JMS コントロールの使用

JMS コントロールは、以下のいずれかに追加することができます。

• 他のコントロール
• ページ フロー
• Web サービス

新しい JMS コントロールの挿入

新しい JMS コントロールを作成してソース コードに挿入するには、次の手順に従います。

1. 対象の Web サービス、ページ フロー コントローラ、またはコントロールがエディタ ウィンドウに表示されていることを確認します。
2. エディタ ウィンドウを右クリックして、[挿入｜コントロール] を選択します。

   

   [新しいシステム コントロール] で [JMS コントロール] をクリックし、[OK] をクリックします。

3. 「新しい JMS コントロールの作成」の手順に従います。

既存の JMS コントロールの挿入

1. 対象の Web サービス、ページ フロー コントローラ、またはコントロールがエディタ ウィンドウに表示されていることを確認します。
2. エディタ ウィンドウを右クリックして、[挿入｜コントロール] を選択します。

   

   コントロールの名前をクリックして、[OK] をクリックします。

JMS コントロールを設定すると、JMS を介してメッセージを送信および受信するためのコードを追加できます。

JMS コントロールのプロパティ

クライアントの .java ファイルがエディタに表示されて、カーソルが JMS コントロール名の位置にある場合、JMS コントロールのプロパティを J2EE パースペクティブの [アノテーション] ビューで設定することができます。メッセージングのスタイル (キュー、トピック、自動) を指定して、キューまたはトピックに対して JNDI ID を設定します。また、コントロールの接続ファクトリも指定できます。@JMSControl アノテーションとその属性の詳細については、JMS コントロールに関する Beehive のドキュメントを参照してください。

JMS コントロール メソッド

JMS コントロールには、作成時に以下のデフォルト メソッドがあります。

• getConnection() - javax.jms.Connection を返す。

  getDestination() - javax.jms.Destination を返す。

  getSession() - JMS セッションにプログラムからのアクセスを提供する。
• setHeader(HeaderType, Object) - JMS ヘッダを次に送信される JMS メッセージに割り当てられるように設定する。

  setHeaders(Map) - 複数の JMS ヘッダを次に送信される JMS メッセージに割り当てられるように設定する。

  setProperties(Map) - 複数の JMS プロパティを次に送信される JMS メッセージに割り当てられるように設定する。

  setProperty(String, Object) - JMS プロパティを次に送信される JMS メッセージに割り当てられるように設定する。

• sendTextMessage()、sendBytesMessage()、sendObjectMessage()、または sendJMSMessage() - サービスにメッセージを送信する。コントロールを作成するときに指定したメッセージ タイプによって、このメソッドのいずれかを使用できます。このメソッドは 1 つでも複数でも使用できます。また、サービスにメッセージを送信する固有のメソッドを定義することもできます。

JMS コントロールで定義したすべてのメソッドは、@JMSControl アノテーションの sendJndiName 属性で指定したキューまたはトピックに送信またはパブリッシュされます。

詳細については、JMS コントロールに関する Beehive のドキュメントを参照してください。

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