ORACLE JAPAN Server Release 6.1

 

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BEA WebLogic J2EE コネクタ アーキテクチャの属性記述

 

 


ra.xml の属性

デプロイメント記述子エディタで操作する ra.xml の属性

属性

説明

値の範囲

デフォルト値

[Connector Description]

省略可能な要素。セキュリティ コントラクトおよび認証メカニズムを実装するための、リソース アダプタ固有の要件を指定する。

文字列

NULL

[Connector Display Name]

ツールでの表示に使う短い名前を指定する。 表示名は一意である必要はない。

文字列

NULL

[Small Icon]

小さいサイズ(16×16 ピクセル)のアイコン画像ファイルの名前を指定する。 ファイル名は、リソース アダプタの rar ファイル内部での相対パスで指定する。 JPEG または GIF 形式の画像を使用できる。

JPEG

GIF


[Large Icon]

大きなサイズ(32×32 ピクセル)のアイコン画像ファイルの名前を指定する。 ファイル名は、リソース アダプタの rar ファイル内部での相対パスで指定する。 JPEG または GIF 形式の画像を使用できる。

JPEG

GIF


[Connector Vendor Name]

リソース アダプタの開発元ベンダの名前を指定する。

文字列

NULL

[Connector Spec Version]

このリソース アダプタが対応しているコネクタ アーキテクチャ仕様のバージョンを指定する。 デプロイヤはこの情報を参考にしてリソース アダプタをコンフィグレーションし、対応するコネクタ アーキテクチャ仕様のデプロイメント要件および実行時要件を満たすことができる。

文字列

NULL

[Connector Eis Type]

EIS のタイプについての情報を指定する。 たとえば、EIS のタイプとして、バージョン情報を除いた EIS の製品名を指定することがある。

文字列

NULL

[Connector Version]

文字列で表したリソース アダプタのバージョンで、リソース アダプタの開発元によって指定される。

文字列

NULL

[License Description]

テキストによるライセンス要素の説明。 この要素は省略可能である。

文字列

NULL

[License Required]

リソース アダプタをデプロイし、使用するためにライセンスが必要かどうかを指定する。

True

False

NULL

[Resourceadapter Managedconnectionfactory Class]

javax.resource.spi.Managed-ConnectionFactory インターフェースを実装する Java クラスの完全修飾名を指定する。

文字列

NULL

[Resourceadapter Connectionfactory Interface]

リソース アダプタによってサポートされる ConnectionFactory インターフェースの完全修飾名を指定する。

文字列

NULL

[Resourceadapter Connectionfactory Impl Class]

リソース アダプタに固有の ConnectionFactory インターフェースを実装する ConnectionFactory クラスの完全修飾名を指定する。

文字列

NULL

[Resourceadapter Connection Interface]

リソース アダプタによってサポートされる Connection インターフェースの完全修飾名を指定する。

文字列

NULL

[Resourceadapter Connection Impl Class]

リソース アダプタに固有の Connection インターフェースを実装する Connection クラスの完全修飾名を指定する。

文字列

NULL

[Transaction Support]

リソース アダプタによって提供されるトランザクション サポートのレベルを指定する。

NoTransaction

LocalTransaction

XATransaction

NULL

[Reauthentication Support]

リソース アダプタの実装が、既存の Managed-Connection インスタンスの再認証をサポートするかどうかを指定する。

True

False

NULL

ra.xml のコンフィグレーション プロパティ

属性

説明

値の範囲

デフォルト値

[Description]

プロパティの範囲または定義済みの値を記述するために使用する。

文字列

NULL

[Config Property Name]

コンフィグレーション プロパティの名前を指定する。 コネクタ アーキテクチャでは、すべて java.lang.String 型である定義済みプロパティの集合が用意されている。リソース アダプタ プロバイダはこのプロパティ集合を拡張して、リソース アダプタとその基盤である EIS に固有のプロパティを取り入れることができる。

ServerName

PortNumber

UserName

Password

ConnectionURL

NULL

[Config Property Type]

