ORACLE JAPAN Server Release 6.1

 

WebLogic Server 6.1 日本語版 インストールの際の注意点

 

注意: WebLogic Server 6.1 SP1 から、日本語版追加ファイルは本体プログラムに統合されました。そのため、WebLogic Server 6.1 SP1 をお使いの場合、日本語版追加ファイルを別途インストールする必要はありません。

BEA WebLogic Server ソフトウェアをインストールする前に、以下の内容に目を通してください。またインストール後には『リリースノート』および『日本語環境での使用にあたって』をおよみください。

 


インストールに必要なファイル

インストールに必要なファイルは日本 BEA システムズのダウンロードサイト(http://www.beasys.co.jp/evaluation/index.html) に存在します。ダウンロードの前にユーザ登録が必要です。

 


インストール手順

  1. 製品インストールイメージの自己解凍形式実行ファイルを実行します。InstallAnywhere が起動し、インストールを行います。この際、インストーラの言語選択で必ず日本語を選択してください。

    注意: WebLogic Server 6.1 のインストーラは、インストーラで選択した言語に対応したリソースをインストールします。従って、WebLogic Server 6.1を日本語版としてインストールするには、インストーラの言語選択で必ず日本語を選ぶ必要があります。インストーラの言語選択で日本語を選べるようにするには、InstallAnywhere を実行する環境を日本語のロケールにしてください。

    例:

  2. 日本語版追加ファイルをインストールします。

    注意: WebLogic Server 6.1 SP1 をお使いの場合、インストールする必要はありません。

    例:Windows 上で日本語版追加ファイルをインストールする場合

    cd %WL_HOME%
    
    jar -xf supplement.jar 
    

    注意: petStoreは日本語化されていません。

 


GUIを使用しないでインストールする方法

Unix 版インストーラでは -i console オプションを使用することにより GUI を使用しないでインストールすることができます(コンソールモード)。

例:Solaris 上でコンソールモードでインストールする場合

sh weblogic610_sol.bin -i console

注意: 現在、コンソールモードでのインストールはプラットホームにより若干問題があります。

 


サイレントインストール

サイレントインストールでは、インストール プロセス中にユーザが手動で応答せずに WebLogic Server をインストールできます。サイレントインストール用のテンプレートはインストールガイド(http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls61/install/instsil.html) にあります。

 


SSLとライセンス、インストールについて

WebLogic Server 6.1のインストーラは、ライセンスファイルをみて必要であれば128bitモジュールをunload します。

128bitのライセンスがある場合、128bitと56bitの選択メニューが表示されます。そうでない場合は 56bit のSSL環境でインストールされます。

ただし、サードパーティのweb Server を使わないの場合は、SSLの128bit DLLは必要ありません。

サードパーティの web server を使用しないのであれば、とくに何らかのモジュールを新たにインストールする必要はなく、ライセンスファイルさえあれば128bit SSL を使用することができます。

 


環境変数TMPの使われ方

インストーラは起動時にインストールに必要なファイルを 、環境変数 TMP に指定されたディレクトリに、テンポラリファイルとして展開します(Unix では デフォルトは /tmp。ただし環境変数 IATEMPDIR で変更可能です。詳細は『インストール ガイド』を参照してください)。インストールを中断する場合、もしくは異常終了した場合、これらのテンポラリファイルを削除しないことがあります。

 


アンインストール時の問題

Windows 上でアンインストールを行った場合、スタートメニューから WebLogicServer 項目が削除されません。

 

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