JAR へのコントロールのエクスポート

Workshop では、他の Java プロジェクトで再利用可能な JAR ファイルとしてコントロール クラスをパッケージ化できます。これは、コントロールを配布する最も簡単な方法です。

ただし、この方法が使用できるのは、コントロールにカスタム ラベル、カスタム アイコン、挿入ウィザードが含まれてない場合に限られます。非常に広範に配布するコントロールを作成する場合には、カスタム コントロールをプラグインとしてパッケージ化することも検討してください。

コントロールを JAR ファイルとしてパッケージ化するには、[ファイル|エクスポート|Beehive コントロール JAR ファイル] を選択します。

JAR ファイルとしてパッケージ化できるのは、ユーティリティ プロジェクトのコントロール ファイルのみです。他のプロジェクト タイプのコントロールはエクスポートできません。

ユーティリティ プロジェクトのすべての Java クラス ファイル (コントロール インタフェース、コントロール実装クラスを含むすべての Java クラス) が JAR ファイルに含まれます。デフォルトでは、クラス ファイルのみが JAR ファイルに含まれます。Java ソース ファイルを含めるには、[Java ソース ファイルを含める] の横のチェック マークを付けます。

別の Web アプリケーションでコントロールを使用するには

  1. JAR ファイルを WEB-INF/lib フォルダにコピーします。
  2. クライアントの Java ソース ファイル内の任意の場所を右クリックして [挿入|コントロール] を選択し、そのコントロールへの参照をコントロール クライアントに追加します。
  3. 利用できるコントロールのリストが表示されます。[既存のプロジェクト コントロール] には、利用できるコントロール (JAR ファイルのコントロールなど) がリストされています。

または

  1. JAR ファイルを関連付けられた EAR プロジェクトの APP-INF/lib フォルダにコピーします。
  2. クライアントの Java ソース ファイル内の任意の場所を右クリックして [挿入|コントロール] を選択し、そのコントロールへの参照をコントロール クライアントに追加します。
  3. 利用できるコントロールのリストが表示されます。[既存のアプリケーション コントロール] には、利用できるコントロール (JAR ファイルのコントロールなど) がリストされています。

上述のように、JAR がユーザのクラスパスに挿入されている限り、コントロールが Workshop によって自動的に検出され、プロパティ セットやイベント ハンドラ機能が使用できるようになります。

関連トピック

コントロールの構築


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