テクニカルサポートの受け方



\| WebLogic Server ホーム \| パートナーズガイド \| 前へ \| 次へ \| 目次 \| PDF 版

テクニカルサポートの受け方

WebLogic Server インストーラは、BEA ホームディレクトリに評価ライセンス（license.bea）を自動的に保存します。評価ライセンスでは、ライセンス所有者に提供されているレベルのテクニカルサポートを受けることができません。ソフトウェア開発者が必要とする拡張されたテクニカルサポートを受けるには、評価ライセンスをアップグレードする必要があります。

この章では、2 つの異なるサポートレベル、およびリクエストと一緒にテクニカルサポートへ提供する必要のある情報について説明します。

ライセンスサポートの受け方

ライセンスサポートの場合、次のような情報を添えて support@weblogic.com に電子メールを送ります。

サポートのリクエストが開発者ライセンス用であることの明記
問題についての詳細な説明
詳細な連絡先（たとえば名前、電子メールなど）
コマンド java.utils.writeLicense の実行後に受け取った結果
WebLogic の起動に使用した手順

非ライセンスサポートの受け方

その他の非ライセンスサポートの場合は、次の情報を提供します。

問題についての詳細な説明
環境の説明
- オペレーティングシステムとバージョン
- JDK ベンダとバージョン
- WebLogic バージョン
詳細な連絡先（たとえば名前、電話、電子メールなど）

評価ライセンスのアップグレード

既存の WebLogic Server ライセンスキーを持っている場合は、WebS UPPORT カスタマサポートサイトで最新のバージョンにアップグレードできます。

WebLogic Server 評価ライセンスをアップグレードするのに必要な手順について、次で説明します。この例は、WebLogic Server 6.0 の評価ライセンスから、WebLogic Server 6.0 の開発者ライセンスへのアップグレードを示します。

BEA カスタマサポートから、アップグレードライセンスを取得します。
ライセンスアップグレードファイルを BEA ホームディレクトリに移動します。
Windows ユーザの場合、コマンドシェルウィンドウを開く必要があります。
既存の license.bea ファイルと新しいライセンスアップグレードファイルが入った BEA ホームディレクトリを開きます。
次のコマンドのいずれかを入力して、JDK を PATH に追加します。
1. Windows システムの場合は、次のコマンドを入力します。
```
- set PATH=.\jdk131\bin:%PATH%
```
2. UNIX システムの場合は、次のコマンドを入力します。
```
- set PATH=./jdk131/bin:
```
次のコマンドを入力します。
1. Windows システムの場合は、次のコマンドを入力します。
```
UpdateLicense license_wls61.bea
```
2. UNIX システムの場合は、次のコマンドを入力します。
```
sh UpdateLicense.sh license_wls61.bea
```