JMS コントロール

JMS コントロールを使用すると、Workshop for WebLogic に組み込まれているアプリケーションは、WebLogic Server などの JMS 実装を提供するメッセージングシステムと簡単に対話できます。

特定の JMS コントロールは、メッセージングシステムの個々の機能に関連付けられます。JMS コントロールを定義したら、その他の Workshop for WebLogic コントロールと同じようにクライアントで使用することができます。JMS のキュー、トピック、接続ファクトリを作成、コンフィグレーション、および登録する方法については、WebLogic Server のドキュメントの『WebLogic JMS プログラマーズガイド』を参照してください。

WebLogic Workshop 8.1 の JMS コントロールに対して、以下の変更が加えられました。

WebLogic Workshop 8.1 では、メソッドレベルのアノテーションで {parm} がサポートされていました。この機能は、サポートされなくなりました。parm にアノテーションを追加して、ヘッダまたはプロパティ値を指定する必要があります。
コンテナ管理のトランザクションで使用する場合、新しいトランザクションアノテーションを false にする必要があります。

Workshop for WebLogic の JMS コントロールは、標準の Beehive JMS コントロールです。

この節に含まれるトピック

新しい JMS コントロールの作成

JMS コントロールを作成する方法について説明します。

JMS コントロールの使用

クライアントで JMS コントロールを使用する方法について説明します。

The JMS Control Developer's Guide

メッセージの本体、ヘッダ、およびプロパティを設定する方法について説明します。