JDBC データ ソース
以下の手順では、Administration Console を利用してデータソースのコンフィグレーションおよび管理用の属性を設定する方法について説明します。データ ソースの詳細については、『WebLogic Server 管理者ガイド』の「JDBC 接続の管理」を参照してください。
JDBC データ ソースのコンフィグレーション
- [JDBC] ノードをクリックして展開します。
- [データ ソース] ノードをクリックします。右ペインに [JDBC データ ソース] テーブルが表示され、ドメインに定義されているすべてのデータソースが示されます。
- [新しい JDBC Data Source のコンフィグレーション] テキスト リンクをクリックします。右ペインにダイアログが表示され、新しく作成するデータ ソースのコンフィグレーションに関連するタブが表示されます。
- [名前]、[JNDI 名]、および [プール名] の各属性フィールドに値を入力します。
- [作成] をクリックして、[名前] フィールドに指定した名前のデータ ソース インスタンスを作成します。新しいインスタンスが左ペインの [データ ソース] ノードの下に追加されます。
データベース接続性の設定で次に行うべき作業については、『WebLogic Server管理者ガイド』の「JDBC 接続の管理」を参照してください。
JDBC データ ソースのクローンの作成
- [JDBC] ノードをクリックして展開します。
- [データ ソース] ノードをクリックします。右ペインに [JDBC データ ソース] テーブルが表示され、ドメインに定義されているすべてのデータ ソースが示されます。
- クローンを作成したいデータ ソースの行の [クローン] アイコンをクリックします。右ペインにダイアログが表示され、データ ソースのクローン作成に関連するタブが示されます。
- [名前]、[JNDI 名]、および [プール名] の各属性フィールドに値を入力します。
- [作成] をクリックして、[名前] フィールドに指定した名前のデータ ソース インスタンスを作成します。新しいインスタンスが左ペインの [データ ソース] ノードの下に追加されます。
JDBC データ ソースのすべてのインスタンスのモニタ
- [JDBC] ノードをクリックして展開します。
- 左ペインの [データ ソース] ノードをクリックします。右ペインに [JDBC データ ソース] テーブルが表示され、ドメインに定義されているすべてのデータ ソースが示されます。
- モニタしたいデータ ソースの行の [すべてのインスタンスをモニタ] アイコンをクリックします。右ペインにダイアログが表示され、サーバ ドメイン全体でデプロイされている、そのデータ ソースのインスタンスがすべて示されます。
JDBC データ ソースの割り当て
- 左ペインで、[データ ソース] の下のインスタンス ノードをクリックして、割り当てたいソースを指定します。右ペインにダイアログが表示され、このインスタンスに関連するタブが示されます。
- [対象] タブをクリックします。
- [サーバ] 、[グループ] および [クラスタ] の各タブについて、次の手順を実行します。
- データ ソースに割り当てたい対象を [選択可] カラムで任意の数だけ選択します。
- 移動コントロールをクリックして、選択した対象を [選択済み] カラムに移動します。
- [適用] をクリックして割り当てを保存します。
[コンフィグレーション]
以下の表では、データ ソースのコンフィグレーションと管理に使われる属性について説明します。データ ソースの詳細については、『WebLogic Server 管理者ガイド』の「JDBC 接続の管理」を参照してください。
[コンフィグレーション]
属性
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説明
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値の範囲
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デフォルト値
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[ 名前]
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当該データ ソースの名前を返す。
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名前には英数字で 256 文字まで使用できるが、カンマまたはスペースは不可
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Null
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[ JNDI 名]
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当該データ ソースに関連付けられる JNDI 名を設定する。当該 DataSource のバインド先の JNDI パスを設定する。
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文字列
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Null
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[ プール名]
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当該 DataSource に関連付けられる JDBC 接続プールの名前を設定する。DataSource は、関連付けられている接続プールから接続を取り出して返す。
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文字列
|
Null
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[行のプリフェッチを有効化]
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true に設定した場合には、ResultSet ごとにクライアントと WebLogic Server の間で行のプリフェッチが有効になる。外部クライアントが Weblogic Server を通じて JDBC アクセスを行う際には、行のプリフェッチが有効であれば、1 回のサーバ アクセスで複数の行がサーバからクライアントにフェッチされるため、パフォーマンスが向上する。なお、クライアントと WebLogic Server が同じ JVM 上で動作する場合には、WebLogic Server はこの設定を無視し、行のプリフェッチを用いない。
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ブール
選択されている = true
選択されていない = false
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選択されていない = false
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[Row Prefetch サイズ]
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ResultSet ごとにクライアントと WebLogic Server の間でプリフェッチされる行の数。最適値はクエリの詳細によって大きく異なる。一般に、この値を大きくすると、一定の値に達するまでは、パフォーマンスは向上するが、その値以上に大きくしても、パフォーマンスが著しく向上することはない。100 行以上でパフォーマンスが向上することはめったにない。 ほとんどの状況では、デフォルト値で十分なはずである。
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設定可能な最小値 = 2
設定可能な最大値 = 65536
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48
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[ストリーム チャンク サイズ]
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ResultSet ごとにクライアントと WebLogic Server の間でプリフェッチされる行の数。
最適値はクエリの詳細によって大きく異なる。一般に、この値を大きくすると、一定の値に達するまでは、パフォーマンスは向上するが、その値以上に大きくしても、パフォーマンスが著しく向上することはない。
100 行以上でパフォーマンスが向上することはめったにない。 ほとんどの状況では、デフォルト値で十分なはずである。
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整数
最小値= 1
最大値 = 65,536
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256
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[対象]
[サーバ]
属性
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説明
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値の範囲
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デフォルト値
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[対象サーバ]
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当該データ ソースの対象として使用するサーバをユーザが選択できるようにする。
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リスト
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Null
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[クラスタ]
属性
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説明
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値の範囲
|
デフォルト値
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[対象クラスタ]
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当該データ ソースの対象として使用するクラスタをユーザが選択できるようにする。
|
リスト
|
Null
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[メモ]
属性
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説明
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値の範囲
|
デフォルト値
|
[メモ]
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ユーザが情報を入力するための領域
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英数字の文字列
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Null
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データ ソースの詳細については、『WebLogic Server 管理者ガイド』の「JDBC 接続の管理」を参照してください。