、非同期応答が https 転送を介して返送された場合、応答を処理するサービスがデプロイされていないため、404 エラーが発生しました。
回避策または解決策 :
非同期応答サービスに https プロトコル転送のサポートが追加されました。
9.0
9.2
CR231508
Web サービスでパラメータとして XMLObject を使用すると、実行時にクライアントからそのサービスにアクセスしようとしたときに java.lang.IncompatibleClassChangeError 例外が送出されます。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR234178
jwsc Ant タスクが入力部分のない document-literal-wrapped の Web サービスの WSDL を生成した結果、空の本文を持つ要求エンベロープが生成されます。
この問題は解決されています。
9.0
9.1
CR234181
デフォルトの Auth.xml のような抽象 ID アサーションを持つセキュリティ ポリシーを使用する場合、WebServiceSecurity MBean で UseX509ForIdentity 属性が有効になっているかどうかにかかわらず、サポートされる ID トークンとして X509 トークンが含まれます。
回避策または解決策 :
UseX509ForIdentity 属性が true に設定されている場合に限り、X509 トークンはサポートされる ID のトークンとして挿入されます。
9.0
9.2
CR234262
javax.xml.transform.Source のアタッチメントが、ソース xml に非 ASCII 文字が含まれる場合に機能しません。
9.0
 
