フォルダ マッピングの管理

Web アプリケーション ファイルには、特定の場所に格納しなければならないという制約はありません。WebLogic Server では、この機能は分割開発ディレクトリとして知られています。これについては、「分割開発ディレクトリ環境の作成」で説明されています。

フォルダ マッピングについて

IDE でエラー チェック、コード補完、およびアプリケーションのデプロイメントを行うには、アプリケーション フォルダをプロジェクトの標準的な Web アプリケーション構造にマップする必要があります。これには、2 つの方法があります。

場所に関する唯一の制限は、マップされるフォルダが、プロジェクト内の現在のワークスペース内に配置されている必要があるということです。

フォルダ マッピングにより、プロジェクト内に作成されるフォルダはありません。プロジェクトで [Web フォルダ マッピング] を指定すると、既存のフォルダが、Web アプリケーション ソースで使用される仮想の場所にマップされます。したがってたとえば、/images フォルダが実際にはソース ツリー内に存在しなくても、いくつかのフォルダを /images にマップできます。そうすると、ソース ファイルには /images への参照 (たとえば <img src="/images/logo.gif"/>) が含まれ、Workshop からファイルを見つけることが可能です。

マップされたフォルダのサブフォルタも、可視であることに注意してください。たとえば、/MyImages /images フォルダにマップすると、/MyImages のサブフォルダは、/images 内に置かれている場合と同じようにアプリケーションによって参照可能です。.

フォルダ マッピングによるアプリケーションのデプロイ

アプリケーションのデプロイ先が WebLogic Server 9.x 以上でない場合、アプリケーション作成者は、通常はビルド スクリプトを使用して、これら仮想の場所が実行時に存在することを確認します。

WebLogic Server の場合、Workshop は自動的に WebLogic 分割開発ディレクトリ機能を使って、 / にマップされているコンテンツ ファイルに対する指定されたマッピングを使用しているアプリケーションをデプロイします。コンテンツ ファイルがサブフォルダにマップされている場合は、正しくファイルをデプロイするために、やはりスクリプトを用意することが必要です。

フォルダ マッピングの追加と更新

フォルダ マッピングを追加または更新するには、[AppXplorer] ビュー内でプロジェクト名を右クリックします。プルダウン メニューから [プロパティ] を選択します。[Web フォルダ マッピング] をクリックします。

マッピングを追加するには、[追加] をクリックします。

マッピング追加時には、下記に注意してください。

 

関連するタスク

新しい Web アプリケーション プロジェクトの作成
既存の Web アプリケーションのインポート


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