手順 4 : ページ フローを変更してテストする

この手順では、開始ページ (index.jsp) に、別の JSP ページにナビゲートするための新しいアクションを追加します。

この手順のタスクは以下のとおりです。

[ページ フロー エディタ] には、現時点でのページ フローの構造が表示されます。[ページ フロー エディタ] は 3 つのペインで構成されます。

この段階では、中央ペインに 1 つのアクション begin が表示されており、このアクションに JSP ページ index.jsp がリンクされているだけの単純な状態です。

 

ページ フローへの新しいアクションの追加

  1. [ページ フロー エディタ] ビューで index.jsp リンクをクリックします。

    index.jsp がビューの中央に移動します。

  2. 下流領域 (右ペイン) を右クリックし、メニューから [新しいアクション] を選択します。

  3. [新しいアクション] ダイアログで、新しいアクションの名前として「GoToTestPage」と入力します。[終了] をクリックします。

  4. [ページ フロー エディタ] の下流領域に新しいアクションが表示され、[ページ フロー エディタ] の中央に表示されている JSP ページ index.jsp に自動的にリンクされます。

    なお、[ページ フロー概要] ペインも更新されており、新たに作成した GoToTestPage アクションも含め、現時点でのすべてのアクションおよびページのマップが表示されています。

リンクされた新しい JSP ページをページ フローに追加するには

  1. [ページ フロー エディタ] ビューで GoToTestPage リンクを 1 回クリックします。

    なお、リンクをクリックするとノードが中央に移動しますが、リンクの左にあるアイコンをクリックすると単純にそのノードが選択され、アイコンをダブルクリックすると対応するソース アーティファクトが表示されます。

  2. GoToTestPage アクションにリンクされた新しい JSP ページを追加するには、下流ペインを右クリックして [新しい JSP] を選択します。

    新しいファイルの名前として「TestPage.jsp」と入力して〔Enter〕を押します。

  3. 新しい JSP ファイルが作成され、GoToTestPage アクションにリンクされます。元のページ フローの実行結果が表示されているエディタ ウィンドウを閉じると、index.jsp ファイルがどのように変更されたかが分かります。

  4. エディタ領域の Controller.java および index.jsp の両方のタブにアスタリスク (*) が表示されていることに注目してください。このアスタリスクは、ファイルへの変更がまだ保存されていないことを示します。[Controller.java] タブをクリックすると、新しいアクションの作成時に新しいコードが自動的に挿入されたことが分かります (次の図で強調表示されている部分)。

  5. JSP をもう一度右クリックし、[開く] をクリックします。エディタ タブにファイルが開かれます。JSP ファイルのボディのデフォルト テキストを「My linked Test Page」に変更します。

    [ファイル|すべて保管] を選択して、ページ フロー ファイル内で変更されたすべてのファイルを保存します。

拡張したページ フローをテストするには

アプリケーションを WebLogic Server 上で実行するには、次の手順に従います。

  1. ページ フローを実行するには、[ページ フロー エクスプローラ] ビューのツール バーにある [サーバで実行] ボタンをクリックします。

    ページ フローを実行すると begin アクションが呼び出され、実行結果として index.jsp ページが表示されます。実行結果は、エディタ ウィンドウ内の新しいタブに表示されます。

  2. GoToNewPage アクションを呼び出すためのリンクをクリックすると、2 番目の JSP ページが表示されます。2 番目のページはすばやく表示されます。これは、すでにアプリケーション全体がサーバにデプロイされており、この時点ではページ フローを実行しているからです。

 

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