CR234316
暗号化されたデータに「&」などの特殊文字が含まれている場合、署名参照の検証が失敗します。
この問題は解決されています。
9.0
9.1
CR240079
JMS 転送を通じて Web サービスを呼び出す場合に、リクエストまたは添付ファイル内の非 ASCII データが変更される可能性があります。
回避策または解決策 :
アプリケーションがリクエストを JMS BytesMessage として送信できるようにします。デフォルトは、以前のリリースで使用されているメッセージ タイプの TextMessage のままです。非 ASCII データまたはバイナリの添付ファイルを送信する必要があるアプリケーションでは BytesMessage を使用できます。JAX RPC スタブには、JMS メッセージ タイプを設定するためのプロパティがあります。ポートを取得したら、以下のいずれかの方法で JMS メッセージ タイプを BytesMessage に設定できます。
  1. ((Stub)port)._setProperty(WLStub.JMS_TRANSPORT_MESSAGE_TYPE, WLStub.JMS_BYTESMESSAGE)
  2. weblogic.wsee.util.JmsUtil.setJmsTransportBytesMessage((Stub)port)
応答 (同期または非同期) はリクエストと同じメッセージ タイプで送信されます。
コールバックを BytesMessage として送信するには、アプリケーションでコールバック スタブの JMS_TRANSPORT_MESSAGE_TYPE プロパティを設定する必要があります。
9.1
9.2
CR240408
WebLogic Server 8.1 形式 (バージョン 1) の会話サービスでは、クライアントが会話 ID を明示的に認識してエコーする必要があります。会話 ID はアプリケーションまたはクライアントサイド サーバによって割り当てられますが、サービスの実際の提供元は認識されません。リリース 9.0 以降のバージョン 2 の会話サービスは WS-Addressing に準拠しており、会話 ID が自動的にサービスにエコー バックされます。会話 ID はサーバ サイドで割り当てられ、その中にルーティング情報が埋め込まれます。8.1 形式の会話クライアントがクラスタ化環境にある 9.x サーバと対話する場合、クラスタでは、リクエストを正しいサーバにルーティングするための十分な情報が得られません。
解決策は、クラスタ全体のシングルトン サービス (パス サービス) を使用して、8.1 形式のルーティング情報を記録することです。
そのためには、追加のコンフィグレーションが必要です。パス サービスをコンフィグレーションして、クラスタ内のいずれかのサーバにデプロイする必要があります。この解決策では、スケーラビリティやシングル ポイント障害に関して 8.1 よりも後退することが確認されています。パス サービスに組み込まれたキャッシュ機能と、WLS のサーバ移行機能によって、後退は若干緩和されます。
9.0
9.2
CR241793
あらかじめ用意されたポリシー、ライブラリ ポリシー、およびユーザ定義のポリシーがすべて同じ名前を持つ場合に、誤った順序でロードされました。ユーザ定義のポリシーが優先されるはずですが、ライブラリ ポリシーが先にロードされました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR241922
WebLogic Server 9.2 より前のリリースでは、clientgen は、WSDL の記述で別の配列の 1 次元配列として定義されている配列を処理できませんでした。
 <s:complexType name="ArrayOfArrayOfString">
  <s:complexContent>
   <s:restriction base="enc:Array">
    <s:sequence>
     <s:element name="ArrayOfString"
                type="enc2:ArrayOfString"
                minOccurs="0"
                maxOccurs="unbounded" />
    </s:sequence>
     <s:attribute ref="enc:arrayType"
       wsdl:arrayType="enc2:ArrayOfString[]" />
   </s:restriction>
  </s:complexContent>
 </s:complexType>
または
 <s:complexType
    name="ArrayOfArrayOfArrayOfArrayOfString">
  <s:complexContent>
   <s:restriction base="enc:Array">
    <s:sequence>
     <s:element
       name="ArrayOfArrayOfArrayOfString"
       type="enc2:ArrayOfArrayOfArrayOfString"
                    minOccurs="0"
                    maxOccurs="unbounded" />
    </s:sequence>
     <s:attribute ref="enc:arrayType"
        wsdl:arrayType=
        "enc2:ArrayOfArrayOfArrayOfString[]"/>
   </s:restriction>
  </s:complexContent>
 </s:complexType>
この問題は解決されています。
9.2
9.2
CR244175
JWSC はビルド プロセス中に作成された一時ファイルを削除しませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR244334
Web サービス クライアントが HTTPS を使用して、HTTP 転送のみをサポートする Web サービスにアクセスしようとすると、「Invalid/unknown SSL header was received」というエラーが発生します。
回避策または解決策 :
HTTPS をサポートする Web サービスをビルドするには、JWS で @WLHttpTransport アノテーションの代わりに @WLHttpsTransport アノテーションを使用します。
9.1
9.2
CR248371
WebLogic Server 9.2 より前のリリースでは、clientgen は、次のような形式で型が表現されている多次元配列を処理できませんでした。
 <complexType name="ArrayOfString2D">
  <complexContent>
   <restriction base="soapenc:Array">
    <attribute ref="soapenc:arrayType"
           wsdl:arrayType="string[][]"/>
   </restriction>
  </complexContent>
 </complexType>
ここで、wsdl:arrayType は次の形式で表現されています。
"string[][]"
正しい形式は次のとおりです。
"string [,]"
この問題は解決されています。
9.2
9.2
CR249356
9.1 では、WebLogic Server は WSDL の次のような箇所に WS-Policy をアタッチできます。wsdlPortwsdlBindingOperationwsp:PolicyReference WSDL 拡張を持つ wsdlBindingOperation の入力または出力メッセージ。
回避策または解決策 :
現在は、WSDL 1.1 仕様および WS-PolicyAttachment 仕様に従って、次の箇所に WS-Policy をアタッチできます。wsdl:portTypewsdl:bindingwsdl:operationwsdl:operation/wsdl:input、および wsdl:operation/wsdl:output
9.1
9.2
CR250608
存在しない ws-policy への参照が含まれる WSDL ファイルが読み込まれたときにエラーが報告されません。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR251516
WebLogic Server 9.2 より前のリリースでは、クライアントのシステム クロックがサーバのシステム クロックよりわずかに進んでいる場合、同期化の小さな差異 (クロック精度よりも小さい差異) に対して、断続的に以下のタイムスタンプ エラー メッセージが発行されました。
Message Created time in the future
たとえば、clockPrecision 設定が 1 分 (デフォルト) に設定されていて、クライアントのクロックがサーバのクロックより 40 秒進んでいる場合、このメッセージが 40/60 または 2/3 の割合で送出されました。
回避策または解決策 :
clockPrecision プロパティは非推奨になり、より直感的な clockSkew プロパティで置き換えられました。ClockSkew は clockPrecision のように (上記の説明の 2/3 のような) 確率的な性質のプロパティではありませんが、「サーバのクロックとクライアントのクロックの許容される差異」という同様の概念を表します。
9.2
9.2
CR253013
Administration Console または WLST を使用してタイムスタンプ設定を変更した場合は、アプリケーションを再デプロイする必要があります。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR253092
WebLogic Server 9.0 では、WebLogic Server 8.1 で作成されたクライアントによって生成された暗号化済みの SOAP メッセージをサーバが処理できず、以下の例外が発生します。
weblogic.xml.dom.marshal.MarshalException: Unrecognized child element in SecurityTokenReference
回避策または解決策 :
WebLogic Server では、SecurityTokenReference ノードで X509Data がない場合でも X509IssuerSerial を使用できるようになりました。
9.2
9.2
CR253305
プロキシを介して動的に取得する場合に、WSDL アドレスの場所の SSL ポートが正しく設定されていません。
回避策または解決策 :
プロキシの背後にある内部サーバのアドレスではなく、クラスタ MBean または Web サーバ MBean で設定されているホストと HTTPS ポートになるように、アドレスを正しく設定します。
9.1
9.2
CR254035
Web サービスの呼び出しを許可されるロールを指定するために、@RolesAllowed@RolesReferenced、または @RunAs アノテーションを (クラス レベルで) 使用している Web サービスがデプロイされている場合、Web サービスにアクセスする側 (動的 WSDL を含む) はすべて、そのロールにマップされているユーザとして認証を受ける必要があります。
クライアント アプリケーションは HttpTransportInfo を使用して認証できます。しかし、clientgen には自身を認証する方法がありません。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR254039
HTTPS の使用を強制するために @UserDataConstraint アノテーションを使用している Web サービスがデプロイされている場合、Web サービスにアクセスする側 (動的 WSDL を含む) はすべて、サーバの信頼された証明書を含む、信頼された証明書のリストを格納したトラスト ストアを指定する必要があります。
Web サービスを呼び出すクライアント アプリケーションは、スタブ内にトラスト マネージャを定義することで、信頼された証明書をリストできます。ただし、clientgen には現在そのための方法がありません。
回避策または解決策 :
信頼された関連するプロパティを以下のように設定します。
<clientgen
    wsdl="https://${wls-ssl-server}/HttpsWeb/
    HttpsWebService?WSDL"     destDir="${clientclasses.dir}"     packageName="ssl.web.client">
    <sysproperty key="javax.net.ssl.trustStore" value="${stage.dir}/DemoTrust.jks"/>     <sysproperty key=
    "weblogic.wsee.client.ssl.
    stricthostchecking"
    value="false"/> </clientgen>
9.1
9.2
CR254123
WebLogic Server 9.2 より前では、EJB 実装の Web サービスで @UserDataConstraint アノテーションはサポートされていません。
回避策または解決策 :
@UserDataConstraint アノテーションを以下のように設定できるようになりました。
@WLHttpsTransport
              (portName="HttpsEjbPort",
               contextPath="HttpsEjb",
                serviceUri="HttpsEjbService") @UserDataConstraint(transport=UserDataConstraint.Transport.CONFIDENTIAL)
public class HttpsEjbService implements SessionBean {
この構文では、HttpsEjbService へのアクセスを HTTPS プロトコルのみに制限しています。
9.2
9.2
CR255496
CDATA DOM ノードにある MS Windows 形式の改行「\r\n」が「&#xD;」に正規化されましたが、SOAP メッセージでは「\n」として出力されませんでした。そのため、受信側で別の正規化が行われて、署名検証が失敗しました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2
CR256515
CR255973
WebLogic Server 9.2 より前のリリースでは、Web サービスで複雑な機能 (会話など) が使用される場合は、EJB ベースの Web サービスとしてパッケージ化されていました。WebLogic Server 9.2 では、複雑な Web サービスはサーブレット ベースの Web サービスとしてパッケージ化されます。
回避策または解決策 :
9.2 Web サービスを EJB モジュールとしてパッケージ化することを想定しているビルド スクリプトがある場合は、Web サービスをサーブレット モジュール (WAR ファイル) としてパッケージ化するようにスクリプトを変更します。
9.2
9.2
CR257137
WebLogic Server 9.1 では、RolesReferenced アノテーションをコンフィグレーションするときに link 属性が必要です。次に例を示します。
@RolesReferenced(@SecurityRoleRef
(role = "admin", link = "Admin" ))
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR257139
WebLogic Server 9.1 では、RunAs アノテーションで mapToPrincipal 属性を設定する必要があります。次に例を示します。
@RunAs(role="user", mapToPrincipals="foo")
回避策または解決策 :
mapToPrincipals 属性は省略可能になりました。指定されていない場合は、デフォルトのセキュリティ ロールがデフォルトで設定されます。
9.1
9.2
CR257557
CR257472
プロキシ サーバで、サーバ起動時に非同期応答サービスが自動的にデプロイされた場合、以降のトラフィックは、プロキシ サーバが代理となっているサーバ上の非同期応答サービスにルーティングされていませんでした。代わりに、トラフィックをプロキシ サーバ自身が消費していました。
回避策または解決策 :
非同期応答サービスをデプロイしないようにするには、weblogic.wsee.skip.async.response プロパティを true に設定します。
9.2
9.2
CR258535
JAX-RPC 1.1 仕様では、バイト配列の Java から XML へのマッピングは xsd:base64Binary と指定されています。しかし、WebLogic Server 9.2 より前のリリースでは、byte[] に対して生成されるスキーマ型が JAX-RPC 1.1 に準拠していませんでした。
JWSC を使用して、パラメータまたは戻り値の型として byte[] を使用するメソッドが含まれるクラスから Java Web サービスを開始した場合、byte[] 引数に対応して生成された WSDL 型が、以下のように正しくありませんでした。
 <xs:complexType name="ArrayOfbyte_literal">
  <xs:sequence>
   <xs:element maxOccurs="unbounded"
            minOccurs="0"
            name="byte"
            nillable="false" type="xs:byte"/>
  </xs:sequence>
 </xs:complexType>
以下のように、ArrayOfbyte_literal 型は document-literal-wrapped のオペレーション ラッパー要素で型として使用されました。
 <xs:element
     name="echoPrimitiveByteArray2Response">
  <xs:complexType>
   <xs:sequence>
    <xs:element name="return"
         type="arrayOfbyte_literal"/>
   </xs:sequence>
  </xs:complexType>
 </xs:element>
9.2
9.2
CR258535
(続き)
回避策または解決策 :
JWSC は、JAX-RPC 1.1 に従って、byte[] に対して xsd:base64Binary を生成するように変更されました。
 <xs:element
     name="echoPrimitiveByteArray2Response">
   <xs:complexType>
    <xs:sequence>
     <xs:element name="return"
          type="xs:base64Binary"/>
    </xs:sequence>
   </xs:complexType>
 </xs:element>
したがって、これらの生成済みサービスを使用している JWS クライアントは、新しい WSDL を使用して JWS から再生成する必要があります。
   
