既存の Web アプリケーションのインポート

IDE では、Web アプリケーション プロジェクトを、既存の Web アプリケーション ディレクトリから作成できます。この方法は、Web アプリケーション プロジェクトをテンプレートに基づいて迅速に作成したり、IDE を使用して既存の Web アプリケーションを分析したりする場合に便利です。展開形式の Web アプリケーション アーカイブや既存のディレクトリベースの Web アプリケーションで、この方法を使用できます。

  1. [ファイル新規既存のソースからの動的な Web プロジェクト] を選択します。
  2. [新しい Web プロジェクト] ダイアログが表示されます。

  3. ダイアログの [プロジェクト名] フィールドに、新しいプロジェクト用の名前を入力します。
  4. [参照...] ボタンをクリックします。
  5. フォルダ ブラウザが表示されます。

  6. フォルダ ブラウザのダイアログで、プロジェクト フォルダを選択します。
  7. 標準的な Web アプリケーション プロジェクトの構造では、プロジェクト フォルダ内に WEB-INF フォルダがあり、その中に有効な web.xml ファイルが格納されていることが必要です。

    注意 : WEB-INF フォルダは、プロジェクト フォルダの直下に配置されていても、任意のサブディレクトリ内に配置されていてもかまいません。

    WEB-INF フォルダを含む親フォルダは、Web アプリケーションのルート フォルダであると想定されます。 すべての JSP ページは、この Web アプリケーションのルート フォルダまたはそのサブディレクトリ内にあると想定されます。

    プロジェクト フォルダに WEB-INF フォルダが複数ある場合は、Web アプリケーション ルート フォルダのドロップダウンが表示され、インポートするアプリケーションを選択できます。

  8. プロジェクト フォルダ内に WEB-INF フォルダがない場合は、通常このフォルダに配置されるファイルの場所を指定するよう求められます。任意のプロジェクトにマッピングを追加する場合と同じようにして、フォルダ マッピングを指定します
  9. [次へ] ボタンをクリックします。
  10. [Java 設定] ウィザード ページが表示されます。
    Java ソースおよびライブラリのフォルダ用に計算されたデフォルト値が正しいことを確認してください。

  11. [終了] ボタンをクリックすると、プロジェクトが作成されます。
  12. Web アプリケーションを分析するプロセスが開始されます。この処理には、アプリケーションのサイズにより数秒から数分かかります。この処理は、プロジェクトの作成時に一度だけ実行されます。

関連するタスク

新しい Web アプリケーション プロジェクトの作成
フォルダ マッピングの管理
既存の Java プロジェクトの Web アプリケーション プロジェクトとしての管理

 


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