JPA を使用するには、JPA をサポートするプロジェクト (つまり、必要なライブラリを含むプロジェクト) 内で作業する必要があります。JPA サポートは、以下の 2 つの方法で追加できます。
Workshop で、BEA Kodo など Java 5.0 コンパイラ (5.0 準拠のコンパイラ) を使用するプロジェクトを扱う場合、Eclipse インスタンスも Java 5.0 を使用して起動してください。
新しい Web アプリケーション プロジェクトの作成時には、ウィザードに次のダイアログが表示されます。JPA ファセットを選択して JPA サポートを追加します。Kodo または Hibernate を使用する場合、BEA Kodo または Hibernate のファセットをそれぞれ選択する必要があります。他の JPA 実装を使用する場合、ライブラリを手動で追加する必要があります。
また、BEA Kodo ファセットを選択する場合、JPA ファセットも必要になります。
プロジェクト作成ウィザードで [次へ] をクリックすると、追加のパラメータを求められます。
BEA Kodo ファセットを追加した場合、コンフィグレーション ファイルを指定するよう求められます。
コンフィグレーション ファイルを指定したら、[次へ] をクリックします。
Kodo を使用するのが初めての場合は、次の画面でライブラリをダウンロードするように求められます。Workshop に付属されている Kodo のライセンスは、トライアル版のみです。
ライブラリをダウンロードするには、[追加] をクリックします。
[次へ] をクリックして最新のライブラリをダウンロードします。次の画面で、プロジェクトに含めるライブラリ ファイルを指定することができます。
ライブラリを選択したら、[終了] をクリックします。
[終了] をクリックしてプロジェクトを終了します。
Hibernate ファセットを選択した場合、Hibernate の設定を行うよう求められます。
[次へ] をクリックします。
Hibernate を使用するのが初めての場合は、次の画面でライブラリをダウンロードするように求められます。
次の画面で BEA からライブラリをダウンロードするか、ライブラリが格納されている場所を指定します。
設定を指定して、[次へ] をクリックします。
次の画面に Hibernate のライセンスについての説明が表示されます。ライセンスの説明をよく読んで、ライセンス契約に同意します。
ライセンス契約に同意しない場合は、ライブラリをダウンロードすることも次に進むこともできません。
[同意する] をクリックすると、ライブラリがダウンロードされます。
次の画面で、このプロジェクトに含めるファイルを選択します。
ファイルを選択したら、[終了] をクリックします。
[終了] をクリックしてプロジェクトの作成を終了します。
作成済みの Web アプリケーション プロジェクトに JPA サポートを追加するには、そのプロジェクトのプロパティを編集します。プロジェクトのプロパティ ダイアログの左パネルで [プロジェクト・ファセット] をクリックし、右パネルで [プロジェクト・ファセットの追加/除去] ボタンをクリックします。
[Select Project Facets] ダイアログが表示され、JPA ファセットと必要に応じて Kodo または Hibernate ファセットを追加することができます。
次の画面は、新しいプロジェクトの作成時にファセットをプロジェクトに追加するときに表示される画面と同じです。
[終了] をクリックして、JPA サポートをプロジェクトに追加します。EJB3 サポートは追加したがエンティティがない場合 (たとえば、選択した既存の persistence.xml ファイルにエンティティが定義されていない場合)、プロジェクトに追加した [エンティティ エディタ] は次の図のように表示されます。エディタ内のリンクを使用してエンティティを作成する方法については、「JPA マッピングをスキーマから作成する」および「JPA の既存クラスのアノテーション」を参照してください。