CR260810
WebLogic Server 9.2 では、親 Web サービスの対象ネームスペースに適合しないパッケージを持つカスタム例外を、コールバックで使用することはできません。
回避策または解決策 :
コールバックで使用されるカスタム例外は、親 Web サービスの対象ネームスペースに適合するパッケージに入れるようにしてください。
9.2
 
CR261078
エンコーディングが RPC LITERAL の場合、WebLogic Server は SOAP12 を適切に処理しません。
この問題は解決されています。
9.2
9.2
CR261383
JMS サーバ経由の SOAP メッセージの送信にクラスタ アドレスが使用される場合、WebLogic Server では例外が発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR262036
プロキシ サーバを使用している環境では、JMS 転送を使用できません。これは、JMS 転送の場合は Web サービス クライアントが常に t3 プロトコルを使用して Web サービスに接続するのに対し、プロキシ サーバでは HTTP/HTTPS しか受け付けられないためです。
9.2
 
CR263049
RPC SOAP バインディングを使用して Workshop for WebLogic 8.1 アプリケーションが WebLogic Server 9.1 Web サービスを呼び出す場合は、WSSecurityException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR263309
handleRequest から false が返されるたびに、ハンドラ応答チェーンがサービス エンドポイントに届いていました。
この問題は解決されています。
ハンドラ応答チェーンは、現在のハンドラから開始し、サービス エンドポイントには届きません。
9.1
9.2
CR263972
既存のホルダ クラス名 FooArrayHolder と予期されるホルダ クラス名 ArrayOfFoosHolder との不一致のため、Web サービスのデプロイメントが失敗し、ClassNotFoundException が発生していました。
この問題は解決されています。
既存のホルダ クラス名が、予期されるホルダ クラス名 ArrayOfFoosHolder に変更されました。
9.1
9.2
CR264354
ParserFactory を使用して SAX パーサ インスタンスを作成しようとすると、NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.0
9.2 MP1
CR265278
Web サービス クライアントがユーザ定義のクラスの戻り値を使用して JBoss Web サービスを呼び出す場合は RemoteException が発生し、そのユーザ定義のクラスにはユーザ定義のクラスの配列であるフィールドがありました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR265983
Web サービス パラメータとして複合型 http://www.w3.org/2001/XMLSchema{schema} を使用する WSDL の処理中に clientgen が失敗します。
回避策または解決策 :
回避策は確認されていません。
9.2
 
