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このチュートリアルでは、MedRec アプリケーションでアプリケーション データの格納に使用できるように、PointBase データベース管理システムを起動する方法を説明します。
WebLogic Server に付属の PointBase のインストールでは、MedRec アプリケーションで使用するデータベース テーブルとデータがすでに設定されています。これらのテーブルを表示するには、「手順 2 : PointBase コンソールを使用して MedRec テーブルおよびデータを表示する」を参照してください。
警告 : | WebLogic Server に付属する PointBase データベース管理システムは、評価目的のみに使用するものです。PointBase のライセンスなしでプロダクション環境で使用することはできません。 |
MedRec ドメインと MedRec サーバ インスタンスを作成します。「チュートリアル 1 : 開発用の WebLogic ドメインおよびサーバ インスタンスの作成」を参照してください。
PointBase を起動して使用するには、次の手順に従います。
prompt> cd c:\bea\weblogic92\common\eval\pointbase\tools
prompt> startPointBase.cmd
PointBase データベース サーバが起動すると、次のメッセージが表示されます。
Server started, listening on port 9092, display level: 3 ...
WebLogic Server に付属の PointBase のインストールでは、MedRec アプリケーションで使用するデータベース テーブルとデータがすでに設定されています。これらのテーブルを表示するには、PointBase コンソールを使用します。
注意: | PointBase データベースを起動してから、PointBase コンソールを起動する必要があります。「手順 1 : PointBase データベースを起動する」を参照してください。 |
[スタートすべてのプログラム
BEA Products
Examples
WebLogic Server
PointBase Console]
com.pointbase.jdbc.jdbcUniversalDriver
と入力します。jdbc:pointbase:server://localhost/demo
と入力します。medrec
と入力します。medrec
と入力します。
c:\bea\weblogic92\common\eval\pointbase\tools
startPointBase.cmd
などの関連するスクリプトの呼び出しを WebLogic Server 起動スクリプトの最初に追加します。または、WebLogic Server の起動の呼び出しなど、開発に必要なすべてのプロセスの起動を制御するマスター スクリプトを作成します。
WebLogic Server 起動スクリプトの詳細については、チュートリアル 1 の「手順 4 : MedRec 管理サーバを起動する」を参照してください。
MedRec アプリケーションでは、次の用途に PointBase データベース管理システムを使用します。
MedRec アプリケーションは、コンテナ管理によるエンティティ EJB を使用して、患者、医師、および管理者に関する情報を自動的に保持します。次の表に、これらのエンティティ EJB、各 EJB を使用するアプリケーション、情報が保持される PointBase テーブルを示します。
MedRec アプリケーションでは永続的な JMS メッセージングを使用するため、キューに置かれた JMS メッセージはすべてデータベースにも格納されます。これにより、サーバのクラッシュなどの問題が発生した場合もメッセージを取得できるため、メッセージ駆動型 Bean (MDB) によるメッセージ処理が可能です。メッセージは MEDRECWLSTORE
PointBase テーブルに格納されます。
このテーブルは、Administration Console を使用して JMS JDBC ストアを作成するときに自動的に生成されます。テーブルは JMS によって内部的に使用されます。
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