JMX によるカスタム管理ユーティリティの開発

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WebLogic Server JMX サービスのコンフィグレーション

WebLogic Server ドメインの内部で、どの JMX サービスを使用可能にするかを指定できます。たとえば、プロダクション環境では、WebLogic Server 編集サービスを無効にして、ドメインに対する実行時の変更をほとんどできないようにすることが可能です。

JMXMBean の以下の属性によって、ドメインで使用可能な JMX サービスが決まります (『WebLogic Server MBean リファレンス』の「JMXMBean」を参照)。

 


例 : WebLogic Scripting Tool を使用してドメインを読み込み専用にする方法

以下の例では、WebLogic Scripting Tool (WLST) を使用して、JMXMBean EditMBeanServerEnabled 属性を false に設定します。Windows コンピュータ上で WLST を実行し、c:\mydomain にドメインを作成していて、WebLogic Server がドメインと一緒に作成したスクリプトを削除していないことを前提としています。

警告 : 以下の手順によって、JMX クライアント (WebLogic Server Administration Console およびオンライン モードの WebLogic Scripting Tool を含む) はドメインのコンフィグレーションを変更できなくなります。ただし、WebLogic Scripting Tool のオフライン編集機能を使用してドメイン コンフィグレーションを変更することはできます。
警告 : WebLogic Server デプロイメント サービスは JMX を使用しないので、これらの手順によって、JMX クライアントがモジュールをデプロイまたはアンデプロイできなくなることはありません。
  1. ドメインの管理サーバを起動します。
  2. コマンド プロンプトで、次のスクリプトを実行して必要な環境を設定します。
  3. c:\mydomain\setDomainEnv.cmd

  4. 同じコマンド プロンプトで、以下のコマンドを入力します。
    1. java weblogic.WLST
    2. connect('weblogic','weblogic')
    3. edit()
    4. startEdit()
    5. cd('JMX/mydomain')
    6. set('EditMBeanServerEnabled','false')
    7. activate()
    8. exit()

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