CR266759
大文字/小文字が混在するパッケージ名を使用してコールバック インタフェースを定義している Web サービスは、jwsc によるコンパイルに失敗します。
回避策または解決策 :
小文字のパッケージでコールバック インタフェースを作成します。
9.2
 
CR267027
WebLogic Server 9.0 および 9.1 で、jwsc タスクは入力パラメータとして XmlObject を処理できませんでした。
この問題は解決されています。
9.0
9.2
CR268100
信頼性のある一方向の Web サービス呼び出しを行う場合は、匿名のコールバックから信頼性のあるメッセージの同期の確認応答が提供されていませんでした。
この問題は解決されています。
WSRM SequenceAcknowledgement メッセージにより、信頼性のあるメッセージの同期の確認応答が有効になっています。
9.1
9.2
CR268768
JWSC で、WSDL のデフォルト URL として http://localhost:7001 が生成されていました。
この問題は解決されています。UserDataConstraint の値として INTEGRAL または CONFIDENTIAL が指定されている場合は、WSDL のデフォルト URL として https://localhost:7002 が生成されます (これはセキュアな URL です)。
9.1
9.2 MP1
CR269696
WebLogic Server 9.2 はコールバック Web サービスで JAX RPC ハンドラをサポートしません。
回避策または解決策 :
WebLogic Workshop 8.1 で作成された Web サービスで JAX RPC ハンドラが使用されていた場合、そのアプリケーションは、コールバック ハンドラ機能を使用しないように再設計する必要があります。
9.2
 
CR270499
wsrp-wsdl-template.wsdl を編集するには、wlp-wsrp-producer-web-lib.war から web-app に以下のサポート ファイルをコピーする必要があります。
  • wlp_wsrp_v11_types.xsd
  • wlp_wsrp_v1_types.xsd
  • wsrp_v1_full.wsdl
  • wsrp_v1_types.xsd
  • wsrp-wsdl-template.wsdl
  • wlp_wsrp_v1_bindings.wsdl
  • wsrp_v1_bindings.wsdl
  • wsrp_v1_interfaces.wsdl
  • wsrp-wsdl-full.wsdl
  • xml.xsd
9.2
 
CR271229
ANT クラスパスに weblogic.jar が追加されていない場合は、ビルド プロセス中に jwsc ANT タスクが失敗し、ClassNotFoundException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR271996
WebLogic Server 9.2 では、添付ファイル付き SOAP メッセージをストリーミングする場合にチャンク転送エンコーディングをサポートしていません。
回避策または解決策 :
回避策は確認されていません。
9.2
 
CR272102
ANT クラスパスに weblogic.jar が追加されていない場合は、ビルド プロセス中に WSDLC WebLogic Web サービス ANT タスクが失敗し、FactoryConfigurationError が発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR272700
JWS で @WLHttpsTransport を使用すると WS-I に準拠した wsdl が生成されません。
回避策または解決策 :
@WLHttpsTransport は非推奨になりました。HTTPS 転送のみを受け付けるように JWS エンドポイントを制限する必要がある場合は、@WLHttpTransport および @UserDataConstraint の両方を使用します。
9.2
9.2
CR273307
WebLogic Server 9.2 はコールバック Web サービスでメッセージ レベルのセキュリティをサポートしません。
回避策または解決策 :
WebLogic Workshop 8.1 で作成された Web サービスで WS-Security を使用している場合は、コールバックでメッセージ レベルのセキュリティを使用しないように Web サービスを再設計する必要があります。
9.2
 
CR273446
WebLogic Server 9.2 では、Java メソッドの引数または戻り値のパラメータが XmlBean プロパティを含む JAX-RPC 形式の JavaBean である場合、その処理をサポートしていません。たとえば、アプリケーションは次のようなシグネチャのメソッドを持つことはできません。
void myMethod(myJavaBean bean);
myJavaBean クラスは次のとおりです。
 public class MyJavaBean {
   private String stringProperty;
   private XmlObject xmlObjectProperty;
   public MyJavaBean() {}
   String getStringProperty() {
     return stringProperty;
   }
   void setStringProperty(String s) {
     stringProperty = s;
   }
   XmlObject getXmlObjectProperty() {
     return xmlObjectProperty;
   }
   void getXmlObjectProperty(XmlObject x) {
     xmlObjectProperty = x;
   }
 }
回避策または解決策 :
回避策は確認されていません。
9.2
 
CR274028
JWSC と clientgen は /tmp ディレクトリの中に schemacom_bea_xml および META-INF という名前の一時ディレクトリを作成しますが、Web サービスの実行後にこれらのディレクトリを削除しませんでした。
この問題は解決されています。
9.1
9.2
CR275139
WebLogic Server 9.1 では、RunAs アノテーションで mapToPrincipals 属性を設定する必要があります。次に例を示します。
@RunAs(role="user", mapToPrincipals="foo")
回避策または解決策 :
WebLogic Server 9.2 では、mapToPrincipals 属性は省略可能になり、指定しない場合は、デフォルトのロールに設定されます。既存のアプリケーションは引き続き従来どおりに機能します。
9.2
9.2
CR277039
WebLogic Server で、JAX-RPC-style 列挙値クラスの java2schema がサポートされていませんでした。
この問題は解決されています。JAX-RPC-style 列挙値クラスのスキーマ タイプは正しく生成されます。
9.1
9.2 MP1
CR278150
ブラウザで Web サービスの基本 URL を指定する場合 (http://localhost:7001/myservice/foo など)、[WSDL Page] オプションをクリックすると、WSDL ファイルではなく 404 エラーが表示されます。
この問題は解決されています。
9.2
9.2
CR280155
WebLogic Server 9.2 は Web サービスの URL で 2 バイト文字の使用をサポートしていません。
回避策または解決策 :
WebLogic Workshop 8.1 で作成された Web サービスが URL で 2 バイト文字を使用している場合は、URL から 2 バイト文字をすべて削除するように Web サービスを再設計する必要があります。
9.2
 