ManagedConnection-Factory インスタンスに必要とされるコンフィグレーション プロパティの完全修飾 Java 型を指定する。

java.lang.Boolean

java.lang.String

java.lang.Integer

java.lang.Double

java.lang.Byte

java.lang.Short

java.lang.Long

java.lang.Float

java.lang.Character

NULL

[Config Property Value]

コンフィグレーション エントリの値を指定する。

不定

NULL

 


ra.xml の認証メカニズム

ra.xml の認証メカニズム

属性

説明

値の範囲

デフォルト値

[Description]

認証メカニズムのタイプをテキストで記述する。

文字列

NULL

[Authentication Mechanism Type]

リソース アダプタによってサポートされる認証メカニズムを指定する。 このサポートは、基盤の EIS インスタンスではなくリソース アダプタを対象としたものである。 必要に応じて、セキュリティ コントラクトおよび認証メカニズムをサポートするための、リソース アダプタ固有の要件についての説明を指定する。 メカニズムのタイプとして BasicPassword を指定する場合、javax.resource.spi.security.PasswordCredential インターフェースのサポートが必要である。 Kerbv5 を指定する場合、javax.resource.spi.security.GenericCredential インターフェースのサポートが必要である。

文字列

NULL

[Credential Interface]

資格を表現するためにリソース アダプタの実装がサポートするインターフェースを指定する。 この要素は、セキュリティ コントラクトの一部として使用する Credential インターフェースを検索する目的で、アプリケーション サーバによって使用されることを想定している。

文字列

NULL

ra.xml のセキュリティ パーミッション

属性

説明

値の範囲

デフォルト値

[Description]

テキストによるセキュリティ パーミッションの説明を指定する。

String

NULL

[Security Permission Spec]

セキュリティ ポリシー ファイルの構文に従ってセキュリティ パーミッションを指定する。

文字列

NULL

 


weblogic-ra.xml の属性

デプロイメント記述子エディタで操作する weblogic-ra.xml の属性

属性

説明

値の範囲

デフォルト値

[Description]

親の要素についてのテキストによる説明を指定する。 説明目的の要素には、デプロイされる接続ファクトリについてデプロイヤが注記しておきたい情報をすべて記述しておくことが望ましい。 この要素は省略可能である。

文字列

NULL

[Connection Factory Name]

リソース アダプタの特定のデプロイメントと、それに対応する接続ファクトリに関連付けられる論理名を定義する。 connection-factory-name 要素の値は、ra-link-ref 要素を介して、デプロイ対象のその他のリソース アダプタで使用することができる。 これにより、デプロイ対象の複数の接続ファクトリで、共通のデプロイ対象リソース アダプタの利用およびコンフィグレーション仕様の共有が可能になる。 この要素は必ず指定する。

文字列

NULL

[JNDI 名]

接続ファクトリ オブジェクトを WebLogic JNDI 名前空間にバインドするために使われる名前を定義する。 クライアントの EJB およびサーブレットは、WebLogic に固有のデプロイメント記述子に定義済みのリファレンス記述子要素で、これと同じ JNDI 名を使用する。 この要素は必ず指定する。

文字列

NULL

[初期容量]

WebLogic Server がデプロイメントの間に取得を試みる管理対象接続の初期数を示す。 この要素は省略可能である。 この値を指定しない場合、WebLogic は定義済みのデフォルト値を使用する。

整数

1

[最大容量]

この要素は、WebLogic Server で許容する管理対象接続の最大数を示す。 管理対象接続がこの数に達しているときに接続割り当て要求が新しく出されると、呼び出し側に ResourceAllocationException が返される。 この要素は省略可能である。 この値を指定しない場合、WebLogic は定義済みのデフォルト値を使用する。

整数

10

[増加容量]

管理対象の接続プールのサイズ変更の間に、WebLogic Server が追加で取得を試みる管理対象接続の数を指定する。 この要素は省略可能である。 この値を指定しない場合、WebLogic は定義済みのデフォルト値を使用する。

