このトピックでは、このチュートリアルで紹介した考え方や、詳細情報を掲載したトピックへのリンクの一覧を示します。以下も参照してください。
このチュートリアルで説明した概念とタスク
- Workshop は Eclipse プラットフォームをベースにしており、Workshop のコマンドの多くは Eclipse ユーザにとってなじみのあるものです。Eclipse とその機能の詳細については、http://eclipse.org を参照するか、Workshop のメイン ウィンドウで [ヘルプ|ヘルプ目次] を選択して [ワークベンチ・ユーザー・ガイド] をクリックしてください。
- Workshop で作成したエンタープライズ アプリケーションは、そのアプリケーションに関連するプロジェクト フォルダやプロジェクトのコンテンツとともにワークスペースに格納されます。
- 通常、Workshop プロジェクトは、エンタープライズ アプリケーション (EAR) プロジェクトというマスター プロジェクトによって、エンタープライズ アプリケーションに接続されます。Web サービスを含まない単一の Web プロジェクトは、EAR プロジェクトがなくてもデプロイできます。
- ページ フローは、ログインなどのユーザ インタフェース機能を実装するファイルの集まりです。Workshop ページ フローは、NetUI フレームワークをベースにしています。詳細については、「Web アプリケーション」を参照してください。NetUI で使用される Java 5 アノテーションは、メタデータ アノテーションの Java 仕様である JSR-175 をベースにしています。
- アノテーションは、メタデータを指定することでコンフィグレーション ファイルの内容を置き換えます。クラスやメソッドに適用されたアノテーションは、そのクラスやメソッドの定義よりも優先されます。アノテーションのフォーマットは @name(parameters) です。Workshop でページ フローを作成すると、アノテーションが作成および更新されます。
- Workshop でページ フローを作成するには動的 Web プロジェクトを作成します。Web プロジェクトには、デフォルトのページ フローが自動的に作成されます。Web プロジェクトには複数のページ フローを含めることができるので、必要に応じて同じ Web プロジェクトに明示的にページ フローを追加できます。
- デフォルト ページ フローの初期のソース ファイルは、コントローラ (Controller.java) と JSP ページ (index.jsp) です。コントローラは、WebLogic Server にデプロイされる際に、そのアノテーションによって自動的にページ フローとして認識されます。
- Workshop でアプリケーションを開発する際は、WebLogic Server の実行インスタンス上でコードをテストおよびデバッグします。ページ フローをテストするには、WebLogic Server 上でページ フローを実行します。実行結果は、動的に生成されたブラウザ ページとしてウィンドウ内のエディタ領域に表示されます。