CR282449
JWS コールバックで 2D XmlObject パラメータを使用すると、IllegalArgumentException が発生します。
回避策または解決策 :
回避策は確認されていません。
9.2
 
CR286602
JAXRPC 仕様に準拠するには、byte[] および Byte[] を xsd:base64Binary 型にマップする必要があります。RPC エンコードの Web サービスで、このマッピングが間違っていました。
この問題は解決されています。RPC エンコードの Web サービスの byte[] および Byte[] は、JAXRPC 仕様に従ってマップされます。「Ant タスク リファレンス」の jaxRPCWrappedArrayStyle 属性の定義を参照してください。
9.2
9.2 MP1
CR282728
@WildcardBinding(className="javax.xml.soap.SOAPElement[]", binding=WildcardParticle.ANYTYPE) のように Web サービス パラメータとして SoapElement[] を使用すると、クライアントでは常に空の配列が生成されます。
回避策または解決策 :
SOAPElement[] のデフォルト バインディングを WildcardParticle.ANYTYPE に変更する際に、@WildcardBinding アノテーションを使用しないようにしてください。SOAPElement[] のデフォルト バインディングが WildcardParticle.ANY に設定されます。
9.2
 
CR286793
双方向 SSL 実装用にサービスごとのキーストアを設定するため、Web サービス クライアント用の API のメカニズムが提供されています。
各接続の証明書を使用して SSL を実装するには、次のように API を使用します。
WlsSSLAdapter adapter = new WlsSSLAdapter();
adapter.setKeystore("./DemoIdentity.jks",
"DemoIdentityKeyStorePassPhrase".toCharArray(), "JKS" );
adapter.setClientCert("DemoIdentity","DemoIdentityPassPhrase".toCharArray());
adapter.setTrustManager( new TrustManager(){
             public boolean certificateCallback(X509Certificate[] chain, int
validateErr){
             return true;
             }
       }); weblogic.wsee.connection.transport.https.HttpsTransportInfo info = new
weblogic.wsee.connection.transport.https.HttpsTransportInfo(adapter);
SimpleImplService service = new SimpleImplService_Impl(args[0] +
"?WSDL",info);
Simple port = service.getSimpleSoapPort();
Stub stub = (Stub)port;
stub._setProperty('weblogic.wsee.client.ssladapter', adapter);
9.2
9.2 MP1
CR289365
WebLogic Server 9.2 にデプロイされた WebLogic Server 8.1 Web サービスを WebLogic Server 8.1 クライアントから呼び出そうとしても、ソケットの ReadTimout が発生していませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR289504
型が別のネームスペースに属している場合、WSDL 検証に失敗していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR289609
メッセージ ハンドラから SoapFaultException が送出されたときに、EJB は割り当てられていましたがその後解放されていなかったため、EJB リークが発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP1
CR291357
デフォルトではチャンクされない SOAP 応答が、Weblogic Server によって生成されていました。
この問題は解決されています。SOAP 応答のチャンクは無効にできます。
チャンクを無効にすると、応答はメモリ バッファにキャッシュされます。指定されたバッファ サイズを超えると、SOAP メッセージのチャンクが再開されます。
チャンクを無効にするには、WebLogic Server 起動スクリプトで、または WebLogic Server の起動時に weblogic.wsee.NoFlush プロパティを設定します。たとえば -Dweblogic.wsee.NoFlush=true のように設定します。
バッファ サイズを制御するには、コマンドライン パラメータ weblogic.wsee.http.response.BufferSize を、たとえば -Dweblogic.wsee.http.response.BufferSize=<buffer size in Bytes> のように設定します。
なお、バッファ サイズはチャンク サイズの倍数にする必要があるため、実際のバッファ サイズとしてはチャンク サイズの倍数が自動的に割り当てられ、ユーザ指定の値より少し大きい値になります。
9.2
9.2 MP1
CR291549
サービスが複数のフロントエンド ホストおよびポートから構成されるクラスタにデプロイされている場合に、動的な WSDL アドレスの場所が誤って生成されていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR293764
WebLogic Server Administration Console で、単一の Web サービス オペレーションに複数のポリシー (たとえば sign.xml と auth.xml) を追加することができませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR294076
WebLogic Server 9.2 で JDK1.5.0_4 を JDK 1.5.0_08 にアップグレードすると、JWSC ANT で問題が発生します。
回避策または解決策 :
  1. Windows の場合は setDomainENV.cmd、UNIX の場合は setDomainENV.sh に、-Dcom.sun.xml.namespace.QName.useCompatibleSerialVersionUID=1.0 を追加します。
  2. ant タスクの実行時には、ANT_OPTS を ANT_OPTS=-Dcom.sun.xml.namespace.QName.useCompatibleSerialVersionUID=1.0 のように設定します。
  3. ANT ファイル内の Java または Javac タスクのすべてのインスタンスに同じ jvmarg を設定します。次に、build.xml の例を示します。
 <target name="run">
    <java classname="examples.webservices.jws_basic.simple.Client"
    fork="true"
    failonerror="true" >
      <!--Note the jvmarg tag -->
      <jvmarg line="-Dcom.sun.xml.namespace.QName.useCompatibleSerialVersionUID=1.0" />
      <classpath refid="client.class.path"/>
      <arg line="http://${wls.hostname}:7001/jws_basic_simple/SimpleService" />
    </java>
 </target>
9.2 MP1
 