整数

1

[縮小可]

システム リソースを制御する手段として、未使用の管理対象接続を接続プールで再利用するかどうかを指定する。 この要素は省略可能である。 この値を指定しない場合、WebLogic は定義済みのデフォルト値を使用する。

True

False

True

[縮小間隔]

接続プール管理において、未使用の管理対象接続の再利用を試みるまでの待ち時間を指定する。 この要素は省略可能である。 この値を指定しない場合、WebLogic は定義済みのデフォルト値を使用する。

整数

1

[Ra Link Ref]

複数のデプロイ対象接続ファクトリを、単一のデプロイ対象リソース アダプタに論理的に関連付けるための要素。 独立してデプロイされている接続ファクトリを識別する値をこの要素に指定すると、新しくデプロイされる接続ファクトリは、デプロイ済みのリソース アダプタを、この要素に指定された接続ファクトリとの間で共有するようになる。 また、指定された接続ファクトリのデプロイメントで定義されている値はすべて、特に指定のない限り、この新しくデプロイされる接続ファクトリに継承される。 この要素は省略可能である。

文字列

NULL

[Native Lib Dir]

このリソース アダプタのデプロイメントに存在するすべてのネイティブ ライブラリに対して使われるディレクトリ位置を指定する。 デプロイメント処理の一環として、見つかったすべてのネイティブ ライブラリが、この要素に指定された位置にコピーされる。 WebLogic Server の実行時にこれらのライブラリが見つかるように、プラットフォームごとに必要な作業を行うのは管理者の責任である。 この要素は、ネイティブ ライブラリが存在する場合には必ず指定する。

文字列

NULL

[ログを有効化]

ManagedConnectionFactory および ManagedConnection に関して、ログの書き込みを有効または無効にする。 この要素を true に設定すると、ManagedConnectionFactory または ManagedConnection のどちらかから生成される出力が、log-filename 要素に指定されたファイルに送られる。 この要素は省略可能である。 この値を指定しない場合、WebLogic は定義済みのデフォルト値を使用する。

True

False

False

[Log Filename]

ManagedConnectionFactory または ManagedConnection から生成された出力が送られるログ ファイルの名前を指定する。 ファイル名は完全なアドレスで指定する必要がある。 この要素は省略可能である。

文字列

NULL

weblogic-ra.xml のコンフィグレーション プロパティ

属性

説明

値の範囲

デフォルト値

[Description]

コンフィグレーション プロパティについてのテキストによる説明を指定する。

文字列

NULL

[Config Property Name]

この要素は、対応する config-property-name 要素とともに、ra.xml の config-entry 要素に対応する名前を識別する。

文字列

NULL

[Config Property Type]

この要素は、対応する config-property-name 要素とともに、ra.xml の config-entry 要素に対応する型を識別する。

文字列

NULL

[Config Property Value]

この要素は、対応する config-property-name 要素とともに、ra.xml の config-entry 要素に対応する値を識別する。


NULL

weblogic-ra.xml のセキュリティ プリンシパル マップ エントリ

属性

説明

値の範囲

デフォルト値

[Initiating Principal]

security-principal-map 要素は、既知の WebLogic 実行時開始プリンシパル(initiating-principal)に基づいて、リソース アダプタおよび EIS での認可処理のために適切なリソース プリンシパル(resource-principal)の値を定義するためのメカニズムを提供する。 このマップでは、開始プリンシパルと、それに対応するリソース プリンシパルのユーザ名およびパスワードの定義済み集合を指定することができる。このユーザ名とパスワードは、管理対象接続および接続ハンドルの割り当て時に使われる。

0 以上


[Resource Username]

resource-principal によって識別されるユーザ名を指定する。 管理対象接続および接続ハンドルの割り当て時に使われる。



[Resource Userpassword]

resource-principal によって識別されるパスワードを指定する。 管理対象接続および接続ハンドルの割り当て時に使われる。

文字列

NULL

 

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