属性
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説明
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値の範囲
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デフォルト値
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[名前]
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接続ファクトリの名前。JNDI 名は別途コンフィグレーションされる。
この属性は動的にコンフィグレーションできない。
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特定のクラスタ内でユニークな Java 識別子
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MyJMS Connection Factory[-n]
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[JNDI 名]
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接続ファクトリに割り当てられ、JNDI ネームスペース内で接続ファクトリの検索に使用される名前。接続ファクトリ名は別途コンフィグレーションされる。
この属性は動的にコンフィグレーションできない。
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JNDI ネームスペース内でユニークな Java 識別子
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NULL
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[クライアント ID]
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永続的サブスクライバを持つクライアント用のクライアント ID。永続的サブスクライバの詳細については、WebLogic JMS プログラマーズ ガイドを参照。
この属性は動的にコンフィグレーションできない。
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Java 識別子
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NULL
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[デフォルト 優先順位]
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優先順位が明示的に定義されていない場合にメッセージに適用するデフォルトの優先順位。
メッセージ送信時の優先順位の定義については、『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』を参照。
この属性は動的にコンフィグレーションできるが、変更は新しい接続に対してのみ影響し、既存の接続は影響を受けない。
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0 〜 9
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4
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[デフォルト 生存時間]
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メッセージのデフォルトの最長存在期間(ミリ秒単位)。優先順位が明示的に定義されていない場合にメッセージに適用される。値 0 はメッセージが無限に存在することを示す。
メッセージ送信時の存在期間の定義については、WebLogic JMS プログラマーズ ガイドを参照。
この属性は動的にコンフィグレーションできるが、変更は新しい接続に対してのみ影響し、既存の接続は影響を受けない。
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0 〜 263 - 1
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0
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[デフォルト 配信モード]
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配信モードが明示的に定義されていない場合にメッセージに適用するデフォルトの配信モード。
メッセージ送信時の配信モードと定義については、『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』を参照。
この属性は動的にコンフィグレーションできるが、変更は新しい接続に対してのみ影響し、既存の接続は影響を受けない。
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[永続] または [非永続]
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永続
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[デフォルト 再送遅延]
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ロールバックまたは回復されたメッセージが再配信されるまでのデフォルトの遅延時間 (ミリ秒単位)。
メッセージ送信時の配信モードと定義については、『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』を参照。
この属性は動的にコンフィグレーションできるが、変更は新しい接続に対してのみ影響し、既存の接続は影響を受けない。
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-1 〜 263 - 1
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0
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[デフォルト 送信時間]
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メッセージが生成されてから送り先で表示されるようになるまでのデフォルトの遅延時間 (ミリ秒単位)。
メッセージ送信時の配信モードと定義については、『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』を参照。
この属性は動的にコンフィグレーションできるが、変更は新しい接続に対してのみ影響し、既存の接続は影響を受けない。
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-1 〜 263 - 1
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0
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[最大メッセージ]
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非同期セッション向けに存在し、メッセージ リスナに渡されていないメッセージの最大数。
値 -1 はメッセージ数を制限しないことを示す。ただし、その場合、使用可能な仮想メモリ量が制限される。
メッセージ数が [最大メッセージ] の値に達した場合の処理は次のとおり。
- マルチキャスト セッションの場合、新しいメッセージは [超過時のポリシー] 属性によって指定されたポリシーに従って破棄され、DataOverrunException が発生する。
- 非マルチキャスト セッションの場合、新しいメッセージはフロー制御されるか、アプリケーションがメッセージを受け入れることができるまでサーバ上に保持される。
マルチキャスト セッションの場合、接続が停止してもメッセージの配信は、[最大メッセージ] 値に達するまで続行される。この値に達すると、メッセージは超過時のポリシーに従って破棄される。
非同期メッセージおよびマルチキャストの詳細については、『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』を参照。
この属性は動的にコンフィグレーションできるが、変更は新しい接続に対してのみ影響し、既存の接続は影響を受けない。
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-1、1 〜 231 - 1
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10
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[超過時のポリシー]
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マルチキャスト セッションの超過時のポリシー。未処理のメッセージ数が [最大メッセージ] 属性値に達すると、メッセージは指定されたポリシーに従って破棄される。
[新しいメッセージを保持] に設定した場合、最新のメッセージが最も古いメッセージに対して優先され、必要に応じて、古いメッセージは破棄される。
[古いメッセージを保持] に設定した場合、最も古いメッセージが最新のメッセージに対して優先され、必要に応じて、最新のメッセージは破棄される。
メッセージの存在期間は受け取り順序によって決まり、JMSTimestamp 値によって定義されるわけではない。
非同期メッセージおよびマルチキャストの詳細については、 『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』を参照。
この属性は動的にコンフィグレーションできるが、変更は新しい接続に対してのみ影響し、既存の接続は影響を受けない。
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[新しいメッセージを保持]、[古いメッセージを保持]
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古いメッセージを保持
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[メッセージの短縮を許可]
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close() メソッドを onMessage() メソッド呼び出し内で発行できるようにするメッセージ コンシューマを接続ファクトリが作成するかどうかを指定するフラグ。
このフラグを有効にした場合、永続的なブロッキングではなく、onMessage() メソッド呼び出し内からの close() メソッド呼び出しが成功する。
セッションの通知モードを AUTO_ACKNOWLEDGE に設定した場合、onMessage() が完了しても現在のメッセージは自動的に通知される。
onMessage() メソッドは、『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』に説明されている非同期メッセージ配信をサポートするために実装される。
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ブール
有効 = 選択
無効 = 未選択
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選択されていない
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[確認応答ポリシー]
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接続ファクトリの確認応答ポリシー。この属性が適用されるのは、非トランザクション セッションで CLIENT_ACKNOWLEDGE 確認応答モードを使用する実装の場合のみ。
- [All] - どのメッセージが確認応答メソッドを呼び出したかにかかわらず、セッションが受け取ったすべてのメッセージが確認応答される。
- [Previous] - セッションが受け取ったすべてのメッセージのうち、確認応答を呼び出したメッセージまでが確認応答される。
確認応答モードについては、『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』を参照。
注意: デフォルト値 [All] は、JMS仕様の変更を反映している。WebLogic Server 6.1 のリリースより前のバージョンのJMS では、デフォルトは Previous だった。詳細については、『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』の「WebLogic JMS アプリケーションの移行」を参照。
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[All] または [Previous]
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All
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