CR294127
SOAP 1.2 仕様に準拠するには、SOAP メッセージのコンテンツ タイプを Content-Type: application/soap+xml; charset="utf-8" にする必要があります。これが、Content-Type: text/xml; charset="utf-8" に設定されていました。
この問題は解決されています。コンテンツ タイプは正しく設定されています。
9.2
9.2 MP1
CR295067
グローバル JAX-RPC ハンドラが、コーデック ハンドラより前に呼び出されていました。
この問題は解決されています。グローバル JAX-RPC ハンドラは、SOAP メッセージを認識できるよう、Web サービスのコーデック ハンドラの後に呼び出されます。
9.2
9.2 MP1
CR297710
クラスタ化された環境でのデータベース永続ストアとの会話において、ストアを論理名で認識することができませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP1
CR304920
CR305731
無効であるかサポートされていないポリシーが、実行時に検証されません。このため、WebLogic Server にコンフィグレーションされていないユーザが匿名ユーザとしてマップされ、Web サービスは保護されていないものと見なされます。結果として、認可されていないユーザにセキュアな Web サービスへのアクセス権限が付与されてしまいます。
9.2 MP1
9.2 MP1
CR289578
SAAJ 1.1 の javax.xml.soap.Text.isComment() を使用すると、UnsupportedOperationException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR298324
CR312171
PKI 資格マッピングのないユーザが PKI 資格マッピングのあるグループに属している場合、WebLogic Server ではそのユーザ用に PKI 資格を取得できませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR303512
XMLBean が使用される場合、Web サービスでは elementFormDefault="unqualified" を適用できませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR305700
document-literal wrapped の規約では、ラップされた配列は有効なラップ要素と見なされませんでした。
回避策または解決策 :
サポートが追加され、allowWrappedArrayForDocLiteral フラグを使用することにより、ラップされた配列がラップ要素として認識されるようになりました。このフラグは clientgen タスクまたは wsdlc Ant タスクについて設定できます。
9.2
9.2 MP2
CR307758
Web サービスでは、省略可能な要素 minOccurs="0" を適用できませんでした。リクエスト メッセージ内で省略可能なこの要素を指定して Web サービスを呼び出すと、以下の問題が発生していました。
  • 省略可能なこの要素をリクエスト メッセージから削除すると、Web サービスの呼び出しに失敗する。
  • Web サービス クライアントが省略可能なこの要素に null 値を指定して Web サービスを呼び出すと、この要素は SOAP 本文に追加され、SOAP 応答の値は空になる。結果の XML で省略可能なこの要素について nillable=false が設定されている場合、この XML はスキーマに対して検証されません。
これらの問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR312652
ObjectHolder パラメータが特定のスキーマ型に設定されている場合は、DuplicateElement 例外が発生していました。
回避策または解決策 :
サポートが追加され、XMLBean を SOAP ヘッダとして使用できるようになりました。
XMLBean を SOAP ヘッダとして使用する場合は、XMLBean 用のホルダ クラスを作成し、生成済みの xml bean jar ファイルにそのクラスをパッケージ化する必要があります。このホルダは、XMLBean と同じルート パッケージ内、および holders サブパッケージ内に存在する必要があり、名前は <XMLBean Class>Holder になります。ここで、<XMLBean Class> は、ヘッダの IN/OUT パラメータとして渡される XMLBean クラスの名前です。org.t1M1.tml.tMLTransport.TMLHeaderDocument を保持するには、ホルダ org.t1M1.tml.tMLTransport.holders.TMLHeaderDocumentHolder を使用します。jws ファイルでは、このホルダをヘッダ パラメータに使用します。ホルダ クラスの形式は JAX-RPC ホルダの形式です。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR313282
WebLogic では、次のスキーマ型をサポートしていませんでした。
 <s:complexType>
    <s:sequence>
      <s:element ref="s:schema" />
      <s:any />
    </s:sequence>
 </s:complexType>
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR316028
jwsc Ant タスクでは、1 つの jws ファイル内の複数の転送方式について、ユニークでない serviceUri 要素を検出しておらず、エラーが発生していました。
回避策または解決策 :
現在では、jwsc で次のエラーが表示されます。
[jwsc] [ERROR] - 複数のポートの contextPath および
serviceUri "{0}"serviceUri "/stock//StockQuote" が異なっている可能性があります。
9.2
9.2 MP2
CR299988
CR312472
XMLBean 型が別のネームスペースに属している場合、WSDL 検証に失敗していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR306364
Web サービスのデプロイメント中に NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR308925
SoapFault 処理中にエラーが発生した場合は、例外が発生するのではなく、null がクライアントに返されていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR287220
CR356570
<xs:include> が XSD で使用される場合は、Web サービスでグローバル型の重複エラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR304907
jwsc Ant タスクでは、Web サービスのパラメータと結果の多次元配列プロパティを含む JavaBean がサポートされていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR305378
添付ファイル付き SOAP メッセージの形式が標準ではありませんでした。SOAP メッセージの Content-Type ヘッダに Type フィールドが含まれていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR309328
WebLogic Server クライアントでは、Web サービスからカスタム例外を受け取ると、SoapCodec.javaNullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR309427
WebLogic Server 9.2 jwsc で生成される WSDL を WebLogic Server 8.1 で使用する場合は、以下の 2 つの問題が発生していました。
  1. 入力パラメータ型および戻り値の型の複雑な型に使用される XML ネームスペースは、最初に xs:import を使用するときにはインポートされませんでした。WebLogic Server 8.1 の clientgen では、これらのネームスペースをインポートする必要がありました。インポートしないと、WebLogic 8.1 の clientgen は失敗しました。
  2. 入力パラメータ型および戻り値の型の foo プロパティでは、同じ処理のリクエスト メッセージと応答メッセージの両方で同じ名前のメッセージ部分が作成されます。メッセージ部分が同じ処理のリクエスト メッセージと応答メッセージの両方で同じ名前の場合に、WebLogic Server 8.1 の clientgen は失敗していました。
これらの問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR311812
Java Bean の配列の引数が Java Web サービスに含まれている場合は、生成される WSDL を Eclipse で検証できませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR312041
SOAP エラーが RemoteException にラップされる場合は、ServiceControlexception.hasSoapFault() から true が返されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR314532
Web サービス用に生成された WSDL には、Java クラスの一時的なフィールドが含まれていました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR316620
参照先のスキーマに "../.." セグメントを含む相対的なインポート/インクルードがある場合、wsdlc から生成される COW ファイルには、インポートされた一部のスキーマが含まれていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR316632
インポート/インクルード パスに "/../" を使用して、インポート済みの多数の XSD を含む WSDL から作成された COW ファイルで jwsc を実行すると、インポート/インクルードされるパスが長くなり、パスには多数の ".." セグメントが含まれるため、FileNotFoundException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR317164
jws インタフェースの webservice メソッドに @WebMethod アノテーションが指定され、jws 実装の同じメソッドに @RolesAllowed アノテーションが指定された場合は、@RolesAllowed が適用されませんでした。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP2
CR320607
WebLogic Server 9.2 の jwsc ant タスクでは、インポートが不足しているため、WebLogic Server 8.1 の clientgen では使用できない WSDL が作成されていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP2
CR314565
インストールされたサーバ専用キット (プラットフォーム キットではない) と共に UDDI 機能を使用すると、次のエラーが表示され、UDDIException が発生することがありました。
Error in initializing pluggable tModels.
回避策または解決策 :
<WEBLOGIC_HOME>/server/lib/uddi.properties ファイルのエントリ pluggableTModel.file.list をコメントにします。
9.2 MP2
 
