Workshop 対応サーバ ドメインの作成

このトピックでは、Workshop でのアプリケーションのビルドをサポート可能な WebLogic Server ドメインを作成する方法について説明します。以下の手順では、NetUIフレームワーク ライブラリおよびコントロール フレームワーク ライブラリ、メッセージのバッファリングに必要な JMS キュー、信頼性の高いメッセージング、および JMS 転送をサーバ ドメインに追加する方法を示します。

このトピックでは、サーバ ドメインに Workshop アプリケーション リソースを追加する、次の 2 つのケースについて説明します。

  1. Workshop リソースの新しいサーバ ドメインへの追加
  2. Workshop リソースの既存のサーバ ドメインへの追加

Workshop リソースの新しいサーバ ドメインへの追加

新しいサーバ ドメインを作成する場合は、以下に示す手順に従って、適切な Workshop リソースが存在することを確認してください。

  1. Windows を使用している場合は、[スタート|BEA Products|Tools|configuration Wizard] を選択して、ドメインのコンフィグレーション ウィザードを起動します。

    Linux を使用している場合は、BEA_HOME/wlserver_10.0/common/bin/config.sh を実行してドメインのコンフィグレーション ウィザードを起動します。
  2. [BEA weblogic CONFIGURATION Wizard] の [ようこそ] ページで、[新しい Weblogic ドメインの作成] が選択されていることを確認します。[次へ] をクリックします。
  3. [ドメイン ソースの選択] ページで、[Workshop for WebLogic 10.2] を選択します。[次へ] をクリックします。

    これにより、適切なライブラリ、JMS キュー、および JDBC データソースでドメインがコンフィグレーションされます。

    [Workshop for WebLogic Platform] を選択すると、Workshop バージョン 10.0 ドメインが作成されます。詳細については、Workshop ドメインのリソースを参照してください。

    alt
  4. コンフィグレーション ウィザードの指示に従って、残りの手順を完了します。

Workshop リソースの既存のサーバ ドメインへの追加

既存のサーバ ドメインを更新する場合は、以下に示す手順に従って、適切な Workshop リソースが存在することを確認してください。

  1. Windows を使用している場合は、[スタート|BEA Products|Tools|Configuration Wizard] を選択して、ドメインのコンフィグレーション ウィザードを起動します。

    Linux を使用している場合は、BEA_HOME/wlserver_10.0/common/bin/config.sh を実行してドメインのコンフィグレーション ウィザードを起動します。
  2. [BEA weblogic CONFIGURATION Wizard] の [ようこそ] ページで、[既存の WebLogic ドメインの拡張] を選択します。[次へ] をクリックします。
  3. [WebLogic ドメイン ディレクトリの選択] ページで、拡張するサーバ ドメインのルート フォルダに移動します。
    [次へ] をクリックします。
  4. [拡張ソースの選択] ページで、[既存の拡張テンプレートを使用してドメインを拡張する] を選択します。[
    参照
    ] ボタンをクリックし、BEA_HOME/wlserver_10.0/common/templates/applications/workshop_wl.jar を選択して[次へ] をクリックします。
  5. コンフィグレーション ウィザードの指示に従って、残りの手順を完了します。

コンフィグレーション ウィザードの詳細については、WebLogic Server ドキュメントの「コンフィグレーション ウィザードを使用した WebLogic ドメインの作成」を参照してください。

Workshop ドメイン

Workshop for WebLogic 10.2 および Workshop for WebLogic Platform ドメインは次のようにコンフィグレーションされています。

ドメインのコンフィグレーションの詳細については、DOMAIN_HOME/config/config.xml にあるメイン サーバのコンフィグレーション ファイルを参照してください。

 

関連トピック

サーバを管理する

IDE 内で使用するためのサーバの設定


さらにヘルプが必要ですか。質問は workshop ニュース グループまでお寄せください。