CR280052
wsdl2service タスクによって、webservice.xml 記述子ファイル内にネームスペースの複数のエントリが追加されていました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP3
CR320756
WebLogic Server 8.1 SP5 から WebLogic Server 9.2 MP1 に移行した後に、Web サービス クライアントでエラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR328450
実行時の SoapResponse デシリアライゼーション中に NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR330048
CR352162
WebLogic Server 9.x で、SoapFaultException が送出される前に Web サービス クライアントが connect() を複数回呼び出していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR331542
プロキシ サービスのエクスポート済み WSDL が、ALSB にインポートされた場合は無効だったことが分かりました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR336820
JMS WebServiceControl が、JMS 接続を接続プールに返していませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR287220
WSDL に重複するスキーマ エントリが追加されていたため、デプロイメント中にグローバル タイプの重複に関するエラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR283072
CR331142
SOAP メッセージに <Timestamp> ヘッダが追加されるときに <Created> ヘッダと <Expires> ヘッダの両方が存在していないと、Web サービスでエラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.1
9.2 MP3
CR294202
SAML シグネチャの検証が、証明書解析のエラーで失敗していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR301615
XMLBean を使用している場合に、プライマリ スキーマにスキーマが含まれており、含まれているスキーマ内の型が参照されていると、jwsc Ant タスクが無効な WSDL を生成していました。jwsc タスクによって各スキーマのスキーマ セクションが生成され、含まれているスキーマ内の型がプライマリ スキーマから解決されていませんでした。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR314731
1 次元の SOAP 配列および可変長を使用する Web サービスが正しく処理されていませんでした。空の配列を処理する際に、Web サービスでエラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR315764
大きな XMLBean jar ファイル内の型を参照すると、ServiceControl アセンブリのパフォーマンスが低下していました。
この問題は解決されています。-Dweblogic.wsee.bind.useExistingXBeans というシステム プロパティが導入されました。デフォルト値は false です。このプロパティを true に設定すると、参照された XMLBean がすでにクラスパスに存在する場合はコンパイルが実行されません。
9.2
9.2 MP3
CR315984
Web サービスが WebLogic Workshop から実行された場合、生成された SOAP メッセージの解析中の特定の状況において、elementFormDefault='unqualified' の XSD を使用して作成された Workshop サービス コントロールでエラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR316863
<xs:extension> 要素を含むスキーマ型用に、間違った Java マッピングが生成されていました。
この問題は解決されています。
9.2
9.2 MP3
CR316385
デフォルトの文字セットを使用する JMS を介して Web サービスを呼び出すと IOException が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
9.2 MP3
CR316286
weblogic.wsee.workarea.WorkAreaClientHandler クラスで、handleRequest() メソッドが常にログ メッセージを出力していました。
この問題は解決されています。verbose はデフォルトでは無効になりました。
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CR322355
要素に maxOccurs='unbounded' が指定されていると、生成されたサービス コントロールに XMLBean 型の間違ったシグネチャが含まれていました。
この問題は解決されています。
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CR324105
JMS 転送を使用して JMS ByteMessage を複数回送信すると例外が発生していました。
この問題は解決されています。
9.2
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CR325505
WebLogic Server が、以下の点で WSRM 標準に準拠しませんでした。
  • WSRM 仕様では、順番に送信されてくる一連のメッセージ全体に対して 1 回のみ確認応答を送信することになっているが、WebLogic Server ではメッセージを受信するたびに確認応答メッセージが送信されていた。
  • WebLogic Server では、最後の空のメッセージに対して確認応答を送信していなかった。
9.2
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CR325721
ポリシーが適用された Web サービス メソッドを呼び出す場合に、そのメソッドで WorkContext API を使用して Web サービス呼び出し間のデータを伝播していると、Web サービスでヘッダ重複エラーが発生していました。
この問題は解決されています。
9.2 MP1
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CR325776
CR301621
CR331147
SAML アサーションを使用してメッセージに署名している場合、シグネチャの検証で NullPointerException が発生していました。
この問題は解決されています。
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CR328469
クライアント接続の作成時に、SOAPConnectionImpl クラスでハードコード化された SOAP11 バインディング タイプが使用されていました。
この問題は解決されています。SOAP メッセージでは、SOAP11 または SOAP12 が動的に使用されます。
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CR345256
EJB ベースの SOAP 1.2 JAXRPC サービスの認証に失敗したときに生成される SOAP エラーに、間違ったコンテンツ タイプが含まれていました。
この問題は解決されています。
9.2
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CR346773
JWS のパラメータに多次元配列が含まれていると、JWS のコンパイルに失敗していました。
この問題は解決されています。
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CR349988
WSDL で xsd:anyTypexsd:restrictions を同時に使用すると、xsd:anyType バインディングの処理中にコンテナから NullPointerException が送出されていました。
この問題は解決されています。
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CR351046
wsdlc Ant タスクを使用して WSDL から Web サービス実装をビルドすると、生成された JWS に base64Binary または hexBinary の間違ったホルダ クラスが含まれていました。
この問題は解決されています。
9.2
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CR336762
共通のグローバル要素名を使用するスキーマが別のネームスペースにあっても、XBean を使用して作成した Web サービスではそのスキーマを処理することができませんでした。
この問題は解決されています。
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WebLogic Tuxedo Connector

変更要求番号
説明と回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
CR127660
VIEW クラスは接続ごとには設定されません。
2 つのアプリケーションが、定義は異なるが同じ VIEW 名を持つ VIEW クラスをそれぞれ指定した場合、WebLogic Tuxedo Connector の共有ハッシュ テーブルは、サーバで予期しない動作を引き起こすことがあります。Resource セクション用のハッシュ テーブルに加えて、その接続における VIEW クラス用のハッシュ テーブルを用意する必要があります。
回避策または解決策 :
すべての WebLogic Workshop アプリケーションで定義されている全 VIEW クラスに一貫性を持たせます。つまり、同じ VIEW クラスを表す場合にのみ同じ VIEW 名を用いるようにします。
8.1 SP2
WNF
CR246385
WLS Administration Console を使用して 4 つ以上のリモート アクセス ポイントを作成できません。
回避策または解決策 :
現在は、config.xml を手動で編集せずに、WLS Administration Console を使用して複数のリモート アクセス ポイントを作成できます。
8.1 sp03
9.2
CR253111
ローカル ドメインと最初のリモート ドメインの間にネットワークの問題がある場合、WebLogic Tuxedo Connector は 2 番目のリモート ドメインへの接続を再確立できません。
リモート Tuxedo GWTDOMAIN ゲートウェイがセッション ネゴシエーション プロトコルの交換に対応し始めると、この問題はなくなります。
回避策または解決策 :
接続を明示的に確立します。Tuxedo の dmadmin ユーティリティの「connect」コマンドを使用して接続を確立できます。
9.0
9.2
CR263425
WTC TuxedoService インタフェースを使用して WebLogic Server で Tuxedo サービスを実装して、トランザクション コンテキストを呼び出し、サービス処理時にトランザクションが ROLLBACK_ONLY とマークされた場合、その呼び出しと対応する Tuxedo クライアントはブロックされて、最終的にはタイムアウトします。
回避策または解決策 :
xa.end() 時に例外が発生した場合は、ブロックする代わりに TPESVCERR が返されるようになりました。
9.0
9.2
CR279512
WTC viewj/viewj32 コンパイラが正しいクラス ファイルを生成しません。
WLS 9.2 より前では、viewj および viewj32 コンパイラは NULL 値が欠けているビュー定義ファイルを処理せずに、代わりに警告メッセージを発行して処理を停止します。WLS 9.2 ではこの動作が変更されました。ビューに対する java ファイルは生成されますが、ビュー クラスにはフィールド データとそのアクセス メソッドがありません。つまり、viewj/viewj32 は不適切な java ビュー クラスを生成します。
回避策または解決策 :
ビュー定義ファイル内のすべてのフィールドに NULL 値を追加します。
9.2
 
CR264067
WTC における FML から XML への変換と XML から FML への変換の実装では、バイト配列から文字列への変換のみを行っていました。その結果、元の CARRAY フィールドに応じて非整形式ドキュメントが生成されました。
回避策または解決策 :
FML バッファの CARRAY フィールドは、XML に変換される前に base64 文字列にエンコードされるようになりました。反対に、XML ドキュメントで CARRAY フィールドとして識別される要素は base64 にエンコードされると想定され、それに従ってデコードされます。

注意 : この変更の結果、CARRAY 型のフィールドは、単に文字列とバイト配列の間で変換されるのではなく (java String(byte[] コンストラクタおよび String.getBytes() 関数)、base64 との間でエンコード/デコードされることに注意してください。

9.1
9.2
CR301123
WebLogic MBean リファレンスおよび Administration Console オンライン ヘルプにおいて、WTC エクスポートの ResourceName 属性の定義が間違っています。
ResourceName の正しい定義は次のとおりです。
ResourceNameLocalAccessPoint の組み合わせは、定義されたエクスポートの中でユニークでなければなりません。これにより、同じ ResourceName を持つユニークなコンフィグレーションを定義できます。」
9.2